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貞子奥様の家出(2)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:貞子奥様の家出(2)
投稿者: 取手の間男 ◆FdPey/gRfc
とうとう常務は一日会社にはあらわれなかった。
貞子から『あいつが5分おきに電話をかけてきてたまりません』とメールが
来た。○紀は取手の自宅で一人きりになり必死で貞子と娘の○美の携帯にか
けまくっているのだろ。
『電源切ってしまえ。用があれば俺のほうから家電にかける』
私は固定電話とNHKと新聞に金なんか払いたくない主義だったが、ADS
Lでネットに繋ぐためだけでNTTとも付き合っていた。それが思わぬ所で
役に立っなと思った。
『でも娘と連絡が取れないから切るのは困るわ』
折り返し貞子がそう言ってよこす。
『俺の家電教えても構わないぞ』
『娘に教えました そしたら娘も家電教えてくれました 03だわ』
『ヤツの携帯だけを着信拒否にしておくって手もある』
と、そんな事を打ち返したのも忘れるほど仕事と格闘していたら
『いろいろやってみたけど出来ません』
1時間以上たって貞子がそう言ってきた。
『今日は早めに帰るから俺がしてやる』
そして4時前に適当な理由をつけて会社を出るとアパートに向かった。

途中で家電にかける。
「はい。もしもし」
貞子が出た。何年も言いなれているような声が受話器から流れてきて、思わ
ず私は他人の家にかけてしまったようで、全身が固まってしまった。
いまから帰ること、途中でスーパーに寄るが何か欲しい物はないか。と訊ね
ると少し考えてから
「玉子、お米、お味噌、お砂糖、お塩、油、お茶、マヨネーズ、中濃ソー
ス、ケチャップ、ドレッシング、豚小間、ハム、白菜、長ねぎ、玉葱、人
参、ジャガイモ、キュウリ、トマト、牛乳、食パン、バター・・・」
途中で覚えきれないからと止めてくれと頼むまで、よくもまあ続々と出るも
んだと唖然とさせられた。
とりあえず一度戻るから、買物メモみたいの作っておいてと言って携帯のス
イッチをオフにし、私は大きな息を吐いた。

まだ殴られた腫れが引かない貞子は部屋から出られる顔ではなかった。一
緒に買物に出かけると言い張る貞子を私は押しとどめた。
A4用紙を半分ほど埋め尽くした買物メモを見せられたときは私は正直
ビビった。なんか私の部屋にこのまま居ついてしまうのではと恐怖感に
も襲われ、軽くパニクった。
「カンベンしてくんないかな」
「私が行けないのなら、申し訳ないんですが、これも」
貞子が肩をすぼめて書き足した。
『女性用ショーツ5,6枚 ブラジャーも』
見た瞬間に全身が凍った。女の下着売場なんかに入り込めるかよ、そんなん
変態じゃないか。俺はそんあ趣味ないぞ。目を閉じ頭を振るしかなかった。
『ショーツはLできたらLL ブラは80CかD』
メモを持った手が振るえていた。

途中のコンビニで金をおろした。私の銀行口座には3万しかなかったが全部
引き出した。貞子の口座からは言われたまま30万円をおろした。
それから駅の反対側の大型スーパーに行った。私がいつも利用している店舗
はコンビニに毛が生えた程度なので下着とかは置いてないのだ。
婦人と子供の衣料品が集まっているフロアで私は金縛りにあってしまった。
色とりどり、ランジェリーだけでなく女の着る物は何でこんなに華やかなの
だ。目が眩んでエスカレータを降りたまま動けなくなった。
結局中年の主婦のパート社員らしい人に声をかけ貞子のメモを見せた。
「奥様のお召しになるものですね。大変ですよね、奥様が寝込まれると」
奥様。と言われて私はガーンだった。でも「はい、そうなんです。僕は決
して変態の痴漢なんかじゃありません」と首を何回も振ったのだった。
両手が痛くなるほど膨れ上がり重たい買物袋を下げて帰ると
「おかえりなさい、あなた」
もう完璧に女房だった。

着る物がない貞子はショーツだけでエプロンをして台所に立っていた。
そんな後姿を見せ付けられて私はともかく、私の不肖のセガレが忍耐しき
れなかった。老醜が滲み出しつつある貞子のお尻。垂れてなんとなく象の
尻を連想させた。でも私にはこの上もなく高貴で美麗な尻なのだ。
後ろから抱き付いてエプロンの上から乳房をつかむと
「アッ、ダメッ。危ない」
ショーツの上から陰部を指でなぞりながらGパンの下の勃起を押し当てる。
「火を消して。火だけは」
私は手でガス栓を回しながら
「貞子の火をつけてやるぜ」
台所の流しに手をついたまま尻から挿入した。
「こんなの、こんなところで、こんなの」
「いやか?」
「ううん いい の」
「はじめてです あんた はじめて あたし こんなところで」
新婚さんってきっとこんなんだろうな。私は足首にGパンとトランクスを
落としたまま貞子の巨大な尻にドカンドカン打ち付けまくった。

「ねえ、あなた~ぁ」
フローリングの床に寝そべっている私に貞子は被さりながら囁きペニスをい
じっている。
「うん、なんだぃ」
射精したばかりの元気を失ってダランとした愚息を見つめながら貞子は涙
を浮かべていた。
「どうしたんだよ、泣くなよ」
「ごめんね」
そういうと貞子は私の胸に顔をつけて声を出して泣き出した。
「あなたに迷惑かけてしまってごめんね」
そう繰り返しシャクリ上げた。裸の胸に涙が流れてきた。
こういうシーンを転換するにはこれしかなかった。
「なあ、尻でやらせてくれ」
「エエェェ、どういうこと、さっきもお尻からしたでしょ」
貞子の耳に口を押し付け「ア・ナ・ル」そう囁く。
「だって浣腸してないよぅ」
なんだか言葉使いまで私の同年輩の女子みたいになっている。
「大丈夫だって。ゴムつけるからさ」
この一言が私の災難のゴングになった。
「ゴム? ゴムって何?」
「えっ   コンドームだけど」
言いながら貞子の顔だけではなく全身から立ち上るオーラに気がついた。
しかし時は既に手遅れであった。
「誰に使うの?コンドーム  どうしてケンちゃん、あなた、そんな」
嫉妬あるいはジェラシー。女は怖い、いくつになっても、子供ほどの年
下にだって激しく感情をぶつけてやまない。己がいま何歳なのか、どう
いう立場なのか。そんなことお構いなしだ。
私は追い詰められた。圧倒的ド迫力の貞子に、第二次大戦の日本みたいに
無条件降伏をするしか選択肢はなかった。
降伏の条件は『過去を全て正直に話すこと』だった。
(私の過去なんて大したものではないが、貞子奥様との関わりに多少は
影響があるので後に書くかも知れない。)

翌日は執行役員会だった。○紀は出社しないわけにはいかない日である。
社内の噂では会社の命運を左右する、そんな重要案件が大詰めをむかえて
いるということでもあった。
案の定○紀は出てきた。昨日サボったことなんか毛ほども見せずに大声で
「だから問題の問題のその問題点をいち早く発見し手を打つのが問題で」
とボルテージは絶好調だ。
「なんか昨日一日朝礼をしなかった分まで喋ってるぜ」
隣で声がして押し殺した笑いが数人から漏れた。私は最後尾から○紀をそ
れとなく、でもしっかりと見つめていた。何かしら変化とか異常があらわ
れていないかどうか。
なんとなく首から顔まで肌が赤いようだった。それに声がときどき裏返っ
ているし、もともと言語明瞭・意味不明の話ぶりがさらにパワーアップ
して論理メチャメチャ度が全開状態であった。
妻と娘に家を出て行かれ、携帯の着信は拒否られ、どこで何をしているの
かも分からない。こういう状況はさすがの○紀も堪えているようだった。

『これから戻る。すぐ出かけられる用意をしておいて』
『どこに』
『取手の家 当面お前の必要な衣類とか持ち出させる』

上司のグループマネジャー(ちょっと前までは課長と呼んでいた。)に外出
と車両使用の承認をもらい、総務部から車両を借り出すと、私はアパートに
走り、貞子を拾うと取手に走った。
カローラバンのボディは無地なのだが唯一ドアのところに小さく会社名がペ
イントされてある。それをガムテープで隠すと貞子の家の駐車スペースのす
きまに押し込んだ。
貞子が運び出そうとした物は信じられないくらいの大量な荷物になった。旅
行鞄3個、海外旅行用鞄1個、さらに段ボール4個だった。普段着から外出
着まで貞子は箪笥とクローゼットをかなり空にした。下着は箪笥の引出しや
押入の化粧ケースから根こそぎ持ち出した。これは○紀がチェックしていら
ぬ疑惑を持たれる可能性を消す狙いもあり、私が指示した。
それから小型金庫の中の現金と貴金属宝石類。自宅の土地建物の権利書(貞
子名義)。通帳や生命保険などの各種証書そして実印。
とにかく資産価値があると思われる全てを貞子に思い出させて、持ち出させ
たのだ。
そしてカローラバンに積み込みガレージを出た。
そのとき前の家の奥さんがこちらを見ていたが、私は帽子をとり挨拶をし
た。
学生時代に○○急○でアルバイトをしたときに返却しないで取って置いた
ジャンパーと帽子を着ていたのだ。どう見ても○○急○の社員のはずだっ
た。助手席で貞子も奥さんに笑顔で会釈していた。


 
2005/10/17 08:08:56(r2ywP/ak)
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