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キャリアウーマン
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:キャリアウーマン
投稿者: 久美
テレビの画面には夕方のニュースが映し出されていた。
番組の冒頭での外からの中継放送。
このテレビ局の看板アナウンサーが寒風にコートを揺らせ、今季初の寒気来襲を伝えていた。
続いて横に居る女性アナウンサーが両手に持つ原稿に目をやり、インフルエンザ流行を伝え始めた時だった。ファスナーを閉めずに羽織っていただけのダウンコートが、突然の突風に前が開いてしまった。当然のようにスカートが目繰り上がり、全国にショーツを披露する放送事故。女性アナウンサーとしては30代という年齢的にも中堅、美貌を誇るこの女子アナは、セクシーさよりも、股丈の浅いシンプルな純白の下着という清楚なタイプを身に着けていた。無論、いくつもある中からたまたまその日に身に着けていたに過ぎないのだろうが、視聴者の1人である男は一気にファンになっていた。

男は地位も名誉も金もあった。
億ションに在住して外車をいくつも所有をし、摩天楼を見下ろす生活に潜り込もうとする女は跡を絶たなかった。数回味見をすると興味は失せてしまう。初めから簡単に手に入る女はダメなのだ。
だからなのか、歪んだ性癖の知人趣味に惹かれたのかもしれない。盗聴、盗撮はお手の物で、これまでにも多方面の有名人の秘事を入手しては自慢気に見せられてきた。時にはネタを渡すことと引き換えに相手とのセックスに持ち込むことまでやってのける強者だった。
ある時、女子アナのネタを掴んだと知らせを受けた。裏で出回るよくあるネタには飽きていたのであまり期待せず聞いていたが、名前を聞いて俄然興味が湧いた。あの純白ショーツの女子アナだったからだ。妻子ある男と不倫をしているらしいのだ。独身で浮いた話ひとつ出たことがないのは、そういうことかと納得した。男はあるマンションを密会の場所としていることが分かり、あの女子アナは人知れず逢瀬を繰り返していたのだ。
躊躇わず行動を起こす事を決めていた。

蛇の道は蛇、どの世界にも通じている人間はいるもので金を積めば接触は簡単だった。
仕事を通じて顔合わせを果たす。
画面を通して見るよりも数段美しく女性だった。
頭の回転も早く仕事の飲み込みもいい。
幾つかのイベントの司会を依頼をし、本人を含めて後輩女子アナと仕事を重ねて信頼関係を築いていった。
もういいだろう……機は熟した。
行動に移すのだ。

仕事の依頼とこれまでの仕事の成果のお礼を兼ねて食事のアポイントを取った。
危機管理はさすがにしっかりしている、ディナーではなくランチにされてしまったが想定内だ。
奥まったテーブルを予約し、対面した。
当たり障りのないように会話を心掛け、デザートをの後のコーヒーを口につける。
口火を切った。

フリーを目指して話が秘密裏に進んでいることを。

どこにも漏れるはずのない情報がなぜ目の前の男の口から出たのか、美しい顔が氷りついた。
地雷を踏まないように頭をフル回転させ、言葉を選んで聞いてくる。
まだ正式な話は進んでいないのだという。
いたずらに白を切らず暗に認めるところは頭が良い。つまらぬ横やりはこちらが怪我をすると匂わせたのだ。
小手先の言葉で駆け引きをしても意味はないと踏んだ。それだけ肝が据わっている女だった。
単刀直入に告げた。
………………………不倫。
彼女の全身が凍りついた。
現場のマンション、相手の男性、不倫の期間。
極めつけが情事の様子の動画を見せたこと。
青ざめた顔でこれ以上ない憎悪を込めた目が向けられていた。
自分だけならまだマシだったろう。
勤務する会社、上司や同僚や後輩、相手の男性やその家族、そして自分の家族……巻き込む人のあまりの数の多さ、ダメージは計り知れない。
何が目的なのか、お金ならいくら出せばいいのかと、なりふり構わなくなっていった。
目的は金でも他でもない、貴女だと告げると頭の回転の良い女はそれだけで意味を理解をし、暗い微笑みを浮かべた。
最後に釘を打つと、今度こそ万策尽きたように
俯く。
こちらはどうなろうと構わないと。
ただ何かあれば世の中に情報が出回る手筈は整っていると。

コーヒーカップを握る白い指が震えていた。
 
2024/01/01 04:00:11(lVg/4bUz)
2
投稿者: 久美
夕方になってテレビのリモコンを手に取る。
画面にはいつものようにあの女性アナウンサーが男を虜にするような笑顔を映していた。
画面を見ながら手にするコットン素材のシートを鼻に近づける。
黄色い染みが付着したシートはまるでチーズのような臭いを放ち、舐め溶かせば塩味が舌を刺激した。
彼女にはまずミッションを課した。
自らが使用したパンティライナーを寄越すようにと。
その際にはショーツから剥がし取るところ、染み具合を自撮りさせて送信させて同じものかを確認する。現物は前もって送らせるので画面に映る彼女を見ながら楽しめるのだ。次はショーツそのものを送らせようか……。
彼女の瞳が潤んできているのは気のせいではないことを知っている。
ここのところローターを挿入させているのだ。
今、どんな気持ちで原稿を読んでいるのだろうか。腸が煮えくり返っているのだろう。
少しづつ心を蹂躙していってやる、そう決めていた。

彼女には理由をつけて不倫相手と距離を置かせている。
逢うことも、その体に触れることが叶わない苦しみは如何ほどなのだろうか。
盗撮された映像からはニュース番組で見る彼女からはかけ離れた姿を見ているのだ。
男のものを口に含み、自分の股に収まる男の顔を見て興奮し、情熱的な絡みを続けていたのだ。
相手との禁欲はそろそろ3ヶ月近くになる。
彼女には陰毛の処理を禁じ、生理も報告させている。
今はちょうど生理前のはずだ。
焦らすのはもういいだろうか………。

彼女を呼び出した。
部屋に招き入れると緊張しながらも全身で憎悪をみなぎらせていた。
どこまで続けられるか見ものだ。
自分でショーツを脱ぐように指示をする。
鋭くこちらを睨みつけ間を置いて自らスカートの中に手を入れると、ゆっくりと足首まで下ろす。
手渡されたショーツを裏返しにして確認する。
ベッタリと織物が付着して黄色く変色していた。
臭いを嗅ぐ。眉間にシワを寄せて嫌悪する彼女に近づく。
ソワァーに座らせM字開脚にさせた。
スカートを捲ると荒れ始めた陰毛、色素沈着が進んだ小陰唇が出迎えていた。
激しく憎悪をむき出しにする彼女の顔から目を離さずに舌を這わす。
ムッとした女臭に鼻が曲がりそうになるが、舌先で割りながら上下に舐めていく。
陰毛を掻き分けクリトリスに舌を這わす。
通常で半分が顔を覗かせているクリトリス。
白っぽく薄紫色をした貫禄は、不倫相手に散々弄ばれてきたのだろう。
プニプニと弾力を感じさせていたが、勃起が進むにつれて血色が良くなり硬く張りを見せるように変化を遂げた。
吸い付き、盛大に舌を使って舐めていく。
しっかり口を閉じて睨んでいる彼女にも変化が見えるようになった。
苦しそうに肩で息をしている。
感じる様を見せまいと。
無駄なのだ。
次第に閉じていた口が開き、眉間にシワを寄せて耐えていたが目を潤ませて声を出しまいとしている。
が………顔を背けると吐く息が限界を告げていた。
内腿の筋肉がピクピクと硬直し、やがて下半身をバウンドさせて絶頂を迎えていた。
約3ヶ月ぶりのクンニリングスは盛大な分泌液を溢れさせた。
我慢できなくなった。
ペニスを出すと拒絶とも容赦を懇願するともとれる、首を左右に振る仕草をみせる。
それでもゆっくりと挿入させた。
彼女の膣に吸い込まれていく最中、聞き入れてくれないこちらを再度激しく睨みつける彼女から目を決して離さなかった。
そのまま動かしていく。
数回動かしただけで息を吸い込み、吐く息を震わせながら感じ出した。
ニュルン、ニュルン、ニュルン………
ペニスに複雑な肉壁が当たり、肉壁には走る肉塊が女の闘志を溶かしていった。
身を捩っては感じ、白い喉を見せて首を反らす。
乱暴に服を捲りブラを押し上げる。
姿を見せた小振りな乳房。焦げ茶色の乳首に舌を這わす。
弾いては戻る乳首を舐め回す。
奥へ、奥へと打ち込んでいく。
温かく滑りのある膣の中を往復させていく。
ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ………
下からは卑猥な音が響き、上からは控えめに喘ぎ声を出し始めた女が快感に支配されていた。
我慢などしない。
決めていた。
激しく打ち込んでいく。
女が弓なりに背中を持ち上げた。

雄叫びを上げて注ぎ込んでやった。
激しい快感に襲われ数回打ち込んだ。

その状況を理解した女。
いやーっ!!
悲鳴を上げても遅かった。
それでも絶頂の波が引かない体がショックを遠ざけて痙攣を起こしていく。
引き抜いた。
膣口からは濃淡のある精液が糸を引いて流れ落ちていった。
24/01/01 07:29 (lVg/4bUz)
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