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母子輪舞曲
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:母子輪舞曲
投稿者: よ~ちゃん
しばらく、ソファーに座り、母の後ろ姿を見ていました。こちらからはその表情は見えませんが、きっと思い詰めた顔をしているに違いありません。

15分ほど前までは、車の中で普段通りに話をしていた僕と母。いや、口には出しませんが、お互いに普段通りにしようと努力していたのかも知れません。
しばらく山道を走り、道が開けてくると、目的地のラブホテルが見えて来ました。その時から、二人とも急激に口数が減ってしまいます。

ホテルの駐車場に車を停め、『忘れ物ない?』と母に言われます。ないのを分かっているのに、車の中を覗き込みました。
車のカギを掛けると、助手席側でバッグを持った母が立っています。『ここは、エスコートするべきなのか?』と一瞬だけ考えました。
しかし、母が足を進め始めたので、僕も離されないように隣に立って歩き始めました。『手を繋いだ方がいいのか?』と考えます。
隣を見ると、母の手はバッグを持っていたので、『まあ、いいか。』とそれは諦めました。

フロント横にあるパネルで、部屋選びをします。『どこがいい?』と聞いてくると思っていました。しかし、母にもその余裕がなかったのだと思います。
おもむろにボタンが押され、フロントのおばさんに『いらっしゃいませ。』と声を掛けられました。駆け寄り、説明を受ける母。
その姿を後ろから見ていました。『はい。』『はい。』と頷きながら、答える母。真面目でしっかり者の母です。こんな光景は、昔から何度も見ています。

『そちらのエレベーターでどうぞ。お部屋は3階になります。』と言われ、僕と母は乗り込みました。僅か2フロア上がるだけなのに、とても長く感じました。

エレベーターを降りると、左右に扉がいくつも見えます。ルームランプがいくつも点滅していて、その部屋に数組の他のカップルがいることが分かります。
僕達の部屋は、廊下の突き当たりにありました。ルームランプが『ここだ、ここだ、』と言わんばかりに点滅を繰り返していました。
緊張でしょうか、他のカップルのジャマにならないようにでしょうか、母と僕は無言で廊下を進みます。

『アァ~ン!ダメェ~…アァ~ン!』と扉越しに、どこかの部屋から聞こえて来ました。激しいカップルがいるようです。
おかげで僕達の足もどこか速くなり、すぐに部屋の前にたどり着いてしまいます。もらったカギを素早く回し、逃げ込むように部屋に入りました。

部屋は真っ暗で、ベッド灯だけが点いていました。その灯りで大きなベッドだけが照され、『いよいよ、ここまで来たんだ…。』と実感をします。

ここまで来るのに、何年掛かったことでしょう。5年前、父が脳こうそくで倒れたのが始りでした。それまで、普通に暮らしていた僕と両親。
父が倒れ、障害者となり、母は懸命に介護をしました。『夫だから、妻が面倒をみる。』、僕にはそれは当たり前だと思っていました。
母も、その通りに介護を努めていました。しかし、その裏で涙する母の姿を何度も見ることになります。介護をする母でしたが、やはり本心ではないようです。

その間に僕は高校を卒業し、就職をします。周りの友達は、貰った給料で遊び、彼女も出来、早いヤツは結婚までした人間もいます。
ところがうちは違います。やはり、障害者の父がいて、僕自身時間もお金も余裕がありませんでした。
買った車に乗せるのは、父親と母親ばかり。半分タクシー代わりです。

そんな不自由をしているのも、母はちゃんと分かっていました。僕に礼など言わない母が、時折『ありがとねぇ。』と僕に言って来ました。
いろんなことを諦めていた僕も、母のその言葉に助けられました。だから、『別にいいよ。』と素直に返せるのでした。


母はカーテンを開きました。真っ暗な部屋が一気に明るくなりました。壁のクロスが、全体的にグリーンなのもそこで分かります。
母はテーブルにバッグを置き、イヤリングやアクセサリーを外しています。僕もバッグをソファーに置き、そのまま腰掛けました。
部屋を数歩あるいた母はこちらに背を向けて、そこで立ち止まりました。きっと、彼女の中で葛藤があるのだと思います。
女性、そして母親である分、僕よりも考えることは多いはずです。
ここまでキスもしたことがありません。手を繋いだこともありません。手コキとフェラと69だけは、なんとか済ませた変なカップルです。
まだ一線を越えていないので、後戻りするなら、これが最後かもわかりません。
 
2016/12/27 05:16:00(MlWTJ2/i)
2
投稿者: 母想い
よ~ちゃんさん 

続きをお願いします。

俺の親父も5年前に42歳で重度の脳梗塞になってしまい歩行困難で寝たきり状態です。

母も親父が倒れた当初は毎日の様に目に涙を溜めていましたが、今は俺が支えてあげているので元気です。

と言うのも、去年の夏から母と関係を持つ様になったので元気が出たんだと思います。

当初は某総合病院へ緊急搬送されて3ヵ月間入院してましたが、そこを退院しリハビリ施設が併設されている介護施設に入所してます。




17/02/01 23:59 (xaUOWIKP)
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