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マリコが仕事を終えて勤務先の会社から帰ろうとした時、
一人の少年が近づいてきた。その少年は2か月前からアルバイトで マリコの会社に来ている高校生だった。 「あのう、すみません」 「えっ? 何か?」 「僕、マリコさんとお話がしたいんですけど、お時間頂けませんが?」 勤務先では皆からマリコと呼ばれていたから、名前で呼ばれることには 違和感を感じなかったが、その少年は素朴そうで真面目な高校生に見えたし、 10歳は年下だった。 「話って?」 「いえ、ちょと、おしゃべりていうか、嫌じゃ無ければですけど…」 この年齢の男の子は、ちょっと悪そうな遊び慣れた年上の女性に 憧れることがある。マリコはそんな感じの女性だった。 スレンダーだが胸もあって、長い髪も金色に染めて、化粧も服も派手めだった。 陽気な性格で社交性もそれなりにあるほうだった。 繁華街を一人で歩けば、いつも性に飢えた男が声をかけてきた。 こんなマリコにとって男はいつも切らした事のない、お気に入りのお菓子の ような存在だった。そんなマリコに2年前に離婚した夫はついて行けず、 短い結婚生活で破局を迎えた。別れた夫はマリコが結婚すれば、 平凡な専業主婦に落ち着くだろうと単純に信じていたのだった。 「君、名前、誰だっけ」 「僕、健太、杉谷健太です。」 「健太君か、いいよ、公園の近くにパスタ屋さんあるから、 そこ行こうか。」 会社から数分歩いた所に小さな公園があって、その横にある お洒落な雰囲気のパスタ屋に二人は入った。テーブルは 一つを除いて、夕食を食べに来た会社帰りの男女でいっぱいだった。 その空いた席に二人は座った。 注文を聞きに来たウエートレスに、少年はカルボナーラを、マリコは ボンゴレロッソを注文した。 「それで、話って、何だっけ?」 マリコが切り出した。 「えーと、マリコさんみたいな大人の女性と話たくて……」 「あたしと、どんなことが話したいの?」 テーブルに来たボンゴレロッソをホークでつつきながら マリコは聞いた。健太はしばらく黙っていたが、 「僕、マリコさんのこと、会った時から好きなんです」 目を見開いて真剣な顔で言った。 マリコは驚いた表情で健太の顔を見ていたが、 思わず吹き出して笑ってしまった。健太はプライドを 傷つけられた表情をした。 「ゴメン、笑って、でもね、健太君はあたしのこと、 何も知らないでしょ、あたしがどんな女か知ってるの? あたし、バツイチだよ。」 「そんな事は関係ありません」 またマリコは笑った。健太は不服そうに 「そんなに可笑しいですか、僕の言うこと……」 「ごめん、ごめん。わかった、これからお姉さんのアパートに来る?」 「えっ、いいんですか?」 「いいけど、パパやママは心配しない?」 「大丈夫です、母は離婚して居ませんし、父は名古屋出張で 今夜は帰ってきませんから。」 「よっしゃ。じゃ食事が済んだら行くか」 マリコと健太はパスタ屋を出ると、マリコが健太の手をとって 暗くなった夜道を並んで歩いた。 5月だった。暖かい心地よい夜風が吹いていた。 突然赤いスポーツカーが二人に近づき、タイヤを軋ませて止まった。 窓ガラスを下ろして助手席の男が叫んだ。 「おい、マリコ、お前、そいつと何やってんだ」 運転していたのは20くらいのヤンキーな男だが、 助手席の男はもっと年下のようだった。 「ヤバイ」 マリコはうつ向いて小声で呟いた。 「この尻軽女が、また男をくわえこんでやがる。」 車を止めて運転席の男と助手席の男が出てくると、 健太を無理矢理後部座席に乗せて、マリコを助手席に乗せた。 後部座席にはもう一人十代の男がいて、健太を挟み込むようにして 座ると、車は急加速で発進した。 「この子は関係ないから帰してやって」 マリコが男たちに言ったが 「自分の家に向かって歩いてただろうが、とぼけるな!」 運転席の男が怒鳴った。 やがて5人を乗せた赤い車は、自動車修理工場の前で止まると、 男が降りてシャッターを開けて、車を建物の中に入れた。 照明を点けると工場の中には修理中の車はなく、そこらじゅうに修理用の 工具が散らかり、天井からはクレーンの鎖が不気味にぶら下がっていた。 三人の男は健太を車から連れ出すと両手をロープで縛り、天井から垂れ下がる 鎖に結びつけ、その鎖を巻き上げて両手をあげた状態で健太を動けなくした。 騒がぬように健太の口にはガムテープが貼られた。 マリコは20歳ほどの男に言った。 「隼人、ほんとに健太は関係ないんだって、たまたま帰る方向が同じだったから…」 隼人という男はマリコのことばには耳を貸さずに 「お前ってやつは、ホントに若い男が好きだなー、さあ脱げよ、さっさと脱げ!」 マリコは隼人の言うままに衣服を脱いで、 黒のブラジャーとパンスト姿になった。 「しゃぶれ!」 マリコは隼人の前にしゃがむと男のズボンのチャックを慣れた手つきで下ろして、 ペニスを取り出した。硬くなりはじめていたペニスは、マリコの口の中で あっという間にそそり立った。 「これが欲しかったんだろ、ウマイか?」 隼人はマリコの髪をわし掴みにすると、マリコの喉の奥までペニスを 突っ込んだ。マリコは苦しそうな表情になってペニスを引き抜くと、 口にたまったヨダレを滴ながら激しく咳き込んだ。 「兄貴、俺たちにもさせてくださいよ。」 一緒にいた15、6歳くらいの少年が隼人に懇願した。 「奏輔や駿介もやっていいぞ。その前に奥の事務所の隣に休憩室があるから、 そこからマットレスを持って来いや。」 隼人に言われるままに、奏輔、駿介と呼ばれる15、6歳の少年達は、自動車修理工場の 奥の部屋から、寝台用のネズミ色のマットレスを運んで来て床に置いた。 ロープで両手を吊るされた健太は目を見開いてその成り行きを見ていた。 マリコをマットレスの中央にしゃがませると、三人の男たちが囲むように立って、 マリコに口と両手を使って三本の若い雄の肉棒に奉仕させた。 しばらくは誰も口をきかず、マリコの肉棒をしゃぶる湿った音だけが室内に 拡がっていた。最初に隼人が口を開いた。 「誰がマリコを一番逝かすか競争しないか」 奏輔や駿介も同意して、じゃん拳の結果、駿介が一番で隼人、奏輔の順に なった。 駿介がマリコの下着を剥ぎ取って全裸にさせ、四つん這いにさせた。 隼人が拘束されている健太を向いて言った。 「いいか、マリコがどんな女かよく見ていろよ」 駿介はマリコの陰部に背後からそそり立った肉棒を当てると、ゆっくりと 挿入した。最初はスローテンポだったが、両手をマリコの大きなヒップの 上に置いて、途中から次第にテンポが速くなっていった。肉を打つ 音が修理工場のブロックの壁に当たって反響していた。 マリコは苦しげに喘ぎ声をあげていた。 やがて肉を打つ音に混じってグジュグジュという湿った音が大きくなった。 本気汁がマリコの膣口から太腿の内側を伝わって流れ落ちた。 駿介が激しく突き上げて動きを止めると、 マリコはカクカクとからだを震わせて最初のアクメを迎えていた。 「なんだ、もう逝っちゃったのか、だらしねえ女だな。次は俺だ」 隼人がそう言って駿介と交代すると、マリコのヒップをバチーンと叩いた。 「立てよ」 立ち上がったマリコの背後から肉棒を挿入し、両手を掴むと隼人は激しく マリコを突き上げた。喘ぎながらマリコは呻いた。 「うっあああ、気持ちいい、気持ちいいよー」 隼人が容赦なく突き続けると、マリコの両足がガクガクと震えて、 力が抜けそうになった。 「歩けよ」 隼人はマリコと繋がったままの姿勢で、両手を吊るされたままでいる 健太の場所までマリコを歩かせると、後ろから持っていたマリコの手を 離して、健太にしがみつかせた。 マリコの目は健太の目を見つめていた。 健太はマリコが何かを言いたげな目をしているように感じた。 それは、健太の心を探るような目の様でもあった。 隼人は大きく腰を動かしてマリコの尻肉を打った。 マリコは大きくのけ反った。 何度か隼人が尻肉を打つうちに、マリコは呻き声をあげながら、 どこを見ているのか分からない視線になっていた。 やがてマリコは健太にしがみつきながら2回目のアクメを迎えた。 奏輔が近づいて 「俺にもさせてくれよ。」 そう言ってマリコの手をとるとマットレスに連れて行って寝かせ、 正常位で挿入した。一気に挿入すると肉棒が膣の最深部に あたったのか、マリコは一瞬苦しそうな表情になってビク とからだをよじった。奏輔はすぐに高速ピストン運動を始めた。 それは、繁殖力の強い獰猛な肉食動物のように、滑らかで 力強い鍛えられた動きだった。直ぐにマリコは白眼をむいて よがり狂い逝ってしまった。それでも奏輔は高速ピストンを止めず、 その悪意のある腰の動きの終わりには、深々と挿入したまま、 ドクドクと精液を噴き出して果てたのだった。ぐったりして うつ伏せにになったマリコのヒップをわしづかみに持ち上げて、 今度は隼人が挿入し、高速ピストンを始めた。 待ちきれなくなった駿介が自分のペニスをしごきながら近づいて、 マリコの背中に射精した。若いオスの白い粘液がマリコの背中に飛び散った。 隼人がペニスを抜くと、二人ぶんの精液が吹き出てきた。 駿介がマリコの股間を覗きこみながら 「兄貴、中に出して大丈夫すか?」 と言うと、隼人が 「バカ、こいつピル飲んでるに決まってるだろ、なあ」 ぐったりして目を閉じたマリコは何も答えなかったが、 「あ、そうか」 と駿介は納得していた。 コトが終わって、隼人が健太の拘束を解いてやると、 健太は床に崩れるように座り込んだ。それから隼人は 「マリコ、服を着ろよ、送って行くから」 隼人たち三人はマリコと健太をマリコのアパートの前まで 車で運び、そこで降ろした。 車の中で隼人ら三人は、誰がマリコを一番逝かしたか 言い合っていたが、結局結論はでなかった。 マリコのアパートの前で二人だけになると、マリコは健太に 「よかったらあたしの部屋に来ない?」 健太はしばらくの沈黙のあと決心したように、 「はい、行きます」 とキッパリと答えた。
2018/01/02 11:21:59(/XnzOCUo)
コトが終わるとマリコはシャワーを浴びた。
浴室から出てくると裸のままで壁にかけた鏡の前に立ち、 ドライヤーを使って髪を乾かした。 健太はその姿を見ながら年下の若い男と不倫を重ね、 家を出て行った美しい母親のことを思い出していた。 ある夜のこと、母の部屋をドアの隙間からのぞくと、 浴室から出たばかりの母が鏡の前で髪を乾かしていた。 等身大の大きな鏡の前で全裸の母はタオルで髪を拭いていた。 やがて、タオルを置くと鏡の前で自分の全裸の姿をじっと見ていた。 ゆっくりと横向きになったり、後ろ向きになって鏡を振り返ったりして、 湯上りの自分の裸の姿を眺めているのだった。 あの時の母はどんな気持ちで自分の裸体を見つめていたのだろう。 それから2年後に母は父と離婚して家を出て行った。
18/01/06 12:43
(VX3gqc4I)
健太の父親が出張で留守の夜、健太はマリコの部屋に泊まった。
Mのマリコを健太が淫語を浴びせながら攻め立てて二人とも逝った後、 布団の中でいつになくマリコは雄弁に昔話をした。 「あたしバツイチだって前に話したでしょ。 あたしの浮気が離婚の原因なのだけど、本当は前の旦那のこと、ちゃんと愛してたんだ。 だけど、あたしの男関係がひどくて前の旦那に嫌われちゃったんだ。 旦那と出会う前に結構付き合っていた人が多くて、中には危ない男もいたの。 自分がモテてるて、あたしどこか勘違いしてたのよね。 結婚したらそいつらとは会わないつもりでいたのだけど、 そんな奴らってそういう割り切り方ができないのよね。 結婚した後も車に連れ込まれて回されたりして、 言うこと聞かないと旦那に俺たちとのことばらすぞ、て言われて逃げられなかったの。 結局、旦那が誰かからあたしの噂を聞いて、「みんなが公衆便所てお前のこと 噂してるじゃないか。ヤリマンの尻軽女て有名になってるんだってな。 もう無理だ、離婚してやるから、そいつらと一生仲良くしていろ」て。 あたしが悪いんだもの、真面目な旦那には悪いことしたわ。 それからは貴方も知ってる通り、あたしは年下のヤンキーに 精液まみれにされるのが生きがいのヤリマン女なの。」 「俺たち、似た者同士かもな……」ぽつりと健太。 「ちょっと何でよ、何で高校生のあなたとヤリマンでバツイチのあたしが一緒なの…」 「だって俺、母親に捨てられたんだぜ、中学生になる前の春に…」 「...そっかー、健太も辛い思いをしたんだねー、さ、もう寝よう。 あたしは仕事だし、健太も学校遅刻するといけないから…」 部屋の照明をマリコが消した。
18/01/06 21:32
(VX3gqc4I)
暗闇の中で健太がマリコに聞いた。
「前の旦那さんとはどうやって知り合ったの?」 「友達の紹介よ、元旦那は大卒の公務員だったの。あたしみたいな、 取り柄のない女にいい仕事はなくてさー、生活が大変で夜はスナックで バイトなんかしてたの。そんな時に友達が公務員でお嫁さん募集中の人が 夫の知人にいるのだけど、会ってみない、て言われたの。公務員て 意外と出会いの機会が少ないのだってね。それで会ったのが元旦那。 かなり年上だったわ。真面目な人で直ぐに両親を紹介された。 結婚まではキスしかしなかったの。 ところが新婚初夜でガチガチに旦那が緊張しちゃって、おちんちんが 立たないわけ。結局初夜はダメで、2回目はあたしが頑張って立たしてあげたけど、 直ぐに中折れしちゃって。でもなんとか射精まで漕ぎ着けて、ああ、疲れたてね。 それがトラウマになったのか、めったに旦那が求めなくて、仕事が忙しいとか、 明日は大事な会議とか。やがてあたしが不倫に走って破局になったの。 半年足らずの結婚生活だったわ。性の不一致てやつね。もうこんなのはコリゴリ。」 「性の不一致、か。」 健太が闇の中でつぶやいた。
18/01/09 18:37
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健太は布団の中で、マリコの股間をショーツを押しのけて直にふれた。
ダメーと言いながら、マリコのそこは直ぐに濡れてきた。 健太はマリコに覆いかぶさると、ショーツの横からペニスを挿入した。 マリコはのけぞり歓びの声を上げた。 健太が腰を動かすとマリコは 「アアン、いい」 と言って、自らも腰を動かしていた。 この日三度目の射精を健太はおもいっきりマリコに吐き出した。
18/01/09 19:10
(4FcHax1I)
投稿者:
(無名)
「今度の土曜日、A海岸に行かない?」
マリコが健太に言った。 「いいけど、どうして?」 季節は3月、冬の海は寒々としていて、海岸に出歩く人も少ないはずだ。 「広い海を見たくなったの。毎日職場と家の往復でしょ、 たまには広い自然の中に自分を置きたくて。」 マリコの希望通り、次の土曜日に健太とマリコは 電車を乗り継いでA海岸に向かった。 電車を降りて駅からタクシーで15分も行くとA海岸に着いた。 その日は雲ってはいたが、3月にしては暖かい風の吹く日だった。 砂浜には二人を除いて誰一人いなかった。 海の色は晴れた夏の日とは違い、鉛を溶かし込んだように黒く見えた。 しかしはるか沖合いには雲が途切れて、太陽がその下の海を明るく照らし、 その部分の海だけが明るく光って見えた。 その近くを大型のコンテナ船がゆっくりと進んでいた。 「やっぱり海は気持ちがいいなあ。」 海を見ながらマリコが笑顔で叫んだ。 しばらくして海岸沿いの道路を、数台のバイクが轟音をたてて走ってきた。 その集団が健太とマリコに気が付くとバイクを止めて 次々に海岸に下りてきた。 「やばい、あいつらだ!」 マリコが言った。その声に健太は男たちが歩いてくる方向に目を向けた。
18/01/25 21:36
(pRNIqqxq)
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