皆さんの告白を読んで、ようやく私もお話しできるようになりました。
ただし私は皆さんのように若くなく、中学生の娘がいる４０に手が届くご
く普通の主婦です。なのになんで私が？っていう感じです。
　それはもう一ヶ月以上前、横浜のホテルで行われた娘の小学校の謝恩会
の後でした、わたしはクルマでしたからお酒は殆ど飲みませんでしたけど
、今までお世話になった先生方やＰＴＡのお母様達とお話しするのに気を
遣って疲れてしまい、ぐったりとして、地下の駐車場までやってきました
。その日は有名女子校のパーティーでしたし、一流ホテルということもあ
って、スーツも身体の線が出る物を選び、お化粧も少し気を使って人目を
引くものだったかもしれません。クルマも赤のアウディーですから、いか
にも女性が乗っているクルマだと分かってしまったのかもしれません。だ
けどなんで私がという思いは今でもあります。
　この駐車場は地下３階まであって、ホテルだけでなくショッピングモー
ルの駐車場も兼ねていましたので、人通りもクルマの往来もけっこうある
はずです。
　私のクルマの横に、黒いウィンドウフィルムで窓を覆った大きな黒のワ
ゴンが止まっていました。しかもちょうど私のクルマのドアの横にワゴン
のスライドドアがあって、そのスライドドアが開いたままになっておりま
した。私も中を覗いては失礼と思い、ワゴンに背中を向けるような形でク
ルマとクルマの間に横向きになって身体を入れて、私のクルマのドアを開
けようとキーを差し込んだ瞬間です。
　その時背中で人の気配が感じたかと思ったら、後ろから大きな手で口を
塞がれ、もう片方の腕で身体を抱きしめられて、あっという間に抱き上げ
られ、ワゴンの車内に引きずり込まれてしまいました。男は二人でした。
私は何がなんだか分からないまま後ろから抱きしめられ、もう一人の男が
ワゴンのスライドドアを音を立てて閉めました。私はもちろん抵抗しまし
た。足をばたばたさせて、あらゆる物を蹴飛ばしていました。それでも男
の力は強く、後ろから両腕とともに抱きしめる太い腕はびくともしません
。声を出さないようにふさがれた大きな手のひらは、口を塞ぐと言うより
も顎そのものを左右から押しつぶすような強い力で握られ、その強さに命
の危険さえも感じ、恐怖でいっぱいになってしまいました。
　ワゴンの中はシートが倒され、ベッドのようになっていて、男はもがく
私の手首を持って上に持ち上げて、ぐるっと向きを変えられ、男と向き合
う形になりました。男の一人は身長１８０近くある長身で肩幅が広く、茶
髪と言うより金髪の長い髪をなびかせた２０歳ぐらいの男で、もう一人は
坊主頭でケミストリーみたいな口ひげを生やしたやはり２０歳ぐらいの太
った男です。金髪の男は私の上に馬乗りになり、片方の手で私の口を塞い
だまま、もう片方の手で私の両手首を頭上に押しつけると、身体全体で私
に覆い被さってきました。もうひとりの坊主頭の男は金髪の後ろに回って
、ばたばた暴れるわたしの足を押さえつけて、スカートの中に手をつっこ
み、パンストに手を掛け、あっという間に脱がせると、パンツを脱がせに
かかりました。私は思いっきり暴れて、ふさがれた口の中で大声でもがい
ていたのですが、結局なんの抵抗もできずに、男達の前に一番大事な下半
身を顕にしてしまいました。金髪の男が私の顔の横に自分の顔をすり寄せ
てきます。デブの方が私の股間になにかジェルのようなものを塗りました
。
　デブの男がズボンを脱ぐ音が聞こえます。もともと中学高校とバレーボ
ール一筋にやってきて、どちらかというと強い女と言われてきた自負心は
ありました。こんなところで、こんな奴達に躯を自由にさせられてたまる
かという意地もありました。でも、でも心の中に私は「犯される」という
現実に身体を熱くしていたのも事実です。今まで「犯されたい。」と思っ
ていたわけではありません。でも自分を大切にすればするだけ、いつか力
ずくで犯されることもあかもしれない、そして成人してから今まで、優し
い主人と結婚してからも一度も経験したことがない女の悦びを経験させら
れるかもしれない、そういう妄想を抱いて身体を熱くしてきたことも事実
です。だけどそれがこんな子供みたいな少年達によって今現実に起きてい
るのです。そんな不謹慎なことも頭の隅で考えていました。
　不思議なことに私の下半身を顕にしてから、男達はしばらく挿入してく
ることはありませんでした。そのうち一二分たったでしょうか、私は挿入
されないようにきつく股を閉じていましたけど、股間のあそこの部分がな
んかぬるぬるしてきて、中がじわーっと熱くなってきた感じです。男達は
ブラウスを脱がしにかかりました。私は必死に抵抗しましたが両手と口を
塞がれどうすることもできません。男達はブラウスのボタンをはずし、ブ
ラジャーのフロントホックをはずした瞬間、歓喜の声をあげました。
「おー、すげーじゃん。」
「巨乳っていうか、美乳じゃん。」
　男達は口々に言いながら、両乳房に吸い付いてきます。
悔しい、悔しい、こんな奴らに、そう思っていながらも信じられないこと
に、乳首を吸われる度に身体に電気が走るように感じてくるのです。そん
なことありえないはずなのに、勝手に身体が反応してしまいます。
どうしてでしょう、きっと股間に塗られたローションのせいだと思います
。股間はますます熱くなり、愛液が流れ出ているのがわかります。それで
も感じたようなそぶりは決して見せませんでした。目と口をぎゅっと閉じ
て、押し寄せる快感をこらえていると自然と涙が出てきます。金髪が私の
腕と口を押さえたまま私の上から退くと、目前にズボンを脱いだデブが四
つん這いになって自分のものを手で握り、挿入しようとしていました。。
　私は今まで以上に力を振り絞って暴れて、股を閉じようとしましたけど
、こっちが力を出せば出すほど男達も力を入れてきて、無理矢理ねじ込ま
れてしまいました。主人のモノとは比べ物にならないほどの大きさでした
が、思いのほか、すっと挿入されてしまいました。
女は弱いものです。以前レディコミでも読んだことありますが、入れられ
てしまうと女は何の抵抗もできなくなってしまうのです。私も、もう何も
出来ません。身体の力が抜けていきます。金髪は私の両手を離し、口から
も手を退けたのですが、暴れることも声を上げることもできませんでした
。ただただ人形のように、されるがままになっていました。それでも感じ
ている素振りは見せないように歯を食いしばって頑張っていましたが、そ
れさえも崩れるときがやってきました。デブは入り口付近を出し入れした
かと思うと。奥まで突っ込んでみたり、強弱を加えた執拗なテクニックに
私の理性も耐えられなくなってきたのです。出し入れが激しくなり、男の
物が奥に当たった瞬間、気が遠くなるほどの快感とともに初めての絶頂感
を味わうことになりました。
　それからはもう記憶が半分です。朦朧としている意識の中で、金髪が運
転席に戻り、クルマのエンジンを掛けました。「このままどこかへ連れ去
られる。」それを理解したものの、頭の中はぼーっとして、デブにまさぐ
られる胸や内股が感じまくって、どうでもいいような気持になっていまし
た。クルマは機械式の料金所を通って長いスロープを登り、表に出ました
。
　私はデブに抱かれながらキスをさせられ、脱げかかっていた衣服を全て
はぎ取られ、全裸のまま身体中を愛撫されていました。黒いウィンドウフ
ィルムを貼った大きな窓からは、外の景色が暗く見えます。クルマはラン
ドマークタワーの横を通り、桜木町駅の車寄せに止まりました。たくさん
の人達がクルマの横を通って駅に向かうのが見えます。運転席から金髪が
移動してくると、
「よおし、みんなに見られながらやろうぜ。」
そう言いながら運転席と後ろとのカーテンを閉めました。
デブは私を後ろから抱き上げながら膝で立たせて、外の景色を見せます。
「いや、いや、ねえ、だめ。いやいや。」
駅から下りてくるみんながこっちを見ています。わたしは恥ずかしくて恥
ずかしくて、いてもたってもいられない気持で、再び心臓はドキドキする
し、息は荒くなって身体中が熱くなって、思わず顔を背け、目をつぶって
しまいました。
その時、
「いや、いや、いや、」
「ほら、みんなに見てもらえよ。」
それからの快感はとても言葉には出来ません。外からは中は見えないはず
です。それでも、こちらを凝視しながら歩く人達は何人もいます。私は全
裸で、駅前のみんなに見られたまま二人に犯され続け、壊れる寸前のほど
の気持の高ぶりと、これ以上にない快感を経験させられたのです。

　くやしいけど、私はその暴漢によって、３６にして初めて女にさせられ
てしまったみたいです。女の悦びを躯でおぼえさせられ、もうそれ無しに
は生きていくのが空虚なほどの気持の高ぶりを与えられ、躯だけでなく心
までも奪われてしまったようです。今日も繁華街をクルマで移動しながら
、あの時のワゴンを探しています。

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