俺の彼女は今２２歳、麻美という普通に可愛い女だ。
性格は生真面目で大人しいお嬢様タイプ、Ｈも１ヶ月に１回か２回程度しか
やらしてくれない。
いやらしい事をするのがあまり好きじゃない潔癖症っぽい女。

　こんな性格の麻美の不幸は、異常性欲者の俺と付き合っているという事。


　俺の異常性欲、それは一般の男にはあまり理解してもらえないかもしれな
い・・・。

　ある日、俺と麻美は街中へ買い物に出かけた。
その時、麻美はミニスカートを履いていた。
通り過ぎる男たちの視線が麻美の足に注がれるのを見て、優越感に浸ってい
た俺。
　「ちょっと買いたい本があるから・・」と、寄った本屋で事件は起こっ
た。
　客もまばらな店内、俺が目的の小説を慎重に探している間、麻美は１人で
別のコーナーに行き立ち読みをしていた。
俺は目的の小説を見つけられず、麻美のいるコーナーへと向かった時、その
現場を目撃した。
　立ち読みをしている麻美の背後、３０代前半位のメガネをかけたガリ男
が、手に持ったカバンを不自然に麻美のスカートの下に垂れ下げている。
　『盗撮だ！』　俺はすぐにピンと来た。
　本来ならば駆け寄り、ガリ男を捕まえるのが普通だろう・・・、しかし俺
はそうしなかった・・・。
麻美に欲情しスカートの中を盗撮するガリ男、盗撮された麻美のパンティは
ガリ男のコレクションに加わるのは間違いない。
麻美は自分が性欲の獲物にされ、スカートの中を盗撮されている事に気がつ
かず、本を読み耽っている。
　俺は異様な興奮を感じ、その光景をジッと覗き見していた。
誰にも邪魔されず、麻美にも気がつかれずに、麻美のスカートの中を盗撮し
たガリ男は満足そうにその場から消えた。
そして盗撮された事を知らない麻美の普段と変わらない可愛い笑顔が俺をま
た興奮させた。

　そんな自分の性癖に気がつき始めた出来事があった後、ハッキリと『自分
はそうだ！』と認識させたのはネットのそういったサイトを見てからだっ
た。

　『晒す』という行為、そしてその延長の『他の男がＨな悪戯をする』とい
う行為。

『真面目な麻美の裸を知らない男に晒したら・・・』そう考えると、我慢が
できなくなり俺は行動に移した。

生真面目な麻美が、エッチな姿の写真を撮らせてくれるはずがない、だから
デジカメでスカートの中を逆撮りしたり、着替えを盗撮したりして選抜した
傑作画像をマニアが集うサイトへ投稿した。

　最新の更新欄に、『２２歳の彼女』という題目と共に貼り付いた麻美のパ
ンティや下着姿の盗撮画像。
サイトに住むマニアたちの反応は早かった。
≪エロ画像たくさんアップして下さい！≫
≪若い女っぽいですね・・・何歳ですか？≫
≪もっとたくさん晒してください！！≫
色々な返信の中に、『ナガレ』という名前の人から、≪直メールで話しまし
ょう。≫という返信を見つけた。
俺は直メールアドレスに書き込むと、ナガレさんは、≪彼女の顔写真を晒し
ませんか？≫と書いてきた。
『顔写真は不味いです、万が一彼女にバレたら・・・』と書いて送ると、≪
大丈夫、こちらで目の所にモザイク処理しますよ。≫と返信してきた。

　詳しく会話のやり取りをするとナガレさんがサイトの管理人だという事が
わかった。
　そして俺は麻美の顔写真をナガレさんに送信した。

≪これは可愛い彼女ですね！羨ましい限りです。閲覧者もきっと喜びます
よ！≫と、返信が来た。
　俺は優越感で大満足だった。

　少しして薄いモザイク処理をされた麻美の顔写真が更新された。
　
　麻美の顔写真はサイトを賑わせた。
興奮が伝わってくるようなコメントが何通も書き込まれていく。
その麻美に対する卑猥な文章を読みながら俺は興奮をした。　

　麻美のエッチな画像を投稿し続けて行くうちに、いつしか麻美は『晒しサ
イト』のアイドルのようになっていくのを感じた。
　サイトの住人たちの要求は過激になっていき、簡単な盗撮だけでは納得し
てくれなくなっていった。
　俺もサイトの住人たちの期待に応えようと、さらに過激なエロ写真を撮る
為にサイトの住人からアドバイスを貰ったりした。

　麻美が俺の部屋に泊まった夜、俺は麻美にカクテルをメチャクチャ飲ませ
まくった。
ほろ酔いを通り越し、泥酔に近い状態になった麻美は、パジャマに着替える
と速攻で眠りに落ちた。

俺は興奮しながら麻美のパジャマを脱がし乳房を撮影、そしてパンティを太
ももまでずらして陰毛を撮影、それからパンティを脱がして足を広げてオマ
ンコを撮影した。
　眠る麻美の裸にフラッシュが瞬く度に、俺はどんどん興奮していった。

麻美の眠る横で、麻美の過激な猥褻画像をナガレさんにメールする。
　次の日、麻美が帰った後でサイトを見ると、最新の更新欄に麻美の乳房が
貼り出されていた。
≪いい胸してますねぇ・・・揉みたいっす！！≫
≪この乳首に吸い付きてぇ！！≫
≪揉み心地よさそう・・・≫
など等、サイトの住人からの熱いメッセージが沢山書き込まれているのを読
み、俺は笑いながら興奮した。
『あのクソ真面目な麻美のオッパイが、色んな男に見られてるっ！』
そう思い激しく勃起してしまう俺。

≪オッパイ揉んでいる画像を貼ってください！≫
≪乳首を舐めているところが見たい≫
≪マンコ晒せ！マンコ晒せ！≫
というさらに過激な要求の中に、ナガレさんが、≪私も是非、彼女を楽しみ
たいですねぇ・・・≫と、書いてあるのを見つけた。

『見た事もない男が、麻美を楽しむ・・・』俺は正直、興奮でゾクッとし
た。

　そして、ナガレさんから直メールが届いた。

≪私に彼女に内緒で、直に彼女のエッチな姿を晒してみませんか？絶対興奮
すると思いますよ。≫
　俺はナガレさんの直球なお願いを読み少し悩んだ。
『麻美に内緒で、麻美の裸をナガレさんに見せる・・・』考えれば考えるだ
け俺は興奮を抑えられなくなり、『本当に可能なのであれば、当方は構いま
せんよ。』と、返信した。

≪ありがとうございます！作戦は私からアドバイスさせて頂きます。日時を
決めましょう！≫
　ナガレさんの行動は早かった。
　
すぐにサイトに、≪皆様の代表として、ナガレこと管理人であるこの私が、
２２歳彼女を彼氏と一緒に楽しんでしまう事に決定いたしました！当サイト
で随時報告して参りますので興奮しながらご期待くださいませ！！！≫とい
うレスが書き込まれた。
　ナガレさんに期待を寄せ応援するコメントがサイトを沸かせた。