両手、両足を大の字に固定され磔にされたみおが恨めしそうに男を見る。
ナイフで着衣は切り裂かれ、もはやみおの身体を隠すものは何もない・・・

「わたしをどうするつもり・・・えっ？？？？」

男は湯気を上げる金色の鍋をもって全裸で磔にされたみおの前に立つ・・・

「それは・・・まさか・・・その・・・”おでん”じゃないだろうな・・・」
「全裸の私に・・・そのあつあつのおでんを・・・なんて思ってないだしょうね・・・」

ひくひくとひきつった笑いを浮かべるみお・・・

「みおさん・・・ええ・・・「小夜　服従訓練編」をつまらない！とか言ってくれたことを根に持っていませんよｗ」
｛とりあえず、”厚揚げ”から行ってみましょうかｗ」

「おぃ！！やめろ！いや！やめてください！」
「やめないと！”おでん罪”で逮捕するぞ！」

「みおさん・・・はいｗあーんｗ」

男があつあつの厚揚げをみおの顔に近づける！
熱気がみおの顔に当たる！！
ぽたぽたと出汁がみおの足の甲にかかる！

「やめろぉ！！あづぃぃぃぃぃ！！！」
「セクハラ罪で無期懲役とか言ってくれましたよねぇｗ」

ニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべ男がみおをもてあそぶ

「大根か？それとも卵がいいですかぁｗｗｗ」

「猫の介さん・・・あなた・・・やっぱり変わってます・・・」
「変態というか・・・変人ですね・・・・」

「みおさん・・・久しぶりなのに相変わらずの憎まれ口ですね！ﾋﾞｷﾋﾞｷ！！」
「ちくわとはんぺんとどっちがいい？？」

「やめろぉぉぉぉぉぉ！！！！」
「やめろ！やめろ！はどうぞｗどうぞって知ってますかｗ刑事さんｗｗｗ」

アツアツの出汁をたっぷりと含んだはんぺんが！！
みおの顔に押し付けられる！！！

「あぁぁぁぁぁぁ！！！！！あちぃぃぃぃぃxgxixi！！！！！！」
「ぎざまぁぁぁぁぁぁ！！！ゆるさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！」

みおは渾身の回し蹴りを男に放とうとするが、固くロープに縛られた足はうごかない！！

「無駄ですよｗみおさんｗ」
「次は”もち巾着”いっとこうかぁｗ」

男の箸が凶悪なブツを鍋の中から取り上げる・・・

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！」

その時、みおの足を縛っていた麻縄がブツン！と切れた！！
ヒュン！！と音速で放たれたみおの蹴りは鍋を蹴り上げそのまま男の顔に食い込んだ！！

「あづいぃあづぃぃああああぁぁぁ！！！！！！！！！」

もんどりうって熱い出汁の中で悶絶する男！！！

「はあはあ・・・はあ・・・勝った・・・でも、なんかうれしくない・・・」
「もっとましな話考えなさい・・・ほんとに・・・」

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