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クンニ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:クンニ
投稿者: *^-')b
アメリカの連続テレビドラマを見ながらふと彼女がこんなことを言った。「Sex and the City」っていうドラマ。
「そうよ、すごく不公平っていうか、男って平気であーして欲しい、こうして欲しいって言うじゃない?言えるじゃない?フェラの時とか……。」
「うん。例えば?」
「例えば……」少し恥ずかしそうに彼女が言葉を続けた。「『そこの裏筋もっとペロペロ、ツゥ~って舐めて』とか、言われたことある……。でも女は言えないのよ」
「言えばいいじゃん」
「言えないのよ、そんなの。恥ずかしくて……。それで全然感じないところに力入れてる男たくさんいるのよ」
「オレも?」
「……うん」
「オレにもある?間違ってるところ?」
「……あるわ」
「言ってくれよ。教えてくれなきゃわかんないじゃんか?」
「……指でズボズボ激しくしないで。あれ、あんまり気持ちよくない。っていうか、痛い」
少し気落ちしながら私は彼女のスカートの中に手を入れた。
「気持ちよさそうにしてるじゃんか」
「気持ちいいよ。でも、ちょっと強すぎる……」
「わかった……。他には?」パンティーに指をかけると彼女がフワリとあうんの呼吸で腰を浮かせる。
「……あと。いつも舐めるの短い。ガツガツしないでもっとゆっくり舐めて欲しいの」
「……」パンティーを彼女の足首に残し、彼女のクリトリスをほお張る。喋り続ける彼女に目をやるとスカートを頭に被せられた。
「こっち、見ないで、恥ずかしい」
「どんなのがいいのか、ちゃんと言ってくれよ。これでいい?」
口の中で湿っている粘膜をツンツンと舌先で突いた。スカートの向こうから彼女の声が聞こえる。
「それ。それが痛いの。もっと舌、柔らかくして舐めてよ。ゆっくりでいいから」
「でも、早く舐めないとイカないじゃんか、いつも」
「最初はゆっくりして欲しいの……。で、イキそうになってきたら早くしてよ」
私は彼女の言うとおりにしてみることにした。いつも彼女を早くイカせてあげたい気持ちが強く、確かに「ガッついて」いた感じはある。
まだ皮に隠れている小さな肉粒を柔らかい舌先で上下に舐めた。
「ああっ、そう。もっとずっと、しばらくそうやって舐めて。柔らかいまま。そうそう」
イカせることを考えず、彼女の言うとおりにクリトリスを上下左右に舌全体で転がす。
「そうそう、それで、ときどき、吸って……優しくね、まだ」
すこし固くなってきたクリトリスを唇に挟み吸引する。
「そう、それでビラビラも吸って」
彼女の下半身がソファーからはみ出るほどずり落ち、大きく開いた股間が顎を圧迫してきた。
「もう、一度クリ舐めて。下のほうからクリまでツーって舐めて」
お尻の穴の手前に舌先をあて、上のクリトリスまでペロリンと舌で舐めあげる。舌を動かすというよりは首と顔全体で舐めあげる動きになる。
「そう、しばらくして、ずっとして。気持ちいいよ……」
舌の力を抜きながら首を大きく上下の動きを反復する。
唾液とジトジトと溢れてくる愛液でおまんこ全体がテラテラに光りはじめた。
「そう、いいわ、気持ちいいっ。舌、柔らかくしたままで、もっとして」
いつものようにクリトリスを舌先にあててガツガツと舐めたい欲望が沸いてくるのを押さえて、上下運動を繰り返す。
大きく声を出し始めた彼女の両手が私の頭をつかんだ。
「クリ、舐めて。先っぽだけ、クリにあてて、チロチロして……」
舌先を尖らせて、クリトリスに触れる。
いつもはおまんこ全部を口に含み、口の中でクリトリスを狂ったように転がしていた。
あれは、あんまり好きじゃなかったんだ……。気持ちがすこし凹んだ。
「そう、先っぽだけクリにあてて、動かして」
唇を数センチおまんこから離し、舌先だけがクリトリスにこすれる距離で激しく動かす。
プルプルと大きくなったクリトリスが踊る。舌先にクリトリスが微かに触れる感触に集中して力を入れた。
「そう、それすごくいいっ。もっとして、もっと早くして」
彼女がイキそうになるいつもの腰の動きになってくる。さらに舌先に力をいれてスピードをあげると、拍子抜けした感じで腰が逃げた。
「私がイキそうになったら、ちょっと違うところ舐めて欲しいの……。すぐイキたくないの……。ちょっとは焦らして」
テレビの影響だろうか。いつになく彼女は饒舌だった。
ドラマに登場する女たちは微にいり細にいり、男たちの無神経さや鈍感さを話題にするユーモアな内容で、思いあたることがあった。そのたびに「わかる、わかる~」とほくそ笑む彼女。
ヒクヒクとオルガズムを待つ粘膜をよそに、私はビラビラをしばらく口に含んだ。
「クリ舐めして、優しく下から舐めて……」
振り出しに戻った感じで、また上下の首運動に入る。思いのほかすぐに彼女の腰が痙攣を始めてイキそうな気配がきた。
「ああっ、ああ~、いいっ、すごくいいっ、クリ、いいよ」
彼女の声が大きくなり頭髪をつかむ彼女の手に力が入ったのを感じて、私はクリトリスから舌を離した。
ゆっくりと彼女の全身から力が抜けていく。
オルガズム手前までの「人工的なじらし」を5回ほど繰り返すと、彼女は言った。
「もう、イキたい。イカせて、ずっと舐めて。ちゃんと舐めて……」
『ちゃんと』ってどういうことだよ?!と思ったけれど、今日はとことん彼女のワガママに付き合うことに決めた。
(なんだ、最後はいつもと変わらないじゃないか?!)と一瞬思い、いつものように舌を尖らせてガツガツとクリトリスを責める。
無心に舌を震わせながら彼女の反応をつぶさに観察していると、それは確かにいつもとは違ったものだった。

 
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2012/10/19 20:52:09(0y9KoJFA)
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