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小学生の悪戯Ⅱ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:小学生の悪戯Ⅱ
投稿者: フェイク
 昼休みの職員室―。
 御船美奈子は珍しく職員室にいた。

「あれ、三船先生が昼休憩に職員室にいるの珍しいですね。」

 生徒たちの課題となる曲の譜面をコピーしていた三船美奈子を見つけて、男性教師が話しかけてくる。

「はぁ、生徒の課題曲をコピーしておこうかと・・・。」

「ああなるほど、仕事熱心ですね。」

 男性教師はここぞとばかりに美奈子にアピールを始めた。

「どうですか、たまには息抜きで飲みにでも行きませんか?」

「すみません。私お酒飲めませんので。」

 男性教師の誘いをバッサリ切り捨てる三船美奈子。
 美奈子は早々にコピーを済ませ、職員室を出て音楽準備室に向かった。
(あ―やだやだ、鬱陶しいったらないわ!下心見え見えなのよっ!)
 美奈子が職員室に居たがらない理由のひとつである。
 三船美奈子は自分の美貌とスタイルに自信を持っており、自尊心が高く、その為、性格は少し高飛車となっていた。
 職員室にも自分のデスクはあるものの、男性教師のセクハラまがいの質問や、下心見え見えのアプローチが鬱陶しくて、休憩や授業がない時間は大体音楽準備室にこもっていた。

 コピーの束を抱えた美奈子が音楽準備室のドアを開けると、そこには1人の少女が立っていた。
 稲吉麻巳子である。

「びっくりした!どうしたの稲吉さん?」

 美奈子は、黙ったままスッと立っている稲吉麻巳子のいつもと違う雰囲気を感じ取って動揺しながら話しかけた。

「どうしたの稲吉さん、先生になにか用があるんじゃないの?」

「・・・はい。  相談があります。」

 何だろうこの違和感は?美奈子は何か不自然な稲吉麻巳子を見つめた。

「・・・・相談って?」

「・・・・・・・・・・・今は言えません。放課後、聞いてもらえますか?」

 美奈子は、ただならぬ様相の稲吉麻巳子の相談をかなり重要で深刻な悩みと勝手に判断した。 

「わかった。放課後に聞かせて。」

 (性の悩みか、異性の問題か、思春期の女の子は情緒不安定だから気を使ってあげなくちゃ。)美奈子はそう思い込んでいた。



 放課後、美奈子は誰も居ない音楽準備室で稲吉麻巳子を待っていた。
 しばらくして音楽準備室のドアをノックする音が聞こえた。

「どうぞ。」

 美奈子の声にドアが開き稲吉麻巳子が姿を見せた。
 (えっ!)美奈子は心の中で驚嘆の声をあげた。
 稲吉麻巳子の後に続いて、1人の男子生徒が音楽準備室に入ってきたのだ。

「あれ、えっと、君は確か・・・・」

 美奈子は咄嗟にその少年の名前を思い出せなかった。

「高橋健太です。」

 稲吉麻巳子の後から入ってきた少年は美奈子の動揺を察して自らそう名乗った。

「あっそうそう、高橋君。 あれ、君たしか5年生だったよね。」

 6年生の稲吉麻巳子と5年生の健太、美奈子はこの関係性を見つけられずに混迷していた。

「三船先生が相談に乗ってくれるって聞いて来たんですけど・・・。」

 健太は混迷している美奈子にそう切り出した。

「えっ!相談って高橋君なの?稲吉さんじゃなくて?」

 美奈子は健太の言葉に耳を疑った。そして、勘違いをしていた自分が無性に恥ずかしくなった。

「なぁんだ、稲吉さんが思いつめた様な雰囲気を醸し出してるから、どんな相談なんだろうってドキドキしてたぁ、バカみたい。」

 美奈子は生徒を前に照れ隠しで笑いながらそう言った。

「さてと、高橋君の相談って?」
・ 
 照れて頬をピンクに染めた美奈子は、気を取り直して健太の方を見た。

「相談って言っても、たいした事ないんですけど・・・先生の中じゃ三船先生が一番若いから分かってくれるかと思って。」

「なに?言ってみて。」

 美奈子は他の先生では駄目で自分だから分かってくれるという言葉に気を良くした。

「僕じゃなくて、稲吉先輩が見たって言うんですけど・・・。」

「何を?」

「・・・先生って幽霊とか信じます?」

 美奈子は健太の言葉に少し目を見開いてポカンとした。
 そしてすぐに真面目な顔をして答えた。

「信じるって言うか、いるわね、幽霊。  先生も見たことあるもん。」

 美奈子が幽霊を信じているのは本当だった、しかしそれよりもそういう話をバカにせず真面目に聞いてあげるのが子供たちには大切な事だと美奈子は考えていた。
 健太の目が怪しげな光を放ち始める。

「先生、幽霊信じてるんだ、先生に相談して良かった。 実は稲吉先輩が見たって言って怖がってたから・・・。」

 健太に促され、稲吉麻巳子は静かに霊体験を話し始めた。
 真剣に耳を傾ける美奈子。
 怪しげな雰囲気に染まっていく音楽準備室。

 全て健太の計画通りの展開だった。
 一通りの話が終わり3人は歓談に沸いた。

「怖い話を聞くと肩が懲りますね。」

 健太がさりげなく言った。

「・・・・そうね、先生は?」

 稲吉麻巳子が薄い感情で合いの手を入れた。

「ホント、肩凝るよねぇ。」

 美奈子も子供たちに話を合わせてそう答えた。

「・・・・健太君、あれやってあげたら?」

 稲吉麻巳子が決められた言葉を言う。

「あれって?」

 美奈子は2人の策略に気が付く事無く、健太の計画通りの返答をした。

「リフレッシュ法。」

 稲吉麻巳子が言った。

「リフレッシュ法?なにそれ?」

 健太の目が鈍い光を放つ。
 美奈子が健太の瞳の怪しさに気づかないのは、〝子供〟をなめていたからだろう。

「えっとね、本で読んだんだけど、神経集中ストレス解消法っていうヤツ。」

 健太はわざと子供っぽく可愛らしく言葉を発した。

「先生、ストレス溜まってる?」

「あ~~、めちゃめちゃ溜まってるかな。」

 ストレスのない大人なんていない、健太の読み通りの答え。

「・・・・じゃあ、三船先生だけ特別に、やってあげますよ。」

 健太の低い怪しい声にも、美奈子は気が付くことができなかった。



 廊下で、帰宅しようとしていた6年生の女子生徒が稲吉麻巳子の姿を見つけ、話しかけてくる。

「麻巳ちゃん、どこ行ってたの?帰らないの?」

「えっ、ぁ・・・うん、・・・えっと、帰るからちょっと待ってて。」

 稲吉麻巳子は友達にそう言われ、(あたし、何やってたんだっけ・・・)とぼんやり考えながら答え、自分の行動を深く考える事も無く帰り支度をしに教室に入っていった。
 稲吉麻巳子から離れること3mくらい後ろで、ニヤリと笑う健太の存在に気が付く者は誰もいなかった。



 美奈子は清々しい気分で帰り支度をしていた。

(いやぁ、高橋君の何とかってヤツ、半信半疑だったけど凄い効果ね。)
 そう思いながら鼻歌が出るほどの晴れやかな表情で、ヒールのかかとをカツカツいわせながら颯爽と職員室を後にした。

「あれ、何かいい事あったんですか?三船先生。」

 廊下で、美奈子にアプローチをかけてきた男性教師が美奈子の爽やかな雰囲気に声をかけた。

「ええ。あっそうだ!今度飲みがあったら是非誘ってくださいね。」

 普段の美奈子なら決して言いそうに無い事を言い、天使のような小悪魔のような笑みを浮かべて男性教師を見つめた。

「ええっ!是非、是非こちらこそ、あっなんだったら、今日でも!」
・ 
 男性教師は美奈子の思いがけない言葉に顔を赤らめアタフタしながら美奈子に答えた。

「今日はごめんなさい、寄る所がありますから。」

 美奈子は軽く会釈をして颯爽と男性教師に背を向けて歩いていった。
 美奈子の後姿に見惚れる男性教師は美奈子の色香に囚われ、しばらくその場に立ち尽くしていた。

 美奈子は先を急いでいた。
(早くあそこに行かなくちゃ。)
 なぜそこなのか、どうして行かなければいけないのか、美奈子は何の疑問も持たずにその場所に向かった。
 健太たちの待つ空き家に―。



 庭には鬱蒼と生い茂った雑草、その先に建つ人気の無いボロ家。
 美奈子は雑草を避けながら庭を進み、玄関を開け中に入っていった。

「来たぞ。」

「すげぇ!本当に来た。」

 リビングで健太たち7人と新顔の2人、計9人が美奈子の到着を興奮気味に待っていた。
 リビングに進む美奈子の心の中に(私、どうしてここに来たんだっけ?)という疑問が沸き始めていた。
 その答えを見つけられぬまま美奈子はリビングに到着し、健太たちの歓迎を受ける。

「いらっしゃい、三船先生!」

「ようこそ!先生」

 美奈子は眉をひそめながら、9人の子供たちを見回した。

「・・・・君たちここで何してるの?」

 美奈子は訝しげな顔をして誰とも無く聞いた。
 子供たちはニヤニヤ笑って美奈子を見ているだけだった。
 美奈子は底知れぬ不安を感じ、背筋に冷たいものが走った。

「・・・私、失礼するわ。」

 そう言って帰ろうとする美奈子に健太が言葉をかけた。

「先生は帰れないよ。」
・ 
 その声は低くやけに美奈子の頭の中に響いた。

「先生は催眠術にかかってるんだよ。」

 健太の言葉に顔をしかめて振り向く美奈子。

「サイミンジュツゥ?わたしが?何言ってるの。」

 美奈子は健太の言葉が理解できていなかった。

「そうだよ。催眠術。」

「・・・サイミンジュツって、あのテレビとかでよくやってるヤツ?」

「そうそう。」

「あきれた!あんなの嘘に決まってるじゃない。私、ああいうのに興味ないから。」

 あきらかに〝ヤレヤレ〟といった感じで美奈子は子供たちにそう言うと、その場から立ち去ろうとした。

「だから、帰れないって。」

 健太の声が美奈子の頭に中で響く。

 ふぅっと大きなため息をつき、美奈子は健太を見据えた。

「あのねぇ、高橋君!いいかげんに・・」

「帰れないどころか先生のカラダはもう動かないよ。」

 美奈子の言葉を遮って健太の低い声が響く。
(あれっ・・・)
 美奈子はカラダの異変にその時気が付いた。
(えっ!ちょっとまって、なにこれ・・・)
 体が動かない。
 美奈子の顔が見る見る驚愕の表情に変わっていく。

「ね、動かないでしょ。それね、動こうとすればするほど全然動かなくなるよ。」

 美奈子のカラダは指先ひとつ自分の意思では動かない、その状況にもかかわらず、美奈子はいまだ信じられずに必死で体を動かそうとしていた。

「それが催眠術だよ。」

 健太の勝ち誇った声が響いた。
 子供たちから歓声の声が上がる。

「やったな!健太。先生にまでかけちゃったよ!」

「本当、すごいよ!」

 子供たちの歓声で、美奈子は催眠術を信じ始めていた。

「ね、これ誰がかけたの?すごいの判ったから、もう解いてくれない?」

 美奈子は半信半疑だった、いつ催眠術をかけたのかすら全くわかっていない。ただ、体が動かない事実に不安に駆られ、この状況を打開する術を選んだ。

「何言ってるんですか、せっかくの獲物を自由にするわけないでしょ。」

 健太は美奈子の言葉に、薄ら笑いを浮かべて答えた。
 健太の言葉に美奈子の眉が吊上がり、目を見開いて健太をにらみ付けた。

「今、何て言った?獲物?誰のことを言ってるの!!」

 美奈子は侮辱された言葉に逆上して健太を怒鳴りつけた。
 美奈子の憤怒の表情とは対照的に、健太は涼しげな表情で美奈子に近寄っていった。

「獲物は、三船美奈子先生です。」

 健太は動けない美奈子の顔を覗き込みながらそう言った。
 美奈子の顔が怒りで高潮していく。
 〝引っ叩きたい!〟衝動に駆られる美奈子だったが体はピクリとも動かない。

「先生のオッパイ、おっきいですねぇ・・・」

 健太はいやらしい目つきで美奈子の胸を舐めるように見回した。
 背筋にゾクッとした物を感じ、美奈子は眉をひそめ顔色を変えていく。

「な、なに言ってるのよ、子供のくせに100万年早いわよ!」

 強がる声が震えている。

「揉み心地はどうかな。」

 健太はポツリと呟き手を美奈子の胸の膨らみに伸ばしていった。

「ちょっ、やだっ!」

 青ざめる美奈子はスローモーションでも見るように健太の手の動きを見ていた。
 (やばいっ!触られるっ!)
 美奈子がそう思った瞬間、美奈子は左胸が揉み潰される感覚を感じた。
 健太の右手は美奈子の左胸の膨らみをしっかり揉んでいた。

「や、やめなさい!ちょっと、何考えてるのよっ!」

 美奈子の顔が恥辱に染まる。
 恥ずかしさで、怒りの言葉には何の迫力も無くなっていた。

「おおおっ、揉み応えあるオッパイですね。」

 健太が美奈子の胸を揉みながら言った。
 子供たちの奇声と歓喜の声が美奈子の周りを囲んだ。

「け、健太!触っていいのか?」

「俺たちもいいのか?」

 興奮もあらわに健太に詰め寄る8人。

「いいよ。何の抵抗もできないんだから。」

 健太は事も無げに言った。
 健太の言葉に、美奈子は子供たちの奇声に包まれ、その姿は子供たちに覆い隠されていった。

「ちょ、ちょ、ちょっと!!!」

 美奈子は子供たちの手の動きに、声がうわずって発声できない。
 胸が乱暴に揉まれる、お尻が強く撫でられる、股間がキツク擦られる。
 美奈子は自分に何が起こっているのか、自分が何をされているのか理解できていなかったのかもしれない。

「ヒッ!」

 美奈子は思わず小さな悲鳴を上げた。
 誰かの手がブラウスの中に侵入してきて、美奈子の素肌に触れたのだ。

「やめなさいっ!やめて―――っ!!」

 その感覚で我に返ったかのように美奈子は叫んだ。
 子供たちの動きがビクッと静止した。
 先生に悪戯するという背徳感からか、子供たちはヤバイという気持ちになっていた。
 それを察した健太の声が響く。

「先生、うるさいな。でも、もう声も出なくなるからね。ほら・・・」

 健太の声が美奈子の頭の中に響いた。

「うっ!」

 美奈子の最後のうめき声だった。美奈子の口はパクパク動くが声が息になり音を響かせない。
 どんなに叫んでみても、口から出るのは大きな息だけだった。
(なんなの・・・どうなってるの・・・・どうして・・・・)
 美奈子はパニックになっていた。
 そしてある言葉が思いついた。


(サイミンジュツ!?)


 
2004/04/07 18:24:45(5wn8I5X6)
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