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1:幼き催眠術者
投稿者:
zzz
意識の裏側で美紀は、「・・祐介君って言ったっけ、あの子催眠術なんて信じちゃって。私が催眠術なんかかかんないって言ったら傷つくかな?・・でも、マジでかかったらエッチな事されるかもしれないし・・・。現実を教えてあげたほうが言いに決まってる。」と、祐介の心配をしていた。
現実世界の美紀は空ろな表情をして、体全体が少し揺れていた。 揺れている原因は、浩平だった。 美紀の足元には、ブラウスと薄いグリーンのブラジャーが脱ぎ捨てられていた。 上半身裸の美紀の露になった胸を、浩平は必死に揉みながら「すげー!祐介、お前マジですげ―よ!」と言いながら、初めて触る女性の胸の感触を堪能していた。 横から昌弘が、「おい!交代しろ!」と浩平を引き離し昌弘が美紀の胸を揉み始めた。 興奮して交代しながら美紀の胸を貪る2人を見ながら、祐介は自分の力に酔いしれていた。 祐介は「そろそろ、美紀さんに下のほうも脱いでもらおうか。」と2人に言い、美紀の耳元で、暗示の言葉を囁いた。 浩平と昌弘は固唾を飲んで見守った。 先ほど、美紀の肌からブラジャーが外された時は一瞬息が止まるほどの感動があった。見るのも、触るのも初めての体験だった。 中学3年生の健康な男子にとって目下の関心事は受験と女の裸の事ばかりだった。 浩平も昌弘も性欲は旺盛なほうで、毎晩近く自慰行為にふけっていた。 オカズは、同級生、先輩、後輩、女教師、近所のお姉さんと何でもよかった。 しかし、いずれも想像の世界で果てていた。 そんな2人の目の前で、美紀はスカートのフックを外しファスナーを下ろしていった。 美紀の足元にスカートが落ちる。 ブラジャーと同じ柄、色のパンティーに2人の視線は釘付けになった。 余韻に浸るまもなく、美紀はパンティーを脱ぎにかかった。 2人の鼻息は自然に荒くなる。 美紀は何の躊躇も無く、スッとパンティを膝まで脱ぎ下ろした。 2人は大きく息を吸い込んで、瞬間、心臓が大きく高鳴るのを感じた。 浩平と昌弘の視線は、美紀の股間に集中していた。 始めて見る女の陰毛。 そして、昌弘は「・・丸裸だ。」とポツリとつぶやいた。 色白の裸体に黒く生い茂った股間は妙なアンバランスさで、やけにいやらしく感じさせた。 祐介は何かを思い立ったように「そうだ。」と言い、続けて「美紀さん、起こそうか?」と2人に言い放った。 2人は祐介が何を言っているのか理解ができなかった。 祐介は美紀の耳元で、「・・美紀さん、今から3つ数えたら目を覚ますよ。でも、美紀さんはしゃべれなくなってるんだ。そして、手も足も石みたいに全然動かなくなっているんだ。分かった?いい3つかぞえるよ。」と美紀に強く暗示をかけた。 「1・・・2・・・3・・・さあ、美紀さん目をあけてみて。」と美紀の意識を裏側から呼び寄せた。 美紀は意識の裏側から覚醒する際、「やっぱり、催眠術なんてかからなかった。」そう思いながら静かに目をあけた。 美紀の目に、祐介と浩平と昌弘の姿が映った。 そして、「もう終わったの?」と祐介に言おうとしたが、声が出ない。 ‘あれ?’と思った瞬間、自分の体の異変と違和感に同時に気づいた。 ‘手足が全く動かない!いや、それよりも服を着ていない!!’ 美紀は現状が全く把握できず、‘えっ!何で!’と言う感じだった。 だんだん分かってきた事、どうであれ、みんなの前で裸で立っているという事。 美紀は叫んだ。しかし声にはならない。手で隠そうにも手も足も動かない。 ‘何で?何で!何がどうなったの?!’美紀は明らかに動転していた、しかし祐介たちの目には、美紀が静かに百面相をしているようにしか見えなかった。 美紀の情報分析能力が激しく混乱しているのを見た祐介は、「どう?僕の力、凄いでしょう。」と美紀に声をかけた。 その言葉で美紀の脳裏に浮かんだのは、《催眠術》という言葉だった。 美紀は理解した。私は催眠術をかけられている!しかし分かったら分かったで、美紀に激しい、屈辱と羞恥が襲ってきた。 美紀は耳たぶまで顔を赤くし、祐介を睨んで恫喝しようとした。しかし声が出ない。美紀は睨む事しかできなかった。 そんな美紀に祐介は薄ら笑いをうかべながら、「美紀さん、綺麗な柔らかい胸してるね。」と屈辱の言葉を浴びせ始めた。 「色白いよねー、この乳首が可愛くて良いね。」「毛も生えてるし・・。」祐介の容赦ない言葉に、美紀は気が遠くなるような恥ずかしさを覚えていた。 祐介は、浩平と昌弘に「さっきと違って、今度は胸揉んだら気持ちいい表情するかもしれないよ。」と声をかけた。 祐介の言葉に浩平は「マジでか?」と言い、美紀ににじり寄っていきなり美紀の両胸を鷲掴みにした。 美紀は浩平の行動に目を見開いて驚愕した。‘何するのよっ!!’そう叫んで、殴り飛ばしてやりたかった、しかし美紀には何の抵抗もできず、ただ浩平に胸を揉まれるしかなかった。 浩平は、「どう?気持ちいい?それともここの方が・・」と言いながら美紀の乳首を摘んだ。 美紀は浩平から顔を背け耐えるように、眉をひそめて目をギュッ閉じていた。 その様子を見て、祐介が「ほら、気持ちよさそうな顔してる。」と言った。 浩平も「本当だ!」と喜び、胸を弄る手に力を込めていった。 気持ち言い分けなかった。中学生の欲望剥き出しの揉み方は痛いだけであった。しかし、その痛みも美紀には屈辱と羞恥に感じられた。
2003/03/26 18:31:16(w2HEavPL)
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