もう今から１０年近く前の話である。大阪京橋にあるテレクラに通っていた頃の話。この頃はまだ、媛交ではなく純粋に出会いを求める人妻が多かった。この日も朝からテレクラに入っていると、３６歳の人妻Ｓ江と繋がった。たわいのない会話から、旦那との夜のことを話す中で、気持ちいいセックスがしたいとの本音を引き出す。うすうすどうも一人でなく二人でしてるのではと思いつつも、熱心に出会いを求めて口説く。「いいよ。では明日朝１０時に京橋の改札口で」と約束を取り付け電話を切る。
　約束をしても５人に１人ぐらいしか出てこないので、どうせダメ元で待っていると、電話の内容通りの155cmの小太りの品の良い女が近づいてきた。「○○さん？」と尋ねると、小さく頷きながら微笑む。「お茶でも飲もうか」と誘うと「ハイ」と着いてきた。青山という大阪では有名な喫茶店でお茶しながら、エッチ話を切り出す。乗ってきたので、「どう私と試してみる」と聞くと、「私でいいの？」と問い返してきた。「勿論」と答えると微笑む。
　「出よう」と席を立つと、腰を上げて付いてくる。ラブホ街に入り、すぐ１件のラブホに入り部屋に上がる。入るなりキスをしながらそのままベットに押し倒す。めくれ上がったスカートから、清楚な白の下着が剥き出しになる、一気に引き下げ、両足を拡げて、オメコの中心に口を付ける。もうそこは濡れ濡れ。舌を這わせ、指を突き入れてかき混ぜる。「ああ、ああァ、いい、いい、いいわ」とよがり声を上げながら、愛液が溢れ出る。私はズボンを脱ぎ、トランクスも降ろして、いきり立つイチモツを生のままで突き入れる。「ああ、イヤ～」と腰を引くも、極太の亀頭がヌメッとオメコに埋め込まれたら、もう抵抗はなく、根元まで突き入れた後は、私のピストンに翻弄されつつ、腰を振り、すすり泣くようなよがり声を間断なく上げながら、一気にアクメへと上り詰め、四肢を痙攣させながら果てた。しばらく放心状態の彼女に、全裸になるように勧め、私もすべてを脱ぎ去り、再び極太を突き入れながら、クリと乳首を指で弄ぶと「ああ、ああァ、いい、いい、いい、いいわー」と激しく自ら腰を振り、私の極太をオメコの奥へとくわえこんで、よかり狂った。私が最初の射精を済ませた頃には、もう２時間が過ぎていた。その間、正常位、騎乗位、バック、対面座位、背面座位と色々な体位を繰り返して、最高に彼女が満足する体位を探った。騎乗位とバックであることが分かった。その後は得意の舌技と指技で攻め立て、初体験という潮吹きもたっぷりと経験してもらった。
　５時間近いセックスタイムを堪能してホテルを出た。帰り道、私の腕にすがりつくようにしながら、可愛い笑顔で私を見上げつつ「あのね、スカートの中がスウスウするの。腰が凄く軽いの」と大胆発言をしたのには驚かされた。彼女とは不覚にも妊娠させてしまい、旦那に発覚して別れることになるまでの約２年間、週１、２回のペースで会い続けた。
　この出会いには付録があった。私と電話で話していた時、やはり近所に住む３７歳の人妻Ｋ子が傍にいたそうである。約束はするけど、出会うことは今まで二人ともしていなかった。私の時も行かないと彼女は言っていたが、どうしても私には会いたくて、会いに来たそうである。
　それからは私とのセックスで満足させられた彼女が当然テレクラ遊びも止め、どんどん綺麗になることに不信を感じたＫ子が、彼女を問い質した。そこで困った彼女の相談を受けた私が、友人を紹介すると偽って、私がＫ子と出会ったのである。K子は大柄で、グラマーな女であった。K子も淡泊な旦那とのセックスとは大違いの私とのセックスにすぐに溺れていった。Ｋ子は本当にセックスを知らず、フェラもしたことがなかった。会う度に私から教えられることは乾いた砂が水を吸い込むがごとく自分のものにして、どんどんと淫乱女へと変身していった。
　しかし、二人が両方とも私と出会っていることに気付くのに時間は掛からなかった。でも、二人が出した結論はこのまま付き合っていって欲しいと言うことであった。約１年半ほど二人とのセックスを楽しんだ。この私ですから、二人だけでも満足出来ず、時々テレクラに出向いては、新しい人妻を捜していたのはもちろんであった。Ｓ江との別れがあっても、Ｋ子は私からは離れなかった。しかし、私の方がＳ江に対する罪悪感がどうしてもあり、Ｋ子との出会いを避けるようになって、自然消滅させた。その頃に、在日朝鮮人の人妻Ｙ恵３８歳と出会った。Ｙ恵の話は後日することにしよう。

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