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オトス!
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:オトス!
投稿者: しがら木さらしな ◆2bjXum4hLw
オトス! その1

実は私、バイトで訪問販売、と申しましても、或る機器を使って非常に安価にお掃
除をして上げるってのを謳い文句に、その機器なるものを売り付けようって算段の
営業をしてるんですが、その訪問先の女性が彼女だったのです。

 最初の訪問時、ドアを開けて出てきた女性の美しさに思わず仰け反ってしまい、
営業など忘れました。
その日は規定外のお掃除までして、売り付けトークは一切無し。次回の訪問を取り
付けることに専念。
何だかんだと18時頃より、23時近くまでお掃除にお喋り、言葉使いも平時に近くな
り、段々打解けてまいります。
フランクな言葉使いにも馴染み、長時間に渡るお掃除で、額に汗して動き回る私
に。
「お茶淹れるから休憩して。」「コーヒーが良い?」の、お優しい言葉。
「ありがと、じゃーコーヒー頂こうかな。」返す私。
「御免なさいね、安いのに汗までかかせっちゃって。」「今すぐ淹れるから此処座
って。」
ダイニングの椅子を引きながら「はい。」っと差し出されたのはタオル。
「遠慮無く使わせて貰います、でも汚れちゃうよ。」
「いいの、そんなのは、疲れたでしょー。イッパイお掃除して貰ってアリガトね
ー、遅くなるとイケナイから・・」
『こ、此処で帰っては拙い。』淹れてくれたコーヒーを啜り。
「これから布団の乾燥、収納の実演を行いま~す。とっ、ご主人がお帰りの時間で
すか?」
21時に為らんとする掛け時計を睨み付け。
『この余計物。』身中で毒ずく。
「今日、主人はお付き合いで遅くなるからイイのだけれど、○○さん(名刺は訪問
時に渡す)会社に戻らなくては為らないでしょ。」
「イヤ、私は直接帰宅するから、それに帰っても、どうせ待ってるのは歯の抜けた
金魚だけだし。」
など、つまらぬ冗談を飛ばし、美人奥さんの笑いを誘います。
その笑顔の終わらぬうちに、家族構成と、旦那さんの仕事が短期の出張の多い職業
なのだといった、今後の性職活動に必要な事柄を聞き出し、持て成されたコーヒー
を飲み干す私。
「遅くなるといけないので、早速布団の乾燥と収納の実演をします。」
「布団を2枚ほどお願いします。」
奥さんは、申し訳無さそうに。「何時もの布団でもいい。」
「はい。」私。 押入から出された布団はWサイズ。
『ク~、これで奥さん、旦那さんと寝てんのかよー。時にはあんな事や、こんな事
も・・』
『染みくらい付いてんじゃないかー。』しかし、好色さを面に出さないように、テ
キパキ乾燥、収納の要点を説明しながら事を運ふ。
「あっ!」奥さん慌ててある一点を隠そうとします。
『見た、見た。見てしまった。』薄くではありますが、中央に落しきれなかった染
みの跡。
「あっ、大丈夫です。汗染みなど、これでたちどころに落ちますから。」
『何の汗染みじゃ、汗が中央部だけに付くかよ~』
「ゴメンなさい、こんな事まで。」頬を赤らめる奥さん。
「イエイエ、見てて下さい。」造作も無く、染みを落として見せます。
真空パックまで見事に済ますと、奥さん感謝の顔付きで「凄~い!」
「これで一通り終わりました。遅くなっってしまって申し訳ない。」笑顔に詫びを
混ぜて返す。
布団を押入に入れるとき、介添えに来た奥さんと手が触れてしまう。
奥さん嫌うでもなく、一緒になって押入へ。
「此方こそ、遅くまで有難うございます。ネネッ、また来て下さる?」
『ヤッタ。』躍り上がらんばかりに逸る気持ちを抑えて。
「はい、事務所を通すと何かと面倒なので、名刺の携帯番号に連絡頂ければサービ
スさせて貰います。」
「時間はお昼でも良い?」
「いつ何時なりと御用命を。」
「ホント、嬉しい~」
「代金をお支払しなくては、こんなにして頂いて○○円では申し訳ないみたい。」
代金を受け取って帰ろうとする私に先立って、玄関で履物を整える奥さんの後姿に
目を奪われ、ひと目で全身を観察できる位置から進まない私を、『どうなさった
の。』とでも言いた気に、少し訝んで、垂がる髪を指で留めながらも、優雅さと、
微塵も疑いを持たない信頼を滲ませた素振りで。
「お疲れ様でした・・」どこか耳の奥で聞こえる言葉に促され。
『この尻を抱かえられたら・・』掠める妄想を片隅に追いやり。
「次回の連絡待ってま~す。」殊更明るく振舞い、不信感を払拭しての退出でし
た。
『3回目までには何とか・・』邪まな決意と期待で握り締めたコブシを、玄関から笑
顔で見送る奥さんに振ります。(バイバイがコブシとは不自然だよなー。)
 
2005/09/03 12:24:36(wKZ7vzio)
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