田舎の一軒家で暮らす独り身の私のもとへ息子夫婦が引っ越してきたのは結婚して長らく子供ができず何か思い立ったことでもあるのかと詮索を始めていたところでした
　息子は会社勤めで昼夜交代のこともあり夜昼となく家を空けることも多かったがそんな時でも息子の嫁の佳津江さんは何くれとなく舅の私を慕ってくれていた
　気は心同居しているといつの間にか実の娘のようにそんな佳津江さんに情を移していたのは自然なことでした
　華奢で胸やおしりも小さい佳津江さんだったが性格的に真面目なのかそれとなく下のほうへも気を配ってくれていた
　正直四六時中中折れ半勃起状態の諸事情であっては期待に応えることは到底ありえず佳津江さんのジレンマも日に日に蓄えられていったそんな矢先

　私の実家にもお義父さまのような父がおりまして。
　お前は先様に嫁いだのだから先様の御父上に仕込んでもらえとそう申すものです。

　お義父さまは女性がいらっしゃるようには見えない。
　溜っているのならわたくしがお手伝いしてもいいのですよ。

　真剣なまなざしで詰め寄る佳津江さんにそこまで言われては男の恥とばかりに半勃起の肉茎がぴくぴくとうごめいた

　今日はお義父さまの搾りたての白いジュースが飲みたいです。
　あ、いえ、なんでしたらお万池にたっぷりと注いでいただいても。

　遠い昔の淡い春の想いをいかにとかせむ
　奇跡のように立ち上がった股間の息子と共にいざ往かん安息の地へ

　無粋なようですがゴム無しでお願いします。
　でないと、お万湖になりませんので。
　子作りができませんから。

　善は急げ鉄は熱いうちに打て
　佳津江さんの細くたおやかな二の腕を私は強引に引き寄せました
　

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