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1:無題) 2
投稿者:
無我
◆P4lM88oIiM
6
走る密室の中で、美奈は絶望の淵にいた。 今朝のように助けてくれる者などない。 「本当に、本当に俺の部屋でいいんだよな!」 美奈の右側の男が、興奮した面持ちで言った。 「ああ、汚ねえけど一番近いしな。 よし!そろそろ準備しとけ!」 杉田の指示に従い、後部座席の二人は用意してあったコートを 美奈の頭から被せ、全身を覆った。 車は高級マンションの地下駐車場に滑り込んだ。 「大きな声出すなよ。どうなっても知らねえからな。」 左の男が、刃物をチラリと見せた。 その効果は絶大だった。 美奈は全身が凍りつき、身動きできなくなった。 「あんまり脅かすなよ。そのお嬢さんは痴漢にケツ触られただけで びびっちまったんだ。もう十分だ。」 美奈は、両脇を抱えられ、震えながらエレベーターに乗せられた。 3人にとって、エレベーターが上昇するこの僅かな時間が 実に長く感じられた。 美奈のすすり泣きのみが、狭小な空間に響いた。 扉が開き、4人は廊下を進んだ。 美奈の鳴き声が大きくなった。 しかし廊下には、その訴えを聞き取ってくれる者はなかった。 「さあ、入った入った。」 強固な扉が開けられ、凌辱の舞台へ美奈のからだが招き入れられた。 資産家の親が買い与えたこの部屋は、遮音性も高く、 清楚な生贄の絶叫を楽しむのには、まさに最適の場所であった。 コートが外され、美奈の視界が開けた。 部屋自体は立派であるが、床にはゴミや雑誌が散乱し、 足の踏み場もない。 いわゆる万年床は、黄色く変色している。 靴を履いたままの美奈は、荒っぽく床に投げられた。 ゴミの上に滑り込むように、美奈は倒れこんだ。 腐敗したような悪臭が、鼻を突いた。 「お前、ママにお礼したいって言ってたらしいな! そのママが、俺たちの相手してやれって仰ってんだ。 文句ねえよな!」 杉田が、美奈を見下ろしながら言った。 美奈は、乱れたロングスカートの裾を直しながら、後ずさりした。 これから全裸にされ、からだの隅々まで蹂躙されるというのに、 僅かな脚の露出に恥辱の表情を見せている。 奇しくも、美奈の脇には、複数の男にレイプされている女性を 写した男性誌が転がっている。 クライマックスを迎えたとき、この娘はどんな痴態を晒すのか? 男たちの情欲は、一気に加速した。 杉田ともう一人が一斉に飛び掛った。 美奈はうつ伏せになるのが精一杯だった。 しかし杉田は、美奈の髪を掴み、 背筋のトレーニングの如く、上半身を反り上げると、 そのまま顎を押さえ、唇を押し付けた。 先ほど、山崎の店でグラスを咥えていたこの唇。 杉田は噛み付くように貪り、自らの唾液を浴びせた。 美奈は苦しげに声を漏らしながら、顔を背けようとしたが 両手で顔を固定されており、叶わない。 興奮した杉田は、大量の唾液を美奈の口内へ送り込んだ。 その生暖かい汚液を、美奈はすぐに吐き出し、 杉田の口内へ戻したが、すぐさま更なる大量の唾液が美奈に返った。 この部屋の所有者の男が、奇怪な笑い声を上げながら、 スカートの上から、美奈の双尻を揉み始めた。 杉田に口を塞がれたまま、美奈は叫んだ。 その拍子に、口内の汚液は喉を通り、体内へと流れ行った。 「ああ、いい匂いだあーーー!」 全く女には縁がない風貌のこの男は、 脂ぎった顔を美奈のスカートにあて、頬擦りした。 3人目の男は、ニヤニヤしながら 変態的な責めを傍観している。 「アンヨも見せてもらおうかな。」 男は、ロングスカートの裾をわざとゆっくりたくし上げた。 美奈は脚をバタつかせ、何とか逃れる術を模索した。 シンプルな黒いパンプスのヒールが、男の顔の前を上下する。 「危ないなあ、お嬢チャン。怪我しちゃうだろ!」 男はすばやく二つの靴を脱がすと、床に捨てた。 小さく薄いフットが剥き出しになった。 男は一気にスカートをたくし上げた。 美奈の叫びが、杉田の口に吸収される。 幼さの残るやや丸みのある双尻。 ベージュのストッキングが、絡みつくようにフィットしている。 男は耐えられず、ジーンズとトランクスを脱いだ。 「おいおい、随分早いな!」傍らの男が冷やかした。 すでに臨戦体制の男棒。 男は、美奈の華奢な両の足首を持つと、 その足の裏で、自らの竿を挟み込ませた。 経験の乏しい美奈にも、その感触が何であるのか、よくわかった。 欲情した男は、更に美奈の太もも、そして双尻を その竿身で摩擦した。 美奈の激しい反応に、杉田も唇を解放し、 その喘ぎに見入っていた。 美奈の苦しげな吐息が、嗚咽に変わった。 男が、美奈の秘部にその先端を突き立てたのだ。 ストッキング、そしてショーツにまだ保護されているとはいえ、 的確に膣口を捕らえたその動きは、美奈の頭頂部までを震撼させた。 腰を大きく動かし、ショーツまで突き破らんばかりのグラインド。 その度、美奈の全身は前に押し出される。 まだ着衣は全く解かれていない。 にもかかわらず、すでに限界を迎えたような苦悶。 早く、早く美奈の「最後の」姿を拝みたい。 杉田は、込み上げる気持ちを抑えられなくなっていた。 「だめだ、顔押さえてくれ!」 男は一度目の発射準備に入った。 杉田が、美奈を再び反り返らせ、顔を動かせないよう固定した。 美奈の眼前に、そそり立つ黒棒が寄った。 「いやああーーーーー!」 顔を背けることも出来ず、美奈は歯を食いしばり、目を閉じた。 額、右の頬に、何かがへばり付いた。 二度、三度・・・ 三度目のそれは鼻を捕らえ、一部は鼻腔に入り込んだ。 杉田が手を離した。 美奈はうつ伏せのまま、床で号泣した。 「やっと俺の番か!」 待ちわびた3人目が、美奈を抱え、薄汚れた万年床に仰向けに置いた。 そして馬乗りになり、いきなりニットの上から 控えめなバストを潰すように握った。 美奈の顎が天井を向いた。 白濁にまみれ、異様な光沢を放つ顔が哀れだった。 「美奈ちゃんよ!そいつは仲間内で一番乱暴だから 我慢しろよ!」杉田の声が遠くで聞こえた。 続
2004/10/06 17:57:56(lKHJQemI)
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