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<どこかで読んだ、誰かの文章へのリスペクトです> 高校生になって2ヶ月が経ったある日。 その日、私は公園を通った。 たった10分のショートカットを、私は今でも後悔している。 小さな好奇心だった。 私は、ある出会い系の掲示板に書き込みをした。 ドキドキした。 それが少しアブノーマルな趣向の掲示板という事も、私の興奮を煽っていた。 会うつもりなんて全く無かった。 けれど悪戯の書き込みだけじゃ、ドキドキが薄れていった。 だから同じ地域、近い場所の相手を探すようになった。 そして数週間後には、待ち合わせ場所にどんな男が来るのか気になってしまった。 そしてその日、初めて待ち合わせ場所の交差点に向かった。 最初は、何が起こったか分からなかった。 芝生の上に転がっていた。 大きな手が私の両手を押さえていた。 チクチクとした無精髭の感触が、右の頬を撫でていた。 怖い・・・犯される・・・怖い・・・イヤ・・・怖い・・・助けて・・・ 心の中で叫んだが、声はまったく出なかった。 私は必死に抵抗した。 セーラー服が捲られた。 足だけをバタバタと動かした。 押さえつけられた両手は動かせなかった。 イヤ・・・怖い・・・イヤ・・・助けて・・・怖い・・・イヤ・・・ やっと、少しだけ声が出た。 かすれた小さな声だった。 その瞬間、右の頬に衝撃を感じた。 一瞬、目の前が真っ白になった。 痛みはずっと後から湧いてきた。 殴られた頬よりも、打ち付けられた後頭部のほうが痛かった。 「・・・静かにしろ」 怖い声だった。 怒っているような怖い声。 殺される・・・そう思った瞬間に、また右の頬に衝撃を感じる。 ゴッ 鈍い音を、まるで自分じゃないどこかで鳴っているような気分で聞いていた。 怖くて体が固まった。 何もできなくなった。 足をばたつかせる気力さえ奪われてしまった。 そんな私の体から、男の右手が下着を脱がせていった。
2022/03/29 14:41:58(.sVQYC6C)
意識はあった。 男がズボンを引き上げるのを眺めていた。 私の下着でチンポを拭いていた。 カチャカチャとベルトを締めながら私を見下ろしていた。 私は、間抜けなほど緩んだ顔をしていただろう。 アソコから溢れた精液が、割れ目からお尻に伝っていくのを感じていた。 男は何も言わなかった。 振り返り、遊歩道を戻っていった。 独りになると、急に闇が怖くなった。 制服を直して家に帰った。 家族に隠れるように浴室に向かった。 弟は、普段はしない私の行動に不振がったのか、浴室の擦りガラスの向こうまで見に来ていた。 わざと気づかないふりをして、シャワーを全開にした。 私はシャワーを浴びながら、込み上げてくる感情に泣いた。 後悔、恐怖、屈辱、羞恥、、、そして興奮・・・ いつの間にか、私はクリトリスを弄っていた。 男の舌がしたように、口の中を自分で舐めた。
22/03/29 14:52
(.sVQYC6C)
長い長いシャワーから部屋に戻った。 沈んだ気分のまま椅子に座った。 だいじょうぶ・・・ もう男はいない・・・ もう襲われない・・・ 襲われるようなことはしない・・・ たとえ・・・襲われたくなっても・・・もう方法はない・・・ 何となく携帯を弄っていた。 無意識に、あの出会い系の掲示板を覗く。 「ちきしょ!待ち合わせ場所に来なかった!H県の森女!めちゃくちゃ期待してたのに・・・」 怒っているような文章は、可愛い絵文字で飾られていた。 H県の森女・・・ 掲示板のほとんどの人がわからないだろう。 それは私が掲示板に書き込んだ時、ふざけてつけた名前だった。 少し悪いことした気がして苦笑いをした。 画面をスクロールする。 時間が今に近づいていく。 そして同一の名前 同一のIDの書き込みを見て、私は凍り付いた。 「H県A市 〇山公園 尾行成功 メールしてこないと終わっちゃうよ?」 メール欄には いかにも適当に作ったと思われるアドレスがあった。 他人が見たら何のことだか解らないだろう。 だけど私にはよく理解できた。 たとえ・・・襲われたくなっても・・・もう方法はない・・・そう思ってたのに・・・
22/03/29 14:52
(.sVQYC6C)
投稿者:
貴之
行けば犯されると分かっていた。 けれど、行かないと酷いことをされる。 「彼にバラしても良いの?」 最後はその文字に背中を押された。 怖い・・・イヤ・・・また犯される・・・ そう思いながら歩いた。 駅に向かう人達に逆行し人気のない場所を目指した。 交差点を曲がって路地に入った。 指定された場所に近づけば近づくほど人気がなくなっていった。 歩きながら、体が火照っていくのを感じていた。 顔が熱くなっていった。 頭が朦朧として、あの夜の男の感触を・・・体の中に広がった熱い液体を思い出しながら歩いていった。 もしも誰かが私を見ても、今から犯されるために歩いてるなんて思わないだろう。 そう思うくらい興奮して蕩けた顔をしていた。
22/03/30 10:12
(mRt5VpRc)
投稿者:
貴之
足で私の右手を押さえる男の手が、私の口を塞いでる。 左手は別の男が両手で押さえている。 襲ってきた男は一人ではなかった。 勝手に決め付けていた・・・いや、想像すらしていなかった私は恐怖に固まった。 ついさっきまでが嘘のように、一瞬で恐怖が心を塗り潰した。 体が固まり硬直した。 怖い、いやっ、やめてっ そう叫んだ。 けれど大きな手に塞がれた口から出たのは、ぐぐもった音だけだった。 「んーっんんーっ」 必死に体を捩ったが、手がスカートに入ってくる。 男は2人に押さえつけられた体から、簡単に下着を剥ぎ取っていった。 「・・・すげぇ・・・おい、コイツもう濡らしてるぞ」 興奮した声が聞こえた。 「マジかよ・・・」 「やっぱ変態なんだな・・・」 「早く犯してぇな・・・」 腕を押さえる2人の雑談を聞きながら、膝を掴む手に足を開かれた。 まだ彼氏に見せた事もない場所を、男の舌がなぞっていった。
22/03/30 10:26
(mRt5VpRc)
投稿者:
貴之
ヤメテ・・・イヤ・・・舐めないで・・・ダメ・・・触っちゃダメ・・・ヤメテ・・・イヤ・・・ 私は必死に叫んでいた。 けれど塞がれた口は低い音を出すだけだった。 首を振ることさえできず、目から涙が溢れていった。 「感じてるんだな・・・グチャグチャじゃないか・・・」 違う・・・イヤ・・・感じてなんかない・・・お願い、ヤメテ・・・舐めないで・・・ 「ここか?・・・ここが気持ちいいのか?・・・ここが感じるんだな」 ヤメテ・・・指を離して・・・舐めないで・・・感じてなんかない・・・ヤメテ・・・ 私は必死に叫んでいた。 けれど塞がれた口は低い音を出すだけだった。 私は男の舌がクリトリスに触れるたび、腰をビクンッと跳ねさせていた。 人差し指の先がチロチロと入り口を撫でるたび、腰をくねらせ反応していた。
22/03/30 10:33
(Y3Ct0weL)
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