千恵は高校２年生。今の飲食店のアルバイトを始めて３ヶ月になる。小日向
という名の店長が気持ち悪いのを除いては今のバイトに何も不満はない。店
長は４０歳くらいの独身男性で、太っていてメガネをかけていて気持ち悪
い。千恵は店長のことが生理的に嫌だった。

ある日、千恵の人生は一転する。バイト中に小日向から「千恵ちゃん、ちょ
っと話があるから先に事務所に行っててくれないかな？今の時間はそこまで
混んでないから、仕事は他の人に任せちゃって良いから」と言われた。いつ
もバイトは２３時までやるのだが、声をかけられたのは２１時。「終わるま
であと２時間もあるし、仕事もサボれるし、いっか」程度に考えて千恵は事
務所に向かった。

千恵が事務所のドアを開けると何故か部屋の中は真っ暗だった。「あれ、い
つもは電気が点いてるのに…」と考えながら事務所の中に足を踏み入れた瞬
間に誰かに口を押さえられて抱きつかれた。「んんーー？」叫ぼうにも声に
ならない。暗闇の中であっというまに千恵は縛られてしまった。千恵は「強
盗かな？私殺されちゃうのかな？でもすぐに店長来るしきっと大丈夫だ！」
と心の中で思った。そのとき千恵の待ち望んでいた小日向が事務所の中に入
ってきて電気を点けた。その瞬間異様な光景が千恵の目の前に広がってい
た。事務所の中には全裸の男たちが２人。一人はビデオカメラを持ってい
る。全員に共通するのは気持ち悪いおじさんだということだ。まるで小日向
のように…そして事務所に入ってきた店長も事務所に入るなり鍵を閉めて笑
顔で着ていた服を脱ぎ始めた。「千恵ちゃんおまたせ。」そう、千恵は小日
向によってはめられたのだ。千恵はその小日向の笑顔を見て全てを悟った。
「あ…私犯されるんだ…」

「千恵ちゃん、何を怖い顔してるの？あ、紹介が遅れたね。この二人は僕の
友達で千田と筒井。二人とも長い付き合いでね、僕が千恵ちゃんとセックス
したいって言ったら、喜んで二人とも協力してくれたんだ。僕は前から千恵
ちゃんのことが好きだったんだよ」

千恵は絶望した。これからこの三人の太った気持ち悪いおじさんたちに、め
ちゃめちゃにされる事を確信したから…

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