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1:欲望と絶望と4
投稿者:
らふ
◆DzIZBpNO5g
高橋は俺と美穂の行為を見て興奮したらしく、呆然とし、絶望に打ちひしが
れた表情の美穂に襲いかかり、また美穂の身体を穢した。 美穂はもう抵抗らしい抵抗もしなかった。別に従順になったわけではない。 よく、犯しても反応のない女のことを「マグロ」なんていうが、今の美穂は まさにそんな状態だ。 高橋に乱暴に突き動かされ、形の良い乳房が弾むように揺れている。 「おらおら!!もうへばっちまったのか?まだまだ夜は長いぜ!!」 美穂は激しく膣の奥を突かれたときに「…んぅ…」「んっ…」とかすかな反 応を見せるだけだった。目には全く光が感じられず、いつも学内で見かける 明るく愛らしい美穂の姿とは大きくかけ離れている。 ショックだったのだろう。高橋だけでなく俺にまで身体を弄ばれ…もうこの 女は人を信じることはできないかもしれない。美穂は口を金魚のようにパク パク動かし、天井を見つめ、覇気のない顔で執拗な陵辱が終わるのを祈って いるようだった。 俺はそんな2人のSEXを見ながら、時間が経つにつれて冷静さを取り戻し、美 穂に対する申し訳なさと自分のやってしまったことの重大さに対する恐怖感 で身体を震わせていた。 アイマスクを外され、俺と目が合ったとき、美穂は俺に何も言わなかった。 ただその大きな目に涙を溜めてずっとすすり泣くだけだった。 罵声を浴びせられ、罵られた方がよっぽどラクだった。 「高橋さん…俺、どうすりゃ…これからどうすりゃいいんですか…」 高橋にこんな質問しても何の意味もないのだが、俺は搾り出すように呟い た。 「あんまり深く考えるなよ!ポジティブにいこうぜぇ!これからヤりたいと きにこの女とヤれるんだぞ、いつでもどんな場所でも。性欲が溜まればコイ ツで発散できる。すごい幸せ物だぜ、お前は。」 高橋は正常位で美穂を犯しながら、ニヤニヤ笑って俺を諭す。 「おい、この女の口が開いてるぜ。さっきみたいな調子でガンガンいこう ぜ!!3Pだ3P、まるでAVの世界だぜ。」 「いや、高橋さん…俺は…俺はもう…」 高橋は弱く拒絶する俺を笑い飛ばし、「何だよ、上の口じゃ不満か?じゃあ 下の口にぶち込めよ、代わってやるから。」といって強引に俺の手を引きベ ッドの上に乗せる。 「こいつ初めて俺に犯された後、生理が遅れたらしくて妊娠検査薬買ってた がったんだよ。怖かったんだろうな孕んじまうのが。手帳にも細かく生理が どうたらとか書いてあってさ!!それからっていうもの危険日にヤるときは 土下座でも何でもして俺に何とかゴム付けさせてSEXしてたんだよ。それが今 日、お前に簡単に中出しされてやがんの!!笑えるぜ。」 俺は罪悪感に打ちのめされていたはずだった。なのに、高橋からそんな話を 聞いて「征服感」「支配感」からだろうか、また下半身が節操無く元気を取 り戻してきていた。 (もう堕ちるところまで堕ちるしかない…何も考えちゃ駄目だ。考えたら怖 くなって気が狂いそうだ…欲望に…身を任せよう…) 俺は再び大きくなった肉棒を美穂のクリトリスに擦りつけ、ゆっくりと腰を 沈めていった。 高橋は美穂の顔の上に馬乗りになり、口を犯し始める。グチュ…グチュ…と いうイヤらしい音が響き渡り、高橋はまるで女性器に腰を打ちつけるかのよ うに激しく上下に腰を使う。 当然、喉の奥まで肉棒が侵入し、先程までほぼ無反応だった美穂も眉間にシ ワを寄せ、苦しそうな表情を見せる。 「おぉ~っ…ツバがグチョグチョでマンコみたいだ。すっ…げぇ…たまんね ぇぜ。」 高橋は美穂とは対照的に恍惚の表情を浮かべている。 俺はそんな2人の様子を間近で見ながら、膣内の感触を味わう。さっきは夢中 でヤっていたため気づかなかったが、美穂の膣はかなり狭く、肉壁が侵入者 をキュッと締め付けて離さない。 熱くなった肉棒がこすれるたびに膣内のビラビラが本人の意思とは関係なく 絡みついてくる。俺は初めての体験なのでわからないが俗に言う「名器」と いうヤツなのかもしれない。 高橋が狂ったように腰をグラインドさせて、美穂の口を犯している。 俺はその姿をさっきまでの自分と重ならせて寒気がした。 (弱気になっちゃ駄目だ…もうどうでもいい…なるようになれ!!精子が枯 れるまで楽しんでやる!!) 俺は吹っ切れたようにものすごい速さで前後に腰を動かし、美穂の身体をこ れでもかと突きまくる。 美穂は口をふさがれ、乱暴に膣内を犯され苦しそうに「うぇっ…」「おぅぇ ぇ~…」「げぇぇっ…」と今にも嘔吐してしまいそうな声を漏らしている。 「口まんこ最高だぜ!!やみつきになりそうだ…やべぇ!!もうイキそうな んすけど、ハハハ!!!」 高橋が美穂のサラサラの髪をグイッと掴んで終焉に向けての合図を出す。 「美穂!!目ぇ開けてしっかり見ろ!お前を犯してる男の顔を頭に焼き付け ろ!!!」 「うぇぇ~っ…ぐふっ…おぉえぇぇぇ…」 あまりの息苦しさに美穂が軽くピクピクッと痙攣した瞬間、高橋は「うひょ ぉ!!」という雄叫びとともに美穂の喉奥深くに精を放った。 「ふぅぅ~…サイコー。俺と美穂の思い出がどんどん増えてくぜ。」 悦の表情を浮かべ高橋はひと呼吸おいた後、美穂の身体からゆっくり離れ る。 俺は一心不乱に美穂の膣内の感触を堪能していた。奥へ、もっと奥へとまる で冒険家のように子宮口めがけてパンパンと肉棒を突き立てる。 俺が激しく突くたび、だらしなく開いた美穂の口元から高橋の射精したばか りの精子が滝のようにトロリと零れ落ちる。何とも淫靡な映像だ。 美穂はもう自分の口の中に吐き出された精液を飲み込むことも吐き出すこと もできないほど精神的、肉体的に衰弱しきっていた。 人形とSEXしているような感覚にすらなったが、それはそれで俺の興奮を増大 させた。 そして俺の身体に稲妻のような快感がピリピリ走り、全身がピクンと痙攣す る。 「で、射精る…美穂、またナカで…一杯…ごめ…ん…」 なぜか俺の口から「ごめん」という言葉が自然に出た。俺の最後のひとかけ らの良心なのか、この期に及んでまだ良い人を演じてしまったのか… ドクッ…ドクッ… 静寂に包まれた部屋の中に射精の音が響き渡るんじゃないかと思うほど会心 の吐精だった。 俺は無意識のうちに少しでも美穂の膣奥へと自分の放った分身が届くように 身体をくねらせていた。 ふと視線をやった美穂の瞳からはツーッと大粒の涙が零れ落ちていた。 高橋はそんな美穂に容赦なく自分の肉棒の後始末をさせ、美穂を仰向けにさ せてまだ口に残っていた精子は全て飲み込ませた。 俺はもう全身の力が抜けて動けなくなっていた。 こんなに疲れたのは初めてのことだ。と同時に悲しい事に俺の中に妙な達成 感が沸きあがっていた。 高橋が自分の家のように勝手に冷蔵庫を開けて、俺に缶ビールを手渡す。 普段はビールなんて自分で買うことはないが、俺は勢いよく栓を開け、一気 に喉を鳴らして飲み干した。喉がひどく渇いていたこともあったが、「普段 の俺」のままではいられなかったのだ。 「工藤ちゃん、大仕事の後の1杯はウマイなぁ。」 高橋の馴れ馴れしい呼びかけに俺は「はい…そうっすね。」とため息混じり に答える。 「腹減ったろ。」 高橋に言われてふと考えてみると俺は今日のこのイベントに参加する緊張感 で朝から何も口にしていなかった。 「あ、はい…そう言えば少し…」 俺の返事を聞くか聞かないかのうちに高橋はまだベッドで倒れこんだままの 美穂の傍に歩み寄り、頬を軽くパシパシ叩きながら何かご飯を作るように指 示している。 俺たちは美穂を2人で抱え上げ、キッチンの方へと運ぶ。 高橋の案で裸の美穂にエプロンを着用させ、冷蔵庫の中にあるもので何か作 るように命令した。もはや美穂に「NO」の選択肢は無かった。 俺たち2人は料理ができるまでのしばしの間、テレビを見ながら雑談をしてい た。 「何回か手料理を作らせたことあるんだけど、結構上手いんだよ。良いお嫁 さんになれるタイプだな、美穂は。」 あれだけ惨い方法で美穂をレイプした男の発言とはとても思えない。高橋に はデリカシーのかけらも見られない。 俺は「へぇ~、そうなんですか。」などと調子良く高橋の会話にあわせ相槌 を打っていた。俺は根っから「子分肌」の人間のようだ。いつもどんなとき でも人の顔色をうかがって、怒らせないように穏便にこの場がすむようにば かり考えて生きてきた。 (子分タイプの人間は下につく「親分」を間違うととんでもない下り坂を転 げ落ちるんだな…どこまで落ちれば終わるんだろう…) しばらくして美穂が2人分の料理を運んできた。残り物で作ったチャーハンの ようなものだった。 「おい、美穂も食えよ。」 美穂は何故だか強く首を何度も横に振り拒絶していたが、高橋は小皿を食器 棚から取り出し、自分の分を少し美穂に取り分けてやっている。 (この人にも少しは思いやりの心があるのか?…それとも体力つけさせない とヤバいからか?…) 意外な光景に見入っている俺に気づき、高橋は「俺って優しいだろ。」と嬉 しそうに笑う。 しかし一瞬でもこの男を見直したのが間違いだった。 高橋はまたズボンとパンツを脱ぎ捨て、美穂の前に仁王立ちになる。 「わかってるな…いつも通り頼むわ。」 美穂は観念したかのような表情で俯き、高橋と目を合わせないようにしなが ら、恐る恐る高橋の肉棒を手でシゴきだした。 シゴく速度や場所、角度など細かく注文をつけながら、高橋は偉そうに美穂 に指示する。 「そこそこ…さすがコツ掴んできたな、偉いぞぉ~。」 美穂は悔しさと恥ずかしさで頬を赤らめ、歯を強く食いしばってこの屈辱の 時間を我慢しているようだった。 「うおっ!?射精る射精る…皿貸せ!!!」 ピュッ、ピュッと若干少なめではあるが高橋の精液が美穂の分の料理が乗っ た小皿に降りかかる。 射精を終えた高橋は一仕事終えたようなスッキリした顔でズボンを穿き、食 卓につく。 「さっ!!いただきま~す。」 この男は鬼だ…まさに鬼畜だ。こんなことを考えついて平気で実行できるな んて…どうかしてる。 高橋は美穂に「ア~ン」等と言って甘えて食べさせてもらい、「そのお礼」 とばかりに精子まみれのご飯を美穂の口へと強制的に運ぶ。 下品に笑う高橋、厳しい表情のまま口を動かし料理を飲み込む美穂。1口2 口と無理矢理に食事は進んでいく。 「味の感想はどうした?工藤の前だからって純情ぶるなよ。いつもやってる 通りにやれよ!」 「鼻にツーンと…します。イカみたいな臭いが…グスッ…しま…す…グス ン…」 高橋が「よくできました」とばかりに美穂の頭を軽くなでる。 食事が終わって高橋がトイレに立ったとき、美穂が小さく呟いた。 「もう…死に…たい…いつまで続くの…」 俺は何も言わなかった。何も言えなかった。 イヤらしい言葉を言わされた美穂を見て、情けないが俺は勃起してしまって いた。 俺の頭の中では3度の中出しの感覚と今日は美穂が危険日だという高橋のセリ フが代わる代わる巡っていた。 俺の欲望が十川美穂を更なる絶望に追い込んでいた。
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2007/01/09 21:48:30(r78Nq5E5)
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