妻の妹がパソコンを買った。色々教えて欲しいというので、金曜日の仕事帰りに義妹の家を訪ねた。着いたのは８時頃だったのだが、晩飯を取る前に、とりあえず要望に応えてデジカメで撮った画像の加工を義妹に教えていた。しばらくすると横から、興味のない義妹の旦那は早く飲もうと誘う。基礎的なことは教えたし、一番手っ取り早いのは自分で色々やってみることだから、本当に分からないことがあったら呼んで、と適当なことを言い残して義妹一人にし、旦那と飲み始めた。この旦那とは気が合い、仕事帰りに呑むこともあったりする。実のところ、今夜はパソコンを教えるのは口実で、泊まりで飲み明かそうという話であったのだ。話も盛り上がり、杯を重ねていたのだが、１１時を回ってトイレから帰ってくると、かなり酩酊した様子の旦那が、すみません、だいぶ酔ったみたいで、もう寝ますわ、お義兄さんはゆっくりしていってくださいね～、と言い残し２階の寝室へひっこんでしまった。一人で飲んでいてもしょうがないので、話し相手になってもらおうと、パソコンに熱中している義妹のところに水割りを作って持って行った。
「奈緒ちゃん、水割り持ってきたよ」
「あ、ありがとう」
義妹が受け取った水割りに口をつける。
「旦那、酔いつぶれて寝ちゃったよ」
「最近忙しいそうだったから、疲れがたまってたのかもね。ごめんなさいね、義兄さん、せっかく来てくれたのに。今日は飲みたかったんでしょ？」
「まあ、そうだけど、別に構わないよ。どう、だいぶ慣れた？」
「うん。結構面白いよね。この前撮った写真とか色々加工したんだけど、面白かったわ」
「写真だけじゃなくて、動画も加工できるからやってみるといいよ」
「へぇ～、そうなんだ。あ、こんどはインターネット見たいんだけど、どうすればいいの？」
「じゃあ、設定してみようか」
「は～い」
小柄で華奢な感じがする義妹が素直に返事をすると、勉強を教えてもらっている学生のようだ。その肌は透き通るように白く、それが清楚な雰囲気を醸し出しているが、外見とは裏腹に性格は明るく気さくなので、旦那ともども気が合っていた。今日の義妹はノースリーブのカットソーに膝上丈のスカートというラフな格好をしている。その後ろに立って、酒を飲みながら操作を教える。ふと、視線を落とすと義妹の肩越しにカットソーの隙間から白い胸元が覗き込める。気のせいか、義妹の身体から良い匂いがしているのが嗅ぎ取れる。色々教えながら、義妹の身体に、匂いに、酔ってしまうようだ。
「あ、そこはこうやるんだよ」
言いながら、マウスに置かれた義妹の手に手を重ね、操作を教える。その手は滑らかで、官能が更に刺激される。
「ほら、それで繋がったよ」
「やったあ」
義妹が手を上げて無邪気に喜ぶ。顔の造作が整っているせいか、普通にしているとちょっと冷たさすら感じさせるのだが、笑うと笑窪が出て、印象はがらりと変わり、とても可愛らしくなる。
「じゃあ、ちょっと色々観てみようか」
「うん！」
あちらこちらのサイトにアクセスした。そのうち、義妹がどんな反応を見せるのかという興味もあり、偶然を装いアダルトなサイトにアクセスした。
「やだあ、何これ」
「うわあ、凄いな」
驚いた振りをして、義妹と一緒に画面を見入る。女と男が絡む画像がいくつもあった。
「奈緒ちゃん、興味ある？」
「え・・・ちょっとね」
義妹も酔いが回っているのだろうか、恥ずかしそうに、しかし、見たいという意思表示をした。
「じゃあ、色々見てみようか」
「・・・うん」
「実は俺も見てみたいし」
「やだあ、義兄さんたら！あはは」
とりあえずの笑いで、変な雰囲気にはならなかった。画面に現れているのは素人投稿のサイトだが、ＡＶなどに比べても、えげつなさはむしろ上だ。破廉恥な画像が次々と画面に現れてくる。酔いも手伝ってか、画面を見入っている義妹の身体から先程とは違う匂いが立ち昇ってくる。
「いやあ、本当にスゴイな。旦那を起こして見せれば喜ぶんじゃない？」
「あの人、一度寝ると朝まで起きないよ」
「そういやそうだな。残念だね」
「別に残念じゃないよ！」
「そう？じゃあ、後で二人で見れば？」
「やだあ、恥ずかしい」
「恥ずかしがらなくてもいいじゃない、夫婦なんだから」
義妹をからかっている間にも、画面では過激な画像が現れては消えていく。しかし、どれだけの数の画像があるのだろう。その数だけ男女がいて、自らの痴態を望んで曝け出していることが不思議だ。
「現実にこんな事をしてる人達が沢山いるんだね」
「ほんとに凄いね・・・」
何かに憑かれたように義妹は次から次へと画像を開いていく。ペニスを握り締め女の顔に近づける男、跪いてフェラチオする女、まんぐり返しで局部を舐める男、バックから突かれ絶叫している女、ベッドの上で、風呂場で、オフィスで、野外でつがっている男女。そんな画像に見入っている義妹の横に移動して、同じように画面に見入る。画面の中の欲望に刺激され、股間は既に張り詰めている。熱くなった股間のすぐ横に女の身体があるのだと考えると、更に欲望が刺激されていく。画面上では、巨大なバイブを膣に入れた女がオナニーをする動画が映し出される。
「へぇ、こんなに太いのを呑み込んじゃうんだね」
「こんなの無理だよ・・・」
画面上の女と同じ行為を頭の中で思い描いているように呟く義妹の言葉に、その女と義妹をだぶらせてしまう。義妹がバイブでオナニーをしている痴態を想像してしまう。画面の中では股間にバイブを入れてよがっていた女の横に男がやってきて、ペニスを突き出している。女は差し出されたものを頬張り、フェラチオを始め、しかし、バイブで自分で弄ることは止めない。それを見ている義妹の顔は上気し、目は潤んでいる。普段見せることのない表情を見せ、ごくりと唾を呑み込んでいる。首筋にはうっすら汗をかき、息すらも少し荒い。画面では、男が女の背後に回り、アナルセックスを始めた。バイブは未だ膣に収まっている。
「お尻の穴に入れられると、どんな感じなのかな？」
「知らないよお。私はしたことないし・・・」
「そうなんだ？あ、これは凄い」
義妹の目の前一杯に膣にバイブ、アナルにペニスが挿入された画像が展開される。顔をそむけることなく義妹は画面を凝視している。
「・・・凄い」
画面に見入ったまま掠れた声で義妹が呟く。
「世の中にはこんな過激なことをしている人たちがいるんだね」
「信じられない・・・」
「自分でオナニーしている画像を投稿している女の人もいるんだね。自分のオナニーを見せて感じちゃうのかな？奈緒ちゃんはオナニーなんてするの？」
「・・・時々」
理性が麻痺しているのか、普段であれば答えないだろう質問に、素直に答える。
「だってウチの旦那、構ってくれないから」
「えっ、こんなに綺麗な奥さんを？信じられないなあ。いつ頃からなの？」
「１年前くらいから。それ以来、セックスレスよ」
「勿体ない。これだけ綺麗な女性が奥さんなのに。俺なら毎晩構っちゃうよ」
「やだ、義兄さん、どうせお世辞でしょ」
「お世辞じゃないよ。今だってすごく勃ってるよ」
酔いの勢いに任せて、正直な言葉を口にしてしまう。
「えー、勃ってるの？でも、こんなの観たからでしょう？」
「それもあるけど、奈緒ちゃんのいい匂いのせいだよ。ほら見て、こんなになってるから」
ズボンの前に手をやって膨らみを強調して見せる。
「いやだあ、義兄さん、本当に膨らませてるう」
そう言いながらも、義妹は引いてはいない。むしろ、嬉しそうな顔をしている。その反応を見てさらに悪乗りをする。
「奈緒ちゃん、少しだけでいいから触ってくれない？」
「ええ～、駄目よ。旦那が上で寝てるのよ」
旦那がいなければいいのだ。勢いづいてさらに懇願する。
「朝まで起きないだろ？大丈夫だから、少しだけ触ってよ」
答えを待たずに、素早く、ズボンのファスナーを下ろしペニスを出した。それを見て、義妹が目を見張る。
「や、大きい」
びっくりした声を上げ、まじまじと見つめる。非難や拒絶の言葉はない。
「凄いね・・・」
義妹が掠れた声で呟き、極限まで亀頭が膨らみ、血管が浮き上がったペニスを見つめる。
「奈緒ちゃん、お願い」
義妹の両手を取りペニスに誘う。
「・・・だめよ、義兄さん・・・」
しかし、抵抗はなかった。義妹の手の上から手を重ねてゆっくりと上下に動かす。義妹はその様子を見つめたまま、されるがままだ。しばらく手を重ねて動かしていたが、静かに手を離すと、義妹の手はペニスを握りしめたまま、止まることなく擦りつづける。
「あぁぁ、奈緒ちゃんの手、凄く気持ちいいよ」
ペニスに添えている手が快感を生みだしているのだということを、義妹の耳元で囁き伝える。その言葉が届いたのかどうか。もう義妹はペニスを見つめ、擦ることだけに集中している。
「奈緒ちゃんも触って、自分のを触ってごらん」
その言葉に操られたかのように、義妹は素直に左手を自分のスカートの奥に持っていき、手を動かす。そして、頬を上気させ、なんともいえない艶っぽい顔をしながら、押し殺した喘ぎ声を出す。
「奈緒ちゃん、気持ちいいよ、奈緒ちゃんも気持ちいい？」
「・・・うん」
「ああ、奈緒ちゃん、しゃぶって、さっきの女みたいに、自分のを触りながらしゃぶって」
返事はなかったが、義妹は椅子から降りて、股間の前へとしゃがみ込む。言われた通りにスカートの中に潜り込んでいる手は、外されていない。
「ああ、すごい、義兄さんの大きい」
感嘆の声を上げ、咥えこんでいく。亀頭を舐りながら、同時に右手で幹をしごく。玉から裏筋まで丹念に嘗め尽くす。喉の奥まで咥え込む。
「奈緒ちゃん、しゃぶるのうまいね、ああ、気持ちいいよ」
義妹の左手はスカートの中で激しく動いているようだ。しばらくすると、義妹がペニスを咥えながら激しく身を震わせた。目をきつく閉じ、眉間にしわを寄せ、ペニスを咥えたままの唇の端からは唾液が溢れ出ている。ペニスを口から引き抜き、目を閉じて絶頂の余韻に浸っている義妹を立たせた。腰に両腕を回し抱き締めキスをした。義妹の両腕はだらんと垂れ下がり、身体を預けたままで、完全に無抵抗だ。しかし、舌だけは別の生き物のように蠢く。カットソーとブラジャーをまとめて押し上げると、雪白の肌に、そこだけ色づいて存在を主張している茶褐色の乳首が既に尖っていた。右手で形の良い柔らかな胸を揉み、舌で乳首をコロコロころがす。胸への愛撫で身悶える義妹のスカートの中に手を入れると、下着の上からでも分かるほど、股間は濡れそぼっている。
「スゴイ濡れてるよ、奈緒ちゃん」
「いやあ、恥ずかしい・・・」
義妹の股間を下着の上から愛撫しながら、再びキスをして舌を絡めた。義妹も激しく舌を絡めて応じてくる。たっぷりと唾液を飲ませあい、触れるたび、舐めるたび、義妹の身体が反応する。耐え切れなくなり下着を脱がす。義妹も脱がせるのに協力し、脚を引き抜くと、床に下着が落ちた。しゃがみこんでスカートをずり上げ、中を覗き込む。
「うわあ、綺麗なおまんこだ」
義妹の羞恥心を煽るために、卑猥な四文字を口にした。
「ああ、やらしいこと言わないで・・・」
そのまま、太腿の奥に息づいている、明らかに大きくなっている可憐な蕾に指を這わす。
「ひッ」
「ここを触ってオナニーしたんだね。ああ、もっとよく見せて」
義妹をパソコンの横の方にあるソファーに誘う。義妹は腰を下ろすと、言われるより先に自分から、大胆にも両脚までソファーに載せてＭ字に開脚していく。スカートは腰のあたりに纏わりついているだけで、濡れそぼっている女陰は露骨に曝されている。そこは何かを期待するように蠢いている。
「ああ、いやらしいよ。いまからタップリ舐めてあげるからね」
その言葉に義妹が身を震わす。ソファーの前に跪き、股間に顔を寄せる。義妹の期待に応えるべく、蜜壺全体を舌全体を使ってぞろりと舐め上げる。
「はああッ」
思わず漏れた声に触発され、舐め上げるスピードを早めていく。
「奈緒ちゃんの美味しいよ」
滾々と蜜が溢れ出してくる。淫核を剥き出しにして、溢れ出した蜜を舌でまぶす。激しく吸い上げる。義妹は声を必死に殺すが、漏れ出す喘ぎ声に滲み出す快感の色は隠せない。クリトリスを集中的に舐めながら、膣に指を入れ、その天井を刺激する。
「あッ、イクッ！」
首をそらせ、前触れもなく、あっけなく義妹は絶頂を迎える。義妹の息は荒い。
「ああああ、すごく気持ちよかった・・・」
顔を天井に向けたまま目を閉じて、義妹が呟く。
「まだまだ、これからだよ」
ここまで来たら、行き着くところまで行き着かなければ、欲望は止められない。２階で旦那が寝ていることも、欲望のブレーキにはならず、むしろそのスリルが昂奮を高める材料でしかない。荒い息を吐いている義妹を立たせる。ズボンとパンツを床に落としソファーに座る。義妹はその動作をただ見ている。いきり立ったペニスを掴み、義妹に見せつけながら、最後の一線を越えるための誘惑の言葉を漏らす。
「さあ、おいで・・・」
もう正常な思考ができなくなっている義妹は、その言葉に操られ、ふらふらとソファーの上に乗ってきた。カットソーは押し上げられて乳房が露出し、スカートは腰に巻きつけてあるだけで下半身は曝け出されている。その姿は全裸よりも欲情をかきたてずにはおかない。義妹は両膝で下半身を跨ぎ、ぬるぬるになった股間をいきり立ったペニスに押し付けてくる。
「奈緒ちゃんが自分で入れるんだよ。入っていくところをちゃんと見てるんだよ」
暗示をかけるように囁く。二人ともが股間を覗き込み、これから湧き上がるであろう快感への予感と、旦那が同じ屋根の下にいながらの狂態への背徳感と期待に昂奮を高めていく。義妹は腰を緩やかに動かして股間を擦りつけ、いきり立ったものの感触を味わっているようだ。その行為でペニスは愛液にまみれ、ローションをまぶしたかのように濡れそぼっていく。
「ああ、入れるわ、見ててね、奈緒子のおまんこに義兄さんのオチンチンが入るところを見ててね」
理性を吹き飛ばした義妹は、堪らなくいやらしいことを言いながら腰を沈めてきた。ズブズブっと亀頭が呑み込まれていく。
「んッ！」
一度軽くのけぞった義妹は、味わうように、ゆっくりとペニスを呑み込んでいく。股間を覗きこむと、少しずつ埋没していくペニス、口を限界まで大きく広げ呑み込んでいく女陰、いやらしい光景が展開されている。既に2回絶頂を迎えた膣肉は熱くヌルヌルだった。襞がペニスに絡みつき締め上げてくる。
「あああ、堅いのが入ってくる」
ねっとりとした蜜液に助けられペニスが奥まで入った。
「・・・嵌ってる」
義妹は一旦腰の動きを止め、１年ぶりの肉棒の感触を確かめるように、目を閉じる。
「どうだい？久しぶりのオチンチンは？」
「クッ！」
喋る振動だけで感じたように義妹の身体がびくんと跳ねる。
「奈緒ちゃん、動いて・・・」
義妹がゆっくりと腰を動かし始める。その腰使いは滑らかで、たまらなくやらしい。二人とも全裸ではなく服をまとわりつかせたままでのセックス。曝け出されている小ぶりな尻を揉みながら、目の前で揺れている乳房を舐め上げる。義妹の腰使いがだんだん早くなり、それに合わせるように下からの突き上げを加えていく。
「どう、久しぶりのセックスは？」
「ああん、したかったの、ずっとＨしたかったの！ああ、気持ちいい、義兄さん、気持ちいいよう」
腰の動きに合わせて、右手をずり上がったカットソーの下で揺れる形の良い胸に運ぶ。下から激しく突きまくる。義妹が深く挿入するたびに悲鳴とも歓喜とも言えない声を上げ、自分から腰を打ち付けてくる。義妹の声が次第に大きくなってきた。キスで口を塞ぎ、ねっとりと舌を絡ませながら、腰を激しく突き上げる、膣奥を責めたてる。
「おまんこ気持ちいいかい？ほら今、チンポが入ってるんだよ。旦那とどっちがいい？」
「あぁぁ、義兄さんのオチンチンがいいの！凄くキモチ良いの！あの人より堅い！大きいの！あぁぁ、おまんこが溶けちゃうよお！」
普段清楚な雰囲気を漂わす義妹の淫ら極まりない言葉に射精感が急激に高まる。
「ああ、奈緒ちゃん、イッちゃいそうだよ。どこに出す？どこがいい？」
「な、中で、中で出して！妊娠してもいいから、奈緒子の中に一杯出して！」
「あぁぁぁ、イクよ！」
ドクドクッと大量の精液が義妹の膣奥へ注がれる。射精している間、義妹は腰を大きく動かす。ペニスを絞り取るように膣が蠢く。
「ああ、出てるう、義兄さんのが出てる、あぁぁ、駄目え、イッちゃうううううッ！」
全身を痙攣させて義妹も絶頂を迎えた。しばらく性器を繋げたまま静かに抱き合う。肩で息をしている義妹の身体が微かに汗ばんでいる。

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