「き、清美…先輩…」
信也くんはボーゼンとしながらも、わたしの体の隅々まで確かめるように見ています。恥ずかしさでたまらなくなったわたしは、
「信也くん…いや…見ないで！お願い！」
と、言ってはみたものの、何の意味もありません。わたしの言葉など無視するかのように、信也くんは店長に話しかけていました。
「店長、どういうことなんですか？？」
「これは、清美くんの合意の上なんだ。いわば、代償を払ってもらっているんだよ。体でね。」
「代償？」
「信也には知られないようにと思っていたんだが、こうなっては仕方ない…」
店長は信也くんに、これまでの経緯を説明していました。
「そういう事だったんですか…清美先輩が…」
「それで、こうなってしまったら、信也、お前も巻き込んでしまおうかと思う。そうすれば、こちらとしても安心だからな」
「巻き込む？」
「ああ、清美の体を好きにしたくはないか？」
「それは…まぁ…」
「なら、取引成立だ。そのかわり他言無用だぞ」
「わかりました…それじゃ…とりあえず、写真撮らせてもらってもいいっすか？」
「ああ。好きにしな」
二人が話してる間、お客さんは服を着て満足げな顔をしています。そして、店長に近づき、
「いやぁ、最高だったよ。また融資が必要な時はいつでも言ってください。力になりますから」
と、言ってそのまま出ていきました。わたしはというと、相変わらず椅子に拘束されたままです。その状態を信也くんが、携帯のカメラで撮影しようとしています。たまらずわたしは、やめてくれるようにお願いしましたが、信也くんは全く聞いておらず、少し引いて全体を撮ってみたり、いろいろなところのアップを撮ってみたりと、数十枚の写真を撮りました。このままわたしは犯されるに違いないと覚悟したわたしは、静かに目を閉じました。
ところが、しばらくたって声をかけてきたのは店長でした。
「清美、今ガムテープ剥がしてやるからな」
そう言うと、わたしの手首と足首に巻き付かれていたガムテープを丁寧にめくりとってくれました。わたしのおっぱいを揉みながら…でも、そこに信也くんの姿はありませんでした。そして、以外なことに店長はわたしに服を着るようにと言いました。わたしが服を着ていると、
「清美、明日からはスカートで仕事をしなさい」
と、言ってから、今日はもう仕事を上がるようにと言い残して出ていきました。

その日、家に帰りシャワーを浴びた時、わたしは自分の中にお客さんのものがまだ入っている感じがしたので、自分で指を入れて広げてみました。しばらくは何も出てきませんでしたが、そのうち大量の白濁液がわたしの太腿に流れてきました。妊娠するかもしれないと思い、指をできるたけ奥まで入れて掻き出そうとしましたが、その時変な気分になってしまい、掻き出す動作をしながらだんだん気持ちが高揚してきて、最後にはイってしまいました。

その日は夜眠れないのではないかと思いましたが、かなり疲れていたためかぐっすりと眠りました。

次の日、いつも通り学校に行くためバスに乗り込んだとき、携帯にメールがきました。確認すると、信也くんからです。メアドはバイト仲間には教えてあるので、当然信也くんもわたしのアドレスを知っていました。でも、信也くんからメールがきたのはかなり久しぶりです。昨日の事があったので、恐る恐るメールを見ると、

「変態清美へ：今日の昼休み第二体育館の裏側に来い。来なかった場合、この写真を引き延ばして学校に貼りだします」

とあり、添付されていた写真には、昨日のわたしの恥ずかしい姿が顔もハッキリ写っていました。かなり高画質に撮影されています。バスの中だったので誰に見られるかわからないと思い、すぐに違うページに切り替えました。当然その日の授業は全く身に入らず、時間ばかりが過ぎ、あっという間に昼休みになってしまいました。あの写真が公になる事だけは避けなければと思い、昼ご飯も食べずに、すぐ、指定されていた第二体育館の裏側へ向かいました…