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1:新春歌謡祭
投稿者:
れいこ
多くの家庭ではテレビを見ている。
もうすぐ、新春歌謡祭が始まるからだ。 華やかなオープニング曲と共に、MCの芸人三井と女子アナ堀田が登場した。 「明けましておめでとうございます。司会進行を務めさせていただきます。三井です」 「皆さん、明けましておめでとうございます。同じくアナウンサーの堀田です」 「堀田さん、さあ始まりますね」 「はい。今年も豪華なアーティストが出演されます。楽しみですね。○○局から生放送でお届けいたします。」 「今年はデビュー間もないアーティストも出演されると聞いてますが」 「はい、そうなんです。可愛らしいスーパーアイドルがね」 「では皆さんに登場していただきましょうか」 「はい。まずはこの方」 アーティストの名前を紹介されると左右から登場して、階段を降りてくる。 RINは3番目に呼ばれた。 「さあ、次はスーパーアイドル。テレビ初出場のRIN~」 ピンクの着物姿のRINが登場した。 特徴あるメイクも気合いが入っている。 無言で軽くお辞儀をすると、ゆっくり階段を降りた。 通常は何かしらアピールして階段を降りてくるものだが、祥子はあえて無言にした。 全員が登場すると各アーティストへMCが軽くトークに。 「さあ皆さん、お待ちかねしました」 堀田がRINの背中を押して一歩前に出して紹介した。 会場がいっそう盛り上がった。 「魅せる ヤ・ラ・せ・る スーパーアイドル RIN~」 三井が意味深な感じで紹介した。 出演される男性アーティストも三井の意味深な紹介に喜んでいる。RINにやらせてもらっていたからだ。 本番前の最終リハ後、三井は三浦と浜崎に連れられRINに中出ししていた。 「なあ三井よ。RINは肉便器だけど露出狂でもあるんだ。なあ、浜崎君、RINちゃん?」 三浦が浜崎を見た。 浜崎は三井に言った。 「ハプニングを装って露出させるからな。お前のトークでフォロー頼むぞ」 「えっ。生放送ですよ」 「だからハプニングだ」 「はい」 「各所各所でいじってやれ」 「はい。RINちゃん、あまり過激なのは...」 「はい」 「三井、お前の白い体液入れたままテレビデビューだ。良かったな」 「ははは。いえ」 「じゃあ、頼んだぞ」 堀田が話しかけた。 「RINちゃん、可愛いピンクの着物がお似合いですね」 「ありがとうございます」 ゆったりとした口調で話すと、三井が問いかけた。 「今日はスペシャルライブと聞いてますが」 「はい。このような場をいただきありがとうございます」 「堀田さん、RINちゃんは別スタジオで、既に多くのファンでいっぱいらしいですよ」 「そうらしいですね。ではRINちゃんはスタジオへ向かっていただきましょう」 RINは退場した。 「RINちゃんスペシャルライブは、このあとすぐです」 『あれっ?露出しないのか?』 RINは聡子に連れられ、裏通路からスタジオへ向かった。 「あれっ。社長じゃないですか。観にきてくれたの?」 内田社長が来ていた。 「お前のテレビデビューだからね」 三浦が聡子を帰すと、内田がRINに囁いた。 「RIN。お前のギャラな」 「ギャラ?」 祥子はお金のことは一切聞いていなかった。 「三浦さんが上げてくれたんだよ。お礼しないとな」 「はい」 『そういえば、どのくらいいただけるのかしら?』 「でも月給ですし」 「臨時ボーナス支給してやる」 「えっ、ホント?嬉しい、ありがとうございます」 「内田君、RINちゃん頑張ったからね。多めにしてあげろよ」 「はい」 「三浦さん、社長、RINの準備が」 前田が金色の花魁ドレスを持って口を挟む。 「あっ。ごめんごめん」 祥子はその場で着物を脱ぐと、全裸に金色のピンヒールだけになった。 「内田君、良い便器ですな」 「ありがとうございます」 前田が花魁ドレスを着せていく。 赤い花魁ドレスより短く、前部総丈寸法45cm、後部総丈寸法55cm。 裾はマ○コ下5cm、後ろにかけて長くなりお尻も隠れている。 両肩を出して衿元は拡げられ浮いている。 身八ツ口も大きく横乳が見えるだろう。 袂は長めにされ、ダンスの演出に効果的だ。 「社長、どうぞ」 媚薬カプセルを2錠出した。 「三浦さん、マ○コとア○ルに仕込んでくれますか」 「ああ。良いよ」 祥子は前屈みになって両手で左右に拡げた。 「なんだRIN、もう使われてたのか」 拡げたマ○コが白い体液で濡れていた。 「三井のだよ」 三浦はマ○コ奥深く挿入し、指でかき混ぜた。 「三浦さん、白い体液と愛液を掻き出してくれますか」 三浦はほぼ掻き出すとア○ルに塗ってカプセルを押し込んだ。 ア○ルはローションが注入されていて、すんなり飲み込んでいった。 内田はマ○コとア○ルをハンカチで拭き取って綺麗にすると、前田がピンクの着物を着せた。 準備は整った。 祥子は陰から会場を覗いた。 観客達は席に座って大型ビジョンでアーティストの歌を観ていた。 「緊張してきた?」 三浦が聞いた。 「いえ、全然してないです。観客は立ち見じゃなかったですか?」 「そうだったけど、ステージと頭の高さがほぼ一緒だったろ?」 花道と中央の円形ステージの高さは1.5mだ。 花道は長さ10m、幅1mで出来る限り細くした。 円形ステージ直径2m。 「はい」 「光のカーテンの強烈な光で目を怪我されたら困るから席を設けたんだ」 「そうですか。そうですよね」 本当は違う理由だった。 多くの観客達にRINのマ○コを見せるためだった。 ステージに近い観客ほどRINを見上げるようになり、裾の中が丸見えになる。 「279名だよ」 「そんなに?」 「300人予定してたが、規約違反が21名いたから追い返した」 会場内はスマホ含め手荷物の持ち込みを一切禁止した。 手荷物と番号札を交換し局が預かった。 その後身体検査して入場させた。 そこで持ち込んだ客を帰したのだ。 「残念ですね」 「破る客が悪いのだよ」 「それではCMです。CMのあとはRINちゃんスペシャルライブです」 三井が言うとテレビはCMになった。 三井と堀田はRINのステージに走った。 「ご苦労様」 三浦が労った。 「お疲れ様です」 「お疲れ様です」 「RINちゃん準備良い?」 三井がRINの衣装を見て問いかけた。 『なんだ着物姿じゃないか』 三井は安堵した。 『フォローしろって言うから、どんな衣装かドキドキしてたのに。まあでも安心した』 「はい。よろしくお願いします」 RINはステージ下のエレベーターに向かった。 MCはステージに立つと、観客達が盛り上がった。 「おおー。みんな盛り上がってるね」 「三井さん、そろそろ時間のようですよ」 テレビがRINのステージを映し出した。 祥子の過去の同級生達も見ているが、祥子がRINだと知っている者はいない。 親や兄も知らない。 実家の蕎麦屋でも映し出されていた。 アーティスト達も大型ビジョンに釘付けになってる。 誰もRINのリハを見たことが無かったからだ。 「こちら◎スタジオです。三井さん、いよいよですね」 「そうですね。会場はすでに盛り上がってますよ」 歓声がおおきくなった。 「本当。凄い盛り上がりです」 「では早速いきましょうか」 「そうですね」 堀田:「魅せる...」 三井:「ヤ・ラ・せ・る...」 MC2人「...」 三井:「スーパーアイドル RIN」 堀田:「スペシャルライブ どうぞ」
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2020/12/31 14:47:37(eqofpfiX)
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