ーー登場人物ーー

白川守　（３４歳）料理研究家として人気ものになる　そしてそれを機にイタリアンレストラン　パステリアを開業

白川美紀（２８歳）白川守の妻　もともとミスワールドレディー日本代表に選ばれたタレント活動をしていてグラビアクイ　　　　ーン　に選ばれるほどの人気者だったが　白川守と結婚して芸能界を引退した

長田孝二（２１歳）パステリアで働くシェフ　見習いだが　この店では料理は中心となって仕事をしている

細田誠二（１９歳）パステリアで働く見習いシェフ

ーーアルバイトーー
田所圭一（１６歳）私立高校に通う高校一年生

新庄明（１６歳）同じ私立高校に通う高校一年生

角田順一（１６歳）同じ高校に通う高校一年生

☆彼らの高校は地元では悪のたまり場的な学校で偏差値も低く　最低の学校で有名で　三人の容姿態度をみてまた美紀を見るやらしい目　美紀も止めさせたいと思っている

ーーとある１日ーー
（守）はい　カルボナーラできた　田所君３番テーブルもっていって
（田所）はいーー田所料理を持っていく
ーーそんな日常の風景が繰り広げられるーー
定休日は水曜日　その定休日の前の日の火曜日の夜　仕事終了後　美紀と二人で食事に行くのが決まりになっていて
店が終わるころ美紀が店にきて　守と食事に行くのだ　夫婦で食事に行くだけではなく　人気のお店をリサーチを兼ねている　
ーーバイトの田所　新庄　角田　らはそれが楽しみでバイトしているといってもいいくらいだ　シェフたち二人も例外でもなく　美紀が来るのを楽しみにしている　美紀が仕事終わりに店に来ては　差し入れをもってきてくれる
みんなそれが楽しみにしているわけではない
ーー美紀は　結婚前　ミスワールドレディーに選ばれ　その後グラビアクィーンに選ばれただけの　美貌の持ち主で　　　　　　　　
　　身長165ｃｍと長身で大きい胸　スレンダーなボディー顔もきれいな　女性のいいところのすべてを持ち合わせた
　　憧れの存在であった　それもいつもセクシーな格好をしていてえ　ワンピースの超ミニ（ボディコン）が定番で
　　でもこの日は　ボーダーの胸の空いたタンクトップと　パッンパッンの白のショートパンツと黒のストッキングを
　　履いてお店に来た　みんなその色気に悩殺されていた
　　美紀は長田と織田に軽く会釈をした　彼らははにかんで会釈をした　美紀はかわいいと思った
　　しかし　田所バイトたちに会釈したら　ニヤニヤしながら　美紀の胸や股間を凝視している
　　美紀は気持ち悪いと思っていた　彼らのいやらしい視線にはいつも嫌悪感を感じていた　
　　ーー彼らは　美紀の股間の中心部のスジが見えないか？胸のポッチが見えないか探ったが
　　　　発見することはできなかった
　　守はそんな　長田や織田の様子をみて
（守）お前らも一生懸命頑張って　店でも持てばきれいな嫁さんを持てるから　俺も応援するからっといって
（長田　織田）ハイ　とうなずく
（守）じゃあ　俺たちは行くから　後頼むぞ！と言って　美紀と店を後にした
ーー田所　新庄　角田ーー
美紀について話し込む
（田所）う～ムチムチの脚たまらね～な！
（新庄）パッツン　パッツンの短パンモリマンだけど　マン筋は見えなかったな？
（田所）あいつ　マンスジ見せたことないよな
（角田）でも　あのケツ　黒のストッキング　ムレムレ　匂いかぎたい！
（田所）お前　匂いフェチか？匂い好きだよな
（角田）あんな美人でも一日はいたストっキングくさいのかな？嗅ぎて～
ーーお店で美紀のエロ話で盛り上がっていたーー
（長田）おい　お前ら　そんな話社長や奥さんに聞かれたら　大変だぞ
（田所）長田さんと織田さんは　社長の奥さん何とも思わないんですか？
（長田）それは　思うけどさ　社長の奥さんだからな！
（織田）そうだよ　社長の奥さんだからな！
（長田）織田　おまえそんなこと言えるのか？
（田所）な　何なんですか？
（織田）いやいや　何でもない
ーーーそのころ　守　美紀ーーー
（守）ここのパエリア　人気なんだよな
（美紀）あ　ほんとおいしい
（守）長田と研究して　うちも取り入れよう
（美紀）長田君も　織田君も頑張ってるよね
（守）うん　そうなんだよ　あいつら何とか独立させてやりたいんだよね
（美紀）うん　そうねあの子たちならできるわ
　　　でも　あの高校生たち何とかならない？
（守）なんで
（美紀）なんか　視線とかイゃらしくて
（守）ああ～あの年は　みんなそうだよ　思春期だもん　俺だってあの頃は俺だってそんなもんさ
（美紀）あなたも？（WW）
（守）美紀　おれ話があるんだ
（美紀）なに？
（守）あのさ　おれ　イタリアへ料理留学しようかなって思って
（美紀）なんで？
（守）この前のSNSのコメントに本場のイタリアに行ったこともないのに　本場イタリア料理を語るなとか　いろいろ　　　　　　
　　　書かれたろ　でももっともだとも思ったよ　それでね　知り合いに聞いたら　二年間の修行をさせてくれる
　　　お店があったんだ　それで行こうと思うんだけどどうかな？
（美紀）う～んどうって言われても　あなたいきたいんでしょ　あなたが修行するってみんなのためにもなることだけど
　　　お店はどうするの？
（守）いまの　長田なら　何とかやっていけると思うんだ　あいつの独立の練習にもなるし
（美紀）あなた一人で行くんでしょ？
（守）うん　修行だらね
（美紀）そうよね？
（守）それでね　料理のことはいいんだけど　経理とかサービスのことだよね　それが心配なんだ
（美紀）そうよね　田所君たちだと心配よね　だれかほかの子探しましょうよ　女のことか
（守）なかなかいないんだよ　他の子とかは　試験勉強とかで休んだり　あの子たちは毎日来てくれるだろ
　　　なかなかいないんだよ　
（美紀）あ～そうよね　わかった　私があなたがいない間　サービスと金庫番するしかないわね！
（守）それは助かる　それと　仕送りもお願いします　修行だから　ほとんど給料ないから
（美紀）え～それはどうかしら（笑い）
（守）そういうなよ
（美紀）わかったわ！その代わりしっかり修行してきてよ　長田君と角田君のためにも
（守）わかってるよ　頑張ってくるからさ
（美紀）よろしくね！
（守）じゃあ　明日申し込んでくるよ　まだ間に合うと思うから




　

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