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双子 Episode 5
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:双子 Episode 5
投稿者: Blue Roses
 麗子は正門の呼び鈴を押した。
 「どちら?」
 双子の声。
 「高岡です」
 「あ、今開けます」
 カチャリと音がして門が自動的に左右に開いた。麗子は乗ってきた車に再び乗り込み、邸内に進入した。
 
 麗子はまたこの屋敷にやってきた。双子に顔を会わせるのは恥ずかしかったが、彼等へのレッスンは久雄との約束でもある。久雄のお礼の電話によって、その事は夫にも知られていた。突然やめるのは不自然だ。
 ― 毅然とした態度を取るのよ。隙を見せたらいけないわ ―
 車をとめ、車外に出た。スリムなジーンズに、生成りのポロシャツ。
 双子が迎えに出ていた。
 「いらっしゃい。ちゃんと練習しましたよ」
 双子は、この前のことは無かったかのように自然に振舞っていた。
 一週間前のあのキスの日以来、麗子は落ち着かない日々を過ごしてきた。何をしていても、口の中でくねっていたあの舌の感触が突然思い出された。そのたびに体の芯がかっと熱くなった。
 ― この子達、何も気にしてないの?・・・憎たらしいわ・・・ ―
 
 平日の昼間、久雄は仕事でいない。お手伝いも休暇を取り、屋敷には、夏休みに入っている双子達と麗子だけしかいなかった。
 グランドピアノが置かれた二階の広い部屋で、双子は順番に、麗子に指示された曲を弾いた。双子は模範的な生徒だった。言われたことはきっちりこなすその優等生ぶりに、麗子は舌を巻いた。
 レッスンは終わった。
 
 「麗子さん、冷たいものでもどうですか?」
 「あら、おかまいなく」
 「せっかくですから」
 直樹が、アイスコーヒーを作って持ってきた。部屋は冷房がよくきいていた。
 「ちょっと寒いわね」
 「ベランダに出ましょう」
 部屋の窓を開け放ち、三人は例のパラソル付きのベンチに座った。アイスコーヒーのコップが汗をかき始める。
 「麗子さん、今日はあまり喋ってくれませんね」
 健一が話しかけた。
 「あら、そうかしら」
 「ひょっとして、この前のこと怒ってるんですか?」
 「・・・そんなことないわ。あれはあれでもう終わりよ」
 「良かった。突然あんなこと言ってしまったものだから」
 麗子はふいに聞いてみたくなった。
 「ねえ、あなた達、彼女いないの? あなた達、もてるでしょう?」
 双子は顔を見合わせた。
 「いません。前にも言ったけど、僕等、すぐ同じ人を好きになってしまうんです。だから、なかなかうまく行かなくて・・・」
 「あら、困ったわね」
 双子達はそろって、微かに憂いを帯びた微笑を浮かべた。思わず釣り込まれるような表情だった。胸が熱くなるのを麗子は感じた。
 「でも、ちょっと嬉しかったわ。あんなこと言われるの久しぶりだしね」
 「旦那さんがうらやましいな。こんな綺麗な人と」
 ― この子達、可愛いわ ―
 「麗子さん?」
 「なあに?」
 「やっぱり僕等、麗子さんが好きです」
 「ま、またそんな事・・・だめよ・・・終わりって言ったでしょ」
 「本当に?」
 テーブルに置かれた麗子の手に、長く美しい指をした手が重なった。同じ二つの顔が、麗子をじっと見つめる。あの日と同じだ。双子の舌の動きが脳裏によみがえる。手が動かせなかった。
 双子が立ち上がった。健一が手をとり、麗子を立たせた。足がすくみ、動けない。双子は麗子に接近した。
 「麗子さん」
 「麗子さん」
 「な、何する気・・・だめよ・・・やめなさい・・・だめ・・・」
 麗子の顔に二人の熱い息がかかった。双子は麗子を二人で抱き寄せていた。健一が、弱々しく首を振る麗子のあごの先をつまみ、唇を奪った。麗子が歯を閉じて抵抗する。
 直樹が麗子の耳を優しく噛んだ。
 「む、むっ!」
 麗子の弱点。麗子が思わず歯を開けると、すかさず健一の舌が侵入する。舌はあの日より遥かに力強く麗子の舌を挑発した。のけぞった麗子の首筋に直樹がざらざらとした舌を這わせた。体に電流が走る。
 
 麗子の中で何かがぷつりと切れた。
 
 麗子は鼻をふくらませ、自分から舌をからめた。健一の舌がそれに応戦する。からめればからめるほど、興奮が高まった。麗子は自分を抑えきれない。
 突然伸びてきた直樹の手が、健一にキスをしている麗子の顔を強引に振り向かせ、自分にもキスを求めた。興奮した麗子は、むさぼるようにその求めに応える。痛みを感じるほど強烈に舌をからめていると、またしても手が伸び、麗子の顔を反対方向に向かせて唇を奪い返した。麗子は、双子の顔の間を何度も往復して、二人と舌をからめ続けた。
 
 嵐のようなキスが終わり、双子は、呆然とする麗子の腰を左右から抱きながら、部屋の中に戻った。ピアノの反対側に置かれたソファーに麗子を座らせる。麗子は体勢を崩し、手の甲を額に当てながらぐったりとしていた。双子はその前に二人並んで立った。
 「麗子さん?」
 「な・・・何?」
 「僕達の体、見てもらえませんか」
 二人がシャツを脱ぎ始める。双子の動きは常に一緒だ。
 「そ、そんな・・・やめなさい・・・困るわ・・・ほんと困るわ・・・」
 双子は麗子を無視して、あっという間に全裸になった。麗子は顔をそむけた。
 「麗子さん、見てください。ずっと見て欲しかったんです」
 双子にうながされ、麗子は正面を向いた。無駄な贅肉のない二つのスリムな肉体。二本のペニスが天を向いている。麗子は息をのんだ。
 ― ああ、こんなに・・・二人で私としたいんだわ・・・二人で・・・ ―
 興奮に震える麗子の両脇に双子達は座った。二人で優しく髪をなで、耳を噛みながら息を吹きかける。麗子が眉をひそめて、熱い吐息を漏らした。
 双子は子宮に響くような甘い声でささやいた。
 「麗子さんのおっぱいが見たい」
 「ああ・・・そんな・・・」
 一人に手首をつかまれて両腕を上げさせられた。もう一人がポロシャツを巻くりあげ、さっとそれを抜き取る。馴れた手つきだ。乳房は、薄いピンク色をした高級ランジェリーに包まれていた。
 腕を放された麗子がとっさに背中を丸めると、すかさずブラジャーのホックが外され、肩紐が肩を滑り落ちた。麗子は両手で下着を押さえた。双子がささやく。
 「麗子さん見せて」
 「だめよやっぱり・・・だめ・・・」
 双子が左右から麗子の腕を引きはがした。ブラジャーが麗子の膝の上に落ちる。美しい乳房がこぼれた。結婚以来、夫と子供以外には見せたことのない麗子の乳房が、双子の視線に容赦なくさらされる。乳首は激しく勃起していた。麗子が叫んだ。
 「そんなにじろじろ見ないで! 恥ずかしいわ!」
 双子は顔を見合わせ、突然麗子の足元にひざまずくと、二人で左右それぞれの乳房をそっと手で持ち上げ、乳首を口に含んだ。
 「ちょ、ちょっとあなた達、やめなさい! やめて! ああ、もう!」
 双子は言葉を交わさなくても意思を通じ合っているかのようだ。一人が舌を震わせて微細な振動を硬い乳首に与えると、もう一人が甘く吸い上げる。しばらくすると役割が交代し、それぞれの乳首に異なる刺激を与えた。それが何度も繰り返された。
  ― く、くやしい! なんてうまいの! た、たまらない!  ―
 快楽を知っている乳首。それを執拗に責めたてられた麗子は、目の前に二つ並んだ双子の頭に突っ伏しながら激しく首を振った。
 
 人妻の美しい乳房を十分味わった双子は、両脇を抱えて麗子を立たせた。上半身は裸。下半身はヒップにぴったりとフィットしたジーンズ。麗子は、双子に好きなようにされ、熱を帯びた乳房を、腕をクロスさせて隠しながらじっと立っていた。
 双子が麗子の足元にひざまずいた。ジーンズのボタンに手が伸び、一つ一つはずされるのが分かった。やがてジーンズが下に引き下げられ、靴下も脱がされると、麗子の肉体を隠すものは、ローライズの小さな下着一枚だけとなった。
 双子達は、麗子の長い足を愛しむようにさすると、足首から上に向かって舐めあげていった。
 両足をねっとりとした二匹の軟体動物がゆっくりと這い上がってくる。それは、すねからふくらはぎ、膝裏から太ももの外側へ、さらには内股へと、螺旋状に進んだ。麗子は閉じたまぶたを震わせた。やがて軟体動物は、足の付け根や、下着のラインを這い回り始めた。膝ががくがくし、体を支えきれない。ヒップの割れ目に下着を食い込まされ、二人に尻をなめ回されると、麗子は耐え切れなくなり、腰を落としてしゃがみ込んだ。
 しゃがみ込んだ麗子の背後に双子の一人が回り込み、両膝を持ち上げ、肩に付くほど麗子の体を折り曲げた。もう一人の前で麗子の足がVの字になった。麗子はうろたえた。
 「ああ! こんな格好いやよ!」
 コットン地の下着が濡れ、性器の形がくっきりと浮かび上がっている。直接見られるより恥ずかしいのかもしれなかった。
 「麗子さん、こんなにして」
 双子はあくまで冷静だ。正面の双子が麗子の股間に触れた。何本もの長い指が、くねくねと動きながら、下着越しに性器の上を歩いていく。
 「あっ! あっ!」
 長い指が下着の布を引き絞り、ぐっと引き上げた。布地が食い込み、両側からヘアーと性器のふくらみがはみだした。
 「やめて・・・やめ・・・あっ、ああ!」
 双子が協力して麗子のショーツをするりと脱がす。そして麗子をころりと転がすと、二人で足を押さえつけた。麗子の尻は天井を向き、性器と肛門が二人の顔の前にむきだしになった。気が遠くなるような恥ずかしさに言葉も出せない。
 双子達は、まるで理科の実験でもしているかのように、出産経験のある麗子の性器を調べ始めた。複数の指が性器をかき分け、つまみ、引っ張った。肛門に指が添えられ、ぐっと開かれる
 麗子は自分の最も隠したい部分にあの視線が注がれているのを感じていた。テニスコートで、庭園で、そして浴室で自分の体を這い回っていたあの視線。それが今、自分の最も恥ずかしい部分に痛いほどそそがれている。
 
 麗子の奥底に身を潜めていた恐ろしいほどの興奮がマグマのように吹き上がってきた。麗子の呼吸が激しくなり、押さえ付けられている下半身がぶるぶると震え始める。
 「どうしたの麗子さん?」
 双子が冷静にたずねた。
 ― 見られてる・・・見られてる・・・二人で・・・私の・・・あそこ・・・お尻の穴まで・・・二人で・・・見られてる・・・ ―
 
 麗子はエクスタシーに達した。愛液がぱっと飛び散り、双子の顔にかかった。
 
 < To Be Continued >
 
2004/03/19 13:50:21(jBWZzrph)
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