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醜い姉とその娘(10)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:醜い姉とその娘(10)
投稿者: ユキダルマ
第43話
スカートの中で乾いた下着のごわつきを感じながら、家への道をとぼとぼと歩いていた
・・まさか、そんなことないよね
・・でもママとあきちゃんがいつからあーなったのか分からないし
・・あすか、パパの写真も見たことない
・・でも、自分の娘に普通あんなことしないよ
・・
・・
・・ううん、普通なら自分のお姉ちゃんや姪にだってしない
・・普通じゃない、普通じゃ・・
・・
・・
・・もしそうだったら、あすかはあきちゃんから離れられる?
・・むり!
・・もう戻れないよ
頭の中をぐるぐるとループさせつつ、出来るだけ自分が求める方向に軌道修正する

「ただいま・・」
母が珍しく寝転んでいなく、台所で鍋をかき回していた
「お帰り、遅かったね」
「うん・・ちょっと遊んでた」
「もうすぐご飯出来るよ」
「分かった・・着替えて来る」
2階に上がり、母の顔を思い浮かべながら、制服を脱ぐ
下着の汚れが気になったが、風呂に入ってから着替えようと、そのまま部屋着を着る
・・聞いてみようか、パパのこと
・・どうしよう
・・でも、ホントにそうなら、教えてくれるはずないよね
・・実の姉弟でなんて
・・あすかのことだってママには言えないし
またもループ
明日香はどうしていいか分からなくなっていた
結局、その日は何も言えず、口数も少なく食事を終えた

13年前ーー
「お姉ちゃんっ!、パパとママがっ!」
就職と高校受験を控えた次女の夏実と三女の春菜が大きな声で冬香の部屋に走りこんできた
あまりの形相に驚きつつ、何か大変なことが起きたと察し、今にも生まれそうなほど膨れた腹のことなど忘れて、階段を走って降り、両親の部屋に入る
「パパ!、ママ!」
冬香は慌てて、壁際に寄り添うように並んで座る顔を青白くした二人に駆け寄り、首にまかれた紐をほどくと、二人はゴロリと畳に転がった
「な、夏実っ!、救急車呼んでっ!、早くっ!」
「パパ!、ママ!、しっかりしてっ!」
顔を軽く叩きながら叫ぶ
手のひらには暖かみを一切感じない
「お願いっ!、お願いだから目を覚ましてっ!」
冬香が何度問いかけても二人は動かない
春菜は横で立ったまま泣きじゃくる
遠くで夏実が電話に向かい叫んでいる

救急車が着くと3人は揃って玄関に走り、隊員の腕を強く掴み、家に引き入れる
青白い二人の姿を見た隊員は慌てて駆け寄り、首筋に指を這わした後、後から来た隊員が持つ器具を取り付けながら、器用に担架へ乗せ、救急車に運んでいく
一緒に乗り込んだ冬香の目には、閉められるドアがスローモーションのように動き、その向こうで大きな口を開けて必死に叫ぶ妹たちの崩れた顔があった
 
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2018/06/11 20:02:25(nMCOuFRM)
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