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色を変えながら…[6]
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:色を変えながら…[6]
投稿者: 美美
「おいで…」
二ヶ月ぶりの逢瀬は、激しい口づけから始まった。
会えなかった時間を埋めるように、私は彼を求めた。彼もまた…。
彼の首に腕を回して、何度も口づけをねだる。彼の舌が歯列を舐めまわして
くる。そうして、私の舌の根本に絡みつき強く吸い上げてくれる。
緩く。
ねっとりと。
激しく。
柔らかく。
舌の動きに翻弄され、じわじわ秘所が濡れてくるのを感じる。
ああ、ダメ。まだ早い。でも…。
まだ足りない私からそっと離れて、
「よく見せて…」
そう言って私を後ろ向きにさせた。
彼に見て欲しくて、見てもらいたくて。バニラピンクの下着を揃えて今日は
着けてみた。
肩を撫でながら腰あたりまで手を下ろし。息をつめて彼の手を感じている
と、脇からすっと滑り込んできた手にブラの上から乳房を揉まれる。
「あん…」
不意にもれる小さな喘ぎ声は、恥ずかしいほどの甘さが滲んでいる。
彼は、乳房を揉みながら項に口づけてくる。吸い、舐め、舌を這わせ。
「あん…ああん…ん…」
堪らない。後ろから軽く攻められているだけなのに。身体の奥が疼いてく
る。
気が付けば、ブラジャーのホックが外されていて。彼の手は、私から身につ
けているものを自然に脱がしていく。
パンティだけになると、彼は尻をそっと撫で、そしてぎゅっとパンティを細
く摘んで秘所を攻めてくる。
「あん…だめ…だめよ…」
身体を捩じらせると、
「こっちにきて」
「え…」
ベッドに両手をついて、彼に尻を突き出すような格好にさせられる。
「あん…」
細くしたパンティで擦るように攻め、でも、それは短い時間で。パンティは
直ぐに脱がされて、彼は後ろから指で擦り始めた。
「ああん…あん…」
「濡れてる、こんなに」
声音が嬉しそうで、私は恥ずかしさで居た堪れなくなってくる。まだ、彼と
ホテルの部屋に入ってそんなに時間はたっていないというのに。私の身体
は、なんて正直なんだろう。
「ああん…あ、あ、だ…だめ…あん…」
後ろから指を入れられる。いつもと違う感触に腰が、自分の意思とは関係な
く動いてしまう。
「もっと欲しい? 足らない?」
「…え…なに…」
小さく喘ぐ息の元で聞き返しても、彼に聞こえているか判らない。もう一度
聞こうとした時、指を二本に増やされた。
男の指の圧迫感に思わず身体を捩じらせるが、それを了解と受け取った彼は
二本の指を激しく動かし始めた。
「ああああぁあ……だめだめだめって…我慢できない~んん…ああん…」
「ほら…どう? 我慢しちゃだめだよ…。もっと?」
「あ、あ、あ、あああ…も、もう」
彼は尚も指を激しく蠢かし、出し入れさせる。
どうにもならなくて、たまらなくて。
「ああんあん…イっちゃうぅ…あん…イっ…」
「我慢しないで、イってイって…いいから…」
シーツをきつく握りしめ、背を反らしても捩じらせても、ほんとにどうにも
ならなくて。
「あぁ、あぁ、あぁ…」
全身を駆け抜けたものを感じて、ベッドに突っ伏してしまった。
「はあぁはあぁはぁ…」
荒い息を整えている背を撫でながら彼は私の隣に横になって、
「どうだった? 気持ちよかった?」
「もう…もう…もう…」
私は彼の腕をとって、彼に馬乗りになって、
「うん、もう…なんで?」
「今日はね、最初にめちゃくちゃにしてあげようと思ってたから…」
口を尖らせて聞いてはいるが、怒っているのでもなく。その実、嬉しかった
りもするから自分でも笑ってしまう。
「もう…」
彼にちゅっと軽く口づけをして、思い切って。
「舐めていい?」
私にとって冒険? 初めての経験になる。
「いいの? まだお風呂に入ってないよ」
「だめ?」
「いや…、してくれると嬉しい…」
「うん…」
また彼にちゅっと口づけをして。鎖骨の辺りに、胸の辺りに、臍の辺りに、
そうして、太腿の内側に口づけして。
柔らかくて敏感なところを口に含んで軽く吸い、彼のすでに固く屹立し始め
ているものを軽く握って口に含んだ。彼の男の匂いがしてクラクラする。
頬を窄めるようにして吸い上げて、緩く何度も。その合間に、舌先で一番敏
感なところをつんつんつついて刺激してみた。
「ああぁ。気持ちいい…」
舌でちろちろと舐めながら、
「気持ちいい?」
嬉しい。ああ、嬉しくて。
上目遣いで彼をちらっとみて、また、口に含んで吸いながらだんだん大きく
なってくる彼自身を感じた。
そのまま動きを少し早めた時、彼は起き上がってきて私の事も起き上がらせ
た。
「このままだとイっちゃうから。勿体無いからダメだよ」
「そうなの…」
ちゅっとくれて、
「お風呂にはいろう」
「うん…」
彼に手をとってもらい、バスルームに向かった。

今日も、きっと前とは違う私になる。

 
2008/11/16 21:02:38(U8tmJ6.1)
7
投稿者: ゴンちゃん
こうしょうさん、はじめまして。
意外と旦那さんは奥さんが浮気をすると考えないので、気が付かないのではないでしょうか?気が付くぐらい、美美さんを見つめていれば、浮気なんてしなかったかも。伽羅さん、はじめまして。伽羅さんは美美さんのような体験はないのですか?
08/11/23 11:33 (MS6seLl9)
8
投稿者: 伽羅
ゴンちゃん、はじめまして。美美さん、掲示板をお借りしてごめんなさい。
実は私にも(主人とは別に)心を許した人がいます。求められているけれど、まだ…そこまではいってないんです。
そんな理由もあって、美美さんと彼の逢瀬が気になっているんです。
そういうゴンちゃんは、幸せな毎日ですか?
08/11/23 22:49 (dwJJMhk3)
9
投稿者: ゴンちゃん
伽羅さん、お返事ありがとう。私の場合は既婚ですが、嫁さんとはほぼレスです。美美さんと彼とのような関係に憧れますが、ノーチャンスです。どうやれば出会えるのでしょうかね?
08/11/24 08:00 (li5sIdiO)
10
投稿者: ゴンちゃん
確か、美美さんと彼の出会いは出会い系でしたよね。私も出会い系を利用したことがあるけど、サクラしかいなかったよ。(泣)
08/11/24 19:26 (li5sIdiO)
11
投稿者: れん
三○重工の四国支店の次長さんもそうちゃんみたいな変態気違いの不倫大好き男だよ
08/12/06 04:51 (RMbYsIjl)
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