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色を変えながら…[3]
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:色を変えながら…[3]
投稿者: 美美
“背負ってる重荷、全部家に置いてくるんだよ”
彼は、昨日の電話でそう言っていた。

ベッドに横になった私に覆いかぶさってきた彼は、髪を撫でながら何度も何
度も啄ばむような口づけを繰り返した。
「ぅんん…ん…」
昨日の彼の言葉を思いだし何度も降りてくる唇を確かめる。
家を出る時、私自身を空っぽにしてきた。その空になっている心が、まるで
潮が静かに満ちてくるように、少しづつすこしづつ何かで満たされていく。
なんだろうな、ひどく心地良い。彼の身体の重みを感じられるのが嬉しい。

私にとってのセックスは味気ないものでしかなかった。主人に求められたら
応じて、主人が終わればそれでお終い。楽しいとか満足するとか悦びで涙す
るとか。それらのものからは程遠いところにしか、私のセックスはなかっ
た。このまま女の悦びを知ることもなく年をとっていく。漠然とそう考えた
時、心の奥底の深い部分で警笛が鳴ったのだ。このまま終わってはいけな
い、終わりたくないと。
自分を変えたい。もう一度ときめきたい。切に願っていたあの頃、出会い系
サイトで数人の男性と話す機会があった。彼はその中の一人で。彼の前でだ
けは不思議と素直になれる自分がいた。
彼には嘘はつけない、彼を信じたい。そんな気持ちを持ってしまう自分の直
感を、その時ほど信じたいと思った事はなかった。
今こうしてベッドの上で、肌を重ねることができた幸せをかみしめたい。


触れ合うだけの口づけがだんだんと深いものに変わっていく頃、彼の手が乳
房を揉み、合間に乳首を摘んでくる。途端に、つんと感じる。
「ん…んん…ん…」
彼の唇が首筋を舐め降りて、鎖骨の辺りを軽く吸い上げる。吸われるたび
に、胸の奥から下へ向かって甘い痺れが駆け下りていく。
気が付けば、彼の手が下生えの茂みを弄っている。
「あ…」
探し当てられた秘所を、ゆっくりゆっくりと撫でられる。
「あ…あん…ダ…んん…」
拒絶ではない拒否の言葉を言おうとした時、唇を塞がれる。強引で優しい舌
が口腔内を舐めまわし、私は彼の舌に舌を絡みつかせて吸い上げた。応える
ように、伝えるように。
ちゅっと音を立てて彼は唇を離すと、私の耳元で、
「凄く濡れてるね」
そう言って、秘所を触っていた指先を見せてくれる。
もう濡れる事はないと思っていたのに、なんて身体は正直なんだろう。そう
は思ってみても、恥ずかしさに居た堪れなくて目を閉じてしまう。
彼は、唇に触れるだけの口づけをすると、
「吸っていい?」
聞かれた意味を理解した途端、身体がカァッ熱くなるのを感じた。
「う…うん…」
口元に笑みを浮かべた彼は、私の膝を立たせ、その両足を広げながら顔を埋
めていった。
溢れ出た蜜液を啜る音が聞こえる。堪らずに、
「あああん……ああん…んんん…あああん…あん…」
彼の手を握り締め、身悶えするほどの羞恥に震えても、口をついて出てくる
のは、自身でも驚くほどの甘い声。
「あん…はあぁ……」
舌を差し入れられた感触に、身体からもう力が抜けていった。
もうこれ以上はダメと思った時、彼が上がってきて、
「入れていい?」
私は素直に頷いた。
セックスなんてそんなに好きじゃなかったのに。入れられるのは嫌だったの
に。
今は彼が欲しい。彼自身の物を入れて欲しい。私を好きにして。私の中を掻
き混ぜて。

彼を受け入れて、その背中にしがみつき、彼を離すまいと締め付けて、そう
して全身で彼を感じた。
「んっんっんっ…」
「あんあん…あん…あああん…」
揺さぶられるたびに、私の心は至福感で包まれていった。

 
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2008/10/08 22:17:16(j8urQ7BT)
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