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序章
大西裕也は某大学の2年である。 ルックスは悪くなく、女性に近いような顔立ちから、高校時代は学校祭で女子から セーラー服を着せられてしまうなど、人気者といっても良い位のポジションにい た。 また、それゆえ女性関係でも苦労したことはなく、高校時代から何人かの女性と付 き合いを重ねてきた。 ただ、こうした人間にありがちではあるが、多少女性関係には傲慢になっていった 部分もあるといえた。 そんな裕也に、しつこく付きまとっているのが同じ大学の高橋梨絵である。 彼女は、顔はいまいちであるが、ルックスは派手目であり、夜のバイトもしてると いうことだが、裕也に彼女がいるときもいないときも、しつこくアプローチを繰り 返していた。 そんな彼女を裕也は疎ましく思いつつも、まさに都合のいい女として、いいように 使い、時には性欲の処理のためだけに抱くこともあった。 そんなときは、彼女とはとてもできないような変態的なプレイを要求し、とても恋 愛に発展するようなものではなかった。 ただ、いつでも彼女には厳しくあたり、付き合うどころか決して愛情を示すことは なかったのである。 そんなある日、とうとう梨絵が切れてしまった。 「わたしもう我慢できない。わたしが裕也の子と好きなの知ってるでしょ? こんなに、今まで尽くしてきたんだし付き合ってよ。」 「ああ?おまえがそうしたいって言うから、今までおまえにかまってきてやったん だぞ。そんならもう俺の前に姿見せんなよ。おまえと付き合うくらいなら、大学の 柔道部の連中と付き合ったほうがましだよw。」 そういって、裕也は梨絵を突き飛ばす。 「・・わかった。もうあんたなんか好きでもなんでもない。・・・・復讐してや る・・・。」 梨絵は不吉な言葉を残し去っていったのであった。 第一章 ある晩、裕也が大学から下宿に帰ろうとしていると、その横に一台の車が止まっ た。 怪しげな車だと思うまもなく、2人の男たちが飛び出してきた。 「誘拐???」そう思ったところで、裕也は腹を殴られ気を失った。 あるいは、苦しんでいるところで薬品をかがされたのかもしれないが、記憶に残っ ているのはここまでである。 そして、次に気が付いたのはどこかマンションの一室である。 「気が付いたみたいね」 まっ裸でいすに縛られながら、必死に顔を上げると、そこには何と梨絵の姿があっ た。 「どういうことだ?犯罪だぞ!」 そう叫ぶと、梨絵は笑い出した。 「自分のやってきたことを棚に上げてよく言うわね。あの日言っておいたはずよ。 復讐するって。」 すると、別の部屋から明らかにやくざとわかる男がやってきた。 「紹介するわ。わたしの彼の金子さん。バイト先のお店で知り合ったの。彼にはわ たしが裕也に何をされたか全部話しておいたから。」 すると、金子が口を開きだした。 「おまえさん、ずいぶん派手なことやってるねえ。梨絵は、全部日記につけてたん だよ。まあ、これからゆっくり後悔しなよ。」 「え?殺されるんですか?」 裕也はびっくりして、馬鹿な質問をしてしまった。 「まあ、正直それも可能なんだが、それじゃあおれも梨絵も気がすまないんだよ。 とりえ合えず、おまえには梨絵の奴隷になってもらうからな。」 金子のやさしい口調に、思わず裕也は調子に乗ってしまった。 「は?なにいってるんですか?奴隷なんてとんでもない。警察には言いませんから 早く帰してくださいよ。とりあえず、服を出せよ。」 すると、「ああ・・。まだわかってなかったのか。おい!来てくれ」 金子が怒鳴ると、奥の部屋から若い男が2名入ってきた。 「このお兄さんに、自分のおかれている状況を説明してやってくれ」 すると、一人の男が、裕也を縛っていた紐を解きだした。 開放してもらえるのかと思った矢先、裕也の腹部には激痛が走った。 二人の男たちが、いっせいに殴りかかったのである。 顔は避けているものの、手や足胸や腹部など、ありとあらゆる場所に打撃が加えら れた。 裕也は必死になって叫んだ。 「すみませんでした。なります、なります。奴隷になります。」 そこで、嵐のような暴力はやんだ。 「ありがとう、下がっていいよ」男たちは、また奥へと消えていった。 「これでわかっただろう?もう、おまえには選択肢なんてないんだよ。 もてあそんだ女の子が、やくざの情婦になった。ただ、運が悪かったんだよ。」 裕也は、もはや反抗する気力を失っていた。 そして、梨絵に言った。 「いったい何をすればいいんですか?」 すると、梨絵はまたうれしそうに言った。 「まさか、わたしが裕也に命令する日が来るなんてねえ。裕也のことが好きで、苦 しくて、何でも言うことを聞いてた日々が懐かしいわあ。そうだなあ、裕也この前 言ってたよね。おまえと付き合うなら柔道部の連中と付き合ったほうがいいっ て。」 「まさか、誰かと付き合えって言うんじゃあ・・・。」 「ちがうわよ。とりあえずこれ」 そう言って、部屋の隅にあったかばんから取り出したものを裕也に投げ渡した。 それは、白のショーツ2枚と薄いブルーのショーツ、それとスポーツブラであっ た。 「柔道部の女の子に頼んで今日盗んできてもらったの。わたしのルートで売れるか らって言って、お金渡して。白の、大きいのが藤谷さん、少し小さいのが遠藤さ ん、ブルーのが田中さんのよ。」 藤谷とは、上のほうの階級の子で、ガタイがでかく、遠藤はガタイは普通だがゴリ ラのような顔をしており、田中は出っ歯にそばかすの女である。 みんな髪は短く普段から汗臭く、男子学生からも柔道部不細工トリオなどと呼ばれ ている女子である。 「奴隷には、女の子と付き合うなんて贅沢だから、それで我慢してね。練習後の下 着だから、たっぷり汗も吸ってるみたいだし。」 「え?我慢って・・・。」 「もちろんオナニーするに決まっているでしょ」 裕也は信じられなかった。 下着泥棒が下着でオナニーするのは聞いたことがあるが、まさか自分が人の見てい る前でやることになるとは。 「すみません・・。できません・・・・。」 裕也は消えるような声でつぶやいた。 「まだ足りんか?」 そんな裕也の声も、金子の声にかき消されてしまった。 もはややるしかないと、裕也は腹を決めた。 まずは、藤谷のショーツを開いて見る。 内側にはちょっと茶色の筋がつき、全体的にじっとりと湿っている。 「はやくう、はやくう」梨絵にせかされ、裕也はそれを顔に当てた。 匂いにむせ返りながら、裕也はペニスをしごいた。 すると梨絵は、「あ、そうだ。もっと変態に見えるようにパンツをはいちゃえ ば?」 そう言って、なんと遠藤のショーツとスポブラを裕也にはかせ始めた。 もはやなすがままの裕也は、上の白のすぷぶら、下には白のショーツを身につけ、 汗が染みたショーツはお尻とペニスに張り付いている。 そして、上を向いたペニスは、ショーツからはみ出てしまっている。 「わー変態。じゃあ、これもいっしょに使いなよ」 そういって、田中のブルーのショーツをペニスに巻きつけます。 そう、今の裕也は、汗臭いショーツの匂いをかぎながら、白の上下を身につけ、ペ ニスに巻きつけしごきあげているのだ。 「くう・・・・。くそお・・・・・。」 裕也は、泣きながら果てた。全身に汗と精液の匂いをまといながら宙を眺めてい る。 すると、裕也の着ていた服が渡された。 「じゃあ、そのカッコウのまま、この服着て帰って。ほかのパンツも持って帰って いいから。あと、警察にいこうなんて思わないでね。今の裕也の姿、全部撮影して あるからw。」 奥の部屋の連中が、すべて撮影していたようだ。 この日裕也は、生まれてはじめて女性の下着を身につけたまま服を着、異臭を放ち ながら自宅アパートへと帰っていった。 「自分が、一番下の存在だと思ってた女たちの下着でオナニーしたんだ、だいぶシ ョックだろ。明日からはだいぶ素直になって、扱いやすいと思うで」 「まだまだよ。こんなものじゃ足りないんだから」 梨絵は、金子と交わりながら、明日以降の計画を立てるのであった。 第2章 その日以降、大学での裕也と梨絵の関係は外見上は何も変わらなかった。 周りの人間も、何も変化に気づかず、裕也が多少元気がないのを気にかける人間が いる程度であった。 そんな中、実は大学においても、梨絵の裕也への調教は行われていたのである。 まず、あの日から、大学へは常に女物のパンツをはいてくることが命じられてい た。そして、それを必ず、学校でチェックされるのだ。 「今日は、ピンク?どこで買ったの?まさかネットじゃないわよねえ?」 「いえ、きちんとお店で買いました。」 「店員にはなんて言ったの?」 「命令通り、自分用ですといって買いました」 裕也は、恥ずかしさのあまり死にたくなるが、あのときの恐怖を思うと、逆らうこ とはできない。このようなやり取りが毎日繰り広げられるのである。 下着は、実際に店に買いに行くのであるが、最近ではそういう人も多いらしく、店 員はたいてい寛容である。 そして、たまに学校内での変態的な行為を命令されることもある。 女子トイレでのオナニーや、女子の下着やユニホームなどの泥棒(ブスの物に限る が)など、犯罪行為にも手を染め、もはや引き返せなくなっていた。 「ああ。今までは女をとっかえひっかえ楽しくやってきたのに、今じゃただの変態 奴隷かよ」 そして、今日は、金子のマンションへ呼ばれた。 「どうぞ」そう言われたので入っていくと、奥のベットでは金子と梨絵がセックス をしていた。 「おう、裕也。とりあえずパンツ一丁になっとけ。今、梨絵の奴いかしたるから」 「ああ!いっくううー」梨絵はのぼりつめたようである。 それを見ながら、裕也は白のティーバックに包まれた股間をパンパンに膨らませて いた。実際、女性とのセックスを禁止されている今、人のセックスを見るとうらや ましくてたまらない。 それを見て、梨絵は近づいてくる。 「今日は、裕也の戦利品の中からなにを使おうかな。そうだ、バレー部のゴリさん のパンツとハイソックスを使おうかしら」 ゴリとは、バレー部のエースであり、身長が180センチある女である。 裕也は、早速パンツをはきかえると、ハイソックスを顔に当てた。 「裕也は、こうされるのが大好きなんだもんね」 梨絵は、裕也の顔や体中につばを吐き出す。 そして、足で、裕也のペニスをショーツごしにもみだした。 今まで、性欲処理のためにセックスしてきただけの女にこのような扱いを受け、悔 しさと怒りで頭が真っ白になりそうになる。 しかし、逆らうことはできず流れに身を任せるしかない。 裕也は、顔を真っ赤にしながら、唾を体や顔中に塗りたくりながらもだえる。 そうして、いったあと、またそのカッコウのまま服を着て帰らされた。 「ああ、普通の生活を送りたい。普通に女とセックスがしたい」 体中から、つばや精液の匂いをさせながらとぼとぼと歩いていった。 帰ったあと、金子が口を開く。 「そろそろ、なれてきたみたいやな。次の段階にいこうか。」 「とうとう、裕也が別の世界に行くのね」 そういって、二人は再び体を重ねるのだった。
2005/06/25 16:04:02(hnO0kRty)
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