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1:欲望と絶望と9
投稿者:
らふ
◆DzIZBpNO5g
俺たちの狂気の夜はまだまだ終わらなかった。
俺は小野寺先輩を味見し、高橋は木内加奈子に2人目の男を刻む。 そしてナカに注入した精液が溢れてくると美穂を連れてきて精子を舐めてキ レイにするよう命令して、美穂の心をを追い詰めていく。 美穂はかなり憔悴している様子だった。 これまでの人生で培ったもの、教えられてきた常識、自分の人格を否定され るような出来事が目の前で起こっている。それは俺にとっても美穂にとって も同じことなのだろう。 美穂の目は生気を失い、初めて会ったときに俺が惹かれたキラキラした瞳の 輝きの面影すら見えない。 「綾乃先輩の身体スベスベっすねぇ~。『オンナ』の魅力が詰まったエロい 身体ですよ。」 「この1年もイイぜ。マンコがヒクヒク言って、俺のチンコを締め付けやが る。さすが工藤ちゃんが調教した身体だぜ、ヒヒヒ。」 「これもみんな美穂の協力のお陰だ、ハハハ。」 俺たちはそんな美穂の様子を気にも留めず、くだらなく下劣な冗談を言い合 う。 女の身体を品定めするようにじっくり味わいながら犯し、射精した精子は美 穂に掃除させる…夢のような光景だ。 世界中にあるどんな絶景よりも俺を興奮させ、刺激をくれる。 俺は何の迷いもなく全て膣出しで小野寺綾乃のナカに2発、木内加奈子の幼膣 のナカに3発吐き出した。 高橋は俺以上の回数射精しただろう。 「チンコが痛ぇ!!」としきりに口走って笑っていた。 俺と高橋は美穂の罪悪感を膨張させるために、この夜はあえて美穂に1度も膣 出しをしなかった。 この夜の美穂は「被害者」ではなく「加害者の一味」だとういうことを強く 美穂自身に植え付けるためにも… 美穂は綾乃と加奈子が夜通し犯されている間中、放心状態で部屋の隅に小さ くなって座っていた。 その身体は寒さのせいか、恐怖のせいか小刻みに震えていた。 そして俺たちは極みつけにそんな状態の美穂にバイブを持たせ、2人を犯すよ うに命じた。 「綾乃と加奈子、1人5分ずつバイブで気持ち良くしてやれ。お前も『犯され る』だけじゃつまんねぇだろ、ギャハハハ!!」 高橋が美穂の肩を叩きながら卑しく笑う。 美穂は一瞬戸惑いの色を見せたが、もう俺たちにこの期に及んで逆らうこと などできるはずもなく「ごめんなさい…」と小さく繰り返しながら2人への責 めを開始していった。 ヴィーンというバイブの電動音だけが部屋のBGMになっている。 俺は満足感、達成感に似た感覚に満たされすっかり上機嫌になっていた。 「高橋さん、この調子で他の部屋の女どももいただいちゃっていいっすか? こんな機会2度とないし。」 この階には合宿に参加している女子部員15人ほどが数部屋に分かれて眠りこ けている。 俺は欲望のまま他の女も犯したい衝動に身を任せ、高橋に許可を請う。 「バカかお前は!?調子いいこと言ってんじゃねぇよ!クスリの効きが甘い 奴がいたらどうすんだ?責任持てんのか、お前!?」 高橋は鋭い目つきで俺を睨みつけて怒る。この男はこんな状況になっても冷 静だった。 俺は「すみません…そうっすよね…言ってみただけっすよ」と適当に機嫌を とり笑ってごまかす。 しかし内心ムッとしている自分がいた。 (自分は憧れ続けた綾乃と関係を持ち、思いを遂げて満足かもしれないけ ど…俺はまだ足りないぜ、くそっ…こんなチャンス滅多にないのに) そんなどこか不満そうな俺を尻目に高橋が美穂の方へとゆっくりと歩み寄っ ていく。 美穂の髪を優しく撫で、美穂の唇めがけて舌を伸ばし、恋人同士のような甘 いキスを迫る。 美穂はほとんど抵抗を見せなかった。半開きの瞳で目の前の高橋をボンヤリ 見つめるだけだった。 ピチャピチャとイヤらしい口付けの音が静寂の中に響き渡る。 そして高橋は美穂の乳首を指で優しく愛撫し、もう一方の手でクリトリスを こね回すように柔らかく刺激していく。 美穂の身体は何度となく繰り返された陵辱の痛みを和らげるために、本人の 意思とは関係なく、うっすら白く濁った愛液を分泌していた。 高橋は執拗に美穂の身体中を舐めまわし、先ほどまでの乱暴さとは打って変 わって、ねちっこくそっと美穂の身体を弄んでいる。 普通の恋人同士のSEXのような感じなのだが、高橋という人間を良く知る俺に とっては何とも違和感があった。 クリトリスを何度も何度も舌で刺激され、全くの無反応だった美穂からもほ んの少しだけ吐息のような声が漏れ始める。 「…ん…ぅ…んっ…」 美穂の表情は相変わらずボンヤリと力ないもので、目の焦点が合っておら ず、抵抗する気力も失い、ただ高橋の愛撫に身を任せている状態だ。 「気持ち良いだろ…美穂、フフフ。」 高橋に聞かれても美穂は首を振ることも頷くこともしない。 高橋は美穂の髪を優しく撫でながら下半身への責めを続ける。 「身体は正直だなぁ、美穂。ほら、何かマンコからでてきてるぜ…」 マグロ状態で全く返事をしない美穂に高橋が続けてイヤらしい台詞を口にす る。 そして美穂の腹の上に手を当て、摩りながら呟く。 「もうこの中に赤ちゃんいるのかなぁ…俺のガキか工藤のガキかどっちかな ぁ、ヘヘヘ。どうする孕んでたら…」 美穂の瞳から涙が一筋ツーッと零れ落ちる。 「産んでくれても構わないぜぇ…女の子だったらまた俺たちで犯してやるか らよよ。どっちかが近親相姦になっちまうけどな、フフッ…最近のガキは発 育が早いから中学生にもなりゃあ相手できるだろ。」 美穂の瞳から次々と涙が溢れてくる。表情は生気のないままだが、ポロポロ と涙が零れ落ちていく。 下半身が終わらない愛撫に答えるようにニチャニチャと淫靡な音を奏でてい る。 次々と矢継ぎ早に続けられる高橋の問いかけ…どれも俺が聞いていてリアル で、恐ろしくなり、この場を逃げ出したくなるようなものばかりだ。 妊娠しているかもしれない「当事者」の美穂にとっては尚更だろう。 「検査しとくか…持ってんだろ、検査薬。」 高橋は俺に美穂のカバンの中から妊娠検査薬を取り出すように言った。 美穂の旅行カバンの一番奥底に検査薬が入っていた。 (美穂はどんな心理状態でこれを買って、今まで肌身離さず持ってたんだろ う…1人で検査しようと思ったけど怖くてできなかったんだろうか…) 俺は高橋にモノを手渡しながら美穂のことを考えていた。 俺の頭の中をいろんな姿の美穂が駆け巡る。 都合の良いもので浮かんでくるのはあの屈託のない笑い顔ばかりだった。 サークルの人気者、誰からも好かれる、いつも明るくて前向き…人づてに聞 く美穂の評判はどれも良い評判ばかりで誰も彼女の悪口なんて言わない。 (この娘はホントに良い娘なんだ…ホントに…) 俺をまた後悔の念と自責の念が襲う。 高橋が美穂を中腰の体勢にし、小便を出すように強要する。 美穂の股間から黄金色の液体が勢いなくチョロチョロと滴り落ちる。 「さぁ~て1分待ちまぁ~す。結果はどうでしょうか?フフッ。」 楽しくてたまらないといった表情で高橋がはしゃぐ。 美穂は声も出さずにずっと泣き続けていた。 俺は目を瞑り、この期に及んで現実逃避を試みていた。 結果が出るまでに1分もかからなかった。 「懐妊」を知らせる「線」がくっきりと浮かび上がっていた。 美穂がこれまで1度も見せたことのないような悲しそうな絶望の表情を見せ る。俯き視線を地面に落とし嗚咽を漏らし泣いている。 高橋は俺の背中をバンバン叩きニヤついて笑っている。 「これでこれから中出しし放題だなぁ。俺ら以外の奴にも開放してやるか。 もちろん金とって、ヒャハハハハ!!!」 俺は美穂とチラッと目が合ったが、どう声をかけていいかわからずすぐ視線 を逸らす。 美穂は母性本能からかお腹に手を当て、唇を震わせて泣いている。 カーテンの隙間からうっすら朝日が差し込んでいた。 希望の光は空しく3人を照らしていた。
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2007/02/26 13:23:23(Yp.QaMJP)
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