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1:妾の娘
投稿者:
凉子
凉子の母は、お妾さんだ。
凉子の実のお父さんは、凉子が小学校3年の時に亡くなった。 母の瑞枝はその2年後から、大きな会社の社長のM妾として囲われている。 凉子にとって、社長は恐い人だった。 月に3.4回妾宅に訪ねてくるが、昼間でも瑞枝を裸にして、縛る、鞭で叩くどころか、鴨居に取り付けた電動チェーンで母の真っ白な身体を吊り上げたり、縛ったままで家の中を歩かせたり、裏庭まで引き出して責めることもあった。 太って頭も禿げている社長が、痩せぎみで普段から立ち振舞いの優しい母をきつく縛り、うむを言わせず責める姿は恐ろしかった。 凉子は母が留守の時に、そっと母の部屋を調べた事がある。 クローゼットの中の引き出しには、母の脂を吸い取ったようにしなやかな縄や、同じくしなやかで黒い光沢のある革製の手錠や首輪、様々な鎖、そしてその頃の凉子にはまだ分からなかったが、母が凉子を生んでくれたところを責める太くて不気味なデザインの何本ものバイブが並べられていた。 凉子にとっては何のために使うのか分からない様々なゴム管、銀色に輝く医療用具の様な物、それに太くて巨大な注射器のようであるが、先端に針がついていない不思議な道具まであった。 社長が訪れた時、母はそんな恐ろしい道具で、社長から責められるのだ。 きっと痛くて、恥ずかしいはず..。 しかしそんな社長を母は、旦那様旦那様と呼んで、健気に仕えている。 やがて凉子が13歳の誕生日まであと2ヶ月と言う時に、母から恐ろしい話を聞かされた。 中学生に上がったばかりで、まだセーラー服も大きすぎる凉子は、和室のきちんと座った母の前に座らさせた。 瑞希は緊張した表情で凉子に言った、 「凉子ちゃん。 あなたは、お母さんと一緒にお妾さんになる?」 凉子は母の言ってる意味が良く分からなかった。 一緒にお妾さんって..、私もあの恐い社長から、恥ずかしい痛いことをされるの? そんなこと、お母さんから聞かれるなんて思わなかった...。 それに、私まだ12歳。 まだいやらしい事をしちゃいけない筈なのに..。 混乱する凉子に、瑞枝はゆっくりとそんな事を聞く理由を話してくれた。 「本当はね、お父さんが亡くなった時、家はすごい借金があったのよ..」 凉子の父親は、事業に失敗し、亡くなった時に多額の負債があった。 父親の実家も瑞枝の実家も、皆財産を全て失う筈だった。 それを助けてくれたのが、当時瑞枝が働いていた会社の社長だった。 「わしも、慈善事業で助けたわけやない。 瑞枝さんには、わしの妾になってもらう。 それも、わしの変態趣味を満足させるような妾やで。」 はっきりそう言われたが、瑞枝にとってはありがたかった。 一時は娘の凉子を連れて自殺まで考えていたが、これで凉子も救われたと思ったのだ。 社長の責めは肉体的にも精神的にもきつかったが、瑞枝は耐えた。 そんな瑞枝が気に入ったのか、社長は一戸建ての妾宅まで与えてくれたし、お手当ても増やしてくれた。 娘の凉子も無事に中学生になり、その事を社長に報告した。 すると凉子のセーラー服姿の写真を見た社長は 「母親に似て良い女になっとるわ。 この子もわしにくれ。」 と言ったのだ。 真っ青になった瑞枝に社長は、 「すぐにとは言わん。 13になってからでええで。」 と言った後、 「わしは慈善事業でお前を助けたんやない、と言った筈や。」 とニャッと笑ったのだった。 両方の実家の借金は社長が肩替わりしたが、両方の実家の社長に対する借金は、瑞枝へのお手当ての一部を差し引く形で少しづつ支払われている。 今、社長に放り出されたら、まだ残ってる莫大な借金を返さねばならない。 瑞枝は一人で悩んだあげく、娘に直に聞くことにした。 もし事情を全て聞いた上で娘が拒否すれば、この娘を連れて死ぬつもりだった。 今なら私達親子が死ねば、保険金が入るから、なんとか借金は払える。 私だけとも考えたが、多分それではあの狡猾な社長から騙されて、娘は無理やりに私と同じ扱いを受けることになるだろう。 そう思っての決心だった。
2022/06/06 08:48:29(tzAi/4Ec)
投稿者:
凉子
話終わるまで、瑞枝は無表情のままだった。
しかし凉子は、そんな母の日の美しい顔に一筋の涙が流れているのを見た。 凉子は決心した。 「お母さん。 私、社長のお妾になる。」 娘の決意を聞くと瑞枝は、それまでの無表情を壊し、がばっと身を乗り出して娘の両手を握った。 「凉子ちゃん! 本当に、良いの? 裸にされて、縛られて、死にそうに恥ずかしい事をされるのよ? あなた、お母さんが旦那様に責められてるのを見て、何度もそんなお母さん嫌だって泣いたじゃない。」 「うん、お母さんだって、それにずっと耐えてきたんでしょ。 私、何も知らずにお母さんにひどい事とか言ってごめんなさい。」 そして二人は、抱き合ったまま泣いた。 いよいよ凉子の13歳の誕生日。 母娘の表現が明るい訳はなかった。 一人社長だけは、 「凉子ちゃん、お誕生日おめでとう。 今日から大人の仲間入りやな。」 と上機嫌だ。 「これは、誕生日プレゼントや。 ケーキも、お母さんが買ってくれてたやろ。」 社長からのプレゼントは2つあった。 一つの包みを開けると、まだ子供っぽい凉子には早すぎるような、大人びた高級なワンピースとファッションリンクのセットだった。 「ネックレスは、まだ早かろうと思ってな。 凉子ちゃんの首には、今日からこれや。」 社長が開けた二つ目の包みには、赤い犬用の首輪と、細い銀色のチェーンリードが入っていた。 瑞枝は目頭から涙が溢れそうで、そっと目を伏せたが、送られた凉子本人は微笑みこそしなかったが、泣いたり悲しそうな顔をせず、 「おじさん。ありがとうございます。 いえ、今日からはやっぱり旦那様って言わなくちゃいけないんですよね。」 と真っ直ぐに社長の顔を見て言った。 「おう、良く分かっとるようやな。 本当に良い子や。 よし、じゃあ今着てるセーラー服脱いでや。」 凉子はこくりと頷くと、立ち上がってセーラー服を脱ぎ始めた。 学校の制服は、上下濃紺のセーラー服、下は黒のタイツである。 セーラー服を脱いだ後、凉子は純白のスリップに黒のタイツ姿で、立ったままその身体を社長に晒した。 「おおっ!良いのう..。 最近の女の子は、キャミとか言う短いのを着とるが、わしは昔からの純白のシミーズが好きやな。 下はガーターで止めるストッキングとは違うが、黒いタイツやな。 後で脱いでもらうにしても、凉子ちゃん、なかなかセンス良いで。」 社長にとっては、昔の青春時代の女学生のイメージを思い出せて嬉しいのだろう。 とても上機嫌だった。 しばらく下着姿を観賞した後、社長は凉子にタイツとスリップを脱ぐように言った。 凉子は社長の後ろで母が心配気にしているのを気にしながら、まず肩紐を外しスリップを落とした。 下はやっと最近カップ付きスリップから替えたばかりの Aカップのブラジャー。 それもいかにも中学生向きのジュニア向きのデザイン。 もちろん色は白である。 下半身はおへその高さまで覆う黒のタイツだが、その下には、やはりおへそまで覆う大きなジュニア向けのコットンショーツが穿かれているのが僅かに透けて見えた。 「凉子ちゃん、もうブラジャーしとるんやな。 しかし、本当に可愛いブラジャーや。 さあ、タイツも脱いでしまってや。」 社長に促されて、凉子はタイツのウエストゴム部分に指を掛ける。 そこでちょっと躊躇ったような顔をしたが、直ぐにタイツを下ろし、足から抜いた。 「おおっ! パンツも大きくて真っ白かいな。 いかにも女の子らしくて、本当に良いで。 さすがにお母さんに似て別嬪さんや。」 社長は本心から本当に、凉子の身体を美しいと思って誉めているのではない。 わざと凉子の恥ずかしがる気持ちを掻き立てるようにと言っているのだ。 それは側で見ている瑞枝にも、痛いほど分かった。 可哀想な凉子ちゃん..。 耐えてちょうだい。 そして、もし耐えられなかったら.. お母さんと一緒にお父さんのところに行きましょうね..。 瑞枝は旦那様の目が凉子の方を見てくれてる間に、そっと目頭を押さえた。 そんな母の様子を、社長の肩越しに凉子も見ている。 お母さん、今までずっと一人で苦しんでたんだね。 ごめんなさい。 今日から凉子も一緒に苦しむから..。 そう思いながら、凉子はそっとブラジャーの肩紐に手を掛けた。
22/06/06 11:31
(tzAi/4Ec)
投稿者:
凉子
凉子はブラジャーを外すと、両手で胸を隠した。
覚悟してるとは言え、やはり露骨なスケベ面に、目をいやらしくギラギラさせた社長に自分の胸を見られるのは辛かった。 社長は床に落ちた凉子のブラジャーを瑞枝に拾わせると、それを自分の鼻に当て 「ああ..、良い匂いするで..。 これが本当の乙女の匂いやな。」 と嬉しがっている。 そんな社長の前で、これから自分は最後の一枚を脱がなければいけないんだ。 そして、女の子として一番恥ずかしいところを見られる..。 いえ、今日は見られただけでは終わらないんだ。 きっとすごく痛くて、恥ずかしくて、耐えられないような事をされるの..。 でも、私が耐えなければ、可哀想なお母さんが..。 そう思ったら、泣くまいと思ってたのに、凉子の頬に涙が一筋流れた。 「おっ!凉子ちゃん、泣いちゃったようやな。 無理もない、無理もない!」 そう言いながら、社長は全く可哀想等と思ってる様子はない。 もともと、弱い女を虐めて楽しむのが好きなドSなのだ。 凉子が泣いたことで、より一層興奮が高まった程だ。 凉子はへそまで隠す真っ白な大判ショーツだけの裸体で、両手で胸を抱き締めるように隠し、社長の前に立っている。 涙を流しながらも、目はきっと見開いて社長の向こうの壁を見つめていた。 社長はしばらく凉子の半裸姿を観賞していたが、 「うん、そろそろ最後の一枚も脱いでもらおか。」 と言った。 凉子の両手が、そろそろと胸から下り、やがてショーツの腰のところに掛かった。 今は凉子の胸は全く隠されずに、明るい照明の下に晒されている。 両方の乳首に社長の視線が、針の様に、痛く鋭く刺さった。 凉子は自分の手で、自分の一番恥ずかしいところを隠すための最後の一枚を下ろしかけた。 しかし、その手は途中で止まってしまった。 真っ白なショーツは、凉子の下腹のふっくらした膨らみ、ビーナスの丘に引っ掛ったようにして、止まってしまった。 その下にある不思議な世界に続く割れ目は、まだ照明の下には晒されていなかった。
22/06/06 15:07
(tzAi/4Ec)
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