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1:5章 当日
投稿者:
タロウ
当日、AM10:30コウキの家に集合。
誕生日会は11:00からのスタート予定、コウキの部屋に集まった4人は緊張からか少し無口になっていた。 リュウスケ 「・・大丈夫かなぁ」 タカシ 「平気だって!」 コウキ 「確かに、クスリを飲んだタカシのあの状態なら、少々体触っても平気だと思う。」 タカシ 「みんなカメラ持って来ただろ、由香利さんがスカートだったらパンティー撮って、一生オカズにしてやろうぜ。」 コウキ 「由香利さんのパンティーか・・、考えただけで興奮するな。」 そんな会話で時間を潰して、10:45にコウキの家の前に移動して由香利さんを待った。 待ち合わせ時間ぴったりに由香利さんがいつもと逆の道から姿を現した。 僕らの卑劣な罠を知らずに、微笑を浮かべて近づいてくる由香利さん。 薄いブルーのノースリーブにジーンズ姿。ラフな装いだが雑じゃない、さわやかな色気を感じさせるセンスのいいコーディネートだった。 『スカートじゃない、パンツは諦めるしかないな・・。』 僕は少し残念だったが、胸の膨らみが強調して見えるノースリーブに期待を高めていた。 「おはよう、あ、コウキ君お誕生日おめでとう。」 「ありがとうございます。」 「さぁ、どうぞ、どうぞ。」 軽い挨拶を交わして、コウキの家の中に由香利さんをいざなった。 コウキの家には誰もいない、親父さんとお袋さんは仕事の共働きの家庭だ、その事はあらかじめ由香利さんには言っておいた。 僕等はわざと楽しげな雰囲気を出しながらコウキの部屋に由香利さんを連れて行った。 「わぁ、すごーい。」 由香利さんが部屋の中を見ていった。 そこには、ちょっけい30cmのバースデイケーキとケンタッキーのチキンとワインとシャンペンとポテチ等のお菓子が沢山置いてあった。 「これみんなが用意したの?」 「そうですよ、せっかくだから、パーっとやろうと思って。」 「あ、どうぞ、由香利さんはここ座ってください。」 そう言ってコウキのソファーベッドに由香利さんを座らせ、僕等4人はフローリングに直に座った。 「なんか、私が主役みたいね・・、コウキ君、私と替わろうよ。」 「いいですよ、由香利さんもある意味主役ですから・・まぁ、由香利さんの隣に座るんだったらいいですけど。」 「それは僕らが認めないよ!」 コウキの冗談に、タカシが突っ込んで笑いと共にパーティーのスタートを告げた。 シャンパンのコルクを飛ばして盛り上りながらみんなに注ぐ。 由香利さんが「あ、私お酒飲めないからあんまり注がないで。」と言った。 「じゃあ、今日くらいは飲めないなりに飲める程度で飲んでくださいね。」 タカシが気を使いながら、由香利さんにアルコールを促す。 ケーキを切って歓談。 由香利さんはシャンペンに1度口を付けただけで飲まない。 タカシが「主役のコウキがみんなにワインを注いで回ります。」 と高らかに宣言する。 主役が注ぐ酒は飲まざるを得ないと言う作戦。 コウキが赤ワインのボトルを持ち注いで回る、そして由香利さんの所で、「あれ!由香利さん、さっきのシャンパンがまだ残ってる!」と高いテンションで由香利さんに言った。 「ワイン注ぎますから、イッキして下さ―いっ!」 コウキが悪戯っぽさを忘れず由香利さんにおねだりした。 「エ―っ、私飲めないよぉ。」 「平気!平気!飲める程度でがんばって!」 由香利さんはみんなの勧めを断れず、シャンパンをイッキしてくれた。 「オオ―ッ!」 みんなの拍手、そしてコウキは赤ワインを由香利さんのグラスに注いだ。 チキンを食べ、ケーキを食べ、事あるごとに由香利さんにワインを勧め、時間は過ぎていった。 チキンをあらかた食べた頃、由香利さんのホッペはアルコールでピンク色に染まっていた。 タカシが僕に目配せをする。 僕は眼で返事をして、「由香利さん、これ見て下さいよ。」と言って、由香利さんに近寄り僕の方に集中させる。 「この写真の中に、僕等4人が写ってるんですけどどこにいるかわかります?」 由香利さんが用意していたクラスの集合写真に集中して4人を探し始める、コウキとリュウスケも近寄り由香利さんの周りを囲む。 その隙にタカシが砕いた青い粉、ハルシオン4錠分を由香利さんの赤ワインに混入して指で混ぜる。 由香利さんが写真の中の僕とコウキを見つけた時に、「どれどれ」と言ってタカシが近寄ってきた。 作業終了という事だった。 適当に話を合わせた後、みんな低位置に戻り、タカシが「由香利さん顔赤いよ。」と由香利さんに話し掛けた。 「うん、少し酔ったかも・・。」 「ホントに酒に弱いんですね・・・。じゃあ、その残った赤ワインをイッキしてくれたら由香利さんはもう飲まないようにしましょう!みんなもそれでいいよなっ!」と僕等に賛同を求めた。 「うんいいよ、無理しちゃよくないし。」 コウキの言葉に、由香利さんは「ごめんねぇ、盛り下げちゃうね。」と言いながら、残りわずかなハルシオン入りの赤ワインを一気に飲み干した。 僕等は由香利さんがワインを飲み干す姿を凝視していた。 僕等が犯罪行為を犯した瞬間だった。 「まだまだ時間はたっぷりあるよ!由香利さん酒の力に頼らなくても盛り上っていきましょう!!」 由香利さんをフォローするようにも聞こえる隆の言葉が響いた。 僕はずっとドキドキしていた。 『やった!やった!由香利さんにクスリを飲ませる事に成功した!』 僕はわざとらしく盛り上って、その時が来るのを待った。 15分経った頃から由香利さんに変化が見え始めた。 目をシバシバさせている、20分経った頃には舌がもつれ始めた。 『タカシが試しに飲んだ時と同じだっ!』 僕の期待は高まっていく。 30分経った頃になると、由香利さんは伏せ気味の顔に手を当て、大きな息をついて何かに必死に堪えるような感じになっていた。 コウキが「由香利さん・・どうしたんですか?」と心配そうに声をかけた。 由香利さんは「・・・なんか・・きゅ・うに・・・よっぱら・・たみ・たい・・。」それだけの事を言うのに時間をかけて答えた。 「もし、きつかったら少し休んでください。」と優しい言葉をかけるコウキに、 「・・うん・・ゴメン・・ね・・。」と由香利さんは言って静かになった。 由香利さんが僕等の罠に嵌る瞬間だった。 僕等はクスリが完全に由香利さんを支配するまで静かに時間が過ぎるのを待った。 ・・・10分・・・15分、由香利さんから静かな寝息が聞こえていた。 ついにこの時が来た!憧れの由香利さんに性欲を晴らしてもらう時が・・。
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2004/01/22 17:06:19(OL/MgrVV)
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