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拭えない過去
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:拭えない過去
投稿者:
中学2年の夏
数人しか登校しないテストの代休の日
私は3人の男に襲われた
その時の経験が、以降の私の行動を支配してる

呼び出された体育祭の備品しかない倉庫の中で、最初から違和感を感じていたのに逃げなかった私の過失もあると思う

ただ、同性のグループからも孤立していた私には、理不尽な難癖にも謝る以外に方法が見つけられず、最初から最後まで恐怖に声をあげることもできなかった

後ろから羽交い締められ押し倒された
うるさいと怒鳴られ見た先には、男の血走った目が自分を睨んでいた
私の脇の下に入れられていた後の男の手が右の胸を握り潰し痛いと言いたかったが、怒鳴られた恐怖に体が強張り、自分の制服を脱がす目の前の男をただ眺めた

下着に手をかけられ、恥ずかしくて身を捻ろうとしたが、また男の目に睨まれ、今度は一言もなく抵抗できなくなってしまった
もう私の体を押し付ける手はほどかれていたが、私は何もできなかった

怖くて怖くて怖かった

私は全裸で、開かされた足を閉じる事すら出来ず、3人の指を受け入れた
キスされながら胸を舐められ、入ってきた指が痛くて仕方なかった
なのに数時間後・・・私は濡れた
いつも体に刺激を与え続けられ、長い長い終わらない時間のなか、体が反応した

ただ襲われ、いきなり挿入され、体が傷つき痛いだけだったなら、こんな体にはなっていないと信じてる
相手が3人だったこと
時間がありあまった日だったこと
場所が誰も来ないと確信できる場所だったこと
全部が最悪だったんだと思う


生物として、自分の身を守るために、体は液を出す
言葉では理解できても、実際に恐怖の対象でしかない相手に自分の体が濡れた時に、それを複数の男に認識され淫乱と言われた時に感じた感情はいつまでも消えず体の芯に刻み付けられる

何より自分だけが知っている
私は舐められて気持ちいいと感じた
クリトリスを這う指に快楽を感じた
愛している相手じゃないのに
そして体は濡れた
・・・私は変なのかもしれない
そして男の声で止めを刺される
濡れてる、ドロドロだ、、、淫乱だ


誰が最初だったのかは覚えていない
私は男の体に押し上げられるたびに、傷み以外の感覚を感じてしまってる事実だけを強烈に感じ続けていた

ズボンをはきながら出ていく男の後ろ姿を見ても、その足音が聞こえなくなっても動けなかった


怖くて、痛くて、、、けど、狭い自分の世界のなか、誰にも告白できず
親にすら言えないまま、スカートの汚れを拭き取り、自分から事実を隠す努力までしてしまった
何よりも自分が穢らわしかった
レスを見る(26)
2012/08/24 10:52:38(/ZX4SY93)
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