|
|
短い襟足の栗色の髪を弄りながら、未織は残業中にも関わらず、スマホに夢中になっていた。
゙今日はダメ。残業だもん。゙ 未織のコメントに ゙そっか、明日はどう?土曜日だじ 襟足の髪から、指をはなし、未織は少し戸惑いながら゙わかった。じゃ、明日のいまぐらいに゙ そう返信すると、再び未織はデスクに向かい帰り支度を整え、デスクを立ち、事務所の電気を消して、会社を後にした。 残業なんて、もう終わり。 土曜日。 PM20:36 いつものチャットに着信がある。 ゙未織いる?゙ ゙未織>今、はいった。゙ ゙K>よっ♪゙ ゙未織>ども゙ もう、Kと名乗る男とチャットを初めてから1ヶ月経つ。 この男に言われて、下着をチャットに晒した。 勿論、顔は出さなかった。゙K>今、向かってる。本当にいいんだな?゙ ゙未織>私も駅に向かってまず ゙K>先頭車両の一番前のドアな゙ ゙未織>はい゙ やはり、未織は戸惑いがある。 少し遅れての返信だった。 未織は、これまで付き合った男以外に体を許した経験もなかった。 それなのに、未織はこれから、痴漢の待つ満員電車に向かっていた。 体の震えが止まらない。 息も上がっていた。 男が何人いるかも解らない。 もしかしたら…触られるだけでは済まないかも 知れない。 恐怖と緊張で目眩がしそうだった。 しかし、未織の体はこれからの想定に順応しようと、あたかも準備をはじめているように昂りさえ始めていた。 駅の階段を昇り、ホームにでると周りの男達が、全て未織に好奇な視線を突き刺してくるようで、たまらず、未織は視線を落とした。 間もなく、電車が到着し、指定の車両に乗り込んだ。 指定された、目印のシュシュを右手首に巻いて、吊革を掴む。 電車は扉を閉じて、ゆっくりと走り始めた。 もう、恐怖と緊張で未織の耳に車内アナウンスなど入って来なかった。 周りを見回す度胸も、今の未織には無かった。 合図は、未織が今、着ているベージュのコートを脱ぐ事で始まる筈だった。 まだ未織は戸惑っている。 だが、未織に元の彼氏からメールが来た時だった。 未織は、瞼を閉じて、ゆっくりとコートを脱ぎ始めた。 周りの男たちも、それを見逃さず、生唾を飲み込んだ。 つづく。
2015/03/05 13:24:05(xJ2RYXUH)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。 |
官能小説 掲示板
近親相姦 /
強姦輪姦 /
人妻熟女 /
ロリータ /
痴漢
SM・調教 / ノンジャンル / シナリオ / マミーポルノ 空想・幻想 / 透明人間体験告白 / 魔法使い体験告白 超能力・超常現象等体験告白 / 変身体験・願望告白 官能小説 月間人気
1位美味しい人妻 投稿:5番打者 35505view 2位自爆したオンナ 投稿:てんてん 11854view 3位エステサロン〜... 投稿:ミキ 9261view 4位落ちていく私 投稿:綾華 5478view 5位映画館で 投稿:美緒 5366view 官能小説 最近の人気
1位美味しい人妻 投稿:5番打者 35505view 2位ショッピングモール 投稿:純也 251587view 3位自爆したオンナ 投稿:てんてん 11854view 4位エステサロン〜... 投稿:ミキ 9259view 5位落ちていく私 投稿:綾華 5478view 作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
嫁を寝取られたい-寝取らせ・妻の浮気実況報告 03:30 寝るまえに- 男の子のオナニー報告 02:10 井原木 古賀にて-下着を置く女/関東 01:40 寝盗られたいけど…-寝取らせ・妻の浮気実... 01:15 部屋を覗くと母康江が-近親相姦 親×子体... 00:59 人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information
ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。 |