「ただいま！」　息子の一樹が帰宅。
　「おかえりなさい。」　私の語尾が　緊張のためか少し上ずった。　昨日の出来事が、よみがえったからだ。
　思わず平素を装った私でした。

　「疲れたぁ～。」そういうと、私の後ろを通り、冷蔵庫を開けると、なかのコーラを取り出し、一気に飲み干していた。
　息子の汗臭い体臭が、私の母親としての威厳を小さなものにさせていく。そんな気持ちになった。

　「は、はやく着替えなさい！」私は自分の気持ちを悟られぬように　母親らしい態度で声を掛けた。そのつもりだった。
　
　すると、息子は私の真後ろに立つと、私を後ろから包み込むように抱いた。

　「お母さん！いい匂いだね」　私より背が高くなった息子は、ちょっとかがみこみながら私のにおいを確かめているようにそういうのでした。

　（．．．あぁ、もう！）　ダメなのにそれを待ち望んでいる【女】の私を自身で感じる私がそこにいました。

　「…だめ！離れなさい！！」
　「がまんできないんだよぉ」そう言いながら大胆に身体をまさぐってくる息子でした。
　胸を揉みしだかれ、スカートのなかに入ってくる一樹の手が、パンティの上から敏感な部分を責めてくるのでした。

　「やめなさい！私はお母さんなの。実の親子で、やっぱり、こんなのよくないわ」

　私はそう言いながらも、抵抗する様子もなく、ただ、息子が行為をやめてくれることを願っていました。
　私の言葉が本心でないことを息子はすでに、わかっているかのように愛撫を続けます。私の反応がその答えのようでした。

　（あぁ～、どうしたらいいの！　でも．．．）　身体は息子の愛撫に反応し、自身が濡れていくのを感じていました。

　「お母さんも感じてるんだろ？！我慢しなくてもいいよ。俺たちだけだからさ」

　振り向かせられると、息子と熱いくちづけを交わしました。それは溶けてしまいそうな甘いキス！私は【母】から【おんな】に変わっていきます。

　一樹の股間のモノが固くなっているのをお腹のあたりに感じていました。
　
　（一樹が私を求めている！いけないのに私も息子のモノがほしい！またアレで貫いてほしい！）

　いつの間にか私は、リビングのソファーに押し倒されて、あえいでいました。下着の奥で一樹の指が妖しく動いています。
　行為が進むにつれ、私は恥も外聞もなく、乱れ、息子の【愛】にこたえていくのでした。
　実の親子が裸でもつれ合う姿は正気の沙汰ではないように思えるのですが、私達はその行為に夢中でした。

　（立派だわ！）　目のまえに突き付けられた息子のモノは　大きく固く、見事に反り返っていました。

　私は、息子のモノを口に含むと、味わいながら堪能していくのでした。私の唾液はとめどもなく流れ、一樹のモノを濡らしていきます。

　「…あ、母さん！気持ちいいよ！」目を閉じながらそういう息子を見上げながら、私も懸命におしゃぶりしているのでした。

　「お母さん、もう、いいだろ？」

　私が無言でうなづくと、一樹は私の両脚を大きく開き、その間に腰を割り込ませました。息子のモノが入り口に押し当てられました。
　息子が私の秘部を割って入ってきました。それはとても熱く、私を押しひろげながら奥へと進んできました。それは一気に根元まで埋まってしまいました。

　「ああぁ～、いい！いいわ」思わず声が出てしまう私でした。

　奥まで届いた息子のモノは私の中で暴れまわりました。息子の動きに合わせ私は揺れていきます。
　結合部は私の愛液でヌルヌルとなり、それはとめどもなく溢れ、伝ってアヌスの方まで流れ落ちていきました。
　息子のモノが出入りするたび、親子の妖しい淫靡な息遣いが部屋中にこだましていきます。

　「ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ.....」

　私達親子は、母子でありながら絡み合い、互いを欲し、求めあいました。
　私は何度もイカされ、そのたびにアクメに達していました。
　やがて息子も限界にきたことを告げると激しさを増して私を攻め立てました。私は息子に一緒にいきたいと懇願したくらいです。

　「イク！」　そう短くそういうと、息子は私の膣（なか）に射精し始めました。
　私のなかで、ジワ～と温かなものが拡がっていくのがわかりました。それがあふれ、私の中からあふれるほどでした。
二　

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