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ジロー日記⑩愛と欲望の程
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:ジロー日記⑩愛と欲望の程
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2

  ―お詫び―
 
読者の皆様‥
今回は私のとった浅はかな行動のせいで、
多くの方々への不愉快な思いと、多大なご迷惑をお掛けしてしまった事、心よりお詫び申し上げます。
 
本当に申し訳ありませんでした。
 
今後は、二度とこの様な事が起きぬ様、新たに心を引き締めながら、連載を続けさせて頂きたいと思っている所存でございます。
 
今後、本編への感想や私へのコメント等は、
この後、
新たにフリートークコーナーにスレッドを立ち上げさせて頂きますので、お手数ではございますが、そちらの方へのレスポンスをお願い申し上げたいと思っております。
 
尚、
愛と欲望の果て⑩‥◆約束の日‥の掲載の際、文面を飛ばしてしまうと言う初歩的な投稿ミスを起こしてしまいました。
 
申し訳ありませんでした。
ご指摘を頂きました事、心より感謝致します。
 
そこで、誠に恐縮ではありますが、全スレッドは一旦削除とし、
今回、再投稿という形を取らせて頂きました。
 
更に、
愛と欲望の果て⑪
◆綾子の裸体‥も、引き続き投稿をさせて頂きますので宜しくお願い致します。
皆様へのご無礼‥
大変申し訳ありませんでした。
今後ともご愛読の程何卒宜しくお願い申し上げます。
 
  青山ジロー
 
2009/06/25 01:09:40(pGCV4HUN)
2
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2

 ―ジロー日記―
 
 ◆約束の日①
 
 
9/27 
 
土曜の朝‥
私は、睡眠不足の気だるさを全身に感じながら眼を覚ました。
 
重い瞼を開き、
ぼやけた視界の先に有る置き時計の針に視線を向け時刻を確認する。
 
時計の針はまだ10:00を回ったところだ。
 
綾子と約束した13:00の待ち合わせにはまだ3時間も有る。
 
少しばかり早く目が覚めてしまった‥
 
昨夜の私は、今日の綾子との初めての行為をあれこれと想像してしまい、
年甲斐もなく期待と興奮で気持ちが高揚し、眼が冴えてしまい朝方までなかなか寝付けないでいた‥
 
ほんの数時間の浅い睡眠からの目覚めだ。

既に寝室に妻の姿は無かった。
 

今日は‥妻が初めて上田君の自宅に行く日でもある。
 
そして‥そこで繰り広げられる二人の情交シーンを妻には内緒で隠し撮りをする‥
待ちに待った日が遂にやってきたのです。
 
上田君に抱かれながら彼の腕の中で乱れ卑猥な言葉を吐きながら喘ぐ妻の姿‥
 
その声は既に何度か聴いてはいる‥
 
しかしその妻の姿を映像を通して観る事は、今までとは比べ物にならない程、興奮の度合いが違うと思う。
 
寝取られが最高の媚薬剤となってしまった今の私には、
その事を想像するだけで自然と股間が熱くなってしまう。
 
昨日私は上田君に連絡を取り、
彼の自宅の住所と、今日の待ち合わせ場所、時間の確認をした。
 
彼の自宅は、新橋駅から歩いて数分の所に建つ10階建ての分譲マンションらしい。
 
場所的に言ったら、かなりの高額物件だと思われる。
 
あの若さでそんな所に住む事が出来るなんて、実に大した男である。
 
今日は彼に手料理を作ってあげると言って妻は張り切っているらしい‥
 
待ち合わせは12:00に新橋駅にしたそうだ。
 
今日は午後から陶芸教室に出掛けると、妻から前もって聞いていた私は、
昨夜久しぶりに妻の困った顔を少しだけ見てみたくなり、
夕食の時にカマをかけ、質問をしてみたのだった。
 
 
「そう言えばママ‥明日は陶芸教室の日だって言ってたっけ‥?」
 
突然の私の問いかけにそれまで普通に食事をしていた妻が、一瞬動揺の表情を見せた。
 
 
「ぇ‥!え~、そうよ‥!
11:00頃には出掛けるつもりにしてますけど‥
良いかしら‥?」
 
 
と、問い返してきた。 
 

09/06/25 01:15 (pGCV4HUN)
3
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2

 ◆約束の日②
 
 
「ああ、構わないよ‥
そう言えば‥
ママの陶芸教室って…
見学希望者はそこの生徒の紹介が有れば誰でも見学出来るって言ってたよね…?」
 
「ぇ‥え~そうね‥前もって申請すれば見学出来ると思うわよ‥!」
 
「そうかあ‥‥
それなら明日‥
俺も一緒に陶芸教室‥行ってみようかなぁ‥
明日俺、別に予定も無いし‥
それに前から一度、ママが轆轤を回してる姿も見てみたいと思っていたし‥!  ‥‥‥‥‥‥‥ 一緒に行っても良いかな‥?」

 
「えッ‥!!
 ‥‥‥‥‥‥‥ ぇ、えー‥っと‥
あっ‥ご免なさい‥明日はパパ無理よ‥!
明日は窯だしで全員が鎌倉の窯所に行く日なの‥!」
 
かなり動揺していた‥
 
言葉に詰まりながらも、
必死で言い切る様な口調で言い放った言葉が余りにも不自然だった。
 
人は咄嗟に嘘をつく時、自分でも気付かない内に必ずどこかに不自然差を現してしまう‥
 
 
「そうかあ‥
それなら仕方ないなぁ‥!」
 
 
「ごめんなさいね‥残念だわ‥パパがせっかく陶芸に興味を持ってくれてるのに‥!」
 
 
「ああ、良いさ‥!また次の機会も有るし、ママが教室を辞めない限り何時でも見学出来るんだから‥!」
 
 
「そうね‥!
近い内必ず一緒に行きましょう‥ね!」 

そう呟いた妻の表情には、先程の動揺した表情とは違う安堵感が漂っていた。 
 
陶芸には殆ど興味の無い私なのだが‥
妻は本気にしてしまったようだ。
 
 
 
 
寝不足の気だるい身体を起こしリビングに降りると、
眩しい朝の光が室内に射し込み、
全開に開かれたリビングサッシの窓の外から、
心地好い初秋の朝風が室内へと流れ込んでいる。
 
その窓の向こうには洗濯物を干している妻の姿があった。
 
黒のスパッツを履いてこちらに背を向けたままの妻の後ろ姿が妙に眩しく映って見える‥ 
 
洗濯物を篭から取り出すのに、
前屈みになる度に、ヒップの谷間にくっきりと浮かび上がるスパッツの中のバギナの形が実に淫らしい‥

 
私は窓際に歩み寄ると妻に声を掛けた。
 
「おはよう‥!」
 
私の声に一瞬ビクッと驚いた様子を見せた妻が、
洗濯物を両手で広げたままの格好で振り返った。
 
「ああ‥びっくりした‥!!
 ‥‥‥‥‥‥‥ おはようパパ‥!
 ‥‥‥‥‥‥‥ 朝御飯にする‥?」 
 
振り向いた妻の顔には既に綺麗に化粧が施されていた
09/06/25 01:20 (pGCV4HUN)
4
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2

 ◆約束の日③
 
 
「ああ‥食べるよ‥!」 
 
「トーストとハムエッグで良い‥?」
 
「あぁ‥良いよ!」 
 
「ちょっと待ってね‥
これ干し終えたら直ぐに支度するから‥!」
 
「ああ‥判った!」 
 
私は妻にそう言い残すと、睡眠不足の身体を呼び覚ます為に熱いシャワーを浴びに浴室へ向かった。
 
 
 
 
シャワーを済ませ、リビングに戻ると妻の姿は既にそこには無く、
テーブルの上には入れたてのコーヒーと朝食が並べられていた。
 
 
暫くして‥ 
 
朝食を終えかけた頃、身支度を整え綺麗に着飾った妻が二階から降りて来た。
 
時刻は間もなく11:00になろうとしていた。
 
赤のギャザーカットソーのブラウスに、レースのボーダーを身に纏った姿が、
何時もよりも妻を若々しく魅せている。
 
 
「もう行くの‥?」
 
「うん‥!
12:00に渋谷駅に集合だから‥
遅れない様に早めに出掛けるわね‥!」
 
「そう‥
帰りは‥?
何時頃になる‥?」
 
「うん‥18:00頃迄には帰れると思う‥! 梨恵には言って有るから‥!
パパは‥?
何処にもお出掛けしないの‥?」
 
「そうだなあ‥
少し気晴らしに久しぶりにパチンコでも してみようかなあって思ってるんだけど‥?」
 
「あら、珍しいわねパパがギャンブルなんて‥!
余り熱くなっちゃ駄目よ‥!」
 
「ああ判ってる‥!沢山出たらお土産持って帰るよ‥!」
 
「はいはい‥程々にね‥!
それじゃあ行って来ます‥!」
 
そう言うと妻は微笑みながら私の唇に軽くキスをして出掛けて行った。
 
 
私ももう暫くしたら綾子に会いに出掛けます。
 
 
私達夫婦はひょっとして‥
二度と後戻りの出来ない禁断の世界へと続く迷路‥へと迷い込もうとしているのかも知れない‥
 


 
時刻は11:40分‥
 
外出の準備を早めに済ませ、時間を持て余ましてしまった私は、
ソファーに腰を降ろしタバコを燻らせながら午後のニュース番組を観て時間を潰していた。
 
テーブルの上に置いて有った携帯が、
メールの受信音を鳴らしたのはその時だった。
 
携帯を開きメールを確認する。
 
 
《おはよう(^_^)v
電話しても平気ですか‥? 綾子》
  
綾子からのメールだ‥
 
私は急いでメールを打ち綾子に返信メールを送る。
 
《うん、大丈夫!
電話くれても平気だよ!》
 
 
09/06/25 01:26 (pGCV4HUN)
5
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2

 ◆約束の日④
 
 
私達は先日、
新宿で二人っきりで会って以降、メールの交換を始める様になっていたのです‥
 
とは言え‥
昼間はお互いに仕事をしているし、
妻に怪しまれるとまずいと思い、
夜はメールを一切しない様にしていたので、
日に数回のメール交換しかしていないのが実情です。

 
程なくして綾子からの着信が来た。
 
急いで電話に出る‥ 
 
「おはよう綾ちゃん‥!
どうした‥ッ?
何かあったの‥?」
 
 
「おはようジロー兄‥!
んーん‥どうもしてないよ‥!
ジロー兄‥何してるのかなぁ‥って気になってメールしてみたの‥!」
 
 
「そうかあ‥
俺はもう、とっくに支度を済ませて今、テレビを観てたとこだった‥!」
 
 
「な~んだ‥ジロー兄も私と同じだったんだ‥!
私も早くから出掛ける準備済ませて時間をもて余していたの‥!
じゃあさぁ‥お互い直ぐに出れるみたいだし時間早めちゃおうか‥?」
 
 
「ああ、良いよ、そうしよう‥!
俺も今、そんな風に考えていたとこだったんだ‥ッ!
 ‥‥‥‥‥‥‥ じゃあ今から急いで出掛ける準備するから‥!」
 
 
「うん、分かった‥それじゃあ私、先に行って待ってるね‥!
紀伊国屋書店で良いんだよね‥?」
 
 
「うん、‥アルタの二階ね‥!
今からだと、多分‥、12:30分迄には行けると思うから‥!」
 
 
「うん、分かった!それじゃあ後でね‥バイバイ‥!」
 
 
綾子からの電話を切った後、私は急いで家の戸締まりを確認すると、ジャケットを羽織り、自宅を出て、
赤坂見附駅に向かい新宿行きの電車に飛び乗った。
 
ジャケットのポケットの中にはバイアグラと、二種類の媚薬‥《花痴・縮淫膏》を忍ばせていた事は言うには及びません。
 
 
  

新宿駅には、予定通り12:30に着き、
改札を抜けて人混みの中、
東口の階段を駆け上がり、
目の前のアルタ二階の紀伊国屋書店に急いで向かった。


店内に入り、多くの人で混み合っている店内で、綾子の姿を探しながら辺りをキョロキョロと見回す‥
 
私の姿に気付いた綾子が、小さく手を振りながら小走りで駆け寄ってきた。
 
ビビットピンクのユニットに、
柄物のシフォンスカートで着飾り、
アダルトな雰囲気を醸し出している綾子を、周りの男逹が振り返って見つめている。
 
私は男として優越感に浸れる瞬間を味わっていた。
 
 

09/06/25 01:32 (pGCV4HUN)
6
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2

 ◆約束の日⑤
 
 
「遅くなってゴメン‥待った‥?」
 
「んーん‥、私もついさっき来たとこ‥!」
 
「そう‥
じゃあ行こうか!」
 
「‥うんッ‥!」
 
店を出た私達は、
連れ立って駅前広場に向かって歩いて行く。
 
 
「何処に行こうか‥‥?
綾ちゃん‥何処か行きたい所とか有る‥‥?」
 
「うん、有る‥!」
 
一応、私は自分なりに予定を考えてはいたのだが、
先に綾子の希望を聞いてみてからと思い尋ねてみた。
 
綾子も自分なりに行きたい所を前もって考えて来てたみたいだ。
 
「‥何処‥?」
 
「‥井の頭公園‥!
お天気が良いから公園を散歩してみたいの‥!」
 
 
「井の頭公園かあ!そう言えば暫く吉祥寺も行ってなかったなあ‥
何か懐かしいなあ‥分かった‥!
じゃあ行こうか‥!」
 
 
「うん、行こう!」
 
綾子は嬉しそうに満面の笑みを浮かべている‥
 
 
私達は改札を通って渋谷駅まで行き、
井の頭線乗り場のホームに立つと、
電車が 入って来るのを並んで待った。
 
 
「今日‥お姉ちゃんは‥?
お家に居るの‥?」
 
電車を待つざわついたホームで、
突然綾子が尋ねてきた。
 
私を見つめる綾子が心配そうな表情で私を見ている‥
 
 
「いや‥出掛けた‥今日は昼から陶芸教室の生徒達全員で、鎌倉に行くんだって言って昼前に出掛けたよ‥!」
 
「‥‥ふ~ん‥‥
 ‥‥‥‥‥‥‥ そうなんだあ‥‥」
 
そう答えた綾子は、何かを言いたげにしていたが、
それ以上、綾子の口から妻の事について言葉が吐いて出る事はなかった。
 
 
「今日結衣ちゃんは ‥?
お母さんに預けて来たの‥?」
 
 
「うん‥!
お昼からお仕事だって言って出て来ちゃった‥!」
 
「そうかあ‥
 ‥‥‥‥‥‥‥ 何か後ろ髪引かれるなあ‥‥」
 
 
「お互いにね‥!
 ‥‥」

綾子がポツリと呟いたその言葉の後、
何故か私達は無言のままで電車が来るのを待ってしまっていた。 
 
お互いに、家族に対しての後ろめたさを感じとってしまったからだと思う‥ 
 
 
 
電車がホームにはいって来てドアが開き‥

人の波に 押される様に、
車内奥へと押し込まれながらも、
何とか二人並んで吊革に掴まる事が出来た。
 


09/06/25 01:46 (pGCV4HUN)
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