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希望の星に…? Vol.2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:希望の星に…? Vol.2
投稿者: 素愚 幾三 ◆lWpW.7d.xs
私の名前は…『素愚 幾三』。
そう…、「すぐ、逝くぞ~」と、読んでもらえれば大いに結構!!
この「体験的小説」の中では、まさか自分の本名を使うわけにはいかないか
ら、以後、私は「素愚 幾三」だと言うことで、ご記憶いただきたい!!
昭和 20年生まれのおじさま! だから、出生数が極めて少ない学年なのだ。
いわゆる、「団塊の世代」とやらの先輩なのである、我々はね!
それが、どうしたって? まぁ、いずれ分かるからね。

このおじさまはニックネーム通り、紛れもなく「すぐ、逝くぞ~!」なのだ
が、この 5~6年の間に「すぐ、逝くぞ~!」がこんなにも役立つとは、想像
すら出来なかった出会いが、次から次へと湧き出て来たのだ。
若いからこそ「すぐ、逝くぞ~現象」で、悲しくも「あっという間の快感」
しか楽しめずに悩んでいる若者たちに、将来の希望を与えるため(爆)、私
の出会いを少々ご披露しようと思うワケであります。

が…皆さんが期待しているような「ピンク色や、どどめ色(?)」の話は、
まぁーなかなか出てこないから、しばらく待って頂戴ね。
Vol.2は、飛ばして読んでくれてもいいよ、諸君!
年寄りはさぁ、(あーっ!認めちゃったよ!)、…本題にはすぐに入れない
のだよ!!

ハッピーリタイアしたのちは、「視覚障害者」のために役立つボランティア
をやることが目標だったのだが、アクシデント(この件はいずれ近いうち
に…)により57歳で退職したけど、すぐには入会しなかった。
と、言うより、「出来なかった」のだよ。
退職後は諸手続きや雑用などが重なり、瞬く間に半年間が過ぎた。
その後ようやく、三ヶ月に渡る「おじさまのひとり長旅」に出た。
目的は、「退職の挨拶」がてら、日本中にあったかつてのお得意先を回りな
がらうろついていたからなのだ。

やっと翌年になって、ボランティアグループの講習を受けることができた。
入会には、「難しい試験」があるんだぜ!
「漢字の読み」「言葉のイントネーション」「言葉の意味」などの試験があ
り、私は、見事に、「大・合格!!!」。
ただし、経費はすべて「自分持ち」の、正真正銘の「ボランティア」だ。
講習は、週一回で半年間も続いたから、退職後は、「あっという間の一年
半」だったよ!

入会申請したのは、「音訳友の会」という名前の団体だ。
後日、このグループの活動内容の詳細を説明するが、「見事な音声訳本」
(CD)を作成するまでには、なんとも面倒で、芸術的な作業が続くのだ。

グループの活動の登録会員数は、驚くなかれ、100人以上もいた。
そのうちの男性は、たった10人ほどで、ピチピチの(苦笑)50代男は、私を
含め二人だけだった。
残りの8人ほどは、数年前にリタイヤした先輩ばかりだから60歳代後半から、
70歳代前半までの「中期高齢者」なのだ。

これで、この先のストーリーが、おおよそ察しがつくだろうね?(笑)。
ターゲットは…熟女だよ、熟女!!しかも、大熟女も!!

ところで私がなぜ、このようなボランティアグループに入ったかという
と…。

在社中に、私の同僚あるいは部下が、若くして「中途失明」するものが予想
以上に出て来たのだ。
彼ら夫婦ともども困っていたことのひとつに、「本が読めなくなってしまっ
た!」という嘆きに、端を発するのだね。

「いつかは、彼らのような人のために、役立ちたい!」と、少しずつ、景気
が悪くなって行く会社で、純粋に考えていたんだよ。

彼らの「中途失明」の原因の大半は…生活習慣病の中の「糖尿病」だったよ
うだね。
遺伝的体質もあるらしいけど、過酷な勤務に加え、連日の接待や贅沢な食べ
物、そして運動不足という、「バブリーなサラリーマン生活」を長年続け、
すっかり「豚のような体型」になっていたから、「自ら招いてしまった!」
という要素も強いかもネ…医学的なことは、よく分からないけどさ!

5月から始まった講習は、男2人、女12人で、近来稀な受講人数の多さだ
ったらしいよ。
その中に、この物語の最初に登場する(おじさまの私にとっては…)「綺麗
な、おねぇちゃん」が、いたのであります!!!

それぞれの部門に別れ、私はパソコン編集部門に…。
この時に受講した中に、もうひとりの男性がいたけど彼はすぐに辞めてしま
った。
新人のパソコン担当は、わたしのほかに、あと3名だけとなった。

「あとの3名」は…姿・形は「女」だったけど、その中に「いかにも女らし
い」見覚えのある女性が一人いたのだね。

「おーぉ、《鄙にも稀!》とは、こう言うことかいな!」と見惚れていた
が、どうも、どこかで逢ったことがある女性だった。
なんとか思い出そうと必死だったが、退職後すっかり緊張感を失ったおじさ
まは、軽い健忘症に掛かってしまったのか、初回の各自挨拶を受けても思い
だせずにいた。

開講2ヵ月ほどして、ようやく実地訓練となり、せまいパソコンルームで隣
り合わせになったのが、その彼女だった。
彼女の体が放つ、淡い香りで突如、私は思い出した!!

名前は、「寺澤 恵」。
そう~、私の部下だった男の女房だったのだ。
もう20年も前、ゴルフコンペの帰りに彼の家へお邪魔したことがあったから
ね。
 
2008/10/07 15:45:40(nmC4r.up)
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