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浮気・・その2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:浮気・・その2
投稿者: 主婦A
頭の中が真っ白になっていました。まさかこの様な事が・・。
思ってもみなかった事が私の身の上に起こっていました。しかし、身体は彼
の腕の中で自由を奪われている状態でした。逃げるどころか・・思いがけな
い出来事に戸惑っているのが正直なところです。今、自分の身に何が起きよ
うとしているのかを理解するまで少し時間がかかりました。
やっとの事でそれを理解した時、彼の唇が・・。
<ウソ・・なんで・・なんでこんな事が・・>
42才のこの年まで、主人以外の男性とこの様な事は無縁でした。
テレビのドラマの中だけの事、その程度の認識しか持ってはいませんでし
た。
<ダメ・・こんな事いけないわ・・主人に知られたら・・>
初め、そう思いました。でも・・彼の唇が私の唇を優しく吸い上げてくる
と・・状況が微妙に変化してくるのを感じました。
<ナンナノ、コノカンカクワ?・・ハジメテ・・コンナキモチハジメテ・・

身体が痺れてくるのです。私の身体は、彼にしっかり抱きしめられていまし
た。
私は必死に腕を彼の胸に押し当て、その身体を押しのけようとしたのです
が、それも次第にキスの魔力に負けてしまっていました。
私の身体が意思とは別に勝手に反応していました。彼のキスを受け入れてい
たのです。
初めて味わう・・甘く、蕩ける様な・・そして・・しびれるほどに・・。
<ダメ・・ナニヲシテルノ・・ヤメナクチャ・・ハヤケヤメナクチャ・・>
頭の中ではそう何度も思うのですが、私の身体はその意思に反して、動けま
せんでした。
身体の力が・・抜けていきます。もう抵抗する気力さえ奪われていました。
<コンナキモチハジメテ・・ダメ・・トメラレナイ・・アア~、モウドウナ
ッテモイイ・・>
そう感じた時、私の身体はその場に押し倒されていました。
彼がジッと私を見つめながら、その手を動かせました。
まるで蛇に睨まれたカエルの様な私でした。
「ダメ・・そんな・・困ります・・困るわ・・」
首を横に駄々振るだけの私、胸元のボタンが順番に外されていくのを
ダダ・・なにもせずに見ているだけでした。
 
2006/08/19 20:01:31(iyzqkLtU)
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