セクハラであれ強姦であれ、性欲の加害者は男性であり、被害者は女性である。立場が逆転するケースもあるが、大半のケースはこのようになっている。しかし、これから紹介するメンタル・クリニックは変わった方法で、性犯罪の被害者となった女性のトラウマを克服している。院長は、麻里子（４３歳、独立系精神科医）であり、助手は夫の精一（２７歳、フリーター）である。クリニックとは言っても、麻里子自身の著作物や女性誌に宣伝広告を載せているくらいのものであり、派手な宣伝をせずクチコミだけで運営をしている。建物も駅から少し離れた下町の一軒家を診療所としており、中は一般家庭と殆ど変わりがない。家庭的な雰囲気でリラックスしてもらうことで、落ち着いて患者さんの症状を聞き出すことができると麻里子は考えたからである。患者さんのリピーターはなく、一度治療を受けた人の紹介で来る患者さんにより成り立っている。
　最初に、院長と助手の関係から書いていこう。２人の出会いは、約４年前の彼女が独立する前に勤めていた病院である。彼女は医学系大を卒後私立総合病院で研修医、そしてそのまま勤務医となった。彼は、文科系大学を中退後半年してその病院の看護助手として働いていた。男性とあって、配属になったのは精神科である。精神科は本部と土地を切り離した別病棟という形になっており、実質的には精神病院と言っても差し支えない。彼のシフトは変則的であり、勤めて半年も経たないうちにこのバイトに嫌気が差していた。そんな彼の心に悪魔が忍び込んだのは、５ヶ月目の８月初旬である。その日、彼は準夜勤であり、昼過ぎの２時から１０時まで。いつものように、トイレ掃除や病室の清掃など患者さんが汚したり荒らしたりした後始末をしていた。女子トイレを掃除していた時、麻里子が用を足しに入ってきた。トイレットペーパーが盗まれた上に３つある便器全てにトイレットベーパーが流され詰まっていた為、立ち入り禁止の看板を置いていた。にもかかわらず、彼女は入ってきた。１つの便器は使えるようになっていたが、トイレットペーパーの補充がまだである為、当然の如く彼女は「トイレットペーパーはないの？！」と怒鳴ってきた。ドアを少し開けてもらいそこからトイレットペーパーを渡した。しばらくして、また彼女が「流れないでしょー！しかも白衣が汚れちゃったじゃない！どうしてくれるのよー！」と泣き叫ぶように怒鳴ってきた。彼が「申し訳ありません」と謝ると、彼女は「謝るんだったら、明日から病院来ないで！トイレ掃除ぐらいで何分かかってんのよー！」とさらに大きな声で怒鳴りつけた。彼は「誰かがトイレットペーパーを盗んだ上に全ての便器に大量のトイレットペーパーを流したものだから、時間がかかってるんです。婦長にも報告しました。」と説明したが、彼女は「そんなこと知らないわよ！」と涙混じりの悲鳴を飛ばし、大声で泣き出した。しばらくして、婦長が怪訝な表情で入ってきた。２人から事情を聞くと、白衣と靴を持ってきて、急場を凌いだ。帰りがけ、麻里子とばったり会い、彼女は「先程はごめんなさい。もしよかったら、おごりますから食事に付き合ってくれますか？」と穏やかに言ってきた。鬼のような表情とうって変わって、天使のような表情をしていたので、彼はすんなり誘いにのった。レストランで彼女は、あのトイレでの事情を説明した。男性患者や院長から性的な嫌がらせを１年前から受けるようになり、出勤の度に密室でＳＭされるようになり、今日その我慢の限界が来て１人で泣ける場所がそこしかなかったのだが、運悪く詰まっていたのでパニックになっていたということである。原因は自分でもわかっており、病院を相手取って訴えることができないのである。その原因とは、１年前に彼女が患者に渡す薬を間違えてしまい、後遺症を負わせてしまったのである。病院側が事実を隠蔽してくれたおかげで助かったのだが、それにつけ込まれて１年くらいそのような目に遭っているのである。その事実を婦長含めたスタッフの殆どが知っている為、来るのが遅かったのである。レストランを出ると、彼女は自分の自宅へ誘った。今夜は泣きつける相手が欲しいからというのがその理由。家に着くと、彼女はお風呂を沸かし、一緒に風呂に入った。先に入った彼は、後から入ってきた彼女の肢体を見てあそこを大きくした。３０代とは思えない程の細身で、Ｃカップはあろう大きく張りのある乳房に突き出た乳首。彼女のシャワーを浴びる姿は、あたかも天使の水浴びを間近で見ているような夢の感覚になっていた。彼女が隣に浸かってくるなり、彼の大きく膨らんだ竿を握りしごいてきた。彼女は妖艶な目つきでやらしく「あなたがバイトを始めた頃から私は一目惚れしてたの。しかも、あなたと一生を共にできるパートナーとも感じていたの」と言い、彼にキスをした。ディープキスとなり、２人はお互いの性器を弄り合いながら、生暖かい吐息を出し合っていた。彼女がイキそうになり、彼がオ○ンコをしゃぶれるよう縁に腰掛け、彼は舌先でクリを丹念に舐めた。彼女は「もうダメぇ」と絞るような声を出し、両腿で彼の顔を挟んだ。息苦しくなりながらも、オ○ンコを激しくしゃぶった。「あぁー！」というイキ声と共に彼女は縁から浴槽に滑り込んだ。肩まである髪を振り乱した彼女は「上手ねぇ。次は蒲団であなたをイカせてあげる」というと軽くキスをして、体を洗い合った。風呂から上がると、全裸で２階の寝室まで行った。彼女は彼を蒲団に押し倒し、フェラをしてきた。「こんなにビンビンじゃない。翌朝まで体がもつかしらぁ？」と彼女は言うと、より激しくフェラをしてきた。「イクぅー！」という彼の絞るような声と共に口内発射。彼女は精液を飲み込み、彼の目の前で「なんて美味しいのかしらぁ」と言うと、オ○ンコを彼の顔に押し付け、６９をした。彼女のテクにまたしてもイッてしまった。精液を飲んだ後、「早すぎるわよ」と言い、またフェラをしてきた。萎えた竿はすぐに元気になった。彼はすぐにイカまいと、懸命にオ○ンコをしゃぶった。お互いイキそうになったところで騎上位となり、彼女は懸命に腰を揺らした。彼女は激しく腰を振りながら「精一さん、大好きー！」と絞るように言うと、彼も「麻里子さん、僕もです！こんなに腰を振られると、イキそうです！」と答えた。彼が「もうダメ、出ちゃいますぅー！」と足が攣りそうなくらい伸ばした。彼女は「膣に出して！結婚しましょう！」と恥骨同士をゴリゴリ擦るように腰の振りを小刻みかつ激しくした。そのとき、彼女の膣に温かいものが流れ込んできた。彼の表情は出し切った快楽に満ちており、彼女はその表情を見るなり笑みを浮かべながら「できちゃった結婚成立よ」と彼をちゃかした。彼の表情は一変し、彼女を押し退けようとしたが、彼女は「子供は作らない。でも、結婚だけはお願い」と真剣な表情で言うと、彼は収まった。セックスが終わると、彼女は風呂場で中の精液を洗い出し、また蒲団に戻り、彼に抱きつくようにして寝た。翌朝、彼はバイト休みで彼女は出勤だったが、彼は一旦家に帰り、それから彼女の家に入り浸った。そんな日々を１０ヶ月程繰り返した後、彼の親の反対を押し切って結婚をした。結婚に合わせて、２人は病院を辞め、自宅でクリニックを開業した。
　麻里子の治療はこのようなものである。性犯罪の被害者となった女性とレズ関係になり、関係が深くなる前に２人で、夫の精一を使い性犯罪者の加害者になりきって、トラウマを抱えた女性の気が済むまで夫をレイプし酷い目に遭わせる。それを何回か繰り返すうちに、被害者女性のトラウマは解消されていく。治療のプロセスはこんな感じである。開業して半年間は、原則の６ヶ月をオーバーしてしまい、被害者女性に負担を強いることもあった。理由は、レズの関係が進展してしまい、男性馴れが遅れてしまったからである。来院する患者の中には、麻里子とセックスすることだけを目的にする人や、男性馴れしてほしい為に患者にレズ関係の終わりを口にすると、来なくなり自殺やストーカーをする者が少なくない。それでも、１年間で１０人くらい治療にあたった人のうち２人くらいはトラウマを克服しており、その人達から感謝の手紙が来ると、それが麻里子と精一の励みになった。その２人の中の１人、祐美子（２７歳）は治療に１年くらいかかりながらも見事にトラウマを克服した印象的な女性である。彼女は某会社のＯＬだが、弱みを上司に握られてから、半年は上司との苦痛に満ちた愛人生活を強いられ、上司が飽きると、彼女は捨てられた上に名誉毀損なことを社内にばら撒かれ、いたたまれなくなり自主退職した。きっかけは、女性誌の広告である。貯蓄の全てを使っての治療であった。男性恐怖症に陥っていた祐美子は、麻里子の甘い言葉に誘われレズ関係に。バイトが休みの日に通院して、麻里子とのセックスを楽しんで帰る。それが半年も続いてしまい関係の終わりを口に出せない状況でした。さらにレズ関係を半年続けていたある日の朝食時、麻里子は精一に「レズも１年続くとイヤになってくる。そりゃ、祐美子が恋しくて次の来院まで待ち切れない時もあったよ。でも、そろそろ祐美子には自立してくれないと」と話を切り出した。彼は「どうやって自立させるの？」と聞くと、彼女は笑みを浮かべて「私達が彼女の前でエッチして嫉妬心を爆発させるの。その場で帰らせたらストーカーになるから、その場で彼女の爆発した嫉妬心を、彼女の気が済むまで発散させるの」と提案した。昼頃、彼女が来院した。勿論、麻里子とのセックスが目的である。いつものようにリビングに上がり、服を脱いで全裸になった。細身の貧乳であるが、突き出た乳首は彼女の最も感じるポイントであり、乳首とクリを同時に攻めて気絶するくらい気持ちよくしてくれる麻里子のテクニックは体に刻み込まれている。最近では、祐美子も麻里子をイカすテクを身に付け、その技を磨く意味もあり今日も来たのである。１階の寝室の襖を開けた瞬間、彼女は麻里子の隣にもう１人の男が全裸で横になっているのを見て驚愕した。祐美子は「イヤー！」と悲鳴を上げて襖を閉めようとしたが、麻里子が彼女を追い掛け抱き付いた。祐美子は泣き叫びながら「離して！先生の嘘つき！」と必死に抵抗した。すかさず麻里子は祐美子を平手で往復ビンタし「いい加減に男に馴れなさい！」と一喝した。祐美子は抵抗を辞め、床に伏せて泣き崩れ「男なんて嫌い！先生のことが大好きで、ウェディングドレスまで用意したのにー！」と叫んだ。麻里子は泣き叫ぶ祐美子を宥め、１時間後シャワーに向かった。その後、リビングのソファーで２人はセックスをし、数回イッてお互い果てた。実際に果てたのは由美子の方で、麻里子はソファー近くのカーペットに精一を寝かせ、由美子に見せつけるようにフェラを始めた。由美子は目を背けるが、麻里子の「あなたの精液はとってもおいしいわよぉ」とか「男の○ンポはこんなに美味しいわよぉ」とか誘惑に満ちた声に、彼女は次第に２人のセックスを見るようになった。それを察した麻里子は由美子を手招きし、由美子はゆっくり寄って来た。すると、２人のセックスは激しさを増し、由美子はオナニーを始めた。由美子のオナニーする姿に興奮した精一は、由美子に襲い掛かった。由美子は「キャー！」と悲鳴を上げたが、彼の顔は由美子の股間に埋まっていた。オ○ンコを舐め回すと、由美子はよがり声を出し、麻里子に乳首を舐めるよう誘った。麻里子は乳首を攻めると、由美子は「乳首もオ○ンコも激しく攻めてぇ」と猫撫で声に変わった。２人は激しく責めると、由美子はイキそうなうめき声をあげた。精一はすかさず、由美子のオ○ンコに大きくなった竿を挿入した。「ダメ！」と由美子は抵抗するが、次第に気持ちよさそうな声に変わり、由美子と精一は同時にイッた。その時、精一は中出しをしてしまうが、由美子は「先生の騎上位を見せて下さい」とせがむと、麻里子は騎上位をし、そのタイミングで彼の顔にオ○ンコを押し付けた。由美子は「膣に出すなんて最低！」と叫ぶと、オ○ンコから中の精液を出した。彼は暴れるが、両腿で彼の顔を固定している為、ビクともしない。由美子はゆっくり振りながら「先生が美味しいと言ってるてめえの精液を飲んでみろよ！」と語気荒げに言った。そして、６９で由美子はフェラをし、口内射精されると、オ○ンコを竿に挿入して、彼にキスをして精液の口移しをした。口移しをしながらも、腰を振って中出しさせ、精液入りのオ○ンコを舐めさせた。それを由美子は彼に暴言を浴びせながら、５回ほど繰り返した。すっきりしたのか、由美子は精一に攻撃をやめ、麻里子にイカせてほしいとせがんだ。麻里子はそれに答えたが、麻里子のバックを精一がツイた。由美子はイキまくり、麻里子は精一に体中をかけられた。由美子と精一は果ててしまった。
　夜の風が涼しくなったとき、３人は立ち上がり、仲良くシャワーを浴びて、リビングのソファーに腰掛けた。由美子は開口一番「精一さんは少し手荒だったけど、男性恐怖症が克服できました。」と笑顔で言い、精一と麻里子に軽くキスを交わすと、クリニックを後にした。１週間後、由美子は麻里子の知り合いの弁護士を通じて、セクハラ裁判を起こした。１年前の彼女とは対照的に、強い口調で主張し、訴えを起こして１年後に彼女は勝訴した。そのとき送られてきた手紙がこれです。「お久しぶりです。セクハラした上司を打ち負かすことができ、相当の賠償額を支払わせることを約束させました。先生の口説き文句やテクニックも最高ですが、弱かった私をここまで強くして下さった先生の治療テクニックも最高です。セクハラ含む性犯罪の被害者となっている女性は少なくないです。そんな女性達の心の支えとなって、私のような強い女性を１人でも多く育てて下さい。心より応援しています。Ｐ．Ｓ．来月私は結婚します。先生と結婚したい為に買ったウェディングドレスが無駄にならなくてすみました。」その後、もう１人の女性患者が半年でトラウマを克服し、退院から１年後、輪姦した男集団を刑事・民事の双方で成敗したことがきっかけで、麻里子のクリニックは静かな人気を呼んでいます。

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