仕事終わりで帰宅の途中、ふと自販機で冷たい飲み物を買おうとしていたら、白のツーピイススーツを着た、長い髪をウェーブさせたわりとキレイな女性が、タバコの自販機の前に立っていました。 薄暗いながら、年頃は三十五過ぎか?なかなかのボディをしているのがわかりました。 「火ある?…」 その女性が聞いてきました。あいにく私はタバコをすいません、持つて無いと告げると、女性はつまらなそうに舌打ちをして歩き出しました。 「待って、…」 何か惹かれるものを感じて、女性に声をかけていました。 私はマッチが置いてある店に行かないかと誘いました。