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優しい隣人(2完)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:優しい隣人(2完)
投稿者: たかひろ
8時過ぎに部屋へ戻ったら、偶然隣の二人と鉢合わせしてしまい、お互
いに照れながら目礼した。部屋に入って間もなく、また隣のお二人さん
の営みの華やかな二重奏が聞えて来た。お互いに顔を見合わせたことか
らもう遠慮なしの、激しく悶え声、喜びの咆哮を響かせていた。
「まあ、お盛んなこと。」由香里さんは頬を赤らめながら、俺の顔を覗
き込んでいたが、「たかひろさん、こっちも負けずに、しましょうよ」
と、俺に抱きついて来た。俺も隣の音でもう充分昂ぶっていたので、
押し倒し、スカートを捲くりあげ、ショーツを脱がして、舐め、吸って
クンニを始めた。甘酸っぱい瑞瑞しい愛液をピシャピシャと飲んだ。
「ああ、気持ちいいわ、たかひろさん、とてもいいの。もっと吸って」
由香里さんは俺のペニスを引き出し激しくフェラしながら、隣に負けな
い位の大きな喘ぎ声を上げていた。
「たかひろさん、もう、来て頂戴」由香里さんは仰向けになり、俺は
正常位の姿勢で覆い被さった。
「ああ、いいわ、たかひろさん、大好きよ」
お互いに隣の部屋からの刺激によって、激しく燃え上がって行った。
今や、隣同士、二組の愛の饗宴が競演するように男女の営みを行っていた。
俺は夢中で由香里さんを責め、深く突いて、貫いた。由香里さんは
しっかりと抱きつき両脚を絡ませて下腹部を固く密着させ、舌も絡ま
せて唇を吸い合った。上も下もぴったりと繋がって、二人は恍惚の
桃源の世界を彷徨っていた。
「由香里さん、素敵だ」「たかひろさんも素敵よ」
お互いに褒めながら、相手の中に没頭し、貪り合ったいた。
お隣さんもフィナーレを迎えたのか高い咆哮の声が響いて来た。
やがて俺も恍惚の境地に昇りつめて射精を告げた。
「来て、たかひろさん、由香里の中にいっぱい出して」
俺はしっかりと抱きしめ、深く下腹部を密着させなら放射した。
「ああ、熱い、たかひろさんのほとばしりが・・・・」
由香里さんが抱きついたまま、放心状態でいた。
9時過ぎにお互いの部屋の競演も終わり、隣の彼女は彼が送りながら
帰ったようだ。
由香里さんは「もう少しいてお話していい」と今までの彼女の遍歴を
話してくれた。東京でOLになって学生時代からの恋人も東京で就職
して、愛を育んでいたが、妊娠したことを告げたら、次第に避けるよ
うになり、東京の仕事を止めて九州の田舎に帰ってしまった。一人で
悩んでいるうちにお腹が目立ち、会社にもいずらくなり退社し母に
相談し、結局、生むことになり、田舎の隣町で出産した。三歳になった
時に東京に出て来て、今のカラオケスナックに勤めた。元々、歌が好き
で高校時代は音楽部にいたので、カラオケは得意だったので、頑張ったが
やはりデュエットに付き合っているだけでは金にならず、時々体を求め
られる場合があり、オーナーも暗黙のうちにそれを望んでいた。だから
丁度、俺が春にこのアパートに来た頃から、何人かの男と関係を持つこ
とになり自分で少し落ち込んでいたところだった。東京に出てきたのは
田舎の目が煩かったことと、少しまとまったお金を貯めようと思ったが
やはり甘かったし、体を張らないとお金は稼げないとがやっと判った。
これで、まだ風俗に入るよりはましだと自分を慰めている。由香里さん
はいっきに自分のこれ迄の事を喋った。誰かに愚痴を聞いて貰いたかっ
たのだろう。そんな由香里さんが愛しくて、その夜はそのまま俺の部屋を二人
は抱き合って寝た。
それから、由香里さんは勤めが終る12時過ぎ位に俺の部屋を覗き、
よくおつまみなど置いて行った。2時過ぎに帰る時もあったが、それは
おそらく男とホテルに行った時と思われた。あれからは、決して自分
の部屋には連れて来なかった。それが、はっきりしたのは、ある時、
2時過ぎに泣きながら俺の部屋に来た。今、ホテルから帰ったが、
今夜の男は最低だったと泣いていた。
「今日はゴムなしで、中出しさせてくれ、そうしたら、もう一万円はず
んでやる」由香里さんが涙声で言った。
「今はたかひろさん以外は全部ゴムを使って貰うの、それが嫌なら、
断ってるの、今日は悔しくて」俺は由香里が愛しくて抱きしめた。
「たかひろ、抱いて、あの男を忘れたいの、たかひろが由香里慰めて
お願いよ」深夜だったが激しく求め合った。
その後は俺達は恋人同士のように仲良かった。
年末の帰省に一緒に帰ることを提案したが、由香里は同意しなかった。
「誰かに見られて、たかひろに迷惑のかかることはしない」
俺は娘が好きだと聞いていたキティちゃんの大きな縫いぐるみを買って
来て由香里さんに渡した。
「たかひろ、ありがとう、貴方は優しいのね」最近は俺を、さん付け
では呼ばなくなっていた。俺も由香里と呼ぶようになっていた。
帰郷前にファミレスで食事をしながら、
「由香里、俺が田舎で親父の後を継いだ時、俺と結婚してくれ、由香里
の子供も俺が責任持って育てるから」
由香里は俺の顔をじっと見ていたが、急に嗚咽しながら、
「ありがとう、たかひろ、嬉しい、でも由香里はたかひろにそんな
甘えて、迷惑を掛けること出来ないわ、たかひろはもっと若い人と
一緒になるのよ。その気持ちだけを由香里は受け取っておきます。
ありがとうね、たかひろ」この求婚がとんでもない方向に進むとは
俺は夢にも考えなかった。
冬休みが終ってまた今迄通りの生活に戻ると思っていたが、そうでは
なかった。由香里の帰宅時間が毎日のように遅くなり、朝帰りの時
すらあった。そして何よりもショックだったのはまた自分の部屋に男を
連れて来るようになった。そして男女の交わりの嬌声を上げていた。
俺は耳を塞いでいた。俺の部屋にも次第に顔を出さなくなった。
俺が実習で一週間ばかり部屋を留守にし、帰って来たら、由香里の部屋
が空き部屋となって、置手紙が置いてあった。
「たかひろ、貴方の求婚は由香里はどんなに嬉かったか。でも貴方に
甘える事は貴方が大好きだからこそ、出来ないのです。正月の後、貴方
が由香里を嫌いになり、愛想を尽かすように、私はたかひろを忘れ
ようと多くの男に抱かれました。でも、かえってたかひろが恋しく
なりました。これでは駄目と、今回貴方が不在の間に由香里が出て行
く決心をしました。捜さないで下さい。今迄のたかひろの温かさを
決して忘れません。いいお嫁さんを貰って下さい。大好きなたかひろ
さようなら。お元気で」
それが僕の由香里との出逢いから別れの迄の経過です。
今でも独り言のように呟いてます。
「由香里、今、君は何処にいるの・・・・」
 
2005/11/26 15:05:02(1/FfGmmH)
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