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ヤクザを騙る男に奴隷にされた美人(彼氏視点編)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:ヤクザを騙る男に奴隷にされた美人(彼氏視点編)
投稿者: (無名)
「立宮さん、いいよな」
 同期の男達の間で、そういう会話が交わされた。
 確かに、立宮理々華は女子の同期のうちでも、抜群の美人だった。
 親睦会で話すと、にこやかに応えてくれる。
くりりとした目、整った鼻、可憐な唇、透き通るような美貌だ。
部署が違うので、日頃話す機会は無いので、こうして話せて嬉しい。
「そうなんだ」
 彼女は笑った。
「ああ、大変だよ。そっちは?」
「うん、まだ勉強中」
 1次会が解散になる。
「2次会どうする?」
 優斗は訊いた。
「ごめんなさい。明日早いの」
 少し寂しげな顔だった。
「用事あるの?」
 他の女子が訊く。
「うん、親戚のところ行くの」
「いいじゃん、ちょっとくらい」
「ごめんね」
 彼女は申し訳なさそうに言っていた。
「じゃあね」
 同期の女子達と手を振り合い、理々華は去っていった。
 優斗は見とれてしまう。
「立宮さん、帰ったか。残念だなあ」
 同期の男子が言う。
「入社式の後の懇親会だと三次会まで来てくれたんだけどね」と女子。
「しょうがないよ。都合があるんだろうし」
 その頃、優斗には思いもつかなかった。彼女がその翌日土曜日に、暴力団を騙った香村と名乗る男に呼び出されている事を。
 土曜日彼は二日酔いに呻き、LINEをチェックしていた。
「立宮さん、書き込んでないなあ……」
 意味もない事を呟いたものだと思った。
 その後、同期男女交えて、鍋会をやって夜遅くまで盛り上がった。
 しかしまさにその時、理々華が香村の言いなりに性的行為を強いられているなどとは、誰も知る由は無かった……。優斗も無論そうであった。彼が午前中目覚めたその時既に理々華と香村とのセックスが始まっている……。
「ああ、酔いが回ってきた」
 酒にあまり強くない優斗が、寝そべり出したその瞬間もまだ、香村は彼女に要求し続け、彼女はそれに必死で答え続けているのだった。
  
 3年目に異動になった。その部署には彼女がいた。
 にこやかに微笑んでくる。
 清楚で可憐なルックス、抜群のスタイル。
「よろしくね」
「うん、よろしく」
 理々華とは部署が同じでも、仕事内容が違ったため、休憩中に話したり、帰り一緒に駅まで行ったりした程度であった。優斗はそれでも幸せだった。
「電話番号交換しよう」
 思い切って言ってみた。
「……うん、いいよ」
 それから、急速に縮み、ついにはキスまでした。
 理々華は涙を流していた。
 彼女はガードが固いと、同期の間では言われていた。彼氏がいるという噂すら無い。ただ、社交的で明るく可憐な美人なので、人気は高いままだった。
 夜、気分が高まりセックスをしようとする。キスをして押し倒し、服を着たまま撫で回したりしていると、理々華は震える声で言ってきた。
「ご、ごめんなさい……」
 気分が悪そうにしている。
「あ、ごめん、強引だったかな?」
 優斗は蒼白になって言った。
 理々華は口元を押さえている。
「大丈夫?」
「大丈夫だよ。ごめんね」
 弱々しくて震える声。
「うん、こちらこそ無理させて」
 理々華は首を振る。
「そんな事ないよ。で、でも今日は……ごめんなさい」
 涙声ですらあった。
 ベッドのシーツを掴み、震えている。
 しばし後、金曜日の事。
「ねえ、今日どっか食べに行かない?」
 優斗はこっそりLINEを飛ばした。
「ごめんなさい。今日の夜、親が来るの」
 彼女の顔を見ると、顔色が悪いように見えた。
 この時に気づいておくべきだった。もう遅すぎたが。
 その夜、彼女は香村との最後の夜を迎えるのだった。
 優斗がしょうがなく友人を誘い、飲んだりしている時に理々華は陵辱され始めていた。
 彼氏にも助けを求められず。
 その彼氏は、後に後悔するのである。結局、優斗が自身の部屋に戻って眠りについたその瞬間も、理々華への陵辱は続いていた……。
 数日後、デートした時、待ち合わせ先で会うと顔が固い気がしたが、手をつないで歩き出すと、徐々に楽しそうにし出すので、優斗は気にしなかった。
 

 それから、ついに優斗と理々華はセックスを澄ませた。
 優斗は、彼女の積極性に驚いたが、美人な彼女相手なので幸せだった。だが限度というものがあり、何回かすると戸惑うところも増えてきた。
 フェラチオも、亀頭の舐め方や咥え方、ストロークのリズムと舌の動き。そして当然のように精飲してきた……。さらにアナルも舐めようとしてきたし、キスも腰の動かし方も巧みだった。
(そりゃあ、あんな美人で可愛いんだから、経験豊富でもしょうがないか……)
 落ち込みもするのだった。
 前の彼氏に仕込まれたんだろうか……。そう考えると嫉妬してしまう。
(でも、最初の頃を思い出すと、どちらかというとトラウマみたいだったな)
 彼女には何も言うまい。
 優斗は決意したが、前の彼のトラウマであったならどれだけマシだったか。
「好きよ…大好き……」
 涙目で言ってくる。優斗は感激しながら抱き合って腰を振る。
 事が終わると、理々華は嬉しそうというより、浮かない顔をしているのが多かった。だが、彼女の悩みの深刻さを優斗が気づき得るはずもなかった。
 

 ある日、偶然警察署前を通り掛ると、理々華が入っていくのを見た。
 何かあったのか。思わず飛び込んだ。
 受付で、彼女の知り合いで彼氏だと告げると、ばつの悪そうな顔で、「彼女から訊いてください」と言ってきた。
 しょうがなく、外で待った。署内だと何となく意心地が悪かったのだ。
 相当の時間が経過して、やっぱり帰ってとりあえず何事もなかったように振舞って彼女が話してくれるのを待とう、と思い始めた時、理々華が出てきた。
 何故ここにいるの!?といった風に、一瞬青ざめ恐怖に染まった彼女の表情は、すぐに悲痛な涙に染まった。
 すがりついてくる。
 抱きしめる事しか出来なかった……。
 その夜、夕食を終え、しばらくすると彼女は苦しそうに言ってきた。
「わたし、優斗に隠し事してた。ごめんね……」
 新卒当時、香村と名乗る男から「ヤクザが復讐しようとしている。助けて欲しければ俺と定期的に関係を持て」と脅され、身に覚えがないものの、怖くて逆らえなくて関係を持ち続けた事。そして今日それがその男の真っ赤な嘘だったと知った事。本当にそれだけを端的に話してくれた。
 それだけでも優斗にとっては眩暈がする程の衝撃だった。
 何をされたか、どう犯されたか、などは訊きたくもなかった。
 理々華の手はわなわなと震えていた。そして言った。
「別れよう?」
 優斗はよろよろと立ち上がった。吐き気がした。思いっきりトイレで嘔吐してしまった。
 優斗はそのまま部屋を飛び出し、自分のマンションに帰った。


 彼女は少しやつれたように見えた。
 職場でも事務的なやり取りしかしなくなり、ぎこちない関係になっていた。
 同期にも職場でも、彼女のされた事は知られていなかった。
 2人が徹底的に口をつぐんでいたのだ。
 しばらくして、「一緒に食べにいこう」と優斗は誘った。
 ファミレスで向かい合う。
「明日、久々にデートしない?」
 優斗は言った。
「あの……」と理々華は答えにくそうだった。
「明日、警察に行くの」
 悲痛な表情だった。
「俺、ついていくよ」
 優斗の口調は熱を帯びていた。
 理々華は首を振る。
「頼む、君の全てを受け止めたいんだ。このまま終わりだなんて嫌だ!」
 優斗は彼女の華奢な肩を掴む。
「……。分かった。今のままじゃ先に進めないよね……」
 寂しげな笑顔だった。
 警察署に出向くと、「彼も一緒でいいですよね?」と彼女は言った。
 部屋に通され、しばらく待たされる。
 理々華は震えていて、優斗の服をぎゅっと掴んでいる。
 優斗には言うべき言葉が見つからなかった。
 警官が相対した。
「さて、話を伺わせて頂きます」
「はい」
「早速ですが、容疑者は貴女との関係は、恋愛関係だったと言っています。事実の程は?」
「それは絶対に有りえません」
 理々華は震える声で首を振る。
「容疑者はビデオが何よりの証拠だ。と言っています。ビデオの中で、貴女が、『好き』だとか『愛してる』だとか言いながら、微笑んだり、自分から進んで性行為をしてきてるじゃないか、と奴は言ってますが……」
 優斗は息を飲んだ。思わず彼女を見つめる。
 理々華は狼狽して、優斗から視線を逸らした。
「……。恋愛感情なんてありませんでした。ある訳がないです」
 彼女は静かだったが、激しい否定の感情がありありとしていた。
「いわゆる、『恋人ごっこ』って項目に従っていたと」
 警官の口調は淡々としていた。
「はい……」
「自主的にしましたか?それとも指示されて?」
「最初の頃は指示通りでしたけど、自分で察してするようになっていました……。彼を怒らせたくなくて……。評価を低くつけられるのが恐ろしくて……」
 苦しげに答える理々華。
「貴女は、『寛永社の幹部香村』を名乗る容疑者に脅迫され、ホテルや容疑者の部屋に呼び出され、関係を持った。そしてお金を支払わせられた。それで間違いないですね?これまで証言された通り」
「間違いありません……。担当は俺だから、俺とエッチしなければ助からないって……」
「ですが、容疑者は恋愛関係だと主張しています。さらにお金もあくまで貢がせていたものだと」
「違います。絶対に違います!」
 理々華は首を振る。
「携帯の履歴は?」
「消してしまいました。彼が消せと言うので……それに、もう解約して別の機種を……もう見るのも嫌だったので……」
 彼女は俯いた。
「容疑者はしょっしゅう乗り換えていたみたいですが、履歴やデータが残っていないか今調べているところです」
「お願いします……」
「ビデオを観ると、貴女は呼び出される際、えらくお洒落していますね?強姦されに行くとは思えないような格好ですが……」
「それは……!お洒落しないと、担当に失礼になるぞって」
「他の被害者の方もそう言われてますね」
 優斗は耐えられそうになかった。だが、訊くしかなかった。
「膣内射精は貴女が頼んできた、と容疑者は言っていますが」
 理々華がビクッと震えた。
「査定部……を名乗るメールが届いて……、担当の香村がいなかったら、今の生活はなかった。感謝すべきところなのだから、膣内射精を許可しなさい。担当には自分で話せ。さもなくば解放は許可しない。ってメールが届いて……」
 涙声だった。
「そうですか、では容疑者が言うには、膣内射精に及んだ時、貴女は嬉しそうに笑った、と言ってます。本当ですか?」
「……。本当です。そうしないといけないと思いました。嬉しそうにしないと、怒られると思って。怖くて、メールの件もあって恐ろしくて……」
「容疑者から命じられたものではないと」
「は、はい……」
 わなわな震えている。
 優斗には彼女の肩を掴んでやるしか出来なかった。
「呼び出された回数は、53回ですね?これ以外には?」
「いいえ……」
「自分から会いに行った事は?」
「ないです。全部彼からの呼び出しでした」
「ビデオの話に戻りますが、本当に知りませんでしたか?」
「いいえ、本当に知りませんでした。彼はビデオで撮影はしないというので、信じきっていました……」
 優斗は吐き気がした。警官が理々華に訊く内容は、どれも彼女を傷つけトラウマを呼び起こすものであった。それなのに警官の態度は淡々としている……。その内容も優斗におぞましい感覚を覚えさせる。
「容疑者が貴女に示した項目表、これですか?」
 机の上に紙が置かれる。
「は、はい……。これです」
 優斗は覗き込んだ。
『あなたは、寛永社の庇護下に入りました。しかし、評価が悪い場合は当社としても面倒を見切れません。下の項目から3つまで選びなさい。選ばなかった項目は担当の言うまま行いなさい。
「キス、フェラチオ、フェラチオ以外の口での奉仕、生ハメ、パイズリ、ビデオ撮影、精液飲み、中出し、恋人ごっこ、アナルファック、手コキ、小便飲み、薬物セックス」
 とくに中出しは重要です。拒否する場合は、期間が増えたり、呼び出しスパンも短くなります。担当が項目事に評価します。そのうえで寛永社において査定します』
 あまりな内容に眩暈がした。立ちくらみする。
「彼氏さん、辛いでしょうから、外で……」と警官。
「いえ、いいんです。ここで」
「じゃあ、立宮さん。この項目の中で、ビデオ撮影と中出しと薬物セックスを選んだんですよね?」
「は、はい」
「選んだ時の事覚えていますか?この3つはどう選んだんですか?」
「その……、あの時は本当に恐怖で一杯で、悪夢のような気がしました。それで……、ビデオ撮影だと映像が残って脅されたり流出したりするのが嫌だと思って……。中出しは……」
 声が震えている。
「中出しは……、セックスはもう逃げられない、ならせめて……と。薬物セックスは覚醒剤は絶対に使いたくないと……」
 悲痛な口調だった。
 しかし警官は淡々としていた。
「この紙は別の被害者のものです。貴女のは見つかりませんでした。奴は脅した関係でなかった、と言っています。確かに脅した女性もいる。だが、あくまで貴女とは恋愛関係だった。と」
 理々華は髪を軽く揺らしながら首を横に振った。
「メモがありましたよね?前見せて頂いた……。わたしのように被害者を脅す設定を書き連ねた、わたしのページもあったのを見ました」
「そうですね。ですが奴は、ただのメモだ。それだけで脅した証拠になるのか、と言っていますよ。メモは使っていない、貴女の場合はそれを使う必要も無く恋人になれたので結局いらなかったと」
「ええ……!?」
 息を大きく吐いて彼女は眉を顰めた。
「現在進行形で脅して関係を結んでいた女性達のは言い逃れ出来まい、と思っているようですが、終わった女性達はあくまで恋愛関係だった、と主張してますよ」
 理々華は涙を流した。
 彼女の身体は震えていた。すぐに壊れてしまいそうな、こんな彼女を犯人は……。
「貴女は1月に1回容疑者にお金を支払っていたんですよね。しかし最後口座から30万円を引き出している。口座の出金記録からも確かですが、容疑者は全て貢がせたお金だと言っています。決して脅して差し出させたものではないと」
「いいえ……。彼は、このお金は寛永社とお前の担当への感謝料だ。と言っていました。セックスしてお金を払う、誠意をそうやって見せるんだ、と。さもないと助けてやれないぞ、と……」
 
「今日はこれくらいにしましょう。今度は行為の内容を細かく聞きますが、よろしくお願いします」
 2人は署を後にした。
 理々華は憔悴していた。
「ごめんね……」ぽつりと呟くように彼女は言うのだ。
 
『寛永社の香村』こと犯人には重罰が処せられた。
 理々華と優斗はカップルのままだったが、あれ以降セックスは出来ないまま、判決を待っていた。
 理々華は悲痛な表情で、部屋のソファに座っている。優斗は横に座り、肩を抱き寄せるのだった。

 
2016/08/26 00:57:53(Iu30yVV2)
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