ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
堕落の後
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:堕落の後
投稿者:
込み上げてくる笑いと、どこか麻痺したような倦怠感。
顔につたう冷や汗と、固くなりっぱなしの下半身。

肩で息をしながら時計を見ると、もうすぐ昼休みの終わりを時計の針が指していた。

頭のなかで回想する。

人が戻り始めるオフィス。
決まってこのくらいの時間に席に戻ってくる女上司。

右手にコーヒーを持ったまま、座るより先に付箋に気付くだろう。
左手で黄色い付箋をむしり、その記名のない内容に舌打ちする。
ただ13時10分D会議室とだけしか書いていない内容に、その表情は怒りに赤くなっているかもしれない。
エレベーターを呼び出し、あの、いつもの歩き方で乗り込む、、、
アゴを引き、胸を突きだし、自信とプライドに満ちた力強い歩き方。


廊下に出て、隣の会議室に忍び込みながら振り返ると、ちょうどエレベーターが上がり始めたところだった。
会議室の扉を閉めながら、回想は進む。


両手を前に組み、少しイラつきながら階数表示を睨む。
扉が開くよりも早く歩き始める。

廊下に響く、ヒールで床を踏みつける音。

会議室の前で足音は止まり、扉が開閉する。




絶句、、、だろうか?

物音は全くしない。

声も聞こえない。

もちろん、逃げ去る音も無い。

いつの間にか、込み上げてくる笑いは消え失せ、代わりに体の中を、ドロドロとした感情が渦巻いていた。
一分が、一秒が長く感じた。

体の熱さに耐えきれず上着を脱いだ。
ネクタイを緩めながら大きく息を吐き息を整える。

右足を前にだし、扉のノブに右手を掛ける。
汗ばんだ手でゆっくりと扉を閉め、隣のD会議室の前に。

頭がくらくらする。
何度も大きな息を吐き、ゆっくりと扉を開けていく。

そこには、想像や期待を越えた光景があった。



部屋の真ん中。
床にひざまづく女。
高そうなグレーのスーツに身を包み、大きすぎる胸は、その粗い息の動きに会わせて上着を上下させている。
女の顔には茶色い紙袋。
紙袋に空いた穴から、赤い口紅の唇が見えている。
唇は少し開きぎみで、肩が上下するほどの息を小刻みに出している。
扉が閉まる小さな音に、女はビクッと反応し、、、、けれど逃げるでもなく、ただひざまづいていた。


ゆっくりと、一歩ずつ近づく。

紙袋に手をかける。
両手で女の頭を、顔を、アゴを、確かめるように全部に触れていく。

紙袋がガサガサと音を立てながら、女の顔の形に沿って潰れていく。

紙袋越しにも女の顔が上気しているのがわかるくらい、熱く感じた。

顔の形に潰れた紙袋は、まるでマスクだ。


右手で頭を押さえながら、左手でチャックを下ろす。
固くなったチンポを掴みだし紙袋の穴に近づける。

薄く開いた唇は簡単に開く。
先が唇に隠れたあとは、腰をつきだすだけで簡単に、、、突き出せば突きだしただけ、口の中に飲み込まれていく。

唇が腹の肉に付いたのを見て、今度はゆっくりと腰を引く。
なんの抵抗もなく、何度も繰り返していく。
部屋の中には唾液の音と、紙袋の擦れる音だけが響く。

グチュッと音を立てる紙袋の穴を見下ろし、唇が腹の肉に付いた後もさらに力を込めると、鼻の頭が陰毛にうずまった。
先が喉に、、、その丸い輪郭に収まるのを感じながら、便器と呟いた。

ビクッと反応した。
まるでようやく意識を取り戻したかのように、、、ようやくタガが外れたように、女の口のなかが動き始めた。



便器と呼ぶ声が、その言葉が、まるでスイッチのように女を替えた。

抵抗が無かっただけの穴は、自分から吸い付き貪り始めた。
舌は絡み付き裏の筋を舐め、唇は吸盤のように吸い付いてきた。

夢中で穴にピストンした。
両手で頭を掴み、固定したまま腰を前後に振った。

腰を引くと赤い口紅の唇が、吸い付き伸びて卑猥な光景だった。
腰を突き出すと、舌が筋に絡み付いてくる。

アゴに垂れる唾液が紙袋を濡らす。
卑猥な音が、、、膣にするときと同じ音が部屋のなかに響く。
グチュ、、、グチュ、、、グチュ、、、



---------- ---------- ---------- ---------- ----------


たしか、廊下を歩いている間、私は怒っていた。
用件が何であれ、そこに居るのが誰であれ叱責しようと考えていた。
自然と、踏む足の力も強くなっていたと思う。


しかし部屋のなかに入った瞬間、、、その光景を見た瞬間、頭の中の全てが飛んだ。
心臓が締め付けられ、血の気が引き、汗が噴き出した。


倒れこみそうになり、数歩だけ前に出た。
部屋の中央に落ちている紙袋が目に入った。

その紙袋に穴が開けられているのを見て、自分がするべき事を理解した。

不思議なほど疑問は湧かなかった。
部屋の光景が全ての答えに見えたし、その時の意識は、あの名無しの付箋がまるで命令のように感じていた。
私が何かを知っている男からの、私がどんな女か知っている男からの命令。

紙袋をかぶりながら、視界に入る光景は不自然なほど明るかったが、それでもあの部屋でしかなかった。



どうなるんだろうと考えていた。
頭の中の半分は麻痺し、残りのほとんどは回想を、、、ラバーマスクに包まれながら体験した誰かの形を思いだし、舌に感じた感触や匂いを思いだし、乱暴なピストンを思いだしながら、今から何がおこるのかと考えていた。
けして不安や恐怖感ではなく、、、呆けたような意識のなかで、、、

紙袋の中は暑く、自分の鼓動がうるさかった。



扉の閉まる音が、一瞬だけ私の意識を醒まさせたが、近づいてくる足音が、また意識を麻痺させた。

私の意識は、完全にあの部屋の中にいた。

もちろん、今が平日の昼間だとは理解している。

この場所が職場の会議室だと理解しているが、目の前で響くチャックを下ろす音に感じた感情は悦びだった。

頭が掴まれた。

男の手が顔をなぞる。

紙袋の擦れる雑音のなか、触れる乱暴な手に快楽の声をあげてしまいそうだった。


男の汚れたときの匂いを感じた。

唇に触れたので口を開いた。

なにも言わず、当然のように入ってくる。

頭は掴まれたままで動かせないのに、舌の上を奥に、ゆっくりと移動していく。

熱い

喉の奥に当たる頃、唇が毛に埋もれた。

喉がゆっくりと解放されていく。

次に喉を塞がれた時は、鼻が押し付けさせられるくらい押し込まれた。

深く、浅く、何回も口の中を往復する男。

聞こえてくる荒い息。

頭を掴む手が少し痛い。



私の口が穴として使われる音で充満していく紙袋の中に「便器」と、声が聞こえた。

かろうじて残っていた理性は、それを聞いた瞬間に消滅した。

私は自分から吸い付き、喉を塞がれたら舌を動かした。

うまく息継ぎができないまま吸うから唾液が垂れた。

ガツンガツンと喉を叩かれる。

鼻が詰まる。

苦しいのに、擦られる喉が気持ちいい。

顔が、掴まれたまま、まるでお腹に叩きつけられるみたいに揺さぶられ、体が倒れそうで無意識に男の膝を掴む。
自分から吸い付く私が、今度は抱きついてきたと勘違いしたのか、、、それとも安定してやりやすくなっただけか、、、男の腰はさらに乱暴なピストンをし始める。

今、男がどんな目で見てるか、、、どんな顔で見下ろしているか、、、見えないけど知っている。

あの目だ。

あの表情だ。

卑猥なモノを見る目。
攻撃的で勝ち誇った顔。
軽蔑と欲情の混じったあの表情で、上から見下ろしている。




 
レスを見る(14)
2012/03/05 10:59:42(8vb/aaJT)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.