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1:調教過程・II ~8
投稿者:
椿
「あっ…んっ…」
「もう、痛くないだろう?」 ご主人様が腰を動かすたびにぐちゅぐちゅと濡れた卑猥な音がして、セックスのために研ぎ澄ましていた感覚をより一層強く刺激しました。私のアソコにおちんちんを突っ込んでリズムに乗りながら腰を動かすご主人様は私の腰を掴んで荒い息をつきながら尋ねてきました。 「痛くっ…痛くない…気持ちいい…」 「そうだろう…っ!」 ご主人様は鞭と蝋を垂らした跡で一杯になったこのメス犬の背中にキスをしてくれて、一度大きく腰を引いたかと思うと次の瞬間には一気にご主人様の巨根を私のアソコの最奥まで突き立てました。 「ああっ!」 私は恥ずかしげも無く喘ぎ、支配して頂く快感に打ち震えました。私が動くたびに腕に食い込む縄の感触も気持ちよくて、もっと強く縛って欲しいとさえ思いました。時折ご主人様は私の首輪につけられた鎖を引っ張ってくれて、それさえも私の性感を刺激しました。 「イクぞ…っ!」 「―――っ!」 ご主人様が与えて下さったご主人様の分身を全て私の…このメス犬の子宮で受け止め、ご主人様が私から体を離すと、ご主人様のおちんちんが私の愛液で汚れていたので、私は一息もつかずにご主人様のおちんちんにご奉仕させて頂きました。 「いい子だ」 ご主人様はこのメス犬の頭を撫でてくれました。今度こそ、と必死の思いでご主人様の分身を必死で飲み、ご主人様は私の口内を確認すると満足そうに喉を鳴らしました。 それからご主人様は私の両腕を自由にしてくれて一緒に風呂に入り、浴室でも乳繰り合った後一緒にベッドに入りました。 「最初の頃は一度俺のちんこを突っ込んだだけで一週間も使えなくなったのに、今はすっかり柔らかくなったな」 ベッドの中でご主人様は私のアソコを指先で弄(もてあそ)び、私が快感を感じ取ってご主人様の腕の中で震え湿った吐息を漏らすと満足そうに笑い、キスをしてくれました。 「明日は仕事か?仕事で人に会うか?」 「…はい…○×△社の方と会って、広報誌に載せる記事について打ち合わせを…」 ご主人様はベッドの中で一度私から体を離し、私の顔を覗き込んでにやりと笑いました。 「じゃあ、明日の調教は楽しめるな」 「え…?」 翌日、スーツの上だけを着て下はガーターベルトとストッキングだけ、という中途半端な姿の私はベッドルームでご主人様を待っておりました。ご主人様はベルトだけの下着…俗に言うハーネスと少し大振りのバイブを持って隣のウォークインクローゼットから出て来ました。ご主人様はベッドに座るとバイブを投げてこのメス犬に渡し、にやりと笑っておっしゃいました。 「入れるんだ」 「…はい…」 いくらご主人様のおちんちんに慣れた、とはいえ、いきなりこんな大振りのバイブを入れられるわけも無く、私は立ったままご主人様がよく見えるようにバイブを咥え入れても痛くないように充分に濡らしました。それから興奮して濡れてきたアソコのビラビラを片手で広げ、もう片方の手に持ったバイブの先端をアソコに当てました。 「…ご主人様っ…どうか…このメス犬が…アソコに…バイブを突っ込むところを見て下さい…」 「アソコって、どこなのかはっきり言うんだ」 「…こ…おまんこです…」 「よし。入れろ」 「…はい…」 私はご主人様がご満足して頂けるように前屈みにならず背筋を伸ばしてゆっくり与えて下さったバイブをアソコに入れていきました。呆れるほど長い時間を掛けてバイブを完全に入れ、ご主人様の前に立ってお伝えさせて頂きました。 「…ご主人様っ…どうぞお確かめください…」 「よし」 ご主人様は私のアソコを指で広げてバイブがちゃんと奥まで入っているかを確かめ、そしてバイブのリモコンを太腿にテープで巻きつけてからハーネスを私のアソコに当て、ベルトを締めて私の判断で外せないように鍵をつけました。ご主人様がお手にされたリモコンを操作すると、私のアソコに入っているバイブが震えだし、私はくたくたと脱力してその場に座り込みました。 「レベルは最弱にしておいてやるから、今日は一日それをつけていろ」 「えっ…」 「メス犬なら、それぐらい我慢できるだろ?」 「できますっ…でも…」 「でも?」 「仕事の時…」 「脚をぴったり閉じて座ればバイブの音なんて相手に伝わらないさ。ご主人様の命令は絶対だ。絶対に今日はバイブを着けたまま一日を過ごせ、メス犬」 「…はい…」 その日は勿論下着なんて一切着けずに仕事の打ち合わせに向かいました。アソコにバイブが入っているせいで零れた愛液がスーツにお漏らしのようなしみを作るんじゃないか、って怖くて電車の中では席が空いていたのにずっと立っていました。その上、今日はご主人様の命令で飛び切りのミニスカートスーツを着ていたので、電車の音がいつもより小さく聞こえて、その分バイブの振動音が大きく聞こえたような気がしました。 「ねえ、マッサージ器でもつけているの?」 私のすぐ後ろの座席にはカップルが座っていて、私の近い方に座っていた女性の方が男性の方に聞きました。 「いいや?マッサージ器なんてつけてないぜ?何で?」 「だって、ほら、このブブブブって…」 私はすぐにこの女性はバイブの事を言っているんだって気付き、私は慌てて、腰をくにゃくにゃと曲げながら二人から離れ、隣の車輌に移動しました。車輌を移動する間際、あのカップルを見てみると、女性の方が私を指差して男性とくすくすと笑っているのが見えました。下着らしい下着も身に着けずに代わりにバイブを身に着け電車に乗っている変態のメス犬なんだと悟られたのが恥ずかしくて泣きそうになりました。でも、ご主人様の命令だから従わないわけにはいかなくて…。私が車輌を移動しても私の周りにいた人達にはバイブの振動音が聞こえるようで、目的地に着くまで最終的には4回も車輌を移動しました。 目的の駅に着くと私は快感から脚と腰をがくがくと震わせ、転びそうになりながらも必死にトイレに駆け込みました。本当はご主人様のご命令に従ってずっとバイブの電源を入れたままにしておきたかったけど、これから静かな部屋で打ち合わせがあるのにバイブの電源を入れたままにしておいたらどうなるのかすぐに判り、私はご主人様の前でメス犬だと誓ったのも忘れてバイブの電源を切りました。これで股の異物感が消えたわけじゃないけど、でも、振動音で先方に悟られる事は避けられるから私は安心しました。それから近くの100円ショップで下着と大きな絆創膏を買い、スーパーのトイレで乳首に絆創膏を張り下着を身に着けました。…私は愚かでした。メス犬だと何度もご主人様の前で誓ったのに、ご主人様の命令を無視するなんて…。ご主人様も、私がメス犬としての態度を貫き通せるかを試すため、自分で電源を入れる/切るができるバイブを選んだのでしょう。でもその時の私は先方に私がメス犬に堕ちた事を悟られる事は無い、という事実にただ安堵していました。 3時間近くに及ぶ打ち合わせが終わると私は帰りの電車に乗る前に再びスーパーのトイレに寄り、打ち合わせの間身に着けていた下着を脱ぎ乳首を隠していた絆創膏を剥がして便器に流しました。それから…震える手でバイブの電源を再び入れ、帰りの電車に乗りました。帰りの電車で幸いだったのは、私の隣にヘッドホンで音楽を聴いている若い男性がいて、音量が大きかったので周りの人間は誰も私のアソコに入っているバイブの振動音には気付かなかった事です。調教の館…ご主人様の家が近づくにつれて私は今日の命令違反をどうしようか、と悩みました。ずっと黙っていようか、でも…。 そうこう考えているうちにご主人様の家に最寄の駅に着き、私は微かに両足を震えさせながらもご主人様の家に向かいました。ご主人様は私を玄関まで迎えに出て来てくれました。私はご主人様に肩を抱かれてベッドルームに入ると、すぐにそこで緊張の糸が切れて即座に座り込んでしまいました。ご主人様は片膝をついてしゃがみ、私の顎を掴んで上を向かせてから言いました。 「今日も、ちゃんと命令は守ったな?」 私は戸惑いました。ご主人様の命令に逆らって勝手にバイブの電源を切った事を伝えようかそれとも…。途端にご主人様のお仕置きが恐ろしくなり、咄嗟に私はしらばっくれる事に決めました。 「はい…っ!」 「本当だな?」 「…はい…勿論です…ご主人様…」 ご主人様は私を床の上に仰向けに寝かせ、脚を広げさせてハーネスを外すととめどなく愛液を溢れさせている私のアソコからバイブを取り出しました。 「見てろ」 ご主人様は片手にバイブ、もう片方の手にはバイブのリモコンを持っていました。バイブはぶるぶる震えていて、リモコンにも青いランプがついていました。でも…。ご主人様がバイブの電源を切ると途端にリモコンには赤いランプがつき、ご主人様は勝ち誇った笑いを浮かべ私は恐ろしさから硬直するばかりでした。 「今日はずっとこのランプを見ていた。お前、バイブの電源を勝手に切ったな?」 私は答える事が出来ずにただ恐れ、部屋の隅っこまで逃げると両腕を抱いてぼろぼろに泣きながら申し上げました。 「申し訳ありませんっ!先方にバイブの事を悟られるのが怖くて…っ!」 ご主人様は私の前に仁王立ちになり、私のスーツを無理矢理剥いで全裸にすると、奴隷調教用の鞭でくっきりと跡が残るほど強く叩きました。 「徹底的に、人間のプライドなんか完全に無くなるような調教をしてやらないとな…」 ご主人様は酷く楽しそうに笑い、私はただ自分の愚かな行いを悔いるばかりでした。
2004/06/28 16:46:48(19IwMoOZ)
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