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会社での話
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:会社での話
投稿者: TAKE
 彼女の事を考えると罪の意識にさいなまれる。
と同時に、それが偽善である事も判っている。
その証拠に、私は今でも毎晩のように彼女の恥態が記録されたビデオテープを再生しながら、自慰行為に耽っているからだ。

 地方であるその地に新規進出をしたばかりの営業所、というより規模としては出張所クラス。
 社員は所長代理である43歳の課長と私の2名で開所した。
そこに事務員兼経理として現地採用した女子社員、長丘友紀子は目元がパッチリとしたアイドル並みの容姿に、今どき珍しく腰位まであるロングヘアとバランスのとれたスタイルの持ち主。
年齢も22歳と若く、実力や経験などを無視して課長と私の個人的な趣味で採用したのはあきらかだった。
 オフィスに彼女のような若く綺麗な女性がいれば、さぞや出勤するのが楽しみになるだろうと思い、最初の頃は、ひょっとすると彼女と・・・などと淡い期待などもしていた。
しかし彼女は見た目よりCOOLな性格で、自分のパーソナルエリアには簡単に入らせない様な雰囲気を漂わせていた。
(まぁ、彼女くらいの美人なら色んな男からチヤホヤされるのだろうから、当たり前かな・・・。)
と、彼女と吊り合う自信の無い私は、彼女を早い段階で高嶺の花と位置づけていた。

彼女の様子が変だなと感じたのは、彼女が入社して半年が過ぎる頃だった。
 何か思いつめたような顔・・・。
しかしパーソナルエリアに入らせない彼女のこと、心配して声をかけても、
ほっといて下さい!と言われておしまい、と思った私は気づかない振りをしていた。
 2,3日もすると彼女は普通に戻り何事も無かったように仕事をしていた。
 それから数ヶ月、私が本社出張から帰ってきた日、彼女の様子がまたあきらかにおかしかった。
 何か不安げな思いつめた表情。
私は意を決し、「どうしたの、何か心配事?」と、声をかけてみた。
彼女は小さな声で、「・・・いえ、何でもありません。」と、私の気遣いを切り捨てた。
 私と彼女のやり取りを聞いていた課長が、「どうも長丘くんは、精神的にまいってるみたいなんだよ。」と、口を挟んできた。
「精神的にまいってる?」
私が繰り返し課長に聞いてみた。
「・・ああ、どうも自律神経失調症らしいよ・・・な、長丘くん。」
そう言って課長が彼女に確認を促した。
彼女は小さく頷き、「・・・多分ですけど。」と、応えた。
そこから彼女が襲われる症状についてのディスカッションが課長と彼女から長々と語られ、私の出張中に彼女が仕事中に目眩がして、意識が遠くなり仕事が手につかないほどの状態に陥ったと聞かされた。
しかも、そうなったのは1度や2度じゃないと言う、仕事中何度かその症状に襲われたらしい。
なぜそうなるのかという事は、ストレスだろうという事にしていたが、それ以外に重大な病気なのではないかと不安になっている、と言うことだった。
 彼女も課長も不安そうな顔をしていた。どうする事もできない私も不安そうな顔をしていたに違いない。
 課長も私も彼女の体を心配して早めに仕事を終わらせたり、気遣ったりした為か、彼女の不安は少しずつ無くなっていくように見え普段の彼女に戻っていった。
 そんな時に課長が言った。
「最近調子いいみたいだけど、いつまたあの症状に襲われるか分からないから用心しとけよ。」
 病気は治ってないぞ!と、彼女を追い込むような課長の言葉に私は違和感を感じた。
 彼女も神妙な顔になり、「はい。」と小さく返事をした。

 それから数日が経ったある日、全てを理解するきっかけになる電話が鳴った。
席空きの課長の机上に置き忘れられた、課長の携帯電話の着信音。
 最初は知らん振りをしていたが、あまりに長く鳴り響く着信音。
長丘友紀子も、「誰からですかねぇ。」と、迷惑そうな顔。
私は課長の机に近寄り携帯電話のディスプレイを覗き込んでみた。
ディスプレイには福山営業所の文字が浮かんでいた。
「福山営業所からだ。」
私がそう言うと、長丘友紀子は、「あ、じゃあきっと井出係長からじゃないですか?しょっちゅうウチの営業所に来るから・・・。」
長丘友紀子の言葉に、「急ぎの用かもしれないな。」と、私は課長の電話に出てみた。
 「はい。」と言って出た私の声を課長と間違えたらしい井出係長は、誤解を解く間も与えず一気に小声で話し始めた。
『あっ!お疲れ様です、井出です。課長、例のビデオ、ダビングできましたよ!!今回はすごくいいですよ!かなり綺麗な画像でナガオカの胸もアソコもバッチリ撮れてますから!課長宛で宅配しときますんで。いいですか課長?』
 私は井出係長が何を言っているのか理解できずにいた、分かったのは仕事の用件ではなく、私用であるという事。
 私はなんと応えていいか分からず、「はい。」とだけ返事をした。
井出係長は誤解したまま、『了解しました!・・・あと課長、次はいつやるんですか?武本の出張予定は?』と聞いてきた。
 私は呆然としていた。
そんな私を見つめる長丘友紀子の大きな眼差しに背中を押され、「・・・すみません、私は武本です。課長は席空きで、代わりに電話に出たのですが・・・、」と、罪を告白するかのような気持ちで電話相手の井出係長に話した。
井出係長は、「えっ!!」と、驚愕の声を発した後、プツッと電話を切ってしまった。
 課長の携帯電話を机に戻す私に、「何の用だったんですか?」と、真っ直ぐな瞳で聞いてくる長丘友紀子。
「さぁ・・・途中で切れたから。」と、応える私の頭の中にリフレインする井出係長の言葉。
(綺麗な画像・・ナガオカの胸やアソコ・・ビデオ・・ダビング・・バッチリ撮れてる・・・)
その時は私には何の事かさっぱり分からなかった。ナガオカと長丘友紀子が同一人物と言うことすら気がつかなかった。
その事を教えてくれたのは課長だった。

課長から近くの喫茶店に呼び出されたのは翌日だった。
バツの悪そうな顔をした課長が「昨日の井出の電話の事、長丘くんに話したか?」と聞くので、「いいえ。」と、応えると、「そうかぁ!よかった!」と大きな安堵の表情を浮かべた後、怒ったような表情をして「・・で、どうするつもりだ?どう思った?」と、聞いてきた。
何の事か理解できない私は、「別に・・何も・・」と、応えると、課長はニヤリと笑い、「そうか!」と、勝手に何かを理解したかのような表情を浮かべた。
それから課長は武勇伝を語るかのように驚愕の犯罪白書を赤裸々に語り始めた。
私は課長の話に言葉を失い、目を見開いて話を聞く事しかできなかった。

 私の出張中、課長と井出係長は何度と無く仕事中の長丘友紀子に睡眠薬を飲ませ昏睡状態にし、裸にして長丘友紀子のカラダに悪戯をしていた。その上その一部始終をビデオカメラに撮影までして陵辱の限りを尽くしている、しかも都合のいい事に長丘友紀子は自分が悪戯されている事が分かっていないと言う。
嬉々とした表情で、長丘くんの胸がどうとか、乳首がどうとか、アソコはこうとかシマリが、具合が、感触が、と、にわかには信じられないような事を自慢げに話して聞かせてくれる課長。
(あの長丘友紀子を・・まさか!)
私にとって高嶺の花の長丘友紀子の陵辱話は現実的なものに聞こえなかった。
 そして、「次は君にも参加させてやるからな。」と、口止め料とばかりに私を誘う課長のいやらしく歪んだ表情。

2004/07/26 19:15:51(VuFkKvwq)
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