時は210X年　

少子化により減りに減った我が国の国民数を改善する為に50数年前に政府公認である試みが開始された。

世間では女性進出が著しく高まり生涯独身というのも珍しい事ではなくなっていくにつれ2050年頃から若手の働き手不足は深刻な国家問題となりこの対策として政府は大規模な予算を投入、徐々にその効果は表れ今となっては当たり前の事として認知されるようになっていた。
その立役者はやはり生命の源、若さあふれる女の子達だった。

いろいろ切磋琢磨あったが面倒なので現在の状況から説明しよう、我が国の女子は中等部までの義務教育を終えると全寮制の施設へと入居するというのが通例になっていて、15歳～18歳の三年間は国家容認の肉人形として従事する事になる、これは今では失われた男性への奉仕の精神を思い出させるという狙いもあった。

男女平等が特に謳われた2000年初め、女性らしくとか女性らしさと言った言葉は既に禁句になりつつありメディアや有名人は女性への発言にとてもナーバスになっていった時代。

つまり男性の価値は下がる一方に対し女性が権力を持つような国へとなりつつあるのを危惧した一部の政治家が考案したのがこのシステムだ。
まぁ変態の発想なわけだがお金が全ての人間を狂わせたというしか答えは出ない。

話はもどって施設に入るのは絶対に強制というわけではないがほとんどの女子が入所を希望する、それはお金という男性からの愛を与えてもらえるからという動機だろう。
ちなみに18歳以下の女子に暴行を加えた人間は男女関係なく厳罰が下され場合によっては死刑もあり得る。
そのせいもあり家族と言えど暴力を働こうものならどうなるかは分からない、ただし合意の上でのセックス以外の性交渉は特に問題ない。
だから我が国の女子は15歳と言うか中等部を卒業するまでは過剰なくらい過保護にそしてエロく育てられ卒業と同時に性玩具へと落とされることになる。

そしてなぜそのようなエロ漫画のような設定で少子化が改善されたかと言うとこうだ、もちろんその部分に予算が充てられているのだが。

まずとにかく子供が産まれたら男でも女でも300万円のお祝い金が給付されるようになった。
さらに女の子の場合は基本的には3年ごとに300万円が給付される、それに定期的に行われる政府主催の美少女コンテストの結果しだいではさらに上乗せされる。
しかし成績がふるわない場合は減額されるのもざらだ、だからその為の給付金であり努力しなければならない。
ただし！整形は禁止、だが目の二重整形、歯の矯正等のプチ整形は認められる、あとは下半身の永久脱毛もポイントは高い。

そのため愛情は無くても美男美女同士の政略結婚や容姿の良い男性にお金を払って行為をしシングルマザーになる者も出るといった状況だ。
何しろ施設に入ってからは商品となった娘の売り上げの一部が保護者に入るシステムなのだから。
もちろん売れっ子になればなるほど価値は上がり実入りも大きくなる、そのせいか今では我が国の出産率は80％以上だ。
ただこのペースでいくと人口が増えすぎるという問題もいずれ出てくるから給付金が出るのは三人目までとなった、でも年頃になれば稼ぎ柱になるのは変わらないから中には5人、6人と産む女性も珍しくなくなった。

始めこの法案は小さな地域から実験的に始まり最初こそ抵抗や批判はあったが徐々に浸透していき半世紀も過ぎると中等部から高等部へ行くような感覚へと当人も保護者もなっていった、当然いまでは全国区で当たり前になり人口も大幅に増えている。
ちなみにアイドルやモデルと言った芸能人になった場合でも性行為で報酬を得るというのは今や普通になっていて施設への登録をしている者も少なくない。
しかし若い女生とのセックスのハードルは低くなったが有名人との行為は一般の人が簡単に出せる額ではない所は当然の事だろう。

またその副作用としてこの国の美男美女の割合が多くなってきているというのも面白いデータだ。
面白いと言えば平日の街中に昔の言葉で言えばJKが姿を消したというのも日常になっている。
ただ土日は帰宅が許されているので週末は家族や友人と過ごす事はできる、そういうのも出来るだけ人間性や少女性を無くさないようにする配慮だ。

でも本人が同意すれば購入希望者との宿泊も認められている、ただしかなりの高額となるのは想像に難くない。
ちなみに売り上げの分配は政府に5割、本人と保護者には2.5割づつ入るシステムだ、人気者ともなると一泊二日の代金は1000万超えとも言われている。

そしてこの制度で人気のイベントの一つが入所式である、全国同時期に全女子のデータ、画像、動画がネット配信される。
もちろん保護者や当人の努力で処女の女子ばかり、その初を合法的に頂けるというこのイベントは年に一回限りなので特に神聖で盛り上がる場面だ。

金額は入札方式で三日間に渡り開催され深夜0時に終了、プレイ時間や内容は後ほど説明するがこの時ばかりは女子全員に買い手が付く、中には親に大金を出してもらって好きだった女の子の処女をゲットする15歳の男子もいたりする。
あとは初体験をした相手は定期的に通ってくれ太客になるといったデータもある。

つまり一日で約100万人の女子の処女が奪われるのが確定したという事だ、医療がかなり進んだこの時代では健康は当たり前、よほど難病でもない限りそれなりのお金があればどんな病気も完治する、つまり体調の面でこの施設に入れない女子はほぼいないので15歳にして我が国の女子の処女が消える事となる。


ただやはり全国民の女子というわけにはいかず、中には諸事情でこの権利を放棄する物も一定数はいるが、結局はお金の魅力には勝てず途中で入所を希望してくる女子もいる。

この女子を買うという権利はまずは日本国籍の人間、健康な身体、この健康に関しては普通に仕事していれば問題なく保てる、あとは購入資金。
人気の無い女子でもだいたい数万円、レベルが上がれば青天井に値は上がっていく、ちなみに評価は最高ランクからSS　S　A　B　C　D　が最低ランクと記される。
評価は毎週更新されて努力しだいでは容姿が悪くてもレベルが上がる事もありえる。

全国の各施設の入所者には別の建物に各個人部屋が用意されていて客を取る時は基本的にその部屋を使う。
部屋の模様替えは個人の自由であり風呂、トイレも完備されている、つまり少女の作った甘い部屋でプレイを楽しめるというわけだ。

まぁでも簡単に言えば風俗店とシステムは似ているが決定的に違うのは大事に育てられた綺麗な身体と精神、そして圧倒的な若さ、そこに男を喜ばせる基本テクニックも持ち合わせているという点だ。
女の子達も慣れてくると男が喜びそうなコスプレやグッズを揃えたりしてポイントを稼いでいる。

そして何より普通なら触る事などほぼできない若くて初々しい少女達、柔らかくスベスベの肌、可愛い声、そして新鮮な肉の穴。
その柔らかく滑らかな指先で優しくペニスを触り、口にも含んでくれる女の子、そして性交、普通ならいくら大金積んでも叶わない事を合法的にやれる、やってくれる。
そういった夢のような時間に誰がお金を惜しむだろうか？

ちなみに我が国の女子の性教育は小等部から控えめに始まり中等部から座学による男女の交わり方等の知識と行為に対する抵抗を無くす刷り込みを少しづつ続けて三年生からは毎週金曜日の朝のホームルームで同じクラスの男子へのフェラ抜きが義務化される。
その時は一応アドバイザーが指示もするが男子もどうされたら気持ち良いかを女子に伝えなければならない。
毎週くじ引きで相手が決まるため誰に当たるかは男子にとって楽しみのひとつでもあるだろう。

もちろんザーメンはゴックンが基本だが最初のうちは慣れないので吐き出す女子も多いが徐々に慣れて立派な性女へとなっていく。
まぁ男子もこの日の為に何日も溜めてくるのがほとんどだから精液の量が多いというのも吐き出す理由かもしれない。
そうやって本番以外の性行為を鍛えられ異性への抵抗感を少なくするのが中等部での女子の教育だ。

中等部を卒業したら高等部というのは存在しなく三年間を社会人として施設に入所し性行為でお金を稼ぐ事になる、なのでこの三年間で一生遊んで暮らせる額を稼ぐ女子も珍しくはない。
この課程を終わるとどこでもというわけにはいかないが希望の専門学校や大学に入学することも出来るし一般企業や風俗店への就職、その他のパターンは客とそのまま結婚というのもそこそこあったりもする。

そしてプレイ内容だがスキンは不要である、女子は月初めに妊娠しなくなり生理も来なくなる一か月は効果が持続する薬を飲むので生中出しが基本になる、まぁその方が膣へのダメージも少なく気持ち良さも全然違うので男女共に良い。
NGプレイは初期の頃はまだ色々と不明なので半年くらいはノーマルな行為でその後バリエーションは増やしていくといった感じだ。

つまりこの三年間で女子は男という物がどういった生物かをほぼ知る事になり、性行為自体に何の抵抗も無くなる、という事は女性が積極的に男性にアピールするようになり結婚も妊娠も増えるというサイクルが出来上がる、これで少子化問題はだんだんと解決されていった。


そして一緒に暮らし始めても男という物を良く分かっているので積極的に抜いてくれるから結婚生活も上手くいく事が多くなる、男という物は毎日射精しても悪い気はしない生物なのだから。

それでは入所前からのある女子の日常を追ってみよう。

名前は竹下琴美 15歳　体系的にはちょっとだけポッチャリで女の子らしいと言えばらしい、髪はさらさらストレートで肩にややかかるくらい。
目は二重でぱっちりしてて小ぶりな鼻と口、輪郭は丸く柔らかいイメージの飛びぬけて綺麗というわけじゃないが可愛い部類の女子だ。

時は中等部三年生の三学期後半。
今日は金曜日、朝6時には起きて母親と一緒に朝食の準備と父親と弟、そして自分の弁当を作る。
ある程度準備が出来たら歯磨きして制服を着る、制服は青系のチェックスカートに紺色のブレザー、赤いリボンとこの制服文化はいつになってもあまり変わらない。

7時すぎくらいから家族での朝食、今日は金曜日だから朝からゴックンあるのでご飯は控えめにしとくね、琴美が切り出す。
男子達はいつもたっぷり溜めてくるんだよね～量が多いし臭い事もあるし～吐きそうになる事もあるから。
中等部1年で弟の康太が口を開く、フェラチオでしょう～？オレも早くされてみたいな～学校で習ったからネットでも調べてみたんだ。
あんたはまだちょっと早いでしょ、もう出るようになったの？　う～ん分からない、まだした事ないし！じゃ今日の夜にでもお姉ちゃんが出るか試してみようか？

姉の琴美が口元を少しニヤけせて言う、え～～っ　やだよ～　なんで姉ちゃんなんかに触らせなきゃいけないんだよ～！！
こら琴美！やめなさい、康太にはまだ早いわよ！母親が注意する。
まぁまぁ、母さんいいじゃないか～琴美には出来るだけテクニックを磨いてもらいたいし僕も康太に教えるのはちょっと、、お姉ちゃんがやってくれれば助かるよ、あはは。

性に関する話題は家族でも日常的に共有されていて隠したりする物ではなくなっている。
ありがとうお父さん、康太はまたタイミングを見てやってみるね、じゃ今日またお父さんにしてあげようか？また上手くなったと思うよ、いいでしょお母さん？
それならいいわよ、琴美がやってくれるなら私も助かるわ。

あらっ、母さんそう言うなよ～寂しいじゃないか～　それじゃ琴美、今夜頼むよ、そしてどれくらい上達したか見てあげよう（娘には性的興味は無いが作業みたいな感じでその成長を純粋に確かめるのが目的だ）このように娘のテクニック等を鍛えるのも家族の協力が重要な部分である。

じゃ行ってきま～す、明るく良い子に育ったわね～と思いながら送り出す母親。