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裏切りの代償
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:裏切りの代償
投稿者: オジー
短い襟足の栗色の髪を弄りながら、未織は残業中にも関わらず、スマホに夢中になっていた。

゙今日はダメ。残業だもん。゙
未織のコメントに
゙そっか、明日はどう?土曜日だじ
襟足の髪から、指をはなし、未織は少し戸惑いながら゙わかった。じゃ、明日のいまぐらいに゙
そう返信すると、再び未織はデスクに向かい帰り支度を整え、デスクを立ち、事務所の電気を消して、会社を後にした。

残業なんて、もう終わり。

土曜日。
PM20:36
いつものチャットに着信がある。

゙未織いる?゙
゙未織>今、はいった。゙
゙K>よっ♪゙
゙未織>ども゙

もう、Kと名乗る男とチャットを初めてから1ヶ月経つ。
この男に言われて、下着をチャットに晒した。
勿論、顔は出さなかった。゙K>今、向かってる。本当にいいんだな?゙
゙未織>私も駅に向かってまず
゙K>先頭車両の一番前のドアな゙
゙未織>はい゙
やはり、未織は戸惑いがある。
少し遅れての返信だった。
未織は、これまで付き合った男以外に体を許した経験もなかった。
それなのに、未織はこれから、痴漢の待つ満員電車に向かっていた。

体の震えが止まらない。
息も上がっていた。
男が何人いるかも解らない。
もしかしたら…触られるだけでは済まないかも 知れない。
恐怖と緊張で目眩がしそうだった。

しかし、未織の体はこれからの想定に順応しようと、あたかも準備をはじめているように昂りさえ始めていた。

駅の階段を昇り、ホームにでると周りの男達が、全て未織に好奇な視線を突き刺してくるようで、たまらず、未織は視線を落とした。
間もなく、電車が到着し、指定の車両に乗り込んだ。
指定された、目印のシュシュを右手首に巻いて、吊革を掴む。
電車は扉を閉じて、ゆっくりと走り始めた。
もう、恐怖と緊張で未織の耳に車内アナウンスなど入って来なかった。

周りを見回す度胸も、今の未織には無かった。
合図は、未織が今、着ているベージュのコートを脱ぐ事で始まる筈だった。

まだ未織は戸惑っている。
だが、未織に元の彼氏からメールが来た時だった。
未織は、瞼を閉じて、ゆっくりとコートを脱ぎ始めた。
周りの男たちも、それを見逃さず、生唾を飲み込んだ。


つづく。
 
2015/03/05 13:24:05(xJ2RYXUH)
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