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1:続・引力
投稿者:
(無名)
香ばしい匂いがフライパンから漂いはじめ、醤油と味醂などの合わせ調味料で味付けをする。ジュワ〜っと食欲をそそる音を立ててミニハンバーグが完成し、弁当箱に収めると時計を見る。
そろそろ子供たちを起さねばならず階段の下から声を掛けると、寝癖の頭のまま中学生と高校生の息子と娘が不機嫌そうに降りてくる。 手早く作った朝食を食べさせる間に弁当箱の蓋を閉じ、慌ただしく家を出ていく2人に持たせる。毎朝のこととはいえ嵐のような時間が過ぎ去ると息をつく暇もなく、朝倉真希は自分も簡単に朝食と後片付けを済ませ、母の顔から会社員の顔へと変身していく。 といっても今日は有給休暇を取り、予てから予定をしていた検診に行くのだけれど……。 年に1度は健康診断を受けているけれど、重い腰を上げたのには理由がある。仲の良い同僚が婦人系の病気、初期の子宮頚癌を発症したからだ。 たまたま別の理由で産婦人科を訪れて発覚し、それも自覚症状がない初期で発見されたことで大事には至らなかったのだ。そこで真希も検診を強く勧められ、ついに腰を上げたというわけである。 乳房のマンモグラフィだけでもうんざりなのに、何が悲しくて病気でもないのに下半身を晒さなくてはならないのかと思いつつ、頭では早期発見の重要性を理解はしていた。さすがに身近な人がそうなって警鐘を鳴らされると、検診に行かざるを得なくなる。 真希にはまだ社会に出てもいない、そんな子供たちが二人もいるのだから………。 シングルマザーになってからも仕事もこなしながら子育て奮闘し、いま自分が病気で倒れるわけにはいかないのだ。急いでシャワーを浴びて身体の泡を洗い流し、泡まみれの局部も丁寧に洗い流していく。ペニスを受け入れなくなって久しいと、何だかんだと自分に言い訳をして手入れを怠っていた部分に手を入れる。 真希が若い頃はハイレグ水着が流行った時代だったこともあり、ビキニラインは綺麗にしていた。それでも今のようにレーザーで毛根を焼くのではなく当時は特殊なワックスを塗り、テープを貼って引き剥がす乱暴な施術だった。 痛みと引きは変えに綺麗にはなったけれど時間の経過とともにちらほらと生えはじめ、まばらに生えた陰毛を剃るお手入れを続けてきた。子供たちが生まれてからはハサミで切る程度になり、やがて気が向いたら数ヶ月に1度にお手入れをするだけになってしまっていた。 ビキニラインはおろか特に上のほうは毛量が濃い体質を誇示するように放置させ、ショーツを履いた上からも少しこん盛りさせる体たらく。久しぶりにハサミを入れて縮れ毛をカット、ビキニラインの所々に生えるムダ毛を慎重に剃った。 指で触って剃り残しをがないかを確認し、浴室から出て身体の水気を慌ただしく拭い取る。化粧水を肌に滲ませて清潔な下着、医者に見せても恥ずかしくない派手でも地味でもない程度の物を選んで身に着ける。 髪の毛もメイクも済ませ、少し考えて膝丈の無難なスカートを選ぶ。ショーツだけ脱いで済むならそのほうがいいし、スカートも脱ぐのならパンツよりも手早く済ませられる。真希は憂鬱な溜息をつくと、意を決して玄関から足を一歩外へ踏み出した。 同僚の紹介で予約を入れていた受付はスムーズに済んで、真希は自分の名前を呼ばれて診察室の引き戸を開けた。待ち受けていた医師は真希よりも一回りくらい歳下だろうか、安堵感よりも失望を覚える。よりにもよって、爽やかな青年なのだ。 それでもこの医師の説明を受けるうちに言葉を選んだ喋り方、声のトーンにやはり医師だと考えを改める自分がいた。真希の表情から緊張感を読み取ったのかとても丁寧で、スカートもシワになるのが気にならないならそのままでもいいと気遣いを見せてくれて、ある意味で好感を持てた。 用意が済んだら声を掛けるように言われて、真希は病院特有の金属製のパイプに布を張った衝立の陰でショーツとパンストを脱ぎ、カゴの中にいれるとその上にバックを置く。内診台に上がってから医師を呼び、用意ができたことを知らせた。 間もなく静かな足音が近づいてくるとお腹の辺り設置された目隠しのカーテンが引かれ、医師の顔と真希の羞恥心も遮った。真希はお腹の上で手を重ね合わせ、まな板の上の鯉になった。 37歳の医師は真希が診察室の中に入ってきた時からときめきを覚え、自分好みのミドルウーマンを見て下半身に血流が集まるのを感じていた。もちろんおくびにも顔には出さない、静かに興奮を抑制しながら自分を呼ぶ真希の声に心を踊らせた。 本当ならば履いていた下着も見たかったが、さすがにそれは無理というもの。代わりに経産婦特有のやや飛び出たビラビラを、いきなり目にすることができる。普段は女性器を診ても仕事柄これは慣れてしまって、何とも思わないが性癖なのだろう。好みの女性だとたちまち興奮を覚えてしまう。 自分にはこの仕事は向いていないのではないか、一時期は真剣に悩むこともあったが転機が訪れた。ある日に診察をした患者が感じやすいタイプだったらしく、大したことはしてもいないのにもかかわらず反応を示したのだ。 そこで別日の診察の際に少しだけ丁寧に触診をすると本人は誤魔化せたと思っていたようだが、明らかに感じていながら我慢をしているのが分かったのだ。そこから始まったのだ……。 この患者は性病が収まるまで3ヶ月を要し、検査と経過観察でたびたび性器を診察してきた。禁欲生活を強いられた彼女は触診に顕著に反応し、いかにももっともらしい詭弁を述べて触診と言う名のいたずらに、お尻、太腿の筋肉をぴくぴくとさせながら粘液を分泌させていた。 必死に声を殺しながら上半身を捩らせるのが分かり、吐息を震わせながら吐き出す彼女のそこを、執拗に指の抜き差しを繰り返したのだ。もちろん看護師はいたが、彼女は巧みに医療品を盗んでいた事を黙っている代わりに、医師の自分の協力者になっていた。 そして、一線を越えたのだ………。 とても我慢しきれずにペニスを挿入し、驚く患者の彼女を黙らせるためには嫌というほど満足させなければならなかった。看護師は呆れていたが、不安と憤りを見せていた患者が恍惚となっていくのを目の当たりにして興奮を覚えてしまった。 若い女性と違って快感に対する許容量が格段に大きく、目を閉じて声を殺しながら喘ぐ様は、あくまでセックスを楽しんでいるようにしか見えなかった。両手で腰を掴む医師の手に自らの手を重ねて、ペニスを迎え入れるように腰を動かす患者。 性に奔放な女性らしく男を酔わせる彼女は医師をその気にさせ、力強いピストンを促し久しぶりの精液を子宮口に吐き出させた。もちろん緊急避妊薬を黙って処方し、彼女は黙って診察室を後にしていった。 それからも様々な患者を毒牙にかけ、今は目の前の真希が生贄になろうとしていた。そこに顔を近づけると綺麗に洗い流してきたらしく、ほぼ無臭だった。代わりにムダ毛の処理が甘く、それなりに整えてきたらしい恥毛の毛量の密度の濃さから男性ホルモンが多いタイプだと判断する。 つまりは感じさせてしまえば、コントロールを失うタイプでもある。 楽しみだった…………。 医師の言う通り金属製の冷たさが身体をキュッととさせ、挿入されたクスコが開かれる不快感を堪える。真希はドキドキしながら医師の言葉を待って、ありがたいことに現状で異常は見られないとの言葉を受け取った。これで軽い気持ちで帰ることができる、そう思った。 なのにだ、せっかくだからこれを機会にして簡単な検査をしていかないかと提案をしてきたのだ。 説明を聞けば聞くほど安心を買うと思って、受けておいたほうが得策だと思えてきた。どうせまたしばらくは来る機会はない、いま検査を受けておけば………そんな気にさせられて承諾してしいた。 先ずは触診をしていきますね…………。 ぬぅ〜っと挿入された指がゆっくり奥まで届き、丹念に中を探られていく。真希の緊張を解すためなのか単に喋り好きなのか、子供のことや子育ての大変さ、仕事の苦労を労う世間話が展開されていく。 それに受け答えをしながら頭の半分は膣の中で蠢く医師の指に神経が分散し、360°膣壁を探る指が浅く深く動かされる感覚に恥ずかしさを覚える。触診であると分かっているが見方を変えれば違う意味を持ち、どちらかというとだんだん後者の色合いが強くなっている気がするのは気のせいだろうか………。 嫌だ、あたしったら…………。 身体の防御反応として粘液が分泌するのは理解しているが、これではまるで……。そう、まるで愛撫を受けているかのように指が動かされ、いつの間にか気を散らそうとする自分に気が付いた。 指もあちこちを探っていたはずなのに今はやけにお腹側が多くなり、つまりは気を逸らさないといられなくなりそうになって………気持ちいいのだ。 シングルマザーになってセックスからは遠ざかって、人肌が恋しいことはないといえば嘘になる。 だからといってこんな形でなんて、望んでいたわけはない。 奥へと進む指が途中で止まり、入口まで折り返しては同じ位置まで入ってくる。それはちょうど感じるポイントであり、繰り返し執拗に刺激を受けていては寝ていた子も目覚めるというものだ……。 真希は医師に対してまだ時間がかかるのかと何度か訪ねようとしたけれど、逡巡するうちに快感の波が押し寄せてくる。勇気を出して声を出そうとしたら、変な声になりそうで恥ずかしくて出せそうにない。 ちょっと待って……こんなのおかしくない……? だって……やっぱりなんか変な気がする……。 医師はその間も自分の子供のことを饒舌に語り、真希にもあれこれと話をさせようとしてくる。 真希は短い言葉で返し、はい、まぁそうですね、まぁだいたい、あっはい、そうなんですよ……。 そんな言葉でやり過ごしていく。時に言葉に詰まり、時に言葉の間隔が空き、掠れ声で小さく返事を返してくる。何故なら2本に増えた医師の指にGスポットを繰り返し擦り続けられ、快感の波にたゆたう真希は自分を見失いかけていた。 今はただ声を出さないように努め、久しぶりに感じる快感を享受することだけで精一杯。 医師は指の根元まで愛液に塗れ、その指をもう何十回目になるのか第2関節まで沈めていった。
2025/12/05 13:37:15(i6qK4djS)
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