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この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
「すみません、一番近いラブホで」 運転手の男にそう言ってから酔い潰れた吉岡里帆を後部座席に斜めに座らせ、鈴木拓は薄暗い車内に乗り込んだ。クラウンの黒セダンが品川駅西口を走り去った。 HOTEL PEACE五反田の天井のやや低い廊下を、吉岡里帆の腰に手を回して左右に揺れながら千鳥歩き、鈴木拓は鍵プレートの割安部屋まで運んで行った。 「到着。ふう」 白くて堅いベッドの上に酔い潰れた吉岡里帆を背中からゆったり寝かせた。 「ううん」 肌に熱を帯びた吉岡里帆は半分気を失った、残り半分薄ら笑ったように見える。 吐瀉しないか内心不安がりながら鈴木拓は、横にした吉岡里帆の黒い厚底ブーツと茶系のセミロングコートを脱がせていく。 「ねみいよお、んんう、あさが来た」 丸首の白ブラウスのボタンを上から順に外していると、譫言のようにそう言った。騒ぐかと思って鈴木拓は若干硬直したが、吉岡里帆はすぐに寝息を立てて、弛緩した。 「これはなかなか」 パンティ以外脱がしてみた。なめらかな曲線美に思わず鈴木拓は見とれた。肋骨の浮き出た痩せた肉付きなのに、洋梨並みに乳がそれなりにある。 iPhone14を向け、たまらず画面下付近にある白い二重丸を連打した。 「ううん、雄大さん、幕が上がる」 「はいはい、私は雄大さんですよ、なんつって」 (こんな可愛いのに、雄大さんだっけ、ちゃんと守らなきゃ駄目だろ。酔い潰れたまま路上に放置してよ、目黒のマンションまで歩かせるなんて無防備すぎだろ、雄大っ) 白地に淡いピンク色の花柄模様が刺繍されたパンティをずり下ろすと、鈴木拓も上下グレーのスウェットと黒のボクサーパンツを脱いで、日焼けのない色白の裸になった。 (拾われちゃったから。里帆の膣口に指突っ込まれても文句ないよな、うん) 人差し指と中指を揃えた二本指の並んだ指先を、舌で軽くねぶって、里帆の赫くて毛深い陰唇の口内に差し入れた。 「あ、はうっ、ふ、ううん、カルテット。ん、っ、明烏」 小刻みに痙攣した。 「おっ、気持ちいいみたいだな。意識がほとんどないのに、身体はちゃんと反応するんだね」 「はあ、はっ、んっ、ごめん、愛してる」 (すげぇ、濡れてきたし) 豊かな乳まで震え伝わって、二本指を抜くとシーツ表面にあふれた膣分泌液で淡い染みができた。 「挿れるよ」 酔っているせいで誰かと、たぶん雄大と、間違えたんだろう。目を閉じたまま吉岡里帆は、頬を赤らめてうなずいた。 吉岡里帆に覆い被った鈴木拓は、腰を前後に動かした。 「んああっ、はうっ、パラレルワールド・ラブストーリー」 腰を前後に動かせば、里帆の膣内が収縮し、小さな鈴木拓を湿った肉圧で圧してくる。 セクシー女優さながら、あるいは日活ポルノ女優さながら吉岡里帆は艶やかに喘ぎ、後ろに腕を回して鈴木拓の背中にしがみ付き、いい匂いのする柔らかい肌の感触と、多幸感のある小さな鈴木拓の快楽に、鈴木拓もたまらず低く喘いだ。 「あん、んんっ、ふぐっ、んん、きみが心に棲みついた」 唇に唇を押し当て、腰を動かす二段構えは、勢い余ってとても小さな鈴木拓たちを放ちそうになる、ちょっぴり放った。 (やっぱナマだと全然違うな。すげぇ、いい) 「ふあっ、んっ、あううん、ああ、んっ、ああっ、見えない目撃者」 鈴木拓の骨張った蔭の下で、鈴木拓が押し上げる加重に豊かな乳を上下に揺らし、快楽に表情を歪める吉岡里帆は身を捩って悶え、高い淫らな声をあげる。 避妊具をつけず見知らない男にレイプされているのに気づかないのか。彼氏とセックスしていると勘違いしているのか。どっちでもいい。もう関係ない。もう止まらない。 「くっ。あっ、やべっ」 膣の中から脈打つ小さな鈴木拓を慌てて抜いたが、間に合わなかった。 里帆の下ッ腹と陰毛の辺りに白く濁ったとても小さな鈴木拓たちがわずかにかかった。 股を開いたままぐったり天井を仰ぐ吉岡里帆の紅く染まった頬にほつれた髪が纏わり付いている。 突き解された膣口が、いささか痙攣するのが艶めかしくてたまらない。 膣分泌液に混じった白く濁ったとても小さな鈴木拓たちが単細胞生物様に膣開閉に伴って膣外に吐き出された。 艶やかなその様子に見とれてしまってから鈴木拓は頭側面を掻き、笑って、部屋備え付けのティッシュペーパーを数枚掴んで拭き取ろうとした。 「さん、好き。健康で文化的な最低限度の生活」 小声だが、つぶやくように言ったのが聞こえた。 (今だけしかどうせこいつとヤれないんだ。くそっ、こうなったら勃たなくなるまでヤってやるっ) 小さなお尻に後ろから挿れた。萎えそうになれば、腰を激しく前後させて勃起を保ち、射精せず、スローセックスはやはり愉しい。 「ううん、あ、なに、んっ、泣く子はいねぇが」 乳揉みを止め、弄られて勃った乳首を鈴木拓は人差し指と親指でつまんだ。吉岡里帆は思わず、驚いた声を上げた。乳首を弄りながら片手は片手で密かにすべらせ、黒ずんだ、肥えた陰核に触れてやる。 「いや、や、やめて。レンアイ漫画家。はうん、ああっ、んっ、ハケンアニメ!」 腰を激しく前後させ、一気に射精まで突き抜けようとした。 内圧の締めつけが急にきつくなった。 失敗した最初の外出し一回と、スローセックスで中出し三回、だが、ゆるんだ膣口はまだ淫らに反応してくる。 「やだあ、もう、やめてえ、んっ、くっ、あうん、ああっ、ガンニバル」 両方の手のひらで豊かな乳をつかみ、小さな鈴木拓を奥まで押し込んだ。 爽快さが背筋を走って、頭頂まで突き抜けた。 「えっ嘘っ、中に出しちゃ、できちゃううっ、島守の塔」 「ふう、はあ、はあ、はあ」 たっぷり時間を置いた。脈打ちが落ちつくまで、温かくとろけた膣の中で萎えていく小さな鈴木拓を抜かなかった。 (子どもができていいぐらい中に出したから、今さら手遅れだろう) 「ひどいよ、最低、時をかけるな、恋人たち」 上体を起こし、ベットから降りて鈴木拓はIQOSを咥えてぼんやりする。セックスの後の一服はやはりうまい。 裸のままソファに座って、室内天井に薄っすら白くすけた煙を吐き出していると、陰唇の不快な感触と、鈴木拓の存在に気づいた吉岡里帆が不審げに鈴木拓を見、ゆっくり上体を起こし、恐る恐る話しかけてきた。 「そっちから誘ってきたんだろ。酔っぱらって抱きついてきて、キスされたんだ。服だって自分で脱いだんだぞ」 「お、おぼえてないけど、そんなこと」 「証拠に撮影したんだけど」 ベットの上に全裸で大の字に寝転んだ吉岡里帆の、酔っぱらって気持がいいのか、口元に微笑を浮かべた、証拠写真を本人に見せた。 「えっと、雄大さんだっけ、たしか。これが送られてきたら、どんな顔するだろうね」 見ず知らずの他人が自分の恋人の名前を脅し文句に使う恐怖で吉岡里帆の顔は強張り、青ざめ、肩や手が震えて、眼差しは涙目になった。 「はい、吉岡さん、しゃぶったまま笑ってピースしてっ」 脚を拡げたままiPhone14を向け、鈴木拓を上目でにらむ吉岡里帆の顔を撮影した。 目が引き攣った不自然な表情だが、目を細めて吉岡里帆は小さな鈴木拓を咥えたままピースした。 「さすがっ役者」 と、片手で片方の乳を撫で上げる。豊かな乳の乳首が上立つ。 「んぐっ、んっ、ふっ、んう、アイスクリームフィーバー」 「雄大にしてあげるみたいにもっと舌をさ上手に使ってやらないと、ほら、がんばってっ」 小さな鈴木拓の裏側から頭の先端まで、吉岡里帆は半目で泣きながら、長い髪を左右に乱して、淫らに唾液を絡めてくる。 他の男とヤったのをどんだけ雄大に知られたくねえんだよ。無性に腹立った。 両手のひらで頭部両側面を掴み、喉の奥に当たらないようにゆったり前後に腰を振った。 「おぷっ、うう、んんっ、フラーム」 「口から出さないで、もったいないから、残さず飲み込んで、はよっ」 小さく一回喉を鳴らし、瞳を潤ませてにらみ付ける吉岡里帆は、口内に溜まったとても小さな鈴木拓たちを迷わず全て飲み込んだ。
2024/04/13 10:55:00(P4LoOpQQ)
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