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(無題)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:(無題)
投稿者: 昌子
人の人生って、チョットしたきっかけで大きく変わって
しまうモノですよね。
以前の私は「そんな事は他人事、自分には関係の無い事」として
考えもしませんでした。

私は32歳。結婚4年目で、経済的には楽ではないけれど、
パートにも出てますし、やりくりしながらそれなりに安定した
生活を送っています。
子供が居ないので、その点も負担が少ないと思います。

夫とは以前の職場で知り合い、人当たりの良さと優しさに
惹かれて結婚しました。
派手なことは苦手ですし、ギャンブルもしません。
お酒も殆ど飲みませんし、タバコも吸いません。
嗜好や価値観も私と似ていて、今まで生活の中で衝突したことは
一度もありません。

そんな夫婦生活で、私が唯一不満に思う事。それは
夜の営み・・・なんです。

決しておざなりにされている訳でも無いですし、精力が弱い
訳でもありません。では、何故不満なのか・・・それは
お互いの体型の違いなのです。
夫は元々ラクビーの選手で、身長も体型も大きく、その身体に
比例したイチモツの持ち主です。
方や私は、身長も低く体型も大きくありません。
したがって夜のSEXの時、けっこうツライというか、
私に対して夫のモノが大きすぎるのです。

最初の内は(しばらくすれば慣れるはず・・・)と思って
いたのですが、やはり私にはオーバーサイズみたいで、
求められると正直(うわぁ~・・・)って思ってしまうことも
多いのです。

世間的には「贅沢言ってる」「幸せな事でしょ」と非難させる
かもしれませんが、受け入れる側としては、正直ツライんです。
(出血する時もありますし、股関節が痛む事も・・・)

それでも不倫だとか浮気だとかは、考えたことは無く、
その安定した生活にドップリ浸かっていて、その生活を変える
気持ちはありませんでした。
そう、去年の夏までは・・・。

去年の春、桜も満開になり暖かな日差しと爽やかな風に
誘われて、私は徒歩で買い物に出かける事にしました。
数日続いた雨と寒の戻りで、降ろすにおろせなかった
新しく買ったリーボックのスニーカーを、やっと降ろすことが出来た
からなのです。

それまで履いていた¥1980の無名スニーカーとは大違い!
軽くて衝撃も少なくて、足が勝手に前に前に進む感じがとても
素晴らしいんです。
我家の経済的には、痛い出費でしたが、その価値はあるとな~と
納得する履き心地でした。

スーパーまでの道のりで公園を横切るのですが、そこのデコボコ
した石畳も難なく歩けるし、春の陽気も手伝って私はウキウキ
気分でした。

買い物を終えての帰り道、行きと同じように公園を横切って歩いているとき
それまで軽やかに進んでいた筈の足が急に進まなくなり、
「え?」と思った次の瞬間、身体への衝撃といきなりドアップに
なった石畳が見えていました。
そう、私は子供のように転んでしまったのです。
前を見ると、石畳の上に散らばる買い物品・・・。
恥ずかしさのあまり、急いで立ち上がろうとした瞬間、
右膝に力が入らず、立ち上がることが出来ませんでした。

「イタタッ~・・・」
思わず右膝を手で押さえた時、手の平にヌルリっとした感じを
おぼえ、(まさか・・・)と思いながら恐る恐る手をどけて
見ると、黒いストッキングは無残に裂け、細かい擦り傷から血が
滲んでいました。それも結構勢い良く・・・。

たぶん、まだ新しいスニーカーに足が馴染んで無く、グリップ性能の
良いソールが石畳に引っかかってしまったのでしょう。
完全に私の不注意でした。

最初の内はヒザの痛みも痺れた感じでしたが、次第に痛みが
増してきて、血も止まる気配がありません。
私はその場に座り込んで途方に暮れていました。そのとき
「大丈夫でしか?」と男性の声が聞え、半べそをかきながら
声のする方へ視線を向けると、カジュアルな服装をした
30~40代ほどの男性が自転車に乗って駐まっていました。

私は震える声で「あの・・転んじゃって・・・」とだけしか
いえませんでした。
その男性は素早く自転車を降りると、
「大丈夫ですよ。取り合えず落ち着いて下さい。」
そう言うと私に肩をかしてくれて、近くのベンチまで連れて行って
くれました。

私を座らせると、散らばった買い物品を拾い集め袋に入れると
私の横に置いてくれました。
「怪我をなさっていますね。チョット待ってて下さい。」
そう言うとその男性は、自分の自転車まで戻り、自転車のカゴから
自分のバックを持ってきました。

男性はバックを開けると、半透明のプラスチックケースと
ペットボトルのミネラルウォーターを取り出して、
「応急処置だけしか出来ませんが、取り合えず血は止まるはずです。」
そう言うと、傷口をペットボトルの水で洗い、消毒液で消毒し、
脱脂綿とガーゼで傷口を覆い、持っていた恐竜柄のバンダナ
(手ぬぐい?)で縛ってくれました。

処置を受けている間、この人が格好いい人だったら、まるで
ドラマみたいで素敵だろうな~・・などと不謹慎極まりない
妄想をしてしまいましたが、残念ながら特に格好いい訳でも無く、
かといって不細工と言う訳でも無い、極々普通の人でした。
(私も人様の容姿を言えるほど綺麗な訳でもないのに・・・)

処置を終え、その男性は私の前にしゃがんだまま、立とうとは
しませんでした。ただ顔を伏せたまま
「立てますか?」とだけ聞いてきて、私は恐る恐る立ち上がると
痛みは残っていましたが、出血も収まりなんとか歩けそうでした。
「ありがとうございます。これで何とか帰れそうです。」
「そうですか・・・あまり痛むようでしたら病院に行って下さい。」
「あの、それで・・お礼なんですが」
と私が言いかけた途端、その男性はベンチに横たわって
しまいました。

(え?・・・なに?・・)私は状況が把握出来ませんでした。
「あのぉ~・・・だいじょうぶですかぁ?」
そう言ってその人の顔を覗き込むと、男性の顔色は真っ青で、
虚ろな目つきになっていて、
「だいじょうぶ・・です。・・しばらく休めば・・・」
そう言ったきり、その人はそのまま動かなくなってしまいました。

そのまま立ち去る訳にもいかず、私はベンチの空いているスペースに
座って待つしかありませんでした。
15~20分ほど経った頃、その人はベンチから起き上がり、
「ふぅ~・・・ふぅ~・・・」と何度も深呼吸して、
「いやぁ、お恥ずかしい姿をお見せしました~」と
バツの悪そうな顔をしながら、ポリポリと頭を搔いて
「実は怪我とか血とか見ると貧血を起こしてしまうんです。」

白馬の王子様、とはいかないまでも、あまりの三枚目ぶりに
私は思わず吹き出してしまい、その人も
「いや~面目ないです。ここで颯爽と立ち去ったら格好いいのに
 小説や映画のようにはいきませんね。ハハハッ。」

「お宅は近くですか?ひとりで帰れそうですか?」
「あ、はい。もう大丈夫です。」
「そうですか。それでは私はこれで。」
そう言うと自分の自転車に乗って去ろうとしていたので
「あの、治療費というか・・・お礼がしたいのですが。」
「それでしたら、同じように困っている人が居ましたら
 手助けしてあげて下さい。自分もそうやって助けて
 もらった一人なので。」
そう言うと、その人は自転車を走られ去っていってしまいました。

しばらくヒザは痛みましたが、病院に行くほどでも無かった
ですし、傷口も化膿しませんでした。
数日後、私は薬局で携帯用のファーストエイドを購入し
縛ってもらった緑色の恐竜柄の手ぬぐいを、いつ会っても
返せるように綺麗に洗濯しお礼文と一緒に持ち歩いていました。

ですが、たまたま通りかかった人と出会える確率は低く、
出来る限り、同じ曜日の同じ時間帯に買い物に出かけ、
公園を通るようにしましたし、時にはしばらくベンチに座って
待ったりもしましたが、その時の男性は現れませんでした。

もちろんそればかり気にしているわけにもいきませんし、
その人に特別な感情は、その時はまだありませんでした。
ただ、私の中でこのままでは収まりが悪く、せめて手ぬぐい
だけでも返して、改めてお礼を言いたい。ただそれだけでした。

全然官能的な所もないまま、前説だけで長文になって
しまいました。(o_ _)o

続きはまた・・・。

 
2013/03/14 21:46:46(v/NX1Snn)
122
投稿者: ヒロ
昌子さん、こんにちは。

11月ですね・・お元気ですか?
月初のスレ上げコメなんですが
上位に上がっているので、今回はsageレスです。(笑)

昌子ワールド全開の淫靡な投稿を、心待ちにしております。



14/11/01 23:59 (BZ5UwxAd)
123
投稿者: (無名)
まだかな!少しでもいいので書き込みお願いします。
14/11/28 18:40 (JEOY/28B)
124
投稿者: 昌子
3か月も投稿できず、申し訳ありませんでした。
諸事情があるとは言え、半放置状態のここに
レスを入れて下さった方。また待っていてくれた
方々に、この場を借りて御礼を申し上げます。


 私は携帯電話の震えで目を覚ましました。
外はすでに夜が明けて、明るい日差しが寝室を照らし
始めています。
私は重い体を起こします。
昨日の記憶では、ソファーで眠りに落ちたのが最後
でしたが、チャンとベッドで寝ていて・・・
きっと、彼が眠ってしまった私を抱えてベッドまで運んで
くれたのでしょう・・・。
横を見ると、相変わらず両手を上げて、小さくバンザイ
した格好で寝ている彼がいます。
私はシャワーを浴びるために浴室へと向かいました。
体が重い・・・股関節もダルイ・・・・歩くのにもフラフラ
してしまいます・・・。それに昨晩の激しい行為の
余韻が体中に残り、なんとなくモヤっとした気分・・・。

私はシャワーを浴びながら、今日これからの事を
考えていました。
(朝食の用意をしながら、洗濯もしないと・・・朝食が
 済んだら掃除もして・・・・それからお仕事よね・・・)
そんな事を色々と考えながらシャワーを浴びていても
昨晩の余韻がなかなか消えず、身体のモヤモヤは
私の中に残り続けるのです・・・。

 朝食の準備も終わり、洗濯物も干しました。
まだ起きて来ない彼を、私は起こしに寝室まで行き、
まだ同じ格好で寝ている彼に、
「あなた?ご飯の用意ができました。そろそろ起き・・・」
そこまで声をかけて、私は言葉を詰まらせてしまい
ました・・・。
Tシャツとショーツで寝ている彼・・・でも、彼の逸物は
すでに起きていたのです。それもショーツの前開き
から先がはみ出ているではありませんか!!
夫も起きたての時にはよくそんな状態になり、
 「勝手に朝は起っちゃうんだよ」
と言っていましたが、寝ながら起っているのは初めて
見ました。
私はもう一度彼に声を掛けます・・・でも、彼は起きる
気配がありません。それは無理もない事でした。
日々の仕事に疲れ・・・おまけに昨晩は遅くまで
激しい行為をしたのですから・・・。

それにしても寝ているにも関わらず、すごい元気な
姿を覗かせている逸物・・・。
私は悪戯半分で、ショーツからはみ出た逸物の先を
指でクリクリッとしてみました。するとどうでしょう・・・
逸物はヒクヒクっと脈打ち・・・ショーツの前開きから
這い出るように姿を現し始めたのです!
その時、私の身体に残るモヤモヤ感が何なのかを
理解しました。
身体が重く感じ、下半身に疲労が残るほどの激しい
行為・・・もちろん充分に満たされています。
でも・・・無かったのです・・・。
彼の愛情の放出・・・・そしてそれを私の体内に取り
込み・・・私の身体の一部となった実感が・・・その
事実が・・・・。

私の身体のモヤモヤ感は、彼からの愛情への渇望
に変化し、急に口さみしくなり・・・生唾を何度も
飲み込み始めてしまいました・・・。
(欲しい・・・彼の愛情が・・・でも・・・・)
私は心の中で葛藤し始めてしまいました。
声をかけても起きないほど疲れている彼をこれ以上
疲労させたくない・・・・安心して無防備に寝ている
彼にそんな事をするのも・・・
でも、このままでは私が・・・・・・。
私はチラリッとベッドサイドの時計に視線を移します。
(時間はまだ・・・大丈夫・・・。いえ・・イザとなったら
 掃除は明日にしても・・・・・・うん・・良いよね・・・・
 チョットだけ・・・チョットだけなら・・・・・・)
私の手が彼の逸物に伸びて行き・・・後は手を握れば
彼の逸物が私の手の中に・・・と、その時です。
枕元に置いてあった彼の携帯がアラームを鳴らし
始めたのでした・・・・・。

ふたりで向かい合っての朝食・・・いつもなら優しさに
包まれた楽しい時間の筈なのに、この日に限っては
チョット味気ない食卓に感じていました。
自分でもワガママなのは分かっています。
昨晩、あれだけの行為をし、何度も絶頂を繰り返して
起き上がれないほど満たされたというのに、未だ
モヤモヤっとした感じを残しているのですから・・。
私は彼にその事を悟られまいと、いつも通りに振舞って
いましたが、彼には誤魔化しきれなかった様で、
「どうしたんだい?少し心此処にあらずって
 感じだけど?」
「そう?そんな事はないよ。でも、チョット疲れが
 残っているのかも・・・」
「それもあるとは思うけど、それとは違う感じが
 するんだけど」
「・・・・・・・」
「う~ん・・・・昌子。なんでも言う必要は無いんだよ。
 でもね、言葉にしないと伝わらない事もあるんだ。
 判るよね?」
「・・・・ごめんなさい。あなたの言う通りだと思う。
 この事は今晩話すから・・・・」
「うん、わかった。それじゃぁ夜に落ち着いて
 話し合おう」
せっかく彼が気を使ってくれたのに、私ったら・・・・。
でも、朝食を食べながら話せる内容ではなかったし、
例え話しても、そんな事をする雰囲気でも無かったん
ですよね・・・・。
結局、私はモヤモヤっとした感じを残したまま、
お仕事に行くことになってしまいました・・・。

 私がお仕事を終えて帰宅すると、朝の経緯がまるで
無かったかの様に、彼はいつも通りに出迎えて
くれました。
いつも通りに夕食を食べ、お風呂にも入りました。
リビングのソファーでくつろいでいると、彼の方から
「今朝の話だけど、私なりに考えてみたんだ。
 的外れかもしれないけど・・・もしかしたら
 私が最後まで行かなかった事と何か関係が
 あるんじゃないかと・・・・どうかな?」
彼がそこまで話を持って行ってくれて、私も話しやすく
なり、今朝の出来事について話し始めました。すると
「そうか・・・そうだったんだ。昌子は充分に満足して
 くれているから私が出さなくても問題ないと思って
 いたんだが・・・それは大事な事だったんだね」
「その事を気にするなんて自分でも変だと思う・・・
 でも・・・やっぱり貴方にはイって欲しいし・・・私は
 それを受け入れたい・・・やっぱり変なのかな?
 私って・・・」
「いや、変じゃないよ。むしろ申し訳ない気分だ・・・。
 昌子がそこまで私の事を受け入れようとしていた事
 に私はもっと早く気付くべきだったのに・・・本当に
 済まないことをしたね」
「謝らないで。貴方が悪いんじゃ無いんだから」
「でも、これでまたひとつ私達の繋がりが深まったから
 結果的には良かったのかもね?」
「うん・・・・」
私は彼の胸にそっと身体を預けて行きました。
朝からのワダカマリが無くなり、気持ちが楽になった
のと、それと同時に、心がほんのり暖かくなったから
です。
彼はそのまま私を抱き上げ、寝室に向かいました。
その日の行為は、とても穏やかで緩やかな流れ
の様な行為でした。
ゆっくりと・・・そしてじんわりと広がっていく快感に
身も心も委ね・・・静かに、そして確実に絶頂に
達する・・・・昨晩とは対極の行為・・・昨晩の行為が
飢えて乾ききった身体に、欲求に任せてガツガツと
食物を取り込んだような行いだとするならば、
この日の行為は、時間をかけてジックリ味わい、
しっかり噛み含んでから取り込む・・・そんな感じで
しょうか・・・。
もちろん、どちらが良い悪いではなく、それぞれが
別の愛情表現なのです。
私は充分に満たされ、そして最後に彼の逸物を
口内に導き・・・愛撫を繰り返し始めます・・・。
私の淫蜜と彼の粘液でヌメル逸物に舌を絡ませ・・・
唇と手で刺激続けます・・・。
私の口内で熱くたぎり続ける逸物・・・そしてそれは
熱さと硬さを増して行き・・・それが限界に達した時、
私の口内に彼の愛情がほとばしり始めたのです。
彼の逸物が脈打つ度に、口内に溜まっていく暖かな
彼からの愛情・・・・。脈動が終わると私は逸物を
口から外します。そして口内に残ったそれを味わい
ながら、ゆっくりと体内に取り込むのです・・・。
彼の愛情が・・・遺伝子が私の身体に広がって行き
ます。
身も心も全て満たされた私は、彼の胸に静かに
収まり・・・
そして彼の胸に抱かれながら、眠りの世界に
沈んで行くのでした・・・・。
満足感と安心感、そして彼の愛情に包まれながら
ゆっくりと・・・・静かに・・・・・・・・。


 彼との生活は以前にも増して、とても自然で
落ち着いた流れで進んでいきました。
遠慮や必要以上の気配りをしなくても、お互いの
気持ちや行動が手に取るように伝わって来るから
です。
性生活はしばらく有りませんでした。
私の生理が始まった事もあるのですが、二日続けて
の性行為のあと、チョット彼の疲労感を感じていた
ので、あまり無理をして欲しくなかったですし、
一緒のお休みの日に向けて(欲求を貯めておきたい)
という、暗黙の了解の様なものが私達の間に存在
していたからです。

彼は前回のコスチューム(?)に刺激を受けたのか
何やらネット通販で色々と購入しているようでしたが、
私は特に詮索しませんでした。
先に知ってしまうと、楽しみと言うか・・・刺激が半減して
しまう様に思いましたし、そこには
(常軌を逸脱した事はしない)という彼への信頼も
備わっていたからです。
その間、身体が疼く日もありましたし、彼の「愛情」が
欲しくなる時も・・・・。
でも、彼が側にいてくれるだけで、その欲求は収める
事が出来ました。
ですが、私ひとりの休日はすこし・・・いえ、かなり
ツライんですよね・・・。
そんな私の気持ちを、彼は知ってか知らずか・・・
「明日、昌子はお休みだったよね?それなら明日一日
 下着を着けないで過ごしてみたら?」
「えっ・・・下も?」
「そう。上も下も」
「良いけど・・・でも、買い物とかで出かける事も
 あるから・・・」
「その時はこの前のコスチュームを着て出かけ
 るんだよ」
「そんな・・・・アナタがいない時にアレを着て
 出掛けられないわ」
「昼間なら大丈夫だよ。それに上から服を着て、
 昌子の持っている赤のマウンテンパーカーを上から
 羽織れば誰にも気付かれないよ」
「そうかも知れないけど・・・やっぱり恥ずかしいわ・・」
「他から見れば普通の女性。でも服の下には下着も
 着けてなくて乳首にリングと卑猥なコスチュームを
 身に着けている・・・刺激的だと思わない?」
「う~ん・・・・」
「ははっ、そんなに考え込む事じゃないんだよ。
 恥ずかしさで我慢できなかったら帰って来れば
 済む事だし、刺激が強すぎると思えば下着を
 着ければ良いんだから」
「え?・・・でも下着は着けるなってアナタが・・・」
「言い方が悪かったのかな?何も強要している訳
 じゃないんだ。ひとつのアイデアを言ったまでで、
 出来ない事ならしなくて良いんだよ」
「う~ん・・・それなら一応考えてみる・・・・」


 日に日に秋が近づき、頬に当たる風も冷たさを
増して来ています。そんな季節の移ろいの中を私は
徒歩で自宅に向かっています。
結局、私は彼のアイデアを受け入れ、リングと
コスチュームを着け・・・その上から服を着て出かける
事にしたのです。

家事を行っている時は、下着を着けずにいました。
でも、いざ出掛ける時になって・・・・
(ブラは良いけど・・・やっぱりショーツを着けない
 のは・・・・)そう思い、下着の入っているタンスを
引き出すとそこには明らかに私の物ではない
ショーツが数枚有ることに気が付きました。
白・赤・ピンク・黒・ベージュ・・・・
きっと彼が通販で私の為に購入した物でしょう・・・。
そのひとつを手に取り、広げてみると(え?)と
驚いてしまうほど、小さくて薄い生地のショーツです。
でも、余計な装飾類は殆ど無く、私好みのプレーンの
下着・・・。
私はそのショーツを身に着けてみました。
すごく薄いのに伸縮性があり、身体にぴったりフィット
してきます。後ろはハーフバック程でしょうか・・・
オシリの形がプリンっと出て、チョット良い感じ。
でも前は薄くてぴったりフィットしているので恥骨の
形がそのまま出てしまいます・・・・。

私はそのショーツの上からコスチュームを身に着けて
みました。
私の身体を縛るように白いビニールレザーの紐が
走り・・・そして股間に食い込んできます・・・・。
でも、薄いとはいえショーツを着けているので前回
よりは刺激が緩和されているようです。
(これなら行けるかも・・・でも自転車にはこれでは
 乗れないわよね・・・・)
そんな事もあって、私は徒歩で出掛けていたのです。

自宅に戻り、まるで時間が止まったままの様な部屋
を見渡します。そこには
いきなり生活していた人が居なくなって、廃墟と化して
しまった様な雰囲気というか・・・澱んだ空気感が
漂っていました・・・。
私は窓を開け、澱んだ空気を入れ替えます。そして
溜まった郵便物の仕分けをし、掃除を始めました。
止まったままの時間が少しづつ動き出し、お部屋にも
生活感が戻ってきます。
一通りの家事を終えた頃、私はある事に気が付き
ました。・・・・いえ・・・少し前から気が付いていたの
です。
それは、リングを着け・・・起ったままの乳首がキャミ
に擦れ・・・動くたびに股間に食い込むヒモが私の
秘部を刺激し続ける・・・私の身体は敏感に反応して
しまい、淫蜜を分泌し始めていたのです・・・。

しばらく放置したままのお部屋の掃除をし、埃っぽく
なった身体と淫蜜のヌメリを洗いたくなった私は
シャワーを浴びる事にしました。
洗面台の鏡の前で服を脱ぎ、露わになった
コスチューム姿の私・・・・。
乳首のリングがキラキラと輝き、身体にまとわり付く
コスチューム・・・そして淫蜜のヌメリで色が濃くなった
ショーツ・・・・・。
私の身体はそれまで以上に高ぶり始めてしまい・・・
抑制が利かなくなっていきました・・・。
コスチュームとショーツを脱ぎ・・・淫蜜でヌメッた部分
を口に含みます・・・口内に広がる淫蜜の味と匂い。
その瞬間、ズンッとした快感が私の身体を襲い、
もう、どうすることも出来なくなってしまいました・・・。
リングを着けたままの乳房を搾る様に強く揉み上げ、
洗面台に右足を上げます・・・・。
鏡越しに露わになった秘部はすでに淫蜜で潤い・・・
ヒダは開き始めています・・・。
私は陰茎の包皮を剥き・・・露わになった突起部を
指先で刺激し始めました・・・。
熱くなり、指先に伝わる感覚も柔らかい物からクリっ
とした硬い物へと変化していきます・・・。

鼓動は激しくなり、ショーツを口に含んだままなので
鼻息だけが荒くなってしまい・・・うめく様な声を上げ
始めてしまいます・・・・。
秘部からは淫蜜が溢れ出し・・・糸を引いて床に
向かって行きます・・・。
私は玄関での行為を思い出してしまい、そのままの
体制で秘部に指を2本挿入していきました。
熱く潤った膣内は、指を受け入れるとヒクヒクっと
蠢き・・・まるで(早く刺激を頂戴・・・)と促しているか
のよう・・・。
私は我慢の限界に達し・・・指を動かし始めようとした
その時!
私の耳に彼のやさしい声が聞こえたのでした。
もちろんその場に彼はいません。私の感情が聞こえ
させた幻聴なのも判ります。
でも、その声を聴いた途端、
(わたし、何しているの?・・・彼はジッと我慢して
 お仕事をしているのに・・・自分だけ・・・・)
私の興奮のレベルは急激に下降して行き、
それまでの感情が冷めていきます・・・。
私はゆっくり秘部から指を抜きます。気持ちはすでに
冷めてしまったとは言え、身体は急には収まりません。
指を抜く際、膣壁は何度も伸縮してしまいました・・・。
私はその身体をなだめる様に浴室に向かい、少し
熱めのシャワーを浴び、身体が収まりを取り戻すまで
ゆっくりと時間をかけて流れ落ちるシャワーのお湯に
身を委ねるのでした・・・・。

14/12/02 19:23 (ezmWg99c)
125
投稿者: ただの初老の男性
お久しぶりです。
しばらく投稿が無かったので心配していましたが、
投稿されて安心致しました。

やはり良いですね~。
昌子さんの羞恥感や気持ちの起伏が上手に表現
されていて、拝読していると頭の中にビジュアルが
浮かんで来て、本当に楽しめます。

それを生業にしている小説家でも続編を書くのに
何か月、もしくは何年もかかるものです。
あまり気になさらず、ご自分のペースで書いて頂いて
良いと思います。

これから寒さ厳しい季節になりますので、お身体・
体調にはお気を付け下さい。

14/12/07 08:08 (6zDKs/Xr)
126
投稿者: (無名)
そろそろ続きが読みたいな?
15/01/21 02:01 (pUF63JUF)
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