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未亡人 ?
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:未亡人 ?
投稿者: 山田 武志
気にもとめていなかった町内の未亡人と、役員の関係で長い
付き合いが始まっていた。
 そんなある日のこと、ファミレスで家族と食事に行った時の
こと、隣り合わせで知人と食事をしていた。
 顔を合わせるなり私の所へ来て、「今、私と来ている女の人の事
で相談したいのだけれど」と云って来た。
それを見ていた私の妻は、「あの事は、未亡人だから気を付けなさ
いよ!」と忠告で逢った。
 この時初めて、ええ!! っと思ったがそれから女としての意識を
し始めてしまった。
 いつもと変わりなく、地域の相談事の電話のある中で、初めて
「夜も遅いけれど、これからお茶でも飲みに行ける?」と声をかける
と「うん、良いわよ」と返事が返ってきた。
 車で5分位の所に家があり玄関迄迎えに行くと、直ぐに出て来た。
行く宛ても無く車に乗って走ったが、やがて眼下に夜景が素晴らし
くそして港の一望できる公園散歩した。
人気のいない立ち木の小道を歩いていると、あちこちにカップルが
寄り添っている。街燈の照らす所で海を見ながらの会話もウキウキ
しながら話している間もやたらとカップル近づいて来ては激しく抱
き合い去っていく。
 私たちは、付き合いは長いと云っても、こんな雰囲気で会うの初
めてである。
 会話も中途半端ではあったが、その日はそのまま家に送り届けた
「じゃあまたね」と云って車から降りたその未亡人は一瞬さびしげ
な表情でパタンとドア締めて帰って行った。
 私はこれで良かったのだ。と自分に言い聞かせるようつぶやいた。
それから暫らくして未亡人の眞代から電話があった。「この間は有
り難う、楽しかったわ、でも何か物足りなかった気がするね」と云
う。「また誘ってね」と云ったので「うん!分かった、今度はもっと
良い所がいいね!」と云ったところで電話を切った。
 数日のあいだ、色々考えたが、今度業界の会合が近日中にある。
終わってホテルを出るのが夕方の7時、だからそれ以降なら夜中迄
自由な時間なので、眞代に電話を入れてみる。生返事をしているの
で、「都合悪いの?」と聞き返すと、どうやら予定があったようだ。
「後で返事をするね」と云って電話を切った。
翌日に眞代から電話来た。内容はその日は大丈夫にしたとの事であ
る。
その日まであと5日である。待ち遠しい。今度こそは、おとなの
付き合いで行きつくところまで行ってしまいたい気持ちは充分ある。
未亡人になって6年、その間、誰ともやっている雰囲気を持ってい
ない。いつかこんな事を行ったことがある。私のかみさんとも
当然付き合いはあり、顔見知りだ。その関係に合って、ホテル
で抱き合った時に「奥さんには何時もこんな事をしているの、何て
思ったりしてね」。
チョットリアルな話になった事があった。でも今はその日の来るのが楽しみだ。




 
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2011/07/21 18:52:52(yS5nbhAv)
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