第一夜　傍観者
　サイトに顔写真を登録してすぐに、無数のメールが届いた。その多くは、LINE教えてほしいだの、今すぐホテルに行きませんか。と言った直接的な物ばかりで、顔写真すらない。たまに写真を添付してくる人がいても、歳を重ねただけのオジサンや太った爺さんに用は無い。そう思いながら、メールを見ているうち、ふと一通のメールに目が留まった。「キモメンに犯されたい性癖について語りたい」。メールの書き出しは私の興味をそそった。話していくうちに、目が釘付けになった。報酬だ。指定する人とエッチするだけで、５０万円くれるというのだ。正直半信半疑ではあったが、その人のメールに返信することにした。年齢は５５歳。独身の会社員という。正直その歳まで独身ということは、何かしらあるのだろうとは内心思いながらも、フリーターにとっての５０万円は輝いて見えた。その男は私とエッチをしたいのではなく、キモメンと私がエッチしているところを見たいと言うのだ。でも、それで５０万円も貰えるのであれば。私の理性が制止する間もなく、私の心臓は高鳴り、その会社員と待ち合わせの約束をしていた。駅で待ち合わせをしたときに現れたのは、ごく普通のサラリーマン風の男性でした。男性曰く、これから私とエッチする人を探すというのだ。「これから？」と正直思ったが、一緒に付いていくことにした。ある橋の所まで来ると、橋の下にたくさんのホームレスが居ることが分かった。まだ若い男性や、勃たないのではないかと思われる高齢者は避けた。腹上死されても迷惑な話である。その中で、無精髭を蓄え、肥満のホームレスが目についた。決め手はなんと言っても顔が醜いことであるのは補足するまでも無いだろう。この人にしようといういことで、会社員の男性と意見が一致すると、私を置いて、そのホームレスの男と二人で交渉をはじめた。私一人だけ遠くに置かれていたので具体的な内容は不明だが、そのホームレスの男にもお金を弾むという話をしていたのだろうと思った。後になって思えば、この時まさかあんな卑劣な算段をしているとは、微塵にも感じていなかった。
　３人でホテルに入った。受付のおばさんが変な顔をしていた。ホームレスは咽せるようなクサイ臭いがするし、３人で入ると言うことで３Ｐすると思われたに違いない。通常の２人の時よりも割増料金を支払う必要があったが、ここは会社員が現金で支払っていた。入った部屋は、全身マッサージ器やスロットが置いてあるごく普通のラブホテルの部屋といった感じだった。まず、会社員は椅子に腰掛け、これからの成り行きを楽しみにしていると言った様子だった。次の瞬間、ホームレスが服を脱いだ。ズボンの下には下着も履いておらず、いきなり露出されたイチモツに目が釘付けになった。包茎ちんぽだ。会社員の声が横から聞こえる。その包茎ちんぽをしゃぶれと言う。「え、待って。洗ってないし、汚い・・・」そう言おうとした時にはもう口にちんぽを突っ込まれていた。強烈な悪臭。洗っていないちんぽと垢の発酵したような臭い。小便の臭い。一言で表すと浮浪者のニオイ。それを口につっこまれたのだから堪らない。当然、私はそんなことは嫌なので、えずいたり、出したり逃げようとした。すると、なんと腹を殴ってくるのだ。痛いし、従うしか無い。そのうち、包茎ちんぽの皮が剥け、亀頭が剥き出しになると、その発酵したチーズのようなニオイは更に強烈になった。涙が止まらないが、その男の腰のグラインドも止まらない。そのうち、ベッドの上に仰向けに倒された私は、全ての服を脱ぐよう言われ、それに従った。「ゴムはつけてください。」と言ったが、ホームレスの男性は全くつけるそぶりも無く、足を力ずくで開くと、私の恥部を覗いてきた。恥ずかしいことに、このクサいフェラチオで、私はぐちゃぐちゃに濡れていた。そのあそこを指で開くと、生のちんぽを入れようとしてくる。「待って、コンドーム枕の上にあるから」と言ったが、また一撃。ドスッと腹を殴られた。さっきは服の上からだったが、今度は肌に直接で、さっきより痛い。ドスッ。ドスッ。殴る手が止まらない。私は堪らずに、「入れてください」と言ってしまった。すると、ホームレスの恥垢まみれのイチモツが私の中に入ってくるのを感じだ。それも生でだ。私はその瞬間イッてしまったようだ。更に、ズンズン突いてくるし、私の反応が彼の気にくわないと有無を言わずに殴ってくる。痛いし止めてほしいのだが、乳首も舐めらるなか、いきなりガリッとかじってくる。今までいろいろな男とセックスを重ねてきたが、正直気持ちよすぎて、何度もイってしまった。だんだんとピストンが激しくなってきた。「やめて、中で出さないで」と言ったらまた殴られた。「孕ませてくれと言え」と言われ、殴られたくない一心で「私を孕ませてください」と言うとホームレスはピストンの速度を上げた。徐々に子宮が降りてきている。ホームレスに殴られているのに、確実に感じさせられているのだ。突然、ビュッ！と身体を熱が走った。いきなりの中出しに私は白目を剥いてビクビクと痙攣しながらホームレスの精子を子宮で受け止めていた。
　後になって知ったことだが、ホームレスはＡＶの撮影だと聞かされていて、女が嫌がったら服従させるように言われていたのだった。この時、私はホームレスのちんぽに服従を近い、彼の肉便器となった。例の会社員はというと、椅子に座ってオナニーをしていた。私には一切手を触れずに・・・。

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