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1:ダブル・レイプ~ゆき15歳の悪夢~
投稿者:
俊樹
「あ、あ、あ、、い、、逝くよ、、、中に出すからね、、、うっ!!」 相手の男は私の中で果てた。 こうやって安全日なら私は中に出すことを許している。 もちろんその分、相手には割増でお金は要求している。 大学生になってから、音楽の練習が忙しくバイトの時間が取れない。 仮にバイトしたとしても、こんな短時間では大した金額にもならず、そういう理由で私は、実益とカラダの欲求を満たすために週に1、2度、援助交際をしている。 私の中学・高校時代を知る者なら想像もつかぬ姿だろう、、、 一部の者を除いては、、、いやその一部の者たちから見ても、私は変わり果てたと映るかも知れない。 「お嬢ちゃん、、ほんとに大学生?、、高校生くらいに見えるよな、、」 「、、よく言われます」 「それに、、援交なんてしそうに見えないのに、、、 また会ってくれるかな?」 私は、中学3年のときに処女を喪失した。 レイプされた。 それも、親友と二人して、、、 遡ること4年、、、 私は当時、吹奏楽部の部長を務め、成績も良いほうであった。 一方、親友の舞衣はバスケ部の部長を務めていた。 舞衣は勉強が好きではなかったが決して成績が悪いわけではなかった。 活発ではっきりした性格、それに気さくで男の子からの人気も高かった。 舞衣は「男勝り」という表現とは違うのだが、割とモノをはっきり言うところがあり、敵を作ってしまうこともしばしあった。 私も、毅然とした性格ではあった。 が、舞衣と違い相手も言葉も選ぶ。なので誰からも好かれていた、とまでは言わないが、特に他人と敵対することはなかった。 言うべきときには、というタイプで、それ故にクラス委員などを押し付けられることが多かったのだが、基本口数も多いほうではなく、そこも舞衣とは異なる部分だった。 それに、私も舞衣ほどではなかったがモテるほうだったとは思う。 交際を申し込まれたことは片手に余るほどはあった。 が、OKしたことはなかった。 男の子に興味がなかったという訳ではないが、勉強と部活でそれどころではなかった。 舞衣には私と違い付き合っていた男の子がいた。 中3の、夏の大会が終わり、男子部のキャプテンと男女バスケ部長同士で交際を始めた。 夏休みのはじめに、嬉しそうに私に教えてくれた。 受験勉強はいいのかな、、と思いつつも、舞衣なりに考えてるはずだと思い、口にはしなかった。 舞衣は、バスケの実力を評価されて、進学する高校も半ば内定している。 ただ、無試験という訳ではないので最低限はやらなきゃ、、是非行きたいからら、と言っていた。 天真爛漫、、というか、素直、それ故にわがまま、自由、、それ故に自分勝手、、 人の印象というのは難しい。 しかし私たちはいい友人関係であった、、とは思う。 事実、その頃は私は舞衣が大好きだった。
2021/09/23 00:15:45(zSCqbC.V)
投稿者:
俊樹
私たちは、互いのことは何でも知っており何でも理解していた。 やや言い過ぎではあるが、少なくとも当人たちはそのように思っていた。 互いに好きな男の子、、というより舞衣は2年生のときから彼氏がいたのだが。 舞衣の初体験のことも知っている、、 聞かされたときは驚いたが。 3年生に上がる前の春休みに、、らしい。 「ちょっと痛かったけど、、、でも早くしてみたかったから」 舞衣は好奇心が抑え切れない。 そんな舞衣を羨ましく思うこともあった。 その初体験との相手とも別れて、既に今は別の彼氏がいるのだが、、、 そんな舞衣故にトラブルもあった。 間もなく夏休みを迎えようとしていたある日、 「なぁ白井、、三原のやつ、安達と付き合い始めたってほんと?」 そう私に尋ねてきたのはクラスメイトの田村浩之。 あまり話をしたことがない彼が急に話し掛けてきたことにまず驚いた。 「うん、、そうらしいよ」 少し考えてからそう答えた。 隠していてもいずれわかるし、第一隠す必要がない。 舞衣の性格上、隠したりはしない。 それに、私が知らないと答えても誰も信じないだろうし。 「久志と別れたとこなのに、、、」 そう呟きながら田村は去っていく。 大塚久志。 舞衣が連休明けまで交際していた男の子だ。 田村たちと同じく、素行にやや問題がある。 舞衣は、そういった男の子たちとも仲がよい。 クラスは違うのだが、田村たちを介して自然と仲良くなり、2年の終わり頃から付き合いはじめた。 「由貴、、大塚に告られたんだけど、、どう思う?」 こんな相談を受けたのを覚えている。 舞衣も、中学に入って最初に付き合っていた男の子と別れて、寂しかったようだ。 「3年になるし、受験生、だしね、、舞衣もバスケ忙しいでしょう、、、」 「それって止めとけ、ってこと?」 「私が止めろといって止めないでしょう、あなたは」 結果、交際し初体験の相手になったのが大塚久志だ。 この頃は、舞衣の言動に是非を述べることもなかった。
21/09/23 00:18
(zSCqbC.V)
投稿者:
俊樹
私が援助交際を始めたのは、大学合格が決まった高校3年の冬だった。 高校の3年間、私はカラダを持て余していた。 15のときにSEXを覚えさせておきらなが、3年以上カラダを男から遠ざけていたストレス、、、 だが私は、そういうストレスをエネルギーに変えることが出来るのが取り柄だ。 ひたすらに勉強に注力し、それでもというときは、、、自ら慰めた。 「自慰行為」は高校生になってから初めてした訳ではない。 舞衣のように、実際に男の子と交わることで欲求を満たしていた訳では無かった私は、他の大多数の女の子同様に、自分で自分のカラダを辱めることをしていた。 私に好意を寄せてくれる男の子は、高校に入ってからもいた。 中学のときほどではないが、それは環境からして仕方のないことだ。 生徒の大半が国公立大を目指すこの高校では、男女交際に興味を示す子は少ない。 「まずは大学に合格してから」 が基本思考だ。 私も同様で、大学が決まる前から援助交際で、性欲と金銭欲を満たすプランはあった。 彼氏を作ればいい、、、 そう思われるかも知れないが、いつの間にか私はそういう純粋な発想を持たなくなっていた。 何で、、こうなってしまったのだろう、、、 何が原因で、、、 やはり舞衣のせい? 「由貴、、、やっぱりよくないよ、援交なんて」 それをあなたが言う? 私は、、、 中学のときレイプされたトラウマと舞衣という呪縛から逃れられないでいた。
21/09/23 00:20
(zSCqbC.V)
投稿者:
俊樹
舞衣がレイプされたと聞かされたのは、夏休みに入ってすぐのことだった。 塾の夏期講習が終わり携帯を見てみると、舞衣からのメールがあった。 「相談したいことがあるの」 舞衣に指定された公園に到着したときには、舞衣は号泣していた。 「どうしたのよ舞衣、、」 そう尋ねてもすぐには話してくれなかったが、、、 意を決してレイプされたことを私に告白した。 私も聞かされてすぐには何も言えなかった。 「、、、誰に?」 舞衣の話によると、襲ったのは男女合わせて7人。 田村に、大塚のことで舞衣は呼び出されたらしい。 大塚との、初体験のときの写メが、、と舞衣は騙されたらしい。 冷静に考えれば、そんな写真を撮った覚えはない、と舞衣も後述した。 それでも、安達に見せると脅さられては舞衣も黙っている訳にはいかず、怒りに任せて向かったらしい。 ところが、行った先にいたのはクラスメイトの女子たちで、 「写メなら見たよ。舞衣、、あんなのバラ撒かれたら終わりだね」 そんなはずはない!写真など撮らなかった、と主張する舞衣は、ならば証明にと田村宅に連れていかれ、舞衣もそれに応じたらしい。 そこには田村のほか3人の男子がいたらしく、、、4人がかりではどうしようもなかったらしい。 「安達には、、話したの?」 「言えない、、、」 「そだよね、、、警察行く?」 「ダメ!、、動画、、、撮られて・・・」 「え、、、でも警察やお母さん、お父さんに話さなきゃ、、、」 「いやっ!、、動画バラ撒かれる、、、そんなのいや!」 また舞衣は泣き崩れた。 酷い、、、 私の友達を、、人をこんなにも傷つけるなんて。 しかし、撮られた動画のせいで、私たちはどうしていいのか解らなかった。 今にして思えば、たとえ動画を撮られていたとしても警察に出向くべきであったと思う。 この弱腰が、舞衣を、、そして私をも巻き込んでさらなる悲劇を生んでいった。
21/09/23 00:21
(zSCqbC.V)
投稿者:
俊樹
春の連休に、舞衣の家に泊まったことがあった。 舞衣は、お父さんが単身赴任で、お母さんも昨日からお出掛けだった。 舞衣はひとりっ子だ。 その夜舞衣は、唐突に大塚との「行為」のことを話し始めた。 昨日は大塚が舞衣宅に来ていたらしい。 「ちょっと、、乱暴なのよね。ヒリヒリするよ」 恥ずかしげもなくそんな話をされても、、と思いながらも、全く興味がない訳でもなく、、まして相手は舞衣だ。 開放的な気分も手伝い、 「その、、ヒリヒリなんて何回したらなるのよ?」 考えてみれば大胆な質問で、言ってから恥ずかしくなったが、 「そんなの、、言えるわけないじゃん」 と、さすがの舞衣も即答はしない。 久しぶりだった、というか春休みの初体験以来だったのか、、と思いきや、そうではないらしい。 週に一度は大塚宅で行為に及んでたらしい。 舞衣が部活で来れないときや生理中などを除いて、、なので月に3度ほどは。 しかも、昨日のように時間に制限のないときは数回に及ぶらしい。 話の続きはお風呂で、となり、私たちは当然ながらお互い裸になる、、、 舞衣は、スポーツをしているためか、スタイルがいい。 この舞衣の裸を、、大塚は見ている、、大塚に見せてるわけか、、、 「そんな、、毎回裸になる訳じゃないからっ、、、 なによっ!由貴は今日はいやらしい質問ばかりねっ」 そんなつもりじゃあ、、、私はまた恥ずかしくなったが、お互い裸で、こんな話をするなら今しかないと私自身思ったのか、 「裸にならないって、、脱がないと出来ないでしょ?」 「当たり前だよ、、、そりゃ下着とか、、ね」 それはそうだ、、、スカートならば脱がずに出来るわけだ、、、 「やっぱり下着を、、自分から脱ぐの?」 舞衣は、恥ずかしそうにしてなかなか答えない、、 「、、自分で脱いだりなんかしないわよっ」 じゃあ、、つまり、、、 私は自分が、男の子に下着を脱がされたり、裸にされたり、、、それが全く想像出来なかった。 舞衣は、胸や大事な部分を大塚に見せて、触らせて、、、 話が具体性を増すほど、舞衣が男の子に抱かれている場面が、、、鮮明に想像できるようになっていき、伴い、、、私はカラダが熱くなっていくのを感じた。
21/09/23 10:16
(80nFO4PR)
投稿者:
俊樹
8月に入ったが、あれから約一週間、、、聞けば隔日くらいのペースで、舞衣は連中に呼び出されているらしかった。 「さっきも、、、犯られた」 塾帰りの夕刻、前回の公園に呼び出された。 舞衣は疲れ果て、そして沈んだ様子だ。 「その手、、どうしたの?何の痕、、、?」 「、、、縛られてたから」 縛られる、、、日常生活のなかではまず経験しないこと。 SM、、ってやつかな? 舞衣の縛られてる姿を一瞬でも想像してしまい、彼女に申し訳なく思った。 「舞衣、、聞きづらいんだけど、、避妊はしてもらってるの?」 やはり舞衣はすぐには答えなかった。 「、、、どうして?」 「だって当たり前の心配でしょ、、、もし、、」 私の言葉を遮り、 「聞かないでよっ!」 余程辛い目に遭ってるのだろう、、、 私には現実離れし過ぎて想像も出来ないが。 結局、その日は何も話さず舞衣は帰っていった。 その日の夜、お風呂から上がり部屋に戻ると、舞衣からメールが入っていた。 「さっきはごめん。由貴に八つ当たりして。 避妊は、、ゴムは頼んでもしてくれない。 お金がもったいないというから私が買っていってもしてくれない」 そんな、、、コンドームのことくらいは私にもわかる。 「じゃあ、、妊娠しちゃうじゃない!」 「中には出さないから」 男の人が出す「精子」のことを言ってるのか、、、話がリアルになっていく。 「中に出さないなら、、どこに出すの?」 しばらく返信がなかったが、 「お腹の上に出されたり、顔に出されたり口の中とか」 そんな、、、 私は悪寒が走り吐き気がした。 そんな、私たちが見聞きしたことのない、あるいは見聞きするだけの世界に、今、舞衣は置かれている。 決して望んでるわけではないのだが。 聞くべきでなかった。 舞衣に嫌な思いをさせてしまった自分の不注意に、私は自己嫌悪に陥った。
21/09/23 11:39
(80nFO4PR)
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