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官能
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:官能
投稿者: ミキ
人の性欲というものは、一度その扉を開けると留まることを知らない。

人はそれを人間の性とか、業の深さと揶揄する。 

それでもその快楽に染まると引き返えせなくなり、自から望んで待ち焦がれるようになる。

特に女は、そうである。

最初こそはショックに打ちのめされて泣き崩れ、
それでも回数を重ねるごとに女は変わる。

表向きは忌み嫌いながら愛する者の目が届かなくなると、色情を露わに見せる。

その過程は面白いが、注目すべきは断固拒否しながらも快楽に染まる瞬間である。

鳴き叫びながらもその声が、堪らなそうな喘ぎ声になるのだから………。




ここにある債務不履行者の夫婦の資料がある。
人の良さに漬け込まれ、連帯保証人にさせられた挙げ句に夜逃げされたのだ。


そこで債権回収人の出番となる。
彼等はその道のプロであり、回収完了のその日まで活動は続く。

その道は様々だが、使えそうな夫婦ならある回収可能な方法をとることになる…………。




回収人  手広く商売をされてたようですが、この会社も手放されたんじゃどうやって返済をするつもりかな?


夫  わかりません……私達だって被害者だ…


回収人  何を言おうが、無駄だがね………

さて、こちらから提案なんだが………



光明が見えるのならと、藁にも縋る気持ちで耳を傾ける夫……。



回収人  ご主人、貴方は見栄えがする、奥さんはもっとだ……昔はミスなんちゃらだったとか?



夫  なっ…何をする気ですか……


回収人  まだご主人は43歳、奥さんは37歳だ………好きでしょ、セックスは?


夫  やめろ……やめてくれ………妻には手を触れるなっ……


回収人  あんたらの内蔵を売ったくらいじゃ割に合わないんだよ、この話に乗らない手はないと思うがね……と、言うかアンタにゃ拒否できる余裕はないだろ?……



妻  いっ…嫌〜っ!………あなた……あなた〜っ!!



隣の部屋に引き連れられていく妻が、悲鳴をあげる。


夫  やめろーっ!…何でもするっ…何でもするからっ!……


回収人 ほう、そうですか……何でもする……それならしてもらいましょうか……


屈強な男たちによって椅子に縛られて動きの取れない夫の前に、妻よりも若い女が立ちはだかる。


回収人  どうですか、これでもうちのプロなんですよ、彼女……


黒いスーツに身を包み、その体のラインは傍目にも見るからにそそるプロポーションをしている。


回収人  奥さんだけじゃ気の毒だ、貴方にも役に立ってもらいましょう……金持ちのババァに需要があるんでね……


仁王立ちになる女のミニタイトスカートの下から仲間のひとりが、カメラを構えている。

隣の部屋から啜り泣く妻の声を聞きながら、夫は股間に手を伸ばす女を睨みつける。


夫  やめろっ!……その手をどけろっ!……


開けられたファスナーから萎びたペニスが取り出され、冷笑を顔に浮かべた美女が口に招き入れる………。


ニュ〜プッ……ニュ〜プッ……ニュ〜プッ…………



夫  やめろっ!……くっ………やめてくれ…………



回収人  おや、なんだか様子がおかしいな……



言葉とは裏腹に、硬度を増していくペニス……。




妻  嫌ぁ〜…やめてっ……あぁ……やめて…ん~っ…



ショーツを剥ぎ取られ、股間に顔を埋める男の頭を押しやりながら、望まぬ快感に抗う妻の声……。


妻  んっ………んっ…………んんっ…………んっ……



回収人  あ〜……そろそろ奥さんも、その気になってきたかな?……


夫  やめろーっ!!……離せ!…離せっ!……クソーっ………うっ………うぅ〜っ……やめてくれ……うぅっ…


ニュ〜プッ……ニュ〜プッ……ジュプッ…ジュプッ…ジュプッ……


夫  うぅ………くっ……あぁ……うっ……うっ………


クチュクチュクチュクチュッ…チュ〜ゥ…クチュッ


妻  んっ…んっ…んんっ……はっ…んっ…はぁっ…



プロのオーラルセックスに夫婦共々が、理性を奪われていく………。

女は見事に勃起したペニスを美味しそうに舐め上げ、うっとりした顔をカメラに抑えさせる。

妻のほうも男の舌先がクリトリスを蹂躙するさまを、カメラがどアップで映し出す。

それでも妻は力を振り絞って腕を伸ばし、体を引きずり逃げようとする。

そうはさせまいと男が暴れる妻を押さえつけ、無理やり挿入を果たす……。

悶絶する妻の体が揺れ動き、巨根が打ち込まれていく………。


妻  いやーっ!……やぁーっ!……んんっ……ん~っ


夫よりも遥かに大きく、苦しくて鈍痛さえ覚えて苦悶していたはずだった……。

体の防衛反応が潤滑油を追加排出を行ってから、滑りが良くなると何かが芽生えはじめる。

受け入れようとする本能、それを拒もうとする妻の理性が戦う。

それはスタイル意地のために強烈な食欲から目を背けるときと似ていると、妻は思った。

鼻先に美味しそうなクッキーがある。
口を開ければすぐにでも食べられる……食べられる………食べられ……………。


張り詰めた糸がプツンッと音を立てて、切れた。


おびただしい快楽が押し寄せ、ついに官能という誘惑に負けた瞬間だった……。




夫は脚を広げて迫りくる女の胸を、力なく見ていた。

数十秒前、女は目の前で機能性を感じない透けた下着を下ろし、顔に似合わない剛毛を生やし立てた性器を広げて見せつけてきた。

それはあまりに卑猥で、こちらは何もしていないのにヌラヌラと濡れて光っているではないか。

欲望が頭をもたげ、それを残る理性が嗜める。
それも、僅かな抵抗に過ぎないと知る……。


濃い無精髭を生やした男さながらに剛毛な性器が広がり、自分のペニスが飲み込まれていく……。

思わず夫は呻きを漏らす。
経験のないおびただしい数の粒々が、亀頭を包み込んだのだから………。

だた普通に動かれているだけなのに、夫はあっという間に虜となる……。

呆けた顔を見せる夫を見て、回収人の男はニヤリと笑う。
この快感に酔う様子が、金持ちマダムに定評があるのだ。

悶絶し、喘ぐがいい……金のなる生贄よ………。

ほくそ笑む回収人の背後の部屋からは、悩ましい妻の喘ぎ声が絶え間なく聞こえてくる。


一度決壊したダムは止めどなく水が流れ、どうにもならない。

いつの間にか衣類を剥ぎ取られ、巨乳には少し足りない乳房を揺らす妻が頭を振りながらよがり狂う……。

決して乱暴な抜き差しではなく、女を感じさせるための巧みな腰使い。

浅く浅く、深く浅く、深く深く深く浅く………。


官能を享受する妻が翻弄される様子が、カメラに収められてく……。


妻  あぁ~、あぁ~ん、……あぁ~、あぁ~………



妻の罪は、快楽の海に沈みゆく………。



夫は一度目の射精を早々と迎え、休むことのない女の腰の律動に情けない声を上げて悶絶する。




ここにまた一組の性奴隷が誕生した。




 
2024/12/15 23:11:35(tabcmaSS)
2
投稿者: ミキ
回収人  さて、佐藤健さん……もう返済が随分と滞ってますが、どういうわけでしょう?……


健は彼女とデート中にカフェで水入らずの時間を過ごす中、いきなり急襲されていた。

彼女と向かい合って座る椅子のそれぞれ隣に居座られ、あくまで顔は笑顔で話す回収人たち……。


彼女  ちょっと、健………何、この人たち?……


健  あっ…あの、そのことは別の日にしてもらえませんか……


引き攣る顔で、内心の懇願を必死に訴える健。



回収人  そうしたいところですが、そうもいかないんですよ……ここでは何ですから、場所を変えませんか?……健さんも困るでしょう?



不安がる彼女を何とか窘めて、健は従った。



2人の前には大きな鏡が壁に配置され、いったいどこのサロンかと思うほど品の良い場所に連れてこられていた。


浮足立つ彼女はロングブーツを履いた長い脚を組み、出された優雅にミルクティーに舌鼓を打っている。

話し相手にかなりのイケメンが彼女の機嫌をとるものだから、不安よりも興味はそちらに向いている。



健は彼女から離れた位置で話をしてくれることに感謝していたが、この先を懸念して手に滲む汗をしきりにジーンズに擦り付ける………。


回収人  さて、どうしたもんでしょうね、返済が遅れる理由をお聞かせ願いましょうか……


健  はぁ……あの、彼女の浪費癖が激しくて………


回収人  貴方の収入を上回るということですね?………もう焦げ付いているのは、お分かりですね?


健  もう少し、待っていただけませんか?



確かに彼女の身なりは金がかかっている。
彼女に喜んでもらいたくて、身の丈に合わないことをした結果らしい。


回収人  でも貴方、すでに何社からも借金をしてますね?……もう、どこも貸してはくれないでしょう………


健  ………………。


回収人  私共がなぜ回収人と呼ばれているか、ご存知ですか?……必ず回収するから雇われているのですよ……

我々が出てきたということは、お分かりですね?…



息を飲む健………。


回収人  我々も鬼じゃない、金を回収できなければ意味がないのでね……

そこで提案があります……あなたがたはある意味で、売れましてね……返済もしていける、これしかないと思うのですが?


健  それは一体?………


回収人  ふふふっ……では、こちらにおいでください……


健は連れて行かれるままに、回収人の後に続きついた部屋はあの大きな鏡の裏側だった。


健  これは…………


回収人  そうです………マジックミラーですよ…
まあ、座ってください……



言われるままに座る健………。
気を抜いていたところに、いきなり手足が椅子に拘束されてしまった。


健  何をするんですか………


怯える健の向こう側でも、彼女が同じように拘束される姿が見える……。


回収人  金を生んでもらうんですよ、あなた方にね……その方法を聞いて素直に頷くとは思えないのでね……

いや、なに………最初だけですよ、嫌なのは………


悲鳴を上げる彼女がスカートの中から下着を引き下げられる、そんな姿に冷静ではいられなくなった健……。


健  やめてくれーっ!


回収人  おや、きちんと返済しない貴方がいけないのですよ?………よく見ていろっ!



泣き叫ぶ彼女の股間に顔を埋め、何やらはじめたイケメンの男………。



彼女  いやーっ!………やぁーっ!……あっ!…あぁ…


健   あぁ〜っ……やめろ〜……やめてくれ〜っ


涎を垂らし充血させた目を見開いて、見つめ続ける健に残酷な光景が見せられる……。


彼女  あっ…あぁ………あっ!……あぁ〜………


あんなに拒絶を見せていた女が体をピクピクさせて、目を閉じて恍惚となっていく………。

羞恥よりも快感、健よりもイケメンに酔う彼女。

それでもわずかに残る理性がニットの中に侵入する手に、抵抗を見せる。

それも最初だけで、巧みな舌技に言うことを聞かない手がイケメンを迎い入れてしまう………。

ニットの中が蠢き続け、顎を上げて白い喉を見せる彼女が喘ぐ………。



健  ぐぅ~うぅっ………


そんな健の前に膝まつき、無類のセックス好きの美痴女がズボンのファスナーに手をかけた。


数分後…頭を上下に動かす痴女のフェラチオに、理性を保とうと頭を左右に振って抗う健がいた。


健  うっ…。うぐぅ……あぁ……やめろ〜……ん~…


回収人  おやおや……抵抗するだけ無駄ですよ…

ご覧なさい……彼女さんはもう、あんなに感じているじゃないですか……



早くも手脚の拘束を解かれイケメンの頭を抱えて頭を左右に振る彼女を見て、健は落ちた……。


挿入される段階になって我を取り戻した彼女が、懇願する………。


彼女  健だけなのぅ〜……裏切りたくない〜っ…


そんな彼女は数分後………。


彼女  健だけなのに〜……やぁ~……あっ…あっ…あっ…あっ…………気持ちいい……あっ…あっ…あっ…



体位を変えるためにペニスを抜かれると……。


彼女  これ以上は……お願い………やだぁ……


それでも挿入されてしまうと………。


彼女  あ〜はぁっ………んっ…んっ…んっ…んっ…


白いお尻を向けてイケメンの膝の上を、情熱的に律動させる腰が動きを止められない………。


同じように健の膝の上でも、美痴女が踊る。
経験のない異常な数の粒々に亀頭が抱きつかれ、すでに1度目の射精を終えたペニスが拷問に合う。


健  はぁ~っ…んあ〜っ…………あぁ~っ………


情けない声で悶え、悶絶した顔を紅潮させる……。



回収人 たっぷりとお楽しみください……
これからもおふたりの痴態が、返済金になりますから………



バックスタイルに体位を変えた彼女とイケメンの結合部は、すでに射精された精液が漏れ出ている。

それでも精力旺盛なイケメンの腰は動き続け、胸を鷲掴み彼女を犯す……。

エクスタシーに達し崩れ落ちた彼女を仰向けにさせ、アグレッシブに腰を打ちつける……。

達してはその身を震わせ、喘ぎ狂ってはまた達し、なおも動かされ続けるイケメンの腰。

溺れかける者が岸辺に生える草木を探し求めるように、イケメンの背中を彷徨う彼女の手が卑猥に動く……。


一方で健は血眼にさせた目を見開きながら歯を食いしばり、3度目の射精を終えても萎える暇を与えてはもらえない……。

体を震わせて体重を預ける美痴女は一分も立たずに立ち直り、また腰を律動させる……。

赤黒く充血させたペニスの亀頭が子宮の入口に擦り付けられ、膣圧の増した肉壁に圧迫される……。

ニュルンッ…ニュルンッ…と密着する滑らかな粘膜が堪らなく、ザラザラした無数の粒々が恐ろしく気持ちいい……。

眉間に血管を浮き上がらせ、唇の横から涎が流れ出るのにも気付けない…。



浪費癖の治らない彼女と、言いなりになって借金漬けになった哀れな健……。


性の虜にされた2人は、人生の帰り道を失念してしまった………。




24/12/16 22:11 (ffZeaqW9)
3
投稿者: ミキ
暑い夏が過ぎ去り、いい季節になった。

濃い緑の葉をつけた街路樹が立ち並ぶ歩道を、ひとりの聡明そうな女性が先を急ぐように歩を進めている。

30代半ばだろうか、艶のある髪の毛を後ろに纏め、紺色のスカートスーツが細身の体に似合っていればいる。

それをオフホワイトのボータイブラウスが知性と女性らしさを醸し出し、清楚な雰囲気が堅苦しさを和らげている。


やや急ぐ足がハイヒールを鳴らし、魅力的なお尻がタイトスカートを引き立てる。

ハイウエストのタイトスカートが細いウエストをより細く強調し、視線を上げれば柔らかに揺れる2つの盛り上がりが見るものを引き付ける。

その女性は知性に満ちた切れ長の目をして、凛々しくも慈愛のある美貌を薄いメイクで武装していた。


雑居ビルの階段を上がり、自分の名が記されているドアを開けた。


秘書  お帰りなさい、先生……


柊夏美、35歳はたったひとりのスタッフ、秘書兼事務員の水原京子に言う。


夏美  だからその言い方は、やめて………


秘書  だって、こういうやり取りが夢だったんですもん……恰好いいじゃないですか……


夏美  テレビの見すぎよ、弁護士が偉いなんてそんなの虚像よ……

それより、今日はもういいからあがって……


秘書  いいえ、まだ定時じゃありませんから…


夏美  そんなんじゃ、彼氏に逃げられるわよ?


秘書  また、それですか………



養子として義父母に育てられた夏美は、裕福ではないながらも何不自由なく大事に育てられた。

自分たちは何年も服は買っていないのに、夏美の誕生日には必ずプレゼントを買ってくれたものだ。

大学までだしてくれた義父母に経済的な負担をかけたくなくて、司法試験には何としても受かる必要があった。

そのために夏美は愛しい人と、自ら辛い別れを選んだのだ。


秘書  もう先生はいい出したら頑固なんだから………


まだブツブツ不満を漏らす彼女がバッグを肩にかけ、帰る様子を微笑んで見送る。

そんな夏美は10数年経った今でも、パートナーを作らず生きてきた。
別れがあまりにも辛すぎたから………。


そういうことに奥手で純情だった夏美が男性を知ったのは、その彼だった。

激痛から快感を得るまでそう時間はかからかった。
どうやら敏感体質らしいと気づいたのは。彼だった。


2人は合うたびにお互いを求め、快楽に溶け合う日々を送った。

卑しいとは思ったことはない、拙いながらもお互いに愛していたのだから………。

短くも濃い、そんな季節だった。
フェラチオを覚え、クンニリングスを受け入れ、オーラルセックスを知った。

その素晴らしさは他の何にも代えがたく、友達と顔を合わせても彼との秘密だと思うと体が熱くなったものだ。

ひとつのソフトクリームを分け合うだけで、幸せだった。

そんな彼と………。

夏美は回想をやめて陽光が西に傾きを見せる外の景色を、窓にやった瞳でぼんやりと眺めていた。


そんな時、ドアをノックして男が2人姿を見せる。



回収人  こんにちは、ちょっと相談がありまして……

夏美  はい、じゃ……こちらにどうぞ……


とりあえず応接セットへ2人を誘導し、お茶の用意をしようとする夏美がとめられた。


回収人  いや、本当にお構いなく……それより急いでお話を聞く必要があるんです……貴女に…


その言い方に手を止めて振り返る夏美の顔には、警戒感が浮かぶ………。


話を聞いた。
義父母に借金がある、連帯保証人と言う言葉が突き刺さる。


夏美  どういうことですか?


回収人  30年前になりますか、貴女のご両親は連帯保証人になってましてね………

今までは順調に返済されてたんですけどね、夜逃げしましてね………


夏美  そんな………


回収人  ご両親は町工場を営んでおられますね?……



あの工場は義父母の生きがいだった。
もちろん自己破産という手はある、だが人に迷惑をかけるのが嫌いなあの人たちはそれを望まないだろう………。

実直に生きてきただけなのに………。
夜逃げした相手にも理由はあるだろうが、腸が煮えくり返った。


回収人  私共も鬼じゃありません、ご両親に会う前に貴女に会いにきたのは理由がありましてね


懸命な判断だと、目の前の相手を褒めたくなった。


夏美  聞きましょうか………


回収人  ひとつ提案がありましてね………


あり得なかった。
自分が身代りになり、返済する?


夏美  私が弁護士だと言うことは?


回収人 えぇ、入口のドアにも書いてありましたしね……


夏美  それで………?


回収人  月々の返済額は、失礼ながら今のこちらの収益からだと捻出が難しいんじゃないですかな……


確かに提示された額は、高額なものだった。
どうにかやりくりしても、数ヶ月と持たないだろう。


回収人  そこで先ほど言った提案ですが、世の中は性がお金になりましてね………


夏美は目の前が暗くなる思いがした。


回収人  いやなに、どこか風俗店で働くとか、どこぞの助平親父に抱かれろとは申しません……

この彼と、お願い出来ればと思いましてね……



喋るこの男の隣にいる男を指していた。
スマートな体型をしているが、座る姿勢からそれなりの筋肉質であることが窺える。

そして、タレントでも通用しそうな甘いマスクをしている。


回収人  どうですか、このカメラで撮られるだけで、ひと作品これくらいになりますよ?


一回の返済額にしては、魅力的な額だった。
気持ちが揺らぐ………。
こんな時、弁護士なんて何の力もないと思い知る……。


そして、口から出た言葉は………。


夏美  顔が映るとこの仕事が出来なくなります………考慮はしていただけるんですか?


回収人  それはどうにでもなります……

ただ、裏で出回る作品ですからこの額なんです……意味はご理解できますか?……


夏美  どういう意味?


回収人  やれやれ、意外と世間をご存知ない……

俗にいうAV作品はその業界で審査されて、いわゆる恥部は隠される加工をされますが裏は……もうお分かりでしょう?

これでも良心的にお話をさせてもらってるのはご理解いただきたい……お顔は、何とかしましょう…



夏美は手を震わせた……。
恐怖ではなく単純な羞恥心でもない。

憤り……誰に?……この相手、夜逃げした相手、無知な義父母………いや、何もて打てない自分に対してだった。


回収人  あれこれと指示はしませんから、自然で結構です………それでは、はじめましょう……


夏美  えっ……今からですか?


回収人  我々も子供の使いじゃないんです……




夏美  ひっ!………いやっ………


恐れおののき身を固くした夏美をディスクの上に座らせると、男が容赦なくスカートの中に手を入れる。


夏美  待ちなさいっ………自分でやるわ……


甘いマスクをした男の手を払い、夏美は自らパンストを下ろし、次いで震える手で下着を脱ぎ捨てた……。

それを拾い上げ、裏返した下着のクロッチ部分の臭いを嗅ぐ様子をカメラに収める回収人。

それからゆっくりと夏美の膝を左右に割る。
その奥へと顔を埋める男を睨みつけていた夏美は、そこで初めて顔を背ける………。

わずかに表情を引き攣らせ、それでも無表情を崩さず凛としたまま壁を見る夏美。

いやらしくわざと音を立てる男を嫌悪し、下唇を噛む。

不意に肩がピクンっとした。
舌先がクリトリス包皮を撫であげ、スリスリっと滑らせる。

それからも肩が跳ね、頭が揺れる。
それでも夏美は表情を変えない。

チロチロと舐めていた舌が、忙しくなった。
そのぶんだけ感覚が増大し、息が詰まる。

血流が集まった突起が包皮から顔を覗かせ、鮮やかなピン色を輝かせる。

包皮を持ち上げるように舌先が動き、いよいよ忘れていた快感が本格的になってきた。

お腹、背中、腕、脚……前進の筋肉が硬直と弛緩を繰り返す。

包皮を持ち上げられて露出したクリトリスが、久しぶりに空気に触れる。

懐かしい感覚を覚える前に温もりに包まれ、それが唇だと知る。

完全露出した敏感なそれを、不快な痛みを感じさせず経験のない感覚が夏美を襲う………。

乳首を吸われるように吸着した唇が固定され、舌先が忙しなく動く………。


目を閉じて表情を見せまいとしても、物事には限度がある。

猛烈な快感に思考は奪われ、我慢強い鉄壁の心が崩れていく………。

強すぎない舌捌きは夏美を確実に女の喜びへと運び、そして………。


久しぶりだった………。
だけどこんな快感は初めてで、狼狽える間にわけが分からなくなっていた……。


そんな………。

立ち上がった男が手にペニスを握っている。

怖い……最初に恐怖心が芽生える……。

10年以上も受け入れてこなかった膣が、ゆっくりと押し広がる痛みに固く目を閉じる。

夏美の口から呻きが漏れ、膣がパンパンになった。

男の腕を掴む指が爪を立て、肉に食い込む……。
ゆっくりとペニスが後退し、またゆっくりと奥に進む。

また後退し、前進、そしてまた………。

膣の中を動くペニスの感覚が痛みなのか不快なのか、苦痛ともいうべき試練夏美を襲う。

膣壁の粘膜を擦られる感覚が信じられず、ただ堪える夏美の体に変化が訪れた。

スーツを着たままディスクの上で脚を広げ、腰を使われる姿がカメラに収まっていく………。

ゆっくり、ゆっくりと男の腰が前後に動き、苦痛に満ちていた夏美の呼吸が穏やかな吐息を漏らす………。


夏美 はぁ~………はぁ~〜……………はあぁ~………



眉間に寄せていたシワは姿を消し、美人弁護士の顔に恍惚に揺れる………。


ペニスが気持ちのいいところを擦り、思い出した。

あの官能を………。


いつまでも続く快感に酔いしれ、夏美の体が汗ばんでいく……。


愛は欲しいに決まっている。

だが、普段の生活に女だって性は必要だと痛感する。

綺麗事はいらない、大人になった夏美は久しぶりに感じる快感の虜になっていた………。


早まる男の動きに乗じて夏美の口からは、甘い声が聞こえはじめる。

秘書の水原も裁判官も検察官も聞いたことのない、女の甘い声………。


いきなり夏美の体が震えはじめる……。

堪らない快感が溢れ、その身を包み込む……。

そしてまた、男の腰が動き出した。


ゆっくり出入りしていたペニスが忙しなく動き出し、抜き差しする結合部が細かい気泡を含んで白くなったヌルヌルが付着する。

頭を左に右にと倒し、夏美が表情を歪める……。

ボータイブラウスはまくりあげられ、その下の黒いインナーのキャミソールも捲くられた。

見かけ以上に豊かな乳房が白い姿を見せ、男が口を寄せる………。

早くも黒っぽくなっている乳首が舌先の動きを躱し、避けるように動く。

それを捉えて勃起した突起を舌が周回する。
先端をスリスリとさせると、夏美の指に力が入る……。



また痙攣が夏美の体を襲う………。



肩で息をする夏美が幸せそうに、穏やかな恍惚を見せる………。



そんな夏美の身を起こしてジャケットをあ脱がせ、抱え上げて共に椅子に着地する。

カメラを構えた男など目に入らなくなった夏美は、対面座位となったまま自ら腰を律動させる。


肉欲の前にもう、迷いはなかった……。


いやらしく動く美人弁護士の腰がズームアップされ、続いて近づいたカメラが結合部からの卑猥な音を拾い上げる………。


クッチュッ……クッチュッ……クッチュッ………



前に倒した頭を起こし、また前に倒した頭が天井を仰ぐ………。

背中を反らせて腰を動かし続ける夏美が、白いお尻をクイッ…クイッ……とその卑猥な表情を浮かばせる……。



あぁ……あぁ〜………っと快楽を貪る女の声が、部屋に響き渡る………。



体を撓らせて喘ぐ夏美を、男のカメラは記録していく………。



向こう数年、夏美はこの快感を独り占めをして失うことはないだろう……。


少なくても、返済が済むまでは………。





24/12/17 04:23 (Vby4LXfU)
4
投稿者: ミキ
………こういったものは、いかがでしょうか?…

古株の美容部員、新木ちづるは嫌味のないその話術を生かしてファンデーションを進める。

デパートの化粧品売場に勤めて17年、結婚もして子供に恵まれないながらも幸せに生きてきた。



ちづる  こちらの新商品は、お肌の透明感がこれまでのものより一段と自然になって……



早口になりそうな口調を苦労して緩め、接客に努めていた。

その理由は………秘部の振動にある……。


………ジィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ………


立ちっぱなしで接客にあたる膝が笑い、震えそうな手を努めて我慢し、優柔不断な客を内心で恨む。


イキそうでイケないもどかしさに苦しみ、腰がうねりそうになるのを堪え続ける……。


客  これにするわ………


ちづる  ありとうございます……


綺麗な包装紙に包み、手持ちの付いた洒落た紙袋
に入れた商品を客に渡すと、恭しく頭を下げる。

ここで休憩から戻った同僚と交替して、ちづるは休憩に入る。

普通なら食堂に向かうものだが、ちづるはお客様用の駐車場へと足を早める。

開放と、快感を求めて………。




ちづるがこの世界に染まって、3年が経とうとしている。

原因は夫に内緒ではじめた、株だった。
最初は順調だったのだ。

ローリスク、ローリターンでも主婦には十分だったが、投資会社の口車に乗ってしまい、一度だけハイリスク、ハイリターンに手を出してしまったのだ。

それが、当たった。

調子に乗った訳では無い、順調に利益を上げていたのだ。

それが半年で株が急落し、気がつけば数百万円の損失を出していた。

夫に言える額ではない。
数ヶ月はどうにかなったが、ついに万策尽きた。

そこに回収人を名乗る男が現れたのだ。
話は到底、受け入れられるものではなかった。



回収人  ご主人には言えない、年老いた親御さんにも頼れない、もうどこも金を貸してはくれない………自己破産してご主人に迷惑をかけますか?


こう畳み込まれて、ちづるは頭を抱えた。


回収人  ものは考えようです……この話に乗れば返済もできて、こちらも利益が得られる……

貴女は誰にも知られず、迷惑もかけなくて済む…
おまけに……めくるめく快楽も味わえますよ………




そこが問題なのに、ちづるには選択肢がなかった………。

側に控える色男が進み出て、迷うことなくちづるを襲ったのだ。

抵抗なんて出来るはずもなく、男に身を委ねるしかないではないか………。

悔しいが信じられないくらい感じさせられ、すぐにその虜になってしまった。

若くて力強く、硬くて持続力があり、執拗で堪らない………夫では決して味わえないセックス……。


それからは定期的に彼は現れ、その快楽に身を投じているのだ。

最近は渡されたアダルト玩具を装着させられたまま勤務をして、その様子を遠くから盗撮という形で見張られている。

そして休憩時間を利用して………。

車が停められている場所は毎回違い、携帯に送られてきた場所に行けばいい。

スモークフィルムの貼られたミニバンに近づくと、後部のドアが開く。

ちづるが乗り込むと、いきなり熱り立ったペニスが待っていた。

すぐに挿入は許されず、まずはたっぷりとフェラチオをしなければならない。

ちづるはえづきながら喉の奥まで咥え込み、熟女の域に入った技を駆使して頭を振る………。

休憩時間は限られている……早く……早く……。

焦る気持ちを抑えで亀頭を舌が周回し、我慢出来なくなった男のお許しが出た。

カメラを回す男に構わず股間から玩具を取り、自ら勃起したペニスに腰を下ろす………。


夫にはない大きさが圧迫感を伴って、奥まで到達する。

硬い……大きい………………堪らない……。

制服のベスト、ブラウスを開けられ、下から胸を揉まれながら腰を律動する。

ゴリゴリと腟内を擦り上げる快感が、体を駆け巡る……。

前後に動かしていた腰を、上から振り下ろす……。
子宮を突き上げる官能的な衝撃が、堪らない……。

狂ったように、杭打ちを続けていく……。
意欲的に腰を動かし、体を快感が突き抜ける……。


ちづる  あぁっ…あぁっ…いいっ!…あぁっ!……

肌を打つピシャピシャッする音にヌチャヌチャッと、卑猥な水音が重なる……。

我慢出来ない快感に、ちづるは体を振るわせて男に崩れ落ちる………。

体が上下に入れ替わり、猛烈なピストンがはじまった。

壊れそうな勢いが、ちづるの体を揺らす……。
鈍痛よりも、凌駕する快感にちづるは酔いしれた……。

幾度も幾度も打ち込まれ、美熟女の割りには黒ずんだ性器の割れ目を割くように巨根が抜き差しされていく………。

そんなちづるを2度目のエクスタシーが訪れる………。


ちづる  あっ………あぁっ…………あうっ……あっ………


痙攣が収まりかけたちづるの体が、揺れはじめる……。

敏感になり感度の上がった体が、悲鳴をあげる……。

狂いそうに気持ちよくて、苦しくて辛い……。
息が辛くて、発狂しそうに気持ちがいい……。

悲喜交交に揺さぶられ、それでも上り詰めていく………。

ちづるの体がバウンドする………。

女でなければ気絶する、猛烈な官能に飲み込まれていく………。


そして男の腰が、打ち込みを開始する………。
短い時間に4回………5回と、ちづるの体を狂気じみた快感が訪れては、その喜びをすべて享受する恐るべき美熟女………。


後は数回で返済を完了する彼女は今、その膣から白い精液を垂らし、未だ深い快感の最中を彷徨っていた………。


急いで身なりを整えミニバンから遠ざかっていくちづるはの足は、少しもつれているように見え、ゆっくりと歩を進めていく………。

トイレに行く暇もない彼女はナプキンを付けて、漏れ出る精液を吸収させて午後も勤務する。



借金の完済後も彼女は、間違いなくこのサービスを利用する。

それはそのまま彼女のギャラとして、当然支払われる。

だがちづるは金銭よりも、ペニスに魅力を感じているのは明らかだ。



ちづるも間違いなく性に魅せられた、女のひとりなのだから………。

24/12/17 08:10 (lp8lnt2I)
5
投稿者: ミキ
年のころは20代前半か……大人っぽく見えることからもしかしたら、24〜5才くらいに見えないこともない。

デニム地のシャツブラウスにインナーにはグレーのコットン製タンクトップ、下は薄いキャメル色のシフォンスカートというカジュアルないたって軽い服装。


白戸真希は個人経営の産婦人科医院、いわゆる世間でいうところの町医者に来ていた。

いま話題の清楚を売りにした大人っぽいアイドルでも通用しそうな見た目に反して、実は性に奔放な真希。

来院した理由は膣内に残された、避妊具を摘出してもらうため。

こんな恥ずかしいことを大きな病院で処置してもらうなんて、嫌すぎる………。

取り出してもらうだけの簡単なことなのだから、恥ずかしいところを見られたって高齢医師ならまだ我慢出来る……若い女の子にありがちな理由にほかならない。

自分の名前を呼ばれ、真希は憂鬱な気分を引きずりながら診察室へと入った。


高齢医師  今日はどうされました?……


カルテに手書きで記入しながら、真希の顔も見ずに尋ねられる……。


真希  えっと……あの……取っていただきたくて


高齢医師  ん?……


作成中のカルテから顔を上げ、真希を見る高齢の医師……。


高齢医師  漠然としてるね、どういうことかちゃんと言ってもらえないかな?…


真希  ………あの……膣の中に……避妊具が残っちゃって……取れないんです……


高齢医師  あぁ~、なるほどね……よくあることだけど、それはいつのこと?…


真希  昨日です………


高齢医師  すぐ取れると思うけど、一応は緊急避妊薬を出しとくから……


真希  お願いします……


高齢医師  じゃああそこに乗って、準備ができたら知らせてくれるかな……




真希は中年の看護師に誘導されて、産婦人科特有の診察台の前に移動する。

すぐ側に白い布地が張られた目隠しの衝立てがあり、その陰に置かれたカゴにバッグを入れる。

次いでスカートに手を入れれてショーツを引き下げる。
タンクトップとお揃いでコットン製で肌触りが良く、前後がややハイレグ気味に切れ上がるハーフカットショーツ。

女の子の恥じらいでおりものシートの貼られた部分を内側に折り畳んで、バッグの中に忍ばせる。


緊張しながら診察台に乗ったところで、医師に声をかけた。

まず先にきてくれた看護師が目隠しをお腹の辺りに配置し、遅れてサンダルの引きずる音を立てながら医師がやって来る気配がした。


高齢医師  じゃあちょっと覗くからね、冷たいかもしれないよ……力を抜いてね………


金属製の冷たい器具が挿入され、ヒヤッとした冷たさに唇を噛む。

カチャカチャと音を鳴らし、膣が広げられて突っ張る嫌な感じがする。


高齢医師  あぁ~あるね……いま取るから、動かないでね……

ピンセットか何かで引きずり出されるのが、分かった。


高齢医師  んんっ、取れたからね……ええ〜と、性病検査は受けたことあるかい?


真希  いえ、ないです……


高齢医師  それなら受けといても損はないと思うよ?……自覚症状がないのもあるからね……


真希  そのほうがいいんですか?


高齢医師  うん、女の子は特にね……発病してからだと治療が長くなることもあるからね……


真希  痛くないですか?……


高齢医師  検査は痛くないんだけど、初めての人はなんというかな……全部見とかないといけないからね……


真希  やっぱり、痛いんですか?……


高齢医師  そうじゃなくてね……簡単にいうと、膣だけじゃなくて全体を見なきゃ分からないんだよ……

例えば痛い発疹がこういう内側の粘膜が出るのもあるし、どこに出てもおかしくないからね……


そんなのは絶対に嫌、恐怖心が沸き起こる真希。


真希  お願いします……


高齢医師  そのほうが、良いと思うよ……

じゃあ触診からはじめて、おりものの採取と細胞の採取……綿棒で擦るだけだから……顕微鏡で見るからね……


まず金属製の器具、クスコが挿入されたままの中を灯りで照らして目視で確認。

次いで綿棒で擦られる感触がした。
それが終わると大陰唇、小陰唇を丹念に触診。

医療用の手袋をはめた指になぞられる嫌な感じをから得ていると、陰核包皮に触れられる。

反射的に体がピクッと、反応してしまった。
ムニムニと上下左右に撫でられるうちに、なんだか………。


真希  コホッ……コホッコホッ………


高齢医師  んっ?……風邪かな?……ちょっと動かないで、少し我慢だよ……


声が出そうになって、真希は咄嗟に咳き込んで誤魔化したのだが……咎められては、もうできない。


何をそんなに見ているのか……そこは早く終わらせて………。

そんな真希の思いは医師には届かず、相変わらず触れられ続けて……変な気分になってきた……。

上下左右のはっきりした触れ方が、連動した動きに変化してのの字を描くようになっていく……。


本当に検査なの?……不信感が芽生えはじめながら漂いはじめた淫靡な感覚に、戸惑うしかなくて……。

不意に包皮が捲られてクリトリスが空気に触れる……。

恥ずかしくて両手で顔を、覆う真逆。
その包皮の内側やクリトリス自体を確認するかのように、そっと何度も触れてくる………。


もういいです………そんな言葉が喉元まで上がっていたが、言葉を言おうものなら違う声が出そうで、どうしても堪えてしまう……。

ただでさえ下半身の反射反応を頻繁に見せてしまって、恥ずかしいのに………。

声を出しまいとしても、気持ちいいものはどうしようもない。

こんなに長いもの?……おかしくない?……。

スリスリっ……スリスリっ……スリスリスリっ……

まるで彼氏の舌先に愛撫されているかのように、気持ちいい………。

明らかにおかしいと確信していても、そこに執着したように充血して濃いピンク色になった突起を、いつまでも指先が離れようとしない……。


声を出せない……抗議もできない……耐えることしかできない………。


糾弾する機会を逃して抗らえぬ快感に飲み込まれてしまっては、真希は無力だった。

漏れ出た透明な蜜を指先がすくい取り、それを塗りたくるように突起物を可愛がる。


スリスリスリっ……スっ…スっ…スッ…スリスリっ…


口を覆った顔が持ち上がり、荒くなった吐息が指の隙間から飛び出ていく………。


ハァッ……ハァフッ………フワァッ……ハフッ………



……白戸さん……………白戸真希さん………




ギョッとした。
こんな状況なのに、頭の上から男性の声に呼びかけられたのだ。


回収人  お話がありましてね……


真希  なっ…えっ………なんっ……何ですか!?…


回収人  こんなときに何ですが、貴女、返済が遅れてますね……


真希  えっ……何いって……今ですか?……


回収人  はい、今です……



頭の理解が追いつかないのに、混乱する頭が絶え間なく続く快感が思考を鈍らせる……。


回収人  真希さん貴女、カードローンの返済が滞ってますよ……


こんな話、人には聞かれたくない……。


真希  何で……んんっ……今なんですかっ…


回収人  もう待てないからです……

貴女、大学に通うにもお金を借りてこの先に返済をしなくてはならないのに、そのうえさらに借金をして返さないなんて、そんなことが通るとでも?


真希  待って……あっ…あっ…あっ…あっ……待って


回収人 待てませんね……このままでは親御さんのところへ行かなくてはなりません、理解しましたか?…


真希  あぁ……あっ……あ〜っ………


挿入された指を動かされ、身を起こしかけて目隠しカーテンの先に手を伸ばす……。



回収人  大丈夫、もう随分と前からうちの人間と入れ替わってたの、気づきませんでした?



不信感を覚えた辺りからだと思った。
だとしても、状況は変わらない……。


回収人  提案がありましてね、貴女、お好きですよね……こういうの?……


真希  なにを言って……あっ!……あっあっあっ…


回収人の仲間がクンニリングスを開始する。


回収人  嫌いではありませんよね?……
実はこれが、お金になります……
返済にあてては如何ですか?……


考える表情になる真希が、感じて喘ぐ……。


回収人  彼にも内緒、親御さんにも内緒で返済できますよ……一回あたり、この額です……


その額を見せられた真希は、魅力的に見えた。
でも、正常に働かない頭で判断していいものか。


回収人  考えてもみてください、就学金だけでもこの先10年くらいは返済しなければいけないのに、重ねた借金の返済はどうするのか……


正直いって、真希はその事実から目を背けていた。
いつかは向き合わなければいけないと、分かっていたが、怖かった。


回収人  この額なら回数にもよりますが、数年で完済なさるのでは?……

気持ちいいことをしてもらって、稼げるなんて夢のような話でしょう?……

もしご希望なら完済なさった後も、真希さん次第で続けても構いませんが……どうします?



真希  でも………んんっ!…えっ…えっ…これって…


回収人  さぁ、どうなさいますか?……



真希  どうって……あぁ……あ〜ぁ………



回収人  気持ちよさそうですね……もう少しだけですよ?………



ゆっくり……ゆっくりと出入りするペニス……。
いきなり動きが早くなったり、そうかといえば浅く、深く、強弱をつけて女の弱いところを攻めていく……。

正体不明の男に見つめられながら、不本意な快感に翻弄されるのは愉快ではない。

でも…………捨てがたい、この快感……。

彼氏ならもう、とっくに終わっている。
いつももの足りなさを感じていたのだ。

返済ができて、これを味わえるのなら……。


そんなとき、動きが止まる。


真希  えっ……どうして……


回収人  これ以上のサービスは、ちょっと……

考えていただけましたか?……


真希  本当に、あの金額なんですね?


回収人 えぇ、間違いなく……

こちらも利益を得られますし、貴女は返済にあてられる……ご希望なら返済後も続けられて、その場合はあの額が貴女のギャラとして支払われます……真希さん?……


真希  …………お願いします………


か細い声で、承諾を伝えた瞬間………。


真希  はぅ~ん……はぁっ…あっ…あっ…あっ…



回収人  では、お楽しみください………



目隠しカーテンの向こうで、男の腰が律動をはじめる。

積極的に中をペニスが動き、彼氏では味わえない向こう側へと誘われる………。


ニュプッ…ニュプッ…ニュプッ…ニュプッ………



真希 あ〜っ…あぁ…あ〜っ……あっ…あっ…あ〜っ



イクということを知らなかった真希の体が強張り、腰が持ち上がる……。

なおも腰が打ち付けられ続け、若い女の体が揺さぶられ動く………。

耳も首も顔も真っ赤に紅潮させた真希が、恥じらう余裕もなく官能に染まる………。

次の瞬間、浮いた腰を弾ませてその身を震わせていた………。


怖かった……。
たが恐怖の先に、これまでの経験を凌駕した女の喜びが待っていた………。


目隠しカーテンが、撤去された。
真希が目にした男は想像以上にいい男……。

下半身に密着された光景が、とてつもなく恥ずかしい………。

その相手が伸ばす手がタンクトップを押し上げ、ブラトップだったためにいきなり乳房が露出する。

気怠い体を動かして隠そうと手を動かしたが、男によって阻まれ顔が近づく。

男の柔らかい唇が乳首を包み、舌先が弾く。
もう片方を男の手によって包みこまれ、指が乳首を刺激する。

顔から火が噴き出しそうなほど恥ずかしく、それでいて感じてしまう………。

そして男の腰がまた、動きはじめる……。

扇情的な感情が真希を後押しさせ、そんな自分をもう一人の自分が劣情を煽る……。

自分を卑しいと思う反面で、背徳的な喜びに従って快楽を貪ろうとする……。

そんな理性は淫欲には勝てず、もう一度あの最高を味わうべく素直になっていく……。


だって………こんなに気持ちいい……


ほかの何物にも代え難い、官能………。


エクスタシーの味を知った真希は、再び高まりはじめる感覚に逆らわなかった。


気持ちいい……もっと……もっと……もっと…………



若く健康的なピクン色の粘膜が、幾人の女を味わってきたペニスが貫く……。

絡みつく膣壁をもろともせずに抜き差しを繰り返し、再び真希が骨抜きになっていく………。


真希 ん〜っ…ん〜っ…あっ…あっ…あっ…ん〜っ…


年相応に可愛らしかった顔が女の顔に変貌し、膣に咥えこんだペニスを味わい翻弄される……。



場数を踏んできた遅漏男は、まだその兆しすら訪れない。


ジュッ…リ〜ッ……ジュッ…リ〜ッ…ジュッ…リ〜ッ…


入り込む際の威勢の良い音が、濡れた粘膜の音を引き連れ返ってくる……。

カメラはその卑猥な音の源泉…結合部をスームで捉え、次いで左に右に頭を倒して乱れる真希を如実に撮影する……。


不意に真希が痙攣を起こす……。

それにもかかわらず、恍惚に染まる真希の顔…。



そして男の腰が、律動をはじめる……。

ゆっくりと………ゆっくりと…………。


ヌッチャッ……ヌッチャッ……ヌッチャッ………



午前の最後の患者だった真希意外の人間はとっくの昔に姿を消し、診察室から響く喘ぎ声は誰の耳にも届かない。


小ぶりな乳房を揺らし、ひたすら喘ぐうら若き女のエクスタシーはもう、すぐそこまで迫って来ている……。



マニアには堪らない新作が、また一つ完成する。














24/12/18 02:30 (gBWOECMG)
6
投稿者: ミキ
…………女をその気にさせる術は一つではなく、ここにも暗躍する別動部隊がいる……。


ホニャララ団地自治会が独自に進める健康診断が、評判を呼んでいた。

何かと理由をつけて参加してこなかった主婦も、会を重ねるごとに増えてきた。

移動診断車というのも理由のひとつだが、とにかく丁寧だとの噂は主婦の懸念を払拭する材料としては最適だったのだ。



年齢や家族構成、不摂生による肥満など当たり外れはあれど、10人にひとりは上玉が現れる。

朝加紗友里……42歳、娘がひとりいる専業主婦。
診察衣に着替え、不安そうな顔でやって来た…。



偽医師  えっと……朝加紗友里さん、ですね…?

それでは診察台に乗っていただけますか?



一瞬だけ躊躇を見せて、診察台に乗る紗友里。
経産婦なだけに経験はあるので、度胸を出せば早い。

偽医師は恭しく、しかし丁寧に目隠しカーテンを閉める。


偽医師  ええとっ、子宮癌検診は、初めてですか?


紗友里  ずいぶん以前にあるんですけど、どうしても億劫で……でも知人が病気になって、そろそろしておかなきゃって思いまして……


偽医師  安心に勝るものはないですからね……

あっ……下着を下ろしますね……


紗友里  やだっ……緊張しちゃって……脱ぐの忘れてました……



本当かどうかは知らない……羞恥心でぎりぎりまで履いたままにする女もいるのだ。

幾つになっても恥ずかしいものは恥ずかしい。
それが相手が医師といえど見知らぬ男性に見せなければならず、それが予想外に若くイケメンなら尚更である……。


紗友里は腰を浮かせてショーツを引き抜く医師に協力して、密かな溜息で羞恥心をなだめる。


もう旦那意外に見せることのない性器はビラビラがややはみ出て、黒ずみはじめている。

今日の日のために手入れをしたのか努力の痕跡が見られ、左右で剃り跡の不完全なところが奥ゆかしい……。


偽医師  こういった検診は、今までにどれくらいされてますか?


紗友里  あっ…今日で2回目なんです……


偽医師  そうなんですね……リラックスしてください……ちょっと消毒しますから、冷たいかもしれません……は〜い、ごめんなさいねぇ………



そういうと偽医師は脱脂綿に染み込ませた透明のローションを、優しく優しく塗りたくる。

ヒヤッとする感覚に肛門を収縮させる紗友里。
膣口周辺から尿道口、さらにはその周辺を塗りたくりビラビラの裏側を丹念に上下する。

徐々に上へと移動し、陰核包皮に辿り着く。


医師  ちょっとくすぐったいかもしれません……リラックスですよ………


言いながら包皮の上から…ぬ〜り、ぬ〜り、と中の子を揺さぶる。

目隠しカーテンのこちら側で紗友里は落ち着きなく組み合わせた指を動かし、目を泳がせる。

上下、上下……斜め、斜め……横、横……ま〜るく円を描く……。

こころなしか、ふっくらして来たかもしれない……。

紗友里は組み合わせていた指を解き、診察衣を握りしめて唇を噛む……。

言おうか言いまいかを悩み、眉間にシワが寄る。
くすぐったさはとっくに過ぎ去り、妙な感覚になってきた……。

丁寧とは聞いていたが、ここをそんなにもするだろうか………と。

本音は気持ちいいと、そう感じはじめていた。
でもそれは紗友里が望んだ結果ではない。

なのに………。


偽医師  隅々まで綺麗にしていきますよ〜……


そう言うと包皮を捲りあげ、そこを冷たい感触が触れてきた……。

あっ……と思ったときはもう遅く、ヌルヌル感に撫でられて体が反応してしまった。


必死に耐える……耐えるけど………。


紗友里  先生?……こんなに丁寧にするものなんですか?……


偽医師  数年前までと違って、今は雑菌を完全に取り除くまで綺麗にするように決められています……前はこんなにされなかったでしょう?…


紗友里  えっ…ええ……確か以前はもっと簡素だったような………


偽医師  ごためんなさいね、久しぶりに検診される方は皆さん、びっくりされるんです……

今まで軽視されてきたわけでもないんでしょうけど、殺菌は完全にするようになりましたから……


紗友里  そう……なんですね……知…らなかったです……



声だけは平静さを装うが、紗友里の表情は対照的に変化する……。



偽医師  くすぐったいですよね……重なり合うような構造をした場所なだけに、時間をかけなくてはいけなくて………痛くないですか?…


紗友里  はっ……はい……痛くはないんですけど……あの………ちょっと………


偽医師  痛くないのでしたらもう少しですから……リラックスしましょう……


紗友里  はっ………はぁ~………んっ……



絶望的な気持ちになり、のっけから耐えなくてはならないなんて………。

すっかり包皮から顔を覗かせたクリトリスを、白い脱脂綿が可愛がる……。

包皮が被さる根元を擦りつつカリ首が刺激を受け、周辺を塗りたくりクリトリス本体がまた撫でられる………。


紗友里 はぁ~…………はあっ…………はぁ~……



近頃ついぞご無沙汰だった体が、準備をはじめだす……。

旦那がおそろそかにしていた紗友里の下の口からは、透明な粘液が漏れ出した……。



偽医師 は〜い、結構ですよ………じゃあ中を診ていきますよ〜………


ステンレス製のクスコの冷たさにたじろぎ、広げられて視診される。


偽医師  うん、見た感じは問題ないようですね……

以前の検診の際は、どうでしたか?


紗友里  中を擦られる感じで、ちょっと出血して……あれ、嫌なんですけど……


偽医師  そう言うケースがあるのは否めないんですけど、なるべくそうならないようにしようとは思うんですが………



言い淀み、偽医師はひとつの提案をする。



偽医師  もしどうしてもお嫌でしたら、少しお時間を要しても構わないのでしたら別の方法もありますが、どうなさいますか?……


紗友里  それはいいんですけど、出血とか痛みはないんですか?……


偽医師  それはありません、ですから少し時間はかかりますけどね……

ある器具を挿入して……こんな表現はなんですが、ペニスと同等のものだと想像いただければ分かりやすいと思います……

シリコン製なので痛みはないかと思います……


紗友里  シリコン製?……


偽医師  ゴムよりも柔らかくて、しなやかだけど張りがある感じです……

少し温めてから挿入しますから、冷たさも大丈夫かと思いますよ……


紗友里  はぁ……それなら……



分かったような、いまいち分からないような。
恐怖心だけは、解消したが………。


偽医師  従来の検査は子宮頸部をこすって表面の細胞を採取する、こういことなんですね……

今からする検査は基本的に細胞採取ということでは、同じです……

ただ出血を伴う可能性がない代わりに、挿入時間を長くする必要があります……


方法としては子宮頸部に先端を繰り返し接触させて、優しく何度もピストンさせるというものなんです……



なんだかそれでは、行為に似ている……。
紗友里はある懸念を抱いた。


紗友里  お話は理解出来ました……

あの………なんと言うか………



偽医師  おっしゃりたいことがあるのは、ごもっともです………デリケートな場所ですから……

なるべくスマートにするつもりです……
どうなさいますか?……



紗友里は自分のわがままでこの医師を困らせるのが申し訳なくて、そうかといって痛いのも出血も嫌だった。

提案させた挙げ句ここまで説明させて、やっぱりやりませんではさすがに気が引ける……。



紗友里  じゃ……お願いします……


そう……言うしかなかった……。           

一方で偽医師は容易いものだと、ひとり密かにほくそ笑む……。



偽医師  それでは、用意しますから……




わずか数分の間だったのだろうが待つ間、紗友里は妙な気分にならないようにとだけ、密かに願ってやまなかった……。


白衣らしき布ズレする音が近づいてきた。



偽医師  それでは力を抜いてリラックスしてください……初めは冷たいですからね………


言われた通り、紗友里は冷たさに体が硬直する。
偽医師はローションを塗りたくり、ペニスをあてがった……。


偽医師  入りますね〜……リラックスですよ〜…



ペニスと同等と説明されたが、男性のペニスにしたら大きい部類ではないのか?………

旦那とは比べ物にならない大さなのは間違いなく、圧迫感に内蔵が圧縮される苦痛に紗友里はわずかな呻きを漏らす……。

中が広がる感じに痛みに近い感覚を覚える……。
途中まで来て何度か後退し、その都度ゆっくりと進み奥に到達してほっとする……。



偽医師  分かりますか、当たってると思います………


紗友里  はい……分かりますか……


偽医師  痛くありませんか?……



紗友里  最初はちょっと……でも大丈夫です……



偽医師  痛みとか不快感があったら言ってくださいね……では、はじめます……



ゆっくり入口まで後退し、痛くないように気遣ってくれてるのか途中までを行ったり来たりを繰り返す……。

でもそれは、紗友里には確実に何かをもたらしはじめる………。



ぬっちゅっ………ぬっちゅっ……ぬっちゅっ………



ただでさえ恥ずかしいのに、何この音は………。
自らの体の一部から発する卑猥な音に、耳を背けたくなる……。

それにも増して、無視できない感覚を覚えはじめてきた。

深呼吸をして、どうにか誤魔化してみる……。
意味も効き目も、気休めにもならなかった……。


だって………気持ちのいいところに当たってるのだから………。


我慢すればするほど体が熱く、呼吸法を繰り返し試みる……。

分かってる……意味などないってことは…。
でも、しないわけにはいかない。

先ほどから子宮頸部に当たりはじめてからジ〜ンとした、気持ちよさが伝わりだしたから……。

セックスと変わらない快感に、動揺しないわけがない。

でもどうしようもなく、気持ちがいい……。
どうしよう…………どうすればいいの………



ぬっちゃっ………ぬっちゃっ…………ぬっちゃっ………



見ていた移動診断車の天井を、見ている余裕がなくなっていく………。

どうしよう……あぁ………どうしよう……気持ちいい…


ぬっちゃっ……ぬっちゃっ……ぬっちゃっ…………



紗友里  はぁ~……ふぅ~……はぁ~……あ…あぁ…



偽医師  大丈夫ですか?……



紗友里  はい………大丈夫…です………



消え入りそうでハスキーがかった声で、かろうじて返答する紗友里……。

まともに声を出すと、感じているのが伝わりそうで、それだけは恥ずかしい………。



紗友里  んんっ………はぁ~……………はぁ~………



ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ
…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…



知らず知らずのうちに夢中になり、酔いしれる中で早まる抜き差しのペース………。



紗友里  せっ…先生っ?……あつ……んっ……はっ……



ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…



考えるでもなく、悟った……。

この医師は、はじめからその気だったのだと……。

そんな………紗友里の感情は無視され、勝手に高まる体の叫びに正直になっていく……。



そして……………理性に、蓋をした……。




だって、こんなに感じさせられたら……抗らえる女がどこにいるというの…………。


諦めとともに快楽を貪ろうとする、卑しい自分を正当化しなければ………耐えられない……。


いい………こんな……気持ちいいの…あぁ…………。




腰をガクッ……ガックブルンッと震わせて、女でいることの最大級の幸せに沈む………。



ガツっと腰を掴まれる………逞しいものが奥を突き上げ叩いてくる……。


それだけでも凄いのに、動かれるだけで気持ちのいいところに当たる……。


あっ……そこはやめてっ………


紗友里の内心の叫び……それは偽医師がピストンしながら触れられるクリトリスの快感……。


堪んない……こんなの……………いあやっ……………



深い快感……濃い快感……鋭い快感………三位一体となって、一気に包みこまれていく…………。


2度目のエクスタシー………。


なおも続行されるピストン運動……。

自分の出す声が他人のように聞こえ、絶えず迫りくる官能の深さに、もうわけが分からい………。


いつの間にか目隠しカーテンが撤去され、胸が揉みしだかれ舌が這う……。



そしてまた………わけがわからなくなる………。



目の前に、医師の顔があった。


有無を言わさず唇が重ねられる……。
口の中でさえ性器になった錯覚に陥り、絡み合う舌が気持ちいい……。


ペニスが中を掻き回す……どんどん突いてくる…。

奥が突かれる……気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい………


意識が薄れていく……………………………。



膣の中が、温かくなった気がした………。








   
24/12/20 08:27 (ywJ4WNXe)
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